ノスタルジアは世界を滅ぼすのか ある危険な感情の歴史
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2025年11月号掲載

ノスタルジアは世界を滅ぼすのか ある危険な感情の歴史

ヴィンテージファッションからドナルド・トランプの「アメリカを再び偉大な国に」まで。私たちの生活には“ノスタルジア”を刺激するものが溢れている。過去を懐かしみ、昔は良かったと思う。政治やビジネス、消費をも左右するこの感情は、いかに生まれ、利用されてきたのか。歴史を辿り、その知られざる力を解き明かす。

著 者:アグネス・アーノルド=フォースター 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年9月
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再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略
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2025年11月号掲載

再雇用という働き方 ミドルシニアのキャリア戦略

本人が希望すれば65歳まで働ける今日、60歳の定年を機に引退する人は少ない。多くは再雇用され働き続ける。こうした「ミドルシニア(50~65歳)」が活躍するために、気をつけるべきことは何か。経験とスキルを備えた彼らを、「年下上司」はどうマネジメントすべきか。個人と組織の両面から、今後の働き方や支援策を提示する。

著 者:坂本貴志、松雄 茂 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2025年8月
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新規事業撤退力を高める
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新規事業撤退力を高める

今までやってきたことが無駄になる、現場に申し訳ない、批判されたくない…。経営者が新規事業を断念するのは難しい。だが、適切に退き、学びを得れば、それは次の取り組みの糧となる。この“幕引きを図る”力のつけ方を説いた書。多くの企業の新規事業構築を支援してきた著者が、将来につながる「良い撤退」を語る。

著 者:内田有希昌 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年9月
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増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術
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増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術

数ある人材育成法の中でも、効果が高いとされる「フィードバック」。部下の成長を信じて、現状に関する情報を提供し、行動の改善・促進を図るものだ。そのノウハウを、人材開発の専門家が体系的に解説。部下の指導に悩むマネジャーに、「耳の痛いこと」も「良いところ」も上手に伝え、彼らを成長へと導く秘訣を教えてくれる。

著 者:中原 淳 出版社:PHP研究所 発行日:2025年8月
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1メッセージ ――究極にシンプルな伝え方
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1メッセージ ――究極にシンプルな伝え方

「いろいろ言っているが、何も言っていない」。著者は若き日、上司にこう言われ、苦しんだ。そして、苦労の末に体得したのが「1メッセージ」で伝えること。伝える内容を1つに絞り込めば、相手によく伝わるのだ。本書では、「人を動かす1メッセージ」づくりのカギとなる「焦点化」「先鋭化」「結晶化」の3つの技術を詳述する。

著 者:杉野幹人 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2025年8月
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STOP OVERTHINKING ――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣
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STOP OVERTHINKING ――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣

「OVERTHINKING(オーバーシンキング)」とは「考えすぎ」のこと。心配事が頭から離れず、夜よく眠れなかった、という経験をお持ちの方も多いのでは。そんなネガティブ思考を断つための習慣を紹介。「認識」と「不安」を区別する、心配を先のばしする等々、最新科学に基づく具体的なテクニックの数々が披露される。世界39カ国刊行のベストセラー。

著 者:ニック・トレントン 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2025年8月
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なぜあの人は同じミスを何度もするのか
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なぜあの人は同じミスを何度もするのか

世の中には実に様々な人がいる。同じミスを繰り返す、いつも会議に遅刻する、言うことがコロコロ変わる…。心理学を専門とする著者が、そんな困った人たちの「記憶」の深層を探った。この記憶の深層心理が人を動かしていることを踏まえれば、理解しがたい行動に対する苛立ちが薄れ、冷静に対応できるようになるという。

著 者:榎本博明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経プレミアシリーズ) 発行日:2025年7月
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サイコパスから見た世界 「共感能力が欠落した人」がこうして職場を地獄にする
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サイコパスから見た世界 「共感能力が欠落した人」がこうして職場を地獄にする

あなたの知人の20人に1人は、“サイコパス”かも? ちょっと見たところ魅力的で、お世辞も上手。しかし、真の姿は狡猾で、共感力はまったくない。誰も信用できず、自分の利益のためなら他人がどうなってもいい。そんなサイコパスについて、脳科学や各種事例を基に解説。職場に潜む彼ら彼女らを見抜くためのヒントを示す。

著 者:デイヴィッド・ギレスピー 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年8月
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チャールズ・T・マンガーの金言
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2025年11月号掲載

チャールズ・T・マンガーの金言

伝説的投資家、チャーリー・マンガー。ウォーレン・バフェットの相棒として知られる彼は、投資手法などについて様々な場で語ってきた。本書は20年にわたる氏の講演録を編んだもの。自分の「能力の輪」の中でプレイする、勝てるチャンスを待って大きく賭ける…。投資、ひいては人生の意思決定を助ける、珠玉の言葉が満載だ。

著 者:ピーター・D・カウフマン(編) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年9月
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自殺について 他四篇
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自殺について 他四篇

ドイツの哲学者、ショウペンハウエルの“哲学随筆集”である。「幸福な人生など不可能」「生きんとする意志の一切の努力は虚無的」など、生と死をめぐる論考を収録。厭世哲学的に透徹した洞察が、随筆的に親しみやすい形で語られ、人々に愛読されてきた。その考察は、今を生きる私たちにも、貴重な気づきを与えてくれるだろう。

