「TOPPOINTライブラリー」における前月1カ月間の閲覧ランキングのトップ10冊を紹介します。

1

2026年8月号掲載
じつは残酷な「ほめ育て社会」

今の日本は、ほめて育てることを是とする社会である。学校でも職場でも厳しく叱られることはなく、絶えずほめられる。だが、それは一見やさしいようで、実は非情な世界だ。きちんと鍛えてもらえず、逆境に直面すると心が折れてしまう。そんな「ほめ育て社会」に警鐘を鳴らし、ままならない人生を生き抜く力のつけ方を説く。

著 者:榎本博明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経プレミアシリーズ) 発行日:2026年5月
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2

2026年8月号掲載
小さな会社を強くするマーケティング思考

「大きいことはいいことだ」。そう言われたのも、今は昔。経済が成熟し、人々の好みも多様化した今日、顧客に愛され、業績を伸ばす「小さな会社」は少なくない。こうしたスモールビジネスは、いかに自社の強みを見いだし、消費者の求める価値を提供しているのか。マーケティングの専門家が、データと実例をもとに明らかにする。

著 者:岩崎邦彦 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年5月
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3

2026年8月号掲載
AI大格差 最先端の研究が明かす仕事と給料の未来

今や、生活と仕事を大きく変えるAI。その技術進歩は、これまでの技術革新に比べ、桁違いに速い。チャットGPTの登場をはじめ、近年のAI革命はどんな未来をもたらすのか。仕事はどうなるのか? 経済を豊かにするのか? 格差を広げるのか? G7(主要7カ国)の専門家パネルに参加した経済学者が、AIと雇用の未来を見通す。

著 者:宮本弘曉 出版社:日本評論社 発行日:2026年5月
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4

2026年9月号掲載
科学否定論はなぜ人をひきつけるのか ――地球平面説から反ワクチンまで

地