漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?
最新号掲載
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2024年3月号掲載

漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?

「失われた30年」の間、日本企業は伸び悩んでいる。原因は、戦後の成長を支えた“経営の原理”を忘れたこと! すなわち、積極的な設備投資や人材投資で企業を成長させ、結果的に株主にも報いる、という姿勢が失われた。この「従業員主権経営」の復権を、日本企業研究の第一人者が説き、株主偏重の今の経営に警鐘を鳴らす。

著 者:伊丹敬之 出版社:東洋経済新報社 発行日:2024年1月
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2024年2月号掲載

戦略の要諦

“戦略の戦略家”と称される著者いわく、「戦略の策定とは意思決定でも目標設定でもない。長期的ビジョンも要らない」。それは、克服可能な最重要ポイントを見極め、解決法を見つけることだと述べ、その手順を論じる。多彩な事例を引きつつ、戦略についての経営陣の誤解を解きほぐし、すべきことを説いた500頁超の大著である。

著 者:リチャード・P・ルメルト 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年11月
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2024年2月号掲載

愛される企業 社員も顧客も投資家も幸せにして、成長し続ける組織の条件

自社の利益を追求するだけでは、激変する世界を生き残れない。すべてのステークホルダーと密接な関係を築くことが必要だ ―― 。企業存続のカギは「心のつながり」の構築にあると説いた書である。顧客に愛され、従業員が満足し、株主にも利益をもたらす。そんな“愛される企業”の思考と行動を、多数の企業事例から導き出す。

著 者:ラジェンドラ・シソーディア、ジャグディッシュ・シース、デイビット・B・ウォルフ 出版社:日経BP 発行日:2023年12月
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2024年1月号掲載

BCGが読む経営の論点2024

不連続な時代のリーダーは、潮流の変化をいち早く感じ取らねばならない ―― 。ボストン コンサルティング グループが、2024年の経営の成否を決める重要論点を示した。生成AIなどの「経営トレンド」や、事業開発力、値付けといった必須の「経営能力」。自社の競争優位を構築する上で外せない8つの論点について詳しく論じる。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2023年11月
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2023年11月号掲載

新規事業着工力を高める

日本企業は、新規事業に着工する力を強化すべき ―― 。ボストン コンサルティング グループの日本共同代表が、その力の高め方を説いた。新規事業に対する理解不足や共通認識の欠如など、着工を阻む原因は様々。これらを克服するための留意点を、新規事業の全体像と併せ提示する。自社の挑戦を加速させるヒントに満ちた1冊。

著 者:内田有希昌 出版社:東洋経済新報社 発行日:2023年9月
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2023年11月号掲載

ディスカバリー・ドリブン戦略 かつてないほど不確実な世界で「成長を最大化」する方法

近年、世の中の不確実性が高まっている。科学技術の変化、政治的な変化…。これらがもたらす競争環境の激変 ――“戦略転換点”において、リーダーにとって重要なもの。それは「仮説指向(ディスカバリー・ドリブン)計画法」だ。綿密な計画ではなく、機敏な仮説検証を通じた学びが、予測がつかない時代の勝利のカギだと、世界的な経営思想家は言う。

著 者:リタ・マグレイス、入山章栄(監訳・解説) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2023年9月
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2023年11月号掲載

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

かつてマキャベリは言った。「愛されるよりも恐れられる方がはるかに安全だ」。だが、これは現代の職場には当てはまらない。無礼な態度を取れば、多くの人が仕事の質を意図的に落とす。本書では、仕事で成果を出すための礼儀のあり方を、事例を交えて解説。併せて、職場をより礼節ある場へと変える方法についても紹介する。

著 者:クリスティーン・ポラス 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年7月
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2023年10月号掲載

PURPOSE+PROFIT パーパス+利益のマネジメント

テスラ、ユニリーバ…。気候変動や貧困といった社会問題の解決を目指しつつ、利益を出す企業が増えている。パーパス(目的)と利益。両方を達成するのは一見困難だが、長年このテーマを研究するハーバード・ビジネス・スクール教授によれば、両立は可能だ。これらを両立させる道筋を、教授が自らの研究成果をもとに示す。

著 者:ジョージ・セラフェイム 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年7月
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2023年10月号掲載

新装版 売上2億円の会社を10億円にする方法

順調に業績を伸ばしてきたが、売上が2億円を超えた頃から成長が止まった ―― 。そんな悩みを抱える経営者に解決策を示す。社長の業務を社員で分業する、優秀な人材は集めるのではなくつくる等々、企業のさらなる成長に向けてなすべきことを説く。2005年に刊行され、多くの経営者に読まれてきたロングセラーの新装版。

著 者:五十棲剛史 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年7月
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2023年9月号掲載

カニバリゼーション ――企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法

「カニバリゼーション」とは、新事業と既存事業が“共食い”を起こすこと。新たなビジネスが求められる今日、避け難いこの問題について、ビジネスモデル研究の第一人者が解説。カニバリゼーションがもたらす弊害とその克服方法、また、逆にこれを活用して組織を成長させる手法を、事例とともにわかりやすく語る。

