AIテックを抑え込め! 健全で役立つAIを実現するために私たちがすべきこと
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2026年1月号掲載

AIテックを抑え込め! 健全で役立つAIを実現するために私たちがすべきこと

テック企業は、生成AIの弊害から社会を守らない! 彼らは、未熟なAIの性能を誇張して人心を煽り、多額の資金を集める。一方で、偽情報や差別といった問題には責任を負おうとしない。この現状に警鐘を鳴らし、社会として進むべき道を示す。著者は、米連邦議会でオープンAIのサム・アルトマンに異議を唱えたIT批評家。

著 者:ゲイリー・マーカス 出版社:日経BP 発行日:2025年10月
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ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか
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2026年1月号掲載

ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

近頃、日本に移り住む外国人が増えている。こうした人たちに対し、「社会の治安を乱す」「医療の“タダ乗り”を狙っている」など、懸念する声がある。果たして実態はどうなのか。移民研究の第一人者が、国際移住の動向や日本の移民政策について述べる。エビデンスに基づく考察は、今、社会に広がる不安を和らげてくれるだろう。

著 者:是川 夕 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2025年10月
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BCGが読む経営の論点2026
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2026年1月号掲載

BCGが読む経営の論点2026

2026年、ビジネスの命運を左右するものは何か? BCG(ボストン コンサルティング グループ)が、社会に潜む小さな兆しを読み解き、未来の可能性を展望する。自律するAIの登場、デジタル戦略の再構築、金利のある世界…。不確実性が常態化する時代、本書が提示する10の論点は、経営者が舵を取る上で指針となるだろう。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2025年11月
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BCGプライシング戦略 価格でビジネス・市場・社会を進化させる
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BCGプライシング戦略 価格でビジネス・市場・社会を進化させる

プライシングを最適化し、市場で戦うための方策を、BCG(ボストン コンサルティング グループ)のディレクター陣が解説。コストに利益を上乗せする「コスト・ゲーム」や、セグメント化された商品・サービスで顧客の選択を促す「チョイス・ゲーム」など、7つの枠組み・手法が示される。競争優位を築くための秘訣を様々な事例とともに説いた、価格戦略の教科書だ。

著 者:ジャン=マヌエル・イザレ、アーナブ・シンハ 、阿川 大(監修)、紀平啓子(監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年11月
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ギーク思考 圧倒的な結果を出す型破りな思考法
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ギーク思考 圧倒的な結果を出す型破りな思考法

今日、加速化するビジネス界で欠かせないもの。それは「ギーク思考」だ。綿密な計画立案よりスピードを重視、社員1人1人の自律性を高め、異論を歓迎する…。こうした型破りな考え方、企業文化が成功をもたらすという著者が、「ギーク(変わり者)」たちの生態を解明。その考え方を、企業事例を挙げて説明する。

著 者:アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年10月
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WHYから始めよ! [改訂版] インスパイア型リーダーはここが違う
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WHYから始めよ! [改訂版] インスパイア型リーダーはここが違う

飛行機を初めて作ったライト兄弟をはじめ、「本物のリーダー」に共通する考え方と行動を説いた1冊だ。カギとなるのは、まず自分の「WHY」(大義、理念)を明確にすること。WHYを軸に行動すれば、人々に感銘を与え、奮起させ、そして成果を上げられるという。2012年に刊行され(邦訳)、世界中で反響を呼んだ同名書の改訂版。

著 者:サイモン・シネック 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年11月
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HIDDEN POTENTIAL(ヒドゥン ポテンシャル) 可能性の科学――あなたの限界は、まだ先にある
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HIDDEN POTENTIAL(ヒドゥン ポテンシャル) 可能性の科学――あなたの限界は、まだ先にある

「才能は、生まれつきのもの」 ―― こう考える人は多い。だが、組織心理学者の著者によれば、人は皆、可能性を秘めており、開花させられるかは後天的に決まる。カギは「性格スキル」。困難に挑む勇気を持ち、情報を積極的に吸収する…。こうした性格を磨く方法、そして行き詰まった時の対処法を、豊富な事例とともに示す。

著 者:アダム・グラント、楠木 建(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2025年10月
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THE WEALTH LADDER 富の階段 ――資産レベルが上がり続けるシンプルな戦略
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THE WEALTH LADDER 富の階段 ――資産レベルが上がり続けるシンプルな戦略

資産形成の最適な道筋は「富の階段(ウェルス・ラダー)」を登ること ―― 。資産が少ないうちは収入増に集中し、増えればそれを運用、そして起業に舵を切る…。このように、資産状況に応じて段階的に稼ぎ方を変えていくことが肝要だという。そのための戦略を6つのレベルに分けて解説。人生の各ステージで富を築く助けとなる“お金の戦略書”だ。

著 者:ニック・マジューリ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2025年11月
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マネジャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識
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2026年1月号掲載

マネジャーの全仕事 いつの時代も変わらない「人の上に立つ人」の常識

40年以上読み継がれてきた、マネジャーの“教科書”の最新版だ。情報共有を徹底する、肩書きを賢く活用する、自分の代役を育てる、等々。マネジャーが身につけるべきスキルや心構え、組織作りのヒントが示される。そのアドバイスは実践的で、新任マネジャーからベテランまで、部下を持つ全ての人にとって指針となるだろう。

著 者:ローレン・B・ベルカー、ジム・マコーミック、ゲーリー・S・トプチック 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2023年11月
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箴言集
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2026年1月号掲載

