新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2025年2月号掲載
十分な資産を持ち、お金のストレスとは無縁。そんな「経済的自立」を実現する方程式を、全米屈指のビジネススクール教授が説いた。内容は、マネー戦略にとどまらない。近年、米国で注目を集める「ストイシズム(節度ある生活)」や仕事への「フォーカス(集中)」などにも言及。充実した人生を送るためのヒントが満載の書だ。
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2024年5月号掲載
1億円は、普通。なかには、数億円、数十億円の物件も ―― 。近年、「超高額マンション」が増え続けている。どんな人が、どんな思惑で購入しているのか? その実態を、不動産業界の第一人者が解説する。節税目的や転売利益狙いなど、過熱する市場の背後に見えてくるのは、単なる「住居」ではないマンションの姿である。
2023年9月号掲載
ウォーレン・バフェット ―― 。史上最強の投資家は、何に基づいて企業に投資するのか? その戦略を、バフェット研究の第一人者たちが解説した。カギは“一貫性”。粗利益率や負債、収益などに、長期的な一貫性があるか否か。財務諸表から読み取れるこうした要素が、永続的な競争優位性を持つ企業を見極めるポイントだという。
2023年8月号掲載
実質賃金がマイナス、実質金利がマイナス…。2022年から加速したインフレで、私たちの所得や金融資産の実質的価値は、目減りする一方だ。増税同様、生活を圧迫する、この“インフレ課税”に政府・日銀はどう対応するのか? 巨額の政府債務残高の問題と絡め、金融市場を知悉するエコノミストが解説する。
株式や債券などの資産を継続的に買い続ける、贅沢な買い物をする時はそれと同額の投資をする、リタイアまでに年間支出の25倍の資産を用意する…。お金を貯め、富を築く上で効果的な方法を、全米屈指のデータサイエンティストが紹介。投資初心者からベテランまで、多くの人に役立つ、実践的なアドバイスが満載の1冊だ。
2022年6月号掲載
お金のために仕方なく働く。そんな事態を回避できるよう、60歳までに「経済的自由」の基盤を確立しよう! 本書はこう提言し、その具体策と働き方のコツを伝授。リタイア後に必要な生活費を踏まえ、安全かつ堅実に資産を築く投資法を説く。アメリカ発の“FIRE(ファイア)”に異論を唱える元大学教授による、“日本版FIRE”入門である。
2021年4月号掲載
物言う株主、アクティビスト。彼らは、業績の悪い企業を懲らしめ改善を迫るヒーローか、それとも、手早く稼ぐために企業を食い物にする乗っ取り屋か ―― 。世評を二分するこの投資家の実態に、金融ジャーナリストが迫った。彼らの成り立ちから、取締役会との攻防、成功の要因、今後の課題まで、多くの実例を交え詳述する。
2020年11月号掲載
副題「グローバル経済の見えざる中心のメカニズムと実態」。言葉は耳にするものの、実態はベールに包まれた“タックスヘイブン”に斬り込んだ書だ。マネーロンダリングと関わりの深い、グローバル闇経済。その調査・研究を長年行ってきた3人の著者が、タックスヘイブンのメカニズムや世界経済への影響など、全容を解明する。
2019年11月号掲載
資産を運用する際、資金を様々な投資対象に分ける“分散投資”は、リスクを減らすために多くの人がやっていることだろう。これをもう一歩進めたものが、「時間の分散投資」だ。「若い間はお金を借りて株を買おう」。そう主張する著者らが、長期にわたる投資でリスクを減らしつつ、リターンを高める方法を詳述する。
2019年10月号掲載
「株式投資の不滅の真理」を説き、世界中で読まれてきた古典的名著の最新版だ。今回の改訂では、リタイア世代の投資方針など、時代に即した項目が追加された。そして初版以来、一貫して変わらないのが、「個人投資家にとってはインデックス・ファンドへの投資がベスト」という主張。なぜベストなのか、その理由が示される。
