新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2024年10月号掲載
人は日々、様々な買い物をする。その消費行動の裏で働く“心理”を、社会心理学の観点から解説した書。値下げは顧客獲得に効果的か、自社ブランドのファンを増やす有効な策とは…。多数の研究と事例を基に、消費行動を巡る疑問の数々を解き明かす。賢く買い物したい人、販促に関わる人、双方に役立つエッセンスが満載だ。
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2024年7月号掲載
「行動科学」の知見をマーケティングに応用する方法を、実践例や先行研究を挙げて説く。ユーザーの足を引っ張る「摩擦」を取り除く。あるいは答えを自分の頭の中で作り出す「産出効果」を利用して情報を伝えるなど、紹介される手法はどれも使いやすく、役立つものばかり。売上の拡大や顧客の評価を得るためのヒントが満載だ。
2024年5月号掲載
どんなに新規顧客を獲得しても、顧客離脱が続けば収益は安定しない。重要なのは、「顧客が去っていく」本当の理由を突き止めること。そう語る著者が、顧客が流出する要因を分析し、つなぎとめるための戦略を解説。多くの市場が成熟期を迎え、企業淘汰の波が押し寄せる今、自社の顧客対応を見直す上で示唆に富む1冊だ。
2023年12月号掲載
顧客に“刺さる”マーケティング戦略は、どうすれば作れるのか? この問いに、コンサルタントが答えた。ポイントは、顧客に「あなたから買いたい」と思ってもらえる「強み」を作り、その強みを「伝え切る」こと。これを実行するためのノウハウと、売上につながるKPI(重要業績評価指標)の設定の仕方について詳述する。
2023年10月号掲載
今や若者と高齢者の意識や価値観はそれほど変わらない!? 博報堂生活総合研究所の30年におよぶ調査で、年齢による違いが小さくなること、すなわち「消齢化」の傾向が確認された。生き方しかり、家族観しかり、消費意識しかり。本書はこうした変化の背景を分析するとともに、消齢化がさらに進んだ未来の社会を予測する。
2023年8月号掲載
企業や商品が何のために存在するのか。その意味を表す言葉が「コンセプト」である。それは意思決定の判断基準となり、対価の理由にもなるものだが、「才能がなければ書けない」と考える人は少なくない。そこで本書は、コンセプトの発想法から表現法までを具体的に紹介。豊富な事例を交え平易に説いた、まさに“教科書”だ!
2023年7月号掲載
著者がハーバード・ビジネス・スクールで教える、最先端かつシンプルな戦略、「バリューベース戦略」を徹底解説。簡単な図を使い、圧倒的なパフォーマンスを引き出す方法を伝授する。カギとなるのは「支払意思額(WTP)」と「売却意思額(WTS)」。WTPを高めるかWTSを低くすることで、企業は付加価値を創り出せるという。
2023年6月号掲載
SNS全盛の今日、ビジネスの成功に必要なのは「アテンション(注意・注目)」を生み出すこと ―― 。YouTube やTikTokなど、今やマーケティングに「動画」の活用は必須。では、成果を生む動画とはどのようなものか? コロナ禍を機に動画の世界に起きた変化を明かし、「ショート動画」でアテンションを集める鉄則の数々を示す。
オンラインサイトの訪問者を望み通りに動かす方法を説いた書である。カギとなるのは、顧客の行動をいかにデザインするか、ということ。「行動デザイン」の提唱者B・J・フォッグの行動モデルなど、科学的かつ実践的な知見をもとに、その具体策が示される。売上や顧客満足度、コンバージョン率の向上につながるヒントが満載だ。
2023年5月号掲載
魅力的なはずのアイデアや新しい製品が、なぜ顧客に受け入れられないのか? それは、アイデアの魅力が足りないせいではない。顧客側に受け入れたくない理由、すなわち「抵抗」があるからだ。本書はこの抵抗を、惰性・労力・感情・心理的反発の4つに分類。それらを乗り越え、人に変化を促す方法を、事例を交え解説する。
