人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題
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2024年4月号掲載

人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

アフリカの人口爆発、移民の増加、高齢者の急増による経済成長の鈍化…。今後の世界のあり方は、「人口動態」がカギを握っている。人口学者の著者は、今日、人口動態は経済発展ではなく、文化や価値観で決まると指摘。データを基に、人口の変動、未来を語る。少子高齢化に拍車がかかる日本の将来を考える上で、示唆に富む書だ。

著 者:ポール・モーランド 出版社:NHK出版 発行日:2024年1月
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生成AI革命 社会は根底から変わる
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2024年4月号掲載

生成AI革命 社会は根底から変わる

まるで人間のように受け答えをするAIサービス、“ChatGPT”の登場以来、注目を集める「生成AI」。この新たな技術がもたらすものとは? 情報経済論の大家・野口悠紀雄氏が、生成AIの現状、そして仕事への影響など、社会の大変動を見通した。氏は言う。「これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる」と。

著 者:野口悠紀雄 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2024年1月
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「働き手不足1100万人」の衝撃
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2024年4月号掲載

「働き手不足1100万人」の衝撃

人手不足により、2040年には日本に住む人々の生活が破綻しかねない。そんな衝撃的予測を、リクルートワークス研究所が示した。物流、介護、医療などあらゆる分野で働き手が不足し、生活維持に必要なサービスが受けられなくなるというのだ。その実態や、危機的な未来を避けるための方策を、シミュレーションをもとに説く。

著 者:古屋星斗、リクルートワークス研究所 出版社:プレジデント社 発行日:2024年2月
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罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法
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2024年4月号掲載

罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法

増える業務量、縮む給与差、高い死亡率。今の日本では、管理職として働くことが「罰ゲーム」と化している。働き方改革の恩恵も得られず、管理職の負担はむしろ増えているとのデータもある。彼らはなぜ、こうした苦境に陥ったのか? その原因を、国際比較を含む多数のデータで分析。疲弊する現場を救うための解決策を示す。

著 者:小林祐児 出版社:集英社インターナショナル(インターナショナル新書) 発行日:2024年2月
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静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと
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2024年4月号掲載

静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと

「大丈夫です」「頑張ります」。普段の会話や1on1ミーティングでそう答えていた若手社員が、突然退職 ―― 。近年、こうした事態に直面する上司が少なくない。今の若者はいったい何を考えているのか? まじめで何事もそつなくこなすが、決して本音は明かさない。そんな「いい子症候群」とも言うべき彼らの実像を描き出す。

著 者:金間大介 出版社:PHP研究所 発行日:2024年2月
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パラサイト難婚社会
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2024年4月号掲載

パラサイト難婚社会

「皆婚」から「難婚」、そして「結婚不要」へ ―― 。昭和から令和にかけて、“結婚”をめぐる社会的環境は大きく変化した。かつて結婚は生活水準を向上させるものだったが、今やそのメリットを享受するのは困難になりつつある。なぜ、そうなったのか。家族社会学の第一人者が社会の変遷を辿り、日本の複雑な現状を明らかにする。

著 者:山田昌弘 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2024年2月
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2024年3月号掲載

民主主義と資本主義の危機

民主主義と資本主義。冷戦後の世界を支えた2つの原理が今、岐路に立っている。それを示すのが、トランプ前大統領をはじめとした自由で民主的な価値観と相容れない指導者の台頭だ。背景に何があるのか? 格差の拡大やエリートへの不信…。本書は政治と経済が犯した失敗と人々の怒りを明らかにし、どう改革すべきかを論じる。

著 者:マーティン・ウルフ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2024年1月
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2024年3月号掲載

特権と不安 ――グローバル資本主義と韓国の中間階層

グローバル化に伴う、格差の拡大と中間階層の分裂。今日、多くの国で見られるが、韓国のそれは独特のものがある。上流中産層が密集する大都市「江南」、そこでの生活がもたらす経済的・社会的な“特権”、そして多数の一般中産層にもたらされる“不安”。韓国で進む新たな不平等構造の実相に、都市や消費の視点から切り込む。

著 者:ハーゲン・クー、松井理恵(編訳) 出版社:岩波書店 発行日:2023年12月
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2024年3月号掲載

未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由

「少子化」が止まらない日本。政府は対策を講じているが、実を結んでいない。なぜか? 著者は、「少子化にまつわる誤解」が世間に浸透していることを理由の1つに挙げる。“少子化対策=子育て支援”とだけ考えるのは、その最たるものだ。こうした誤解を、各種データを基に検証。少子化対策を前に進めるための知識を提供する。

著 者:筒井淳也 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2023年12月
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2024年2月号掲載

なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか 〝ゆるい職場〟時代の人材育成の科学

今、多様な価値観をもつ若者、“Z世代”の育成に悩む企業は少なくない。残業しない、嫌になればすぐ辞める。そんな彼らを活躍させるための、新時代の若手育成論だ。独自調査を基に、Z世代の価値観や不安を明らかにし、職場に求められる要素を指摘。著者は言う。進行中の働き方改革に加えて、「『育て方改革』が必要だ」と。

