静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す
最新号掲載
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2024年3月号掲載

静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す

今米国で、仕事を生きがいと考える「ワーキスト(仕事主義者)」が増えている。なぜそうなったのか。本書は、仕事に対する思い込みが仕事主義を加速させていると指摘。元仕事人間たちへの取材から、仕事に「意味」を求めすぎると過重労働や燃え尽き症候群に陥ると警告する。働き方を見直すきっかけを与えてくれる1冊である。

著 者:シモーヌ・ストルゾフ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年12月
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西郷南洲翁遺訓 高潔な精神と広い度量
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2024年3月号掲載

西郷南洲翁遺訓 高潔な精神と広い度量

幕末~明治を生きた政治家・軍人、西郷隆盛。その人気は絶大で、晩年、鹿児島で暮らす彼の下を多くの人が訪ねたという。その時、聞き書きした言葉を編纂したのが1890年刊の『西郷南洲翁遺訓』だ。リーダーシップを執る人の資質や人材の用い方など、指導者の徳を磨くための教えが記されたこの古典を、平易な現代語訳で紹介する。

著 者:西郷隆盛、道添 進(編訳) 出版社:日本能率協会マネジメントセンター 発行日:2020年7月
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2024年2月号掲載

SWITCHCRAFT(スイッチクラフト) 切り替える力 すばやく変化に気づき、最適に対応するための人生戦略

私たちは目標に向け、“やり抜く”ことを美徳としがちだ。しかし、1つのやり方にこだわると、変化に対応できなくなる。複雑で、先が見えづらい今の世界で重要なのは「切り替える力(スイッチクラフト)」。状況に応じ、最適に対応する、このスキルの鍛え方を、認知心理学の世界的権威が説く。人生の困難に対処し、幸せに生きる上で示唆に富む1冊。

著 者:エレーヌ・フォックス 出版社:NHK出版 発行日:2023年11月
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2024年2月号掲載

THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める

「あの時、別の道を選んでいれば」…。悩んでも過去は変えられないのに、私たちは後悔する。そして、悔やまないことが正しい生き方だと思う。しかし、世界屈指の経営思想家である著者によれば、後悔は健全な感情で、希望をもたらすもの。本書は、人間だけにある、この感情がもつ力を説き、うまく付き合う方法を紹介する。

著 者:ダニエル・ピンク 出版社:かんき出版 発行日:2023年12月
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2023年12月号掲載

静寂の技法 最良の人生を導く「静けさ」の力

かつて、ピタゴラスは言った。「黙すことを学べ」。古代ギリシアの哲学者は、“静寂”こそ物事の根源を見抜くカギだと見ていた。しかし今、私たちは様々な騒音や情報にまみれた世界で生きている。そんな中、いかにして静寂を育むかを説いた書。「静けさ」の力によって、自分を高め、より良い人生を築くための実践的な方法を示す。

著 者:ジャスティン・ゾルン、リー・マルツ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2023年9月
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2023年11月号掲載

自分の能力が変わるカリフォルニア大学バークレー校超人気の授業

目まぐるしく移り変わる現代社会。今日、リーダーに欠かせないのが、「チェンジメーカー」としての資質である。起きつつある変化に主体的に関わり、望む方向へ導く。それが、不確実な時代における生存戦略だ。本書は、その考え方と方法をわかりやすく説く。伝授するのは、世界屈指の大学で“難局突破人材”を育てる、人気教授。

著 者:アレックス・ブダク 出版社:サンマーク出版 発行日:2023年9月
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2023年11月号掲載

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

かつてマキャベリは言った。「愛されるよりも恐れられる方がはるかに安全だ」。だが、これは現代の職場には当てはまらない。無礼な態度を取れば、多くの人が仕事の質を意図的に落とす。本書では、仕事で成果を出すための礼儀のあり方を、事例を交えて解説。併せて、職場をより礼節ある場へと変える方法についても紹介する。

著 者:クリスティーン・ポラス 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年7月
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2023年9月号掲載

教養を磨く 宇宙論、歴史観から、話術、人間力まで

「書物を通じて学んだ、様々な専門分野の、該博な知識」。従来、教養はこのように理解されてきた。だが、AI革命が世界を席巻している今、そうした教養の在り方に変化が生じている。これから求められる「新たな教養」とは何か、それをいかにして磨き、深めていけばよいのか。田坂広志氏が自身の経験などを交え、縦横に語る。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年7月
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2023年9月号掲載

ネガティブな感情が成功を呼ぶ

怒りや恐怖、不安…。こうした感情はよくない、避けたい、と思う人は多いのでは? しかし、ネガティブな感情もまた大切。幸福のカギは、ポジティブとネガティブ、両方の感情を受け入れる「ホールネス(全体性)」を持つこと。よいことも悪いことも受け入れ、与えられた状況の中で生きることが、幸福な人生を導くという。

著 者:トッド・カシュダン、ロバート・ビスワス=ディーナー 出版社:草思社 発行日:2015年6月
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2023年8月号掲載

CFO思考 ――日本企業最大の「欠落」とその処方箋

CFO(最高財務責任者)は、単なる金庫番ではない。企業成長のエンジンとなるべき存在だ ―― 。世界の投資家から4年連続「ベストCFO」に選出された著者が、CFOに求められる思考の真髄を解説。潰れもしないが、成長もしない。日本企業がそんな安定偏重の経営から脱し、自社を変革するためのヒントを、自らの経験を交え語る。