著 者:ショウペンハウエル 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1952年10月
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2025年10月号掲載

緊縮資本主義 経済学者はいかにして緊縮財政を発明し、ファシズムへの道を開いたのか

医療費削減、民営化、賃金引き締め…。歴史的に繰り返されてきた、様々な緊縮政策。その目的は、常に“財政健全化”とされてきた。しかし、真の狙いは「資本主義体制の維持」であり、単なる経済政策ではなかった! 第1次大戦後に端を発し、今日まで続く「富裕層への富の集中」と「労働者階級の抑圧」を、気鋭の経済史家が暴く。

著 者:クララ・E・マッテイ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年8月
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2025年10月号掲載

幸福のための消費学

幸福をもたらす消費とはどのようなものか? 消費研究の第一人者が、近年のトピックスをもとに考察した。昭和レトロブーム、ミニマリズム…。様々な現象から導き出したのは、「文化」の豊かさを求めることと、「社会」に悪影響を及ぼさないこと。これらを両立させることが幸福のカギだとし、目指すべき消費のあり方を示す。

著 者:間々田孝夫 出版社:作品社 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

男女賃金格差の経済学

日本の男女賃金格差は22%と、欧米のどの国よりも大きい。だが、その解消に向けた企業の動きは鈍い。「日本の取り組みは周回遅れ」。こう指摘する人事経済学の第一人者が、原因と対策をわかりやすく説く。労働時間やジェンダーバイアスなど、格差を生む要因、企業が行うべき取り組み、さらには格差縮小に伴うメリットが示される。

著 者:大湾秀雄 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

経営者のための正しい多角化論 世界が評価するコングロマリットプレミアム

バブル崩壊後、「選択と集中」に重きを置く日本。一方、世界では、複数の事業を持つコングロマリットづくりが進む。2020年には“投資の神様”ウォーレン・バフェットが、日本の複合企業、商社の株に投資を始めた。コングロマリットはプラス要因。日本は目を覚ませという著者が、選択と集中の問題点、正しい多角経営を説く。

著 者:松岡真宏 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

全社デジタル戦略 失敗の本質

なぜ、日本企業はIT投資で失敗するのか? ボストン コンサルティング グループがその原因を探るとともに、システム開発で失敗しないための方策を説いた。目的と手段をはき違えない、あるべき姿(To Be)を描く、開発会社の仕事を評価する基準を持つ…。開発の各フェーズで押さえるべきポイントが示された、実践的な1冊だ。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

起業中毒 起業家の「加速する脳」を突き動かす刺激的かつ破壊的な衝動

研究によると、起業家はメンタルヘルスの問題を抱えやすい。うつ病を抱え、薬物を乱用し、果ては自殺に至る…。なぜか? 起業家でもあるメンタルヘルス研究者が、自らの経験と脳科学の見地から考察した。問題をもたらしているのは「ドーパミン」だと指摘し、この脳内化学物質に翻弄される起業家の実態を、事例を交え語る。

著 者:ニール・シーマン 出版社:東洋経済新報社 発行日:2025年7月
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2025年10月号掲載

プロカウンセラーの 賢く怒る技術

すぐにカッとなってキレてしまう。怒りを過度に抑えがちで、怒るべき時に怒れない…。そんな怒りの感情との付き合い方に悩む人に、「賢く怒る」方法を指南。怒りを単にネガティブな感情と捉えるのではなく、己を知り、人間関係をより良いものにする力として活かす。そのためのヒントを、経験豊富なプロのカウンセラーが説く。

著 者:杉原保史 出版社:創元社 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

賢者の投資思考 チャールズ・エリス 60年の思索の軌跡

半世紀以上、運用の最前線に立ち続けたチャールズ・エリス。本書は、歴史的論文「敗者のゲーム」をはじめ、市場の変遷とともに歩んできた氏の知見と洞察をまとめたものだ。インデックスの優位性や、老後資金のつくり方等々、投資の基本原則が明快な言葉で語られる。時代が変わっても色あせない、戦略と哲学が詰まった1冊。

著 者:チャールズ・エリス 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2025年6月
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2025年10月号掲載

Rich Life まだ知らない景色が人生を豊かにする

「幸福」と「人生の意味」。このどちらかを追求することが、良い人生を送るカギだといわれる。だが、第3の道がある。「心理的な豊かさ」だ。これは、新たな挑戦を楽しみ、変化や偶然、ネガティブな感情さえも受け入れることで得ることができる。この生き方について、心理学者が長年の研究とデータをもとに解説する。

著 者:大石繁宏 出版社:日経BP 発行日:2025年7月
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2025年10月号掲載

人間不平等起原論

かつて人は、不平等がほとんどない「自然状態」にあった。だが、社会化が進み、人間が進歩すると、「徳なき名誉、知恵なき理性、幸福なき快楽」だけを持つ存在に堕落する ―― 。フランスの思想家ルソーが著した政治哲学の古典的名著である。不平等が生じる原因をたどり、人間とは何か、自然との関係はどうあるべきかを問う。

著 者:ルソー 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1933年10月
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