世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史
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2026年6月号掲載

世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史

政治や社会の分断が可視化されたアメリカ、クリミアを併合したロシア、「一帯一路」構想を進める中国…。2010年前後を境に世界は大きく変化した。なぜか? 元外交官が各国の動き・思惑を過去に遡って解説。現代史のみならず政治文化や国民性、思想哲学など多くの知識が得られる。世界情勢を見る上で羅針盤となる1冊だ。

著 者:山中俊之 出版社:SBクリエイティブ(SB新書) 発行日:2026年4月
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軍民両用化する技術 「デュアルユース問題」とは何か?
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軍民両用化する技術 「デュアルユース問題」とは何か?

軍事と民生、その両方に利用できる技術を「デュアルユース技術」という。例えば、バイオテクノロジー。これは難病の治療に寄与する反面、生物兵器へ転用される恐れも。AIもまた、監視やテロ計画の立案に利用され得る。こうした恩恵と危害を与える科学技術の例を挙げ、それがもたらす難問、「デュアルユース問題」を論じる。

著 者:大庭弘継 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2026年3月
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おどろきの刑事司法 〝犯罪者〟の作り方
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おどろきの刑事司法 〝犯罪者〟の作り方

多くの犯罪を見逃す一方、無辜の民を犯罪者に仕立て上げる ―― 。冤罪で長期間にわたり勾留された著者は、刑事裁判の現実をこう表現する。「人質司法」により否認・黙秘する被疑者を拘束し続ける検察、彼らの言い分を鵜呑みにして保釈を認めない裁判所…。人権を軽視する日本の刑事司法、その驚くべき実態に迫った書である。

著 者:村木厚子 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2026年3月
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「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか
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「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか

売上、KPI、上司の評価、さらには健康診断の数値まで。私たちは日々「数字」に追い立てられている。一方で、数値や指標を重視するがゆえに様々な問題が生じることも。人はなぜ、数値に依存してしまうのか。心理学者が、自身の知見と身近な事例を基に考察するとともに、数字に振り回されないための心構えと対策を伝える。

著 者:小塩真司 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2026年4月
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トレード・オン思考 トレード・オフを乗り越える「第3の道」
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トレード・オン思考 トレード・オフを乗り越える「第3の道」

ビジネスの世界は、“トレード・オフ”(二律背反)の塊だ。コストと品質、セキュリティと利便性…。企業が頭を悩ませる「あちらを立てればこちらが立たず」の問題は、どうすれば解決できるのか? 多様な企業事例からその答えを探る。大切なのは「どちらかを選択する」でも「バランスを取る」でもない、第3の発想だ!

著 者:山田英夫 出版社:KADOKAWA 発行日:2026年3月
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スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく
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スタンフォード式 自分をいたわる人がうまくいく

休まず仕事をし、走り続けると、“燃え尽き”かねない。それを防ぐには、回復の時間を生活に組み込む「セルフ・コンパッション(いたわり)」の力が必要だ。スタンフォード大学「思いやりと利他性の研究・教育センター」の研究によれば、いたわる力は鍛えられるスキル。その具体的な方法を、同大学認定アンバサダーが伝授する。

著 者:鈴木亜佐子 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2026年3月
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「エプスタイン文書」解読
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「エプスタイン文書」解読

2019年に公開された「エプスタイン文書」。その中の裁判記録などから明らかとなった、米国の富豪ジェフリー・エプスタインの犯行の手口や交友関係は、世界に大きな衝撃を与えた。彼はいかにして未成年者の性的人身売買を行ったのか? イスラエルとの知られざる関係とは? 日本ではあまり報じられない、その深層に迫る。

著 者:ジェイソン・モーガン 出版社:ビジネス社 発行日:2026年4月
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最新 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学が示す、人種と病気の新常識
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最新 欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学が示す、人種と病気の新常識

グルテンフリーで体質改善、筋トレで脂肪を燃やす…。巷でもてはやされる欧米発の健康法。だが、欧米人と「体質」の異なる日本人が取り入れても効果があるとは限らず、有害なことすらある! こう警鐘を鳴らす医師がその問題点を指摘し、日本人に合った健康法を伝える。2016年刊行の同名書に新たな知見を加えた改訂版。

著 者:奥田昌子 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:2026年3月
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AIエージェント
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2026年6月号掲載

AIエージェント

人間に代わって予定管理や情報収集、資料作成をこなし、常に傍らにいて自分をアシストしてくれる。そんな「デジタル執事」が現れる日は、そう遠くない!? 本書は、自ら考えて動く“AIエージェント”の姿と、その登場が仕事にもたらす変化について解説。併せて、人間がAIと働く上で求められる役割やスキルを提示する。

著 者:城田真琴 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経文庫) 発行日:2025年10月
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[増補改訂版]経営者の教科書 ――成功するリーダーになるための考え方と行動
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[増補改訂版]経営者の教科書 ――成功するリーダーになるための考え方と行動

経営者が成功するためには、何をすべきか。多くの企業を知る経営コンサルタントが、現場での経験と経営書からの学びを基に、経営という仕事についてまとめた。「企業の方向づけ」「資源の最適配分」「人を動かす」。この3つを軸に、経営の原理原則を説く。15年売れ続けるロングセラーを、さらにパワーアップした増補改訂版。