2019年6月号掲載
少子高齢化が進む日本では、今の年金制度を維持するのは難しい。これからは自分の生活は自分で守る、が基本だ。そのカギとなる、資産づくりに役立つ“正しい投資法”を伝授。「外国株での運用も考える」「投資に際しては時間分散を考える」など、投資や運用に関する知見が、具体的事例を交えつつ、わかりやすく説かれる。
2019年2月号掲載
ウォーレン・バフェットも一目置くという、世界的な投資家ハワード・マークス。氏の手に成るロングセラー、『投資で一番大切な20の教え』で論じられた要素のうち、最も重要な「市場サイクル」にスポットを当てた書である。サイクルの重要性、性質、種類、対処の仕方等々、“勝率を高める王道の投資哲学”が披露される。
2018年12月号掲載
セール品に目がない、普段はケチなのにカジノでムダ遣いをする、無料の景品に釣られて高いものを買う…。人はなぜ、お金に関して愚かな振る舞いをするのか? 不合理な判断を下しがちな人間心理を、行動経済学者らが多くの失敗エピソードを交え解き明かす。お金を賢く使うための考え方と、行動経済学の基礎が学べる1冊だ。
2018年9月号掲載
失敗の確率は80~90%。しかし、成功すれば巨額の富が! 誰も投資しない、立ち上げ直後の非公開企業に投資してハイリターンを得る。そんなギャンブル性の高い「エンジェル投資」の成功法を、あのウーバーを早くから見いだして巨利を得た人物が伝授。自らの経験を交え、スタートアップ投資の基礎知識とノウハウを説く。
投資のバイブルである『ウォール街のランダム・ウォーカー』と『敗者のゲーム』。共にベストセラーとなった古典的名著の著者が、「貯蓄と投資の大原則」を簡潔に説いた。投資で得た利益を再投資する、インデックス・ファンドに投資する、時間を分散させる…。誰でもできるシンプルな投資法と、押さえるべきポイントが明かされる。
2018年8月号掲載
世界最大級の投資運用会社オークツリー・キャピタル・マネジメントの創業者が、自身のキャリアを支えてきた投資哲学を語った。周りとは反対の「逆張り」をする、我慢強くチャンスを待つ、無知を知る…。40年以上の豊富な投資経験から得られた教訓は、リスクから身を守り、市場に勝ち続けるためのヒントを与えてくれる。
2018年5月号掲載
ゼロ金利状態が続く今日、日本のお金持ちは海外でお金を増やす。金融ルールが複雑で規制の多い日本ではまず得られない、巨額のリターンを手にできるからだ。では、その運用法とは? 富裕層の資産運用・管理に携わる日本有数の凄腕バンカーが、海外のプライベートバンクの実態、そして驚異の資産運用法を詳細に明かす。
2018年3月号掲載
多くの親は、子供との「おカネの話」を避けたがる。間違ったことを教えてしまわないかと、不安になったりするからだ。しかし、金銭教育は大切である。研究によれば、おカネの管理に役立つ習慣の多くは7歳までに決まる。本書は、おカネについて親は何をどう教えるべきか、子供の年齢層ごとにわかりやすくアドバイスする。
2018年2月号掲載
ロングセラー『敗者のゲーム』の著者による、「インデックス投資」の入門書。株式市場全体に投資するインデックスは、低コストで、税負担が軽い。また、長期的に運用すれば、個別株に投資するアクティブ運用よりもリターンが大きい。本書では、過去50年の市場の変遷を振り返りつつ、インデックス投資のメリットを詳説する。
2017年11月号掲載
世界屈指の投資会社バークシャー・ハザウェイの副会長、チャーリー・マンガーの箴言を収録。会長のウォーレン・バフェットは言う。「そこそこの会社を割安な価格で買おうとするのではなく、すばらしい会社を適正な価格で買いなさい」という彼の指示に従った結果が、今の同社だと。そんな天才投資家の珠玉の言葉を披露する。
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