2023年2月号掲載
今や巨大テック企業となったウーバーやインスタグラム。その成功の裏には、「ネットワーク効果」がある。多くの人が使えば使うほど製品の価値が高まり、急成長するという戦略だ。シリコンバレーの投資家が、その全貌を解説した。5つのステージからなるネットワーク効果のフレームワークは、様々な事業分野で活用可能だ。
人工知能(AI)、拡張現実(AR)、5G接続…。今、先端テクノロジーが消費者の生活を一変させている。そうした環境下でマーケターに求められる新たな方策が「クオンタム・マーケティング」だ。従来のアプローチとは次元の異なるこの手法について、マスターカードCMO(最高マーケティング責任者)が豊富な事例を交え解説する。
2023年1月号掲載
モノが溢れ、コモディティー化が進む今日、認知度が高いだけでは商品は売れない。重要なのは“みんなにどう思われているか”ということ。すなわち、商品やブランドに対する消費者の「パーセプション(認識)」が、次世代マーケティングのカギとなる。このパーセプションの要素、具体的な活用法についてPRのプロが指南する。
2022年7月号掲載
リアルの世界の延長線上でWebマーケティングを展開する会社は多い。だが、それでは不十分だと、経営者にして現役マーケッターの著者は指摘。成果を出すには、Webの世界の前提条件を理解した上で、適切なターゲットに効率的にアプローチすべきだと説く。そのためのノウハウを公開した、Webマーケティングの手引書である。
未曾有のコロナ危機で多くの企業が苦しむ中、スポーツブランドのナイキは業績を伸ばし続けている。なぜ、それが可能なのか。強さのカギは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入にある。スマートフォンアプリを使った取り組みなど、デジタルそのものをビジネスの核に据えた、独自のDX戦略について解説する。
2022年2月号掲載
商品・サービスが売れるコピーを書くには? コピーライティングを知り尽くした著者たちが、「インパクトのある見出し」「人を動かす文章の構造」等々、使いやすく、結果につながる技術、考え方を指南する。紹介されるコピーライティング技術は、総計100。まさに「大全」の名にふさわしい教科書であり、実践マニュアルだ。
2022年1月号掲載
「プロダクト・レッド・グロース(PLG)」 ―― いち早く製品を届け、顧客にその価値を感じてもらうことで購入につなげる、製品主導型の成長戦略である。事前に製品を試すことが強く求められる今、ソフトウェア業界を中心に採用する企業が増えている。この戦略の取り入れ方やメリットなどを体系的にまとめた、実践的な1冊。
2021年12月号掲載
「Z世代」とは1996~2012年頃に生まれ、幼い時からスマホなどを使う世代のこと。彼らの“普通”は、上の世代と大きく異なる。買い物はアマゾンでワンクリック、宿泊はAirbnb(エアビーアンドビー)、お金は送金アプリでやり取り。そんな人たちの行動様式を、世代研究の専門家が徹底解剖した。綿密な調査に基づく、最前線のマーケティング書だ。
2021年8月号掲載
多くの経営者は、売上の最大化を目指そうとする。だが、売上が大きくなっても、利益が上がるとは限らない。従って、真に追求すべきは売上ではない、利益だ ―― 。驚異的な利益率を誇るEC企業の経営者が、「売上最小化、利益最大化」を軸とする経営の秘密を公開。その独自の利益管理手法は、他社も取り入れることが可能だ。
2021年7月号掲載
最近、ビジネスシーンで「ナラティブ」という言葉をよく耳にする。辞書によれば、意味は“物語”。では、従来からよく使われている「ストーリー」とは何が違うのか? また、なぜ今、注目されるのか? 戦略PRの第一人者が、パタゴニア、サンリオなど様々な事例を交えながら、企業を変革する“物語”のつくり方を解説する。
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