箴言集

フランス貴族として動乱と変革の17世紀を生きたラ・ロシュフコー公爵。彼の代表作『箴言集』は、人間の本性や自己愛を鋭く描き出した言葉に満ちている。「我々の美徳とは、たいていの場合、偽装された悪徳にほかならない」。この有名な一句をはじめ、彼の残した箴言の数々は、300年以上を経た今も、私たちの心に深く刺さる。

著 者:ラ・ロシュフコー 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発行日:2019年7月
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2025年12月号掲載

リミタリアニズム 財産上限主義の可能性

今日の世界では、ごく一部の“超富裕層”が富を蓄積しすぎている ―― 。世界で広がる所得と資産の不平等の実態をもとに、「財産に上限を設ける」ことを説いた書だ。富の力が民主主義をも脅かしている現状に警鐘を鳴らし、社会に求められる変化を説く。著者は言う、誰も1000万ドル以上持つべきではない、と。

著 者:イングリッド・ロベインス、玉手慎太郎(監訳) 出版社:草思社 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

地経学とは何か ――経済が武器化する時代の戦略思考

今日では、他国に圧力をかける「武器」として経済が利用されるケースが増えている。トランプ関税しかり、中国のレアアース輸出規制しかり…。国際政治学の第一人者が、こうした危機の時代を乗り切る上でカギとなる視座を提示。地政学と経済安全保障を掛け合わせた「地経学」の観点から、現代の世界情勢を読み解いていく。

著 者:鈴木一人 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

トランプの貿易戦争はなぜ失敗するのか それでも保護主義は常態化する

2025年4月、トランプ大統領が発表した関税措置。その狙いは、関税によってアメリカの中間層を苦境から救い、国内産業を復興し、貿易赤字を解消する、というものだ。しかし、どれも不可能、関税にそんな力はない。こう語る国際経済学の権威が、同大統領が仕掛けた貿易戦争の問題点、アメリカが今なすべきことを明らかにする。

著 者:リチャード・ボールドウィン、伊藤元重(監訳) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

水の戦争

今、「水」は、政治や経済を根底から揺さぶるリスク要因となりつつある。成長著しいAIや半導体の製造現場では膨大な水を消費。台湾の半導体大手は、水を求めて日本に進出した。一方で、極端な降水や乾燥が頻発する中、世界各地で水を巡る争いが激化している…。深刻化する「水の戦争」について、水ジャーナリストが報告する。

著 者:橋本淳司 出版社:文藝春秋(文春新書) 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

福音派 ――終末論に引き裂かれるアメリカ社会

トランプ大統領の誕生・再選に関わるなど、近年、米国で影響力を増す“福音派”。「イエスの再臨が近いと信じ、自らを神の側に立つ“善”とみなすことで、道徳的退廃という“悪”に立ち向かう」。独特の終末論的世界観を持つ彼らの歩みを、本書は辿る。その軌跡から、同国で深まる亀裂の根源が見えてくる。

著 者:加藤喜之 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」

労働力が豊富な時代、企業は労働者の職種や勤務時間などを管理・命令した。しかし、労働力不足の今日、昔ながらのやり方では、人材を確保できない。企業の仕組み、雇用のあり方を変える必要があるが、その動きは鈍い。日本企業がなぜ変わりにくいのか、組織行動論の研究者が原因を分析。人口減少時代に必要な取り組みを示す。

著 者:石山恒貴 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

何が日本の経営者を迷走させたのか

リストラ、選択と集中、コーポレートガバナンス…。今や日本では、米国流の経営手法が広く取り入れられている。だが、本来の趣旨を外れ、誤った使われ方をしているものも少なくない。本書は、そんな「米国由来の流行」を取り上げ、日本企業にもたらされる弊害を説く。そして、日本企業が真に行うべき改革を提示する。

著 者:綱島邦夫 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年9月
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2025年12月号掲載

組織は倫理をないがしろにする 戦略的に「誠実性」をデザインする

著者は、著名テック企業の元チーフ倫理オフィサー。今、セクハラや個人情報の悪用などの不品行で信用を失う企業は少なくない。そうした時代に必要なのは、自社の隅々まで“誠実性”を根付かせること。カギとなるのは、「トップ=Chief」をはじめとする「6つのC」だ。これら6つを軸に、誠実な組織作りのポイントを解説する。

著 者:ロバート・チェスナット、ジョアン・O’C.・ハミルトン、並木将仁(監訳) 出版社:日経BP 発行日:2025年10月
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2025年12月号掲載

新・空き家問題 ――2030年に向けての大変化

現在、首都圏にある新築マンションの平均価格は8000万円超。庶民からは「高くて買えない」と悲鳴が上がる。しかし2030年以降、家が買いやすくなる!? 業界の第一人者が、住宅を巡る大変化を読み解いた。今後、増えてゆく空き家、高齢居住者の死去に伴う大量相続の問題について述べ、国の住宅政策の転換の必要性を訴える。

著 者:牧野知弘 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2025年2月
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2025年12月号掲載

知的戦闘力を高める 独学の技法

企業の組織開発・人材育成などに携わる著者は、経営学、組織論といった知識は全て独学で身につけたという。その経験から編み出した「独学の技術」を公開。独学の方針はジャンルではなくテーマで決める、ビジネス書は狭く深く読む、インプットした知識は抽象化する…。“知的戦闘力”を高めるノウハウが平易に示された1冊だ。

著 者:山口 周 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経ビジネス人文庫) 発行日:2024年8月
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