著 者:小宮一慶 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2025年8月
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2026年5月号掲載

テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

近年、米政府は科学技術への関心を失い、シリコンバレーは消費者商品に力を注ぐ。敵対国とのイノベーション格差は開く一方だ。テクノロジカル・リパブリック(科学技術立国)の再建。それに必要なのは、国とハイテク産業の緊密な協力、皆が当事者意識を持つこと。「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた著者たちが、そう説く。

著 者:アレクサンダー・C・カープ、ニコラス・W・ザミスカ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年3月
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2026年5月号掲載

危機の三十年 冷戦後秩序はなぜ崩壊したか

1989年、米ソ2大国の首脳が「冷戦の終結」を宣言。人々は、世界が平和になると喜んだ。だが2022年、ロシアがウクライナを侵略、25年には米国が保護主義的な相互関税政策を実施。なぜ、平和と国際協調ではなく、国際秩序の破綻に向かうのか。ユートピア主義とリアリズム。この2つの視点から、「危機の30年」を検証する。

著 者:細谷雄一 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

ホロコースト後の機能不全 ドイツ、イスラエル、犠牲と加害の関係

戦後、国際社会は平和な世界の構築を目指してきた。その歩みが今、行き詰まっている。ロシアのウクライナ侵攻、深刻化するパレスチナ問題…。なぜ、争いは防げなかったのか。本書は、大戦後のドイツとイスラエルに着目し考察する。ホロコーストの「加害者」と「犠牲者」、その特殊な関係性が今日の機能不全を生み出した?!

著 者:武井彩佳 出版社:KADOKAWA(角川新書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

「右派市民」と日本政治 愛国・排外・反リベラルの論理

昔からある社会の仕組みを重視し、維持しようとする「右派」。彼らの思想に共鳴する一般市民の実像を1万人の調査データから探った。そこから浮かび上がってきたのは、大日本帝国時代や伝統的規範に強い愛着を示す4タイプの「右派市民」だ。その性別、学歴、投票行動などから、日本政治の右傾化を支える「民意」を読み解く。

著 者:松谷 満 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

顧客ニーズを射抜く 学び上手な企業の戦略思考

顧客ニーズをつかむのは難しく、企業の悩みのタネだ。しかし、アップルやワークマン、ドン・キホーテなどは顧客ニーズをうまく射止めている。こうした企業は、いかにしてニーズを学び取るのか。経営戦略研究者が、各種事例をもとに、その取り組みを解明。顧客も気づいていない、未知のニーズを掘り当てる思考プロセスに迫る。

著 者:藤原雅俊、伊丹敬之 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

“未”顧客戦略 消費者の無関心から逃げない記憶×習慣の科学

売上を伸ばすカギは、ブランドに興味関心の薄い「未顧客」が握っている! この未顧客とどう向き合い、獲得するかを指南した書だ。必要なのは、彼らの行動を理解した上で、ブランドを思い出しやすく、買いやすくすること。そして自社商品の利用を“習慣”として取り入れてもらうこと。そのためにとるべき施策を体系的に説く。

著 者:村山幹朗、芹澤 連 出版社:日経BP 発行日:2026年1月
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2026年5月号掲載

こうやって、センスは生まれる

私たちは日々、何気ない瞬間にハッとすることがある。街角のポスター、SNSで目にした一文、会議でのちょっとした一言…。こうした体験の裏に共通してあるのが「センス」だ。それは天賦の才ではなく、誰でも日常の中で磨くことができる。こう語るクリエイティブディレクターが、センスを育てる3つのフェーズを指南する。

著 者:秋山具義 出版社:SBクリエイティブ 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

熟睡力

今、日本の成人の30~40%に不眠症状があるといわれる。なかなか寝付けない、夜中に何度も目を覚ます…。しかし、太古の人類にとって、それは当たり前のことだった!? オランダの睡眠科学者が、“8時間睡眠”をはじめ、睡眠にまつわる無用な“神話”の数々を暴くとともに、「質の良い眠り」の本質と具体的な対処法を示す。

著 者:メライン・ファンデラール 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

イラン現代史

中東情勢が、イランを中心に緊迫度を増している。アメリカ・イスラエルによる先制攻撃、それに対する徹底抗戦…。反米・反イスラエルの急先鋒として存在感を示すこの国は、どのような歩みを経て今日に至ったのか。1979年のイスラーム革命から2023年のガザ戦争まで、イランの政治・経済・社会の歴史をたどる。

著 者:黒田賢治 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2025年11月
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2026年5月号掲載

論理学 考える技術の初歩

コンディヤックは18世紀フランスの哲学者で、感覚や記号の体系を築き上げた。晩年、彼は若者のために論理学の教科書を執筆。それは「正しく考える方法」を学べる書として、広く読み継がれてきた。本書は、この名著を初めて邦訳したもの。「知識を獲得する唯一の方法は分析である」という教えは、今も大いに参考になるはずだ。

著 者:エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発行日:2016年7月
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