著 者:古屋星斗 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年11月
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2024年2月号掲載

残酷すぎる 幸せとお金の経済学

“幸せ”の感じ方は人それぞれ。これを統計的に分析し、幸せの度合いを決める要因を明らかにするのが「幸福の経済学」だ。その最新の研究成果を、気鋭の経済学者が紹介する。お金持ちほど幸せになれる、弟がいる長女は年収が低い傾向にある等々。出世や結婚、家族構成にまつわる衝撃的事実を示し、“幸せの正体”を解き明かす。

著 者:佐藤一磨 出版社:プレジデント社 発行日:2023年11月
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2024年2月号掲載

歴史としての二十世紀

20世紀の戦争はなぜ起こり、なぜ各国に甚大な被害をもたらしたのか? 国際政治学者・高坂正堯が「戦争の世紀」を振り返った。その分析は、ロシアや中東など戦争の脅威が高まる今日の世界に、改めて政治と外交が果たすべき責任を突きつける。冷戦終結期の1990年に行われた氏の“幻の名講演”を、初めて書籍化したもの。

著 者:高坂正堯 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2023年11月
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2024年2月号掲載

功利主義

人々の幸福を最大化することを目指す「功利主義」。経済学者ジェレミー・ベンサムが唱えたこの理論を、19世紀英国を代表する自由主義哲学者が発展させ提示した。「満足した豚であるよりも、満足しない人間である方がましである」。こう述べ、人間は下劣な快楽ではなく、知的で高級な快楽により望ましい幸福が得られると説く。

著 者:ジョン・スチュアート・ミル 出版社:日経BP(日経BPクラシックス) 発行日:2023年11月
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2024年1月号掲載

新しい封建制がやってくる グローバル中流階級への警告

著者は言う。「封建制が帰ってきた」と。今日、脱工業経済のもと、富がごく一部の人たちに集中している。そして階級や格差が固定化し、社会的上昇の機会が失われつつある。騎士も領主も登場しないが、世界には新しい「貴族階級」と「奴隷階級」が現れるであろうと指摘。現代の社会を徹底分析し、世界の中流階級に警鐘を鳴らす。

著 者:ジョエル・コトキン 出版社:東洋経済新報社 発行日:2023年11月
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2024年1月号掲載

寛容についての手紙

政治と宗教は、はっきり区別しないといけない ―― 。現世の利益は為政者に、魂の救済は宗教に任せよ、と説いた“政教分離論の原典”である。原著刊行は、宗教の名によって、ヨーロッパで迫害や殺戮が横行した17世紀。この時代を生きたイギリスの哲学者が、信仰が異なる人々への“寛容”はなぜ守られるべきなのかを論じる。

著 者:ジョン・ロック 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:2018年6月
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2023年12月号掲載

プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」

経済大国から貧困大国へ ―― 。かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称された日本経済も、今は昔。30年近く賃金は上がらず、購買力は先進国で最低レベルまで落ち込んだ。著者いわく、凋落の根本にあるのは経済政策の失敗だ。円安政策や補助金バラマキなど、政府の経済運営の問題点に、野口悠紀雄氏が鋭く切り込む。

著 者:野口悠紀雄 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2023年9月
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2023年12月号掲載

国家は巨大ITに勝てるのか

グローバルビジネスの覇者、GAFA。豊富な資金と人材を誇る彼らには、今や国家でさえ対抗できない!? 日本政府の規制案に公然と異を唱えるアップル、米国の軍事中枢に深く食い込むアマゾン、後の米独禁当局トップをロビイストとして抱えていたグーグル…。国を翻弄する巨大ITの手練手管を、日米で取材を続ける記者が暴く。

著 者:小林泰明 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2023年9月
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2023年12月号掲載

恋愛結婚の終焉

結婚に恋愛は必要ない! 近年、「恋愛と結婚は別」と考える若者が増えている。結婚相手に求める条件も、男性の約半数が妻に「経済力」を、女性の9割超が夫に「家事・育児能力」を求めるなど、従来とは様変わりしている。こうした若者の実態から、未婚化・少子化が進む原因、その解決策まで、各種調査をもとに平易に説く。

著 者:牛窪 恵 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年9月
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2023年11月号掲載

資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

パンデミック、異常気象、不安定な仕事…。今日、世界は様々な危機に直面している。それらの根源にあるのは、“カニバル(共喰い)資本主義”だ! 自然や社会、政治など、人間を支える土台を貪り喰い、その結果自身の存続まで危うくしている資本主義。世界に破局をもたらしかねないこの社会システムに、世界的政治学者が警鐘を鳴らす。

著 者:ナンシー・フレイザー 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2023年8月
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2023年11月号掲載

クライメートテック

「クライメートテック」とは、再生可能エネルギーや電気自動車といった、気候変動に立ち向かうための技術的ソリューションのこと。今、世界が注目し、関連する分野には毎年数兆円規模のマネーが流れ込んでいるという。脱炭素の潮流が生んだこの新たな経済圏について、自らクライメートテック企業を興した著者が解説する。

著 者:宮脇良二 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年8月
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