著 者:山田英夫 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年6月
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2023年7月号掲載

経営学とはなにか

組織を経営する上で、リーダーがとるべき行動とは? それを明らかにした、経営学の概論書である。「想定外への対処」や「決断」などを内容とする新たな経営学の体系を、日本企業研究の第一人者が示す。著者の集大成ともいえる1冊であり、組織のトップから下部組織の長まで、あらゆるリーダーを導いてくれるだろう。

著 者:伊丹敬之 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年5月
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2023年7月号掲載

理念経営2.0 ――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

これからの企業において、“理念”は経営資源の核となる ―― 。周りをワクワクさせるビジョン、組織が協働するカギとなるバリュー、自社の存在意義を明確化したミッション。企業の価値が「利益」よりも「意義」で測られるようになりつつある昨今、これらの理念をいかにしてつくるか。戦略デザイナーがその具体策を詳述する。

著 者:佐宗邦威 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年5月
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2023年6月号掲載

キーエンス 高付加価値経営の論理

営業利益は実に4000億円。時価総額13兆円で、国内の全上場企業のトップ5に位置するキーエンス。自動制御機器や計測機器などを販売・製造するこの企業は、いかにして高業績を実現し続けているのか。キーエンス協力の下、経営学者が調査・取材を行い、同社が取り組む高付加価値経営、イノベーションの仕組みを解析する。

著 者:延岡健太郎 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年3月
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2023年4月号掲載

10年変革シナリオ 時間軸のトランスフォーメーション戦略

人口変動や地政学リスクの拡大など、今日、経営環境の変化が激しく、先を見通しづらい。そうした中で企業が生き残るには、小手先ではない、抜本的な企業の変革「トランスフォーメーション」が欠かせない。その成功のための「5つのポイント」を、BCG(ボストン コンサルティング グループ)元日本代表が事例を交え、解説する。

著 者:杉田浩章 出版社:日経BP 発行日:2023年2月
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2023年2月号掲載

1位思考 ――後発でも圧倒的速さで成長できるシンプルな習慣

バッテリーや充電器などでオンラインシェア1位を獲得。創業9年目で売上300億円。後発ながら厳しい競争を勝ち続けるアンカー・ジャパン。その飛躍を可能にした習慣と思考法を、同社CEOが語った。「負けないゲーム」をする、お客様の声を聞く、1%にこだわる…。披露される内容はシンプルで、実践すれば誰でも1位になれる!

著 者:猿渡 歩 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2022年11月
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2023年1月号掲載

BCGが読む経営の論点2023

新型コロナの蔓延、ロシアのウクライナ侵攻など、近年の世界は不確実性に満ちている。そうした中、経営者はいかに先を読み、どんな手を打つべきか。ボストン コンサルティング グループが、2023年のビジネスの成否を分かつ10の重要論点を紹介する。物流のデジタル化、仮想空間が生む巨大市場…。競争に勝つ上で有用な1冊だ。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2022年11月
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2023年1月号掲載

リデザイン・ワーク 新しい働き方

今、私たちは岐路に立っている。「昔の働き方」に戻るのか、それとも、仕事のあり方を根本的に「リデザイン(再設計)」するのか ―― 。コロナ禍を機に、働き方が大きく変わる中、自社を“未来に通用する企業”へ進化させる方法を説いた書だ。ベストセラー『LIFE SHIFT』の著者が、その具体的なプロセスを解説する。

著 者:リンダ・グラットン 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年10月
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2022年11月号掲載

経営12カ条 経営者として貫くべきこと

京セラ、KDDI、そしてJALと、経営の第一線を歩き続けた稲盛和夫氏。その氏が、経営者は何を思い、何を行うべきか、貫くべき経営の要諦を説いた。事業の目的・意義を明確にする、具体的な目標を立てる、強烈な願望を心に抱く…。2022年8月に逝去した氏の経営の集大成ともいうべき12の原理原則が、力強く明快に語られる。

著 者:稲盛和夫 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法

よい“話し合い”には、「対話」と「決断」が欠かせない ―― 。参加者が人の話を聞かず、何も決まらない長時間の会議が多くの組織で頻発している。そんな残念な話し合いを有意義な場に変えるためのヒントを、人材開発の研究者が説いた。本書で示される“作法”を実践すれば、相互理解が深まり、納得感ある結論を導けるはずだ。

著 者:中原 淳 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2022年9月
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2022年10月号掲載

エコシステム・ディスラプション 業界なき時代の競争戦略

今、「業界」の垣根が消えつつある! 薬局が小売事業だけでなく、医療サービスや医療保険を手がけるなど、業界の枠を超えた「エコシステム」(生態系)が築かれつつあるのだ。こうした世界で勝つには、エコシステムを理解し、自社が生み出す価値を定めて、行動する必要がある。そのための戦略を、具体的な事例とともに説く。

著 者:ロン・アドナー、中川功一(監訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年8月
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