著 者:徳成旨亮 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年6月
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2023年8月号掲載

定年前と定年後の働き方 サードエイジを生きる思考

定年前と定年後をいかに働くか? 50代以降のシニアが直面する問いについて、人材育成・キャリア形成の研究者が考察。高齢期を「人生で最も充実した幸福な時期」とするための働き方・思考法を、理論と実例の両面から説いた。人生100年時代、本書が示す答えはシニアへの見方を変え、彼らを組織の力とするためのヒントにもなる。

著 者:石山恒貴 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年5月
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2023年8月号掲載

アナロジー思考

「アナロジー」(類推)とは、複雑な事象に潜む本質的構造を見抜き、別分野に応用すること。何かを学ぶ時や、新しいアイデアを生み出す時に役立つ。本書は、誰もが無意識に使っている、この思考法の全容を、具体例を交えて解説。そのメカニズムを「原理」にまで踏み込んで説くとともに、アナロジー思考力の鍛え方を紹介する。

著 者:細谷 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2023年7月号掲載

参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術

上司に代わって計画立案や情報分析を行い、時に諫言することも厭わない ―― 。不確実性が増す今の時代を組織が生き抜くには、リーダーの意思決定を的確に補佐する「参謀」の存在が欠かせない。では、優れた参謀になるにはどのような能力が必要か。海上自衛隊で海将を務めた著者が、身につけるべきスキルについて解説する。

著 者:伊藤俊幸 出版社:双葉社 発行日:2023年4月
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2023年7月号掲載

QUITTING やめる力 最良の人生戦略

仕事、勉強、結婚…。辛くても続けた方がよいか、やめた方がよいか。多くの場合、何かを「やめること」は否定的に捉えられる。努力が足りないのだ、と。だが、あきらめることで、人生が劇的によくなる! その理由や、「やめる力」のつけ方を、科学的知見やスポーツ選手の事例などを引きつつ、米国人ジャーナリストが説く。

著 者:ジュリア・ケラー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年5月
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2023年6月号掲載

TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

人生を充実させ、より良い仕事をするには、「タイムオフ(休息)」が欠かせない! 睡眠や旅行などの休息は、心身を癒すだけでなく、生産性と創造性を高める。また、AIの能力が高まる未来社会で活躍する上でも必要になる。本書はそう指摘し、アインシュタインら世界の賢人のエピソードを交えつつ、「戦略的な休息術」を紹介する。

著 者:ジョン・フィッチ、マックス・フレンゼル 出版社:クロスメディア・パブリッシング 発行日:2023年4月
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2023年6月号掲載

残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する

著者いわく、「人生を築くのも、壊すのも、すべて人との関係」だ。調査・研究によれば、人々の幸福度は友人と過ごしている時が最も高い。また、不幸な結婚生活は健康を害し、離婚は刑務所に入るよりストレスが大きい。人間関係が人生に及ぼす、こうした影響の数々を紹介するとともに、より良く生きるためのヒントを示す。

著 者:エリック・バーカー、橘 玲(監訳) 出版社:飛鳥新社 発行日:2023年3月
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2023年5月号掲載

人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

ハーバード大学で教鞭を執る著者は言う。医者や起業家など「高いスキルを要する職業であればほぼ例外なく、30代後半~50代前半にキャリアが落ち込み始める」と。その原因を明らかにするとともに、加齢により向上する知能やスキルを解説。これらの能力を活かし、キャリアを再設計するヒントを説いた、人生後半の指南書だ。

著 者:アーサー・C・ブルックス 出版社:SBクリエイティブ 発行日:2023年3月
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2023年4月号掲載

〔新訳〕積極的考え方の力 ――成功と幸福を手にする17の原則

原著タイトルは『THE POWER OF POSITIVE THINKING』。多くの悩める人々を見守ってきた米国の牧師が、成功と幸福を手にする原則の数々を語る。「自分自身を信じる」「心を安らぎで満たす」「怒りや苛立ちを忘れる」など、その内容はシンプルながら力強い。1952年の原著発行以来、世界中で読まれてきた、自己啓発の古典的名著だ。

著 者:ノーマン・V・ピール 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年11月
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2023年2月号掲載

解像度を上げる 曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

「解像度」は、物事への理解度や、思考の明晰さなどを示す言葉である。不確実な環境下でリスクに気づき、対応するには、高い解像度が欠かせない。課題を広く深く理解し、経時変化もおさえつつ、何が重要かを把握できる ―― 。そんな「解像度が高い」人になるための思考と行動のパターンを、具体的にわかりやすく解説する。

著 者:馬田隆明 出版社:英治出版 発行日:2022年11月
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2022年12月号掲載

キャリアをつくる独学力 プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

激変する時代を生き抜くには、自律的な学びが欠かせない。答えのない課題に自分なりの考えを示せる、個別の経験から普遍的な学びを導き出せる…。こうした力は、自ら主体的に学ぶ「独学」でこそ鍛えられる。では、具体的にどう学びを進めればよいのか。キャリア論の第一人者が、成長し続ける人の“学び方”を徹底解説する。

著 者:高橋俊介 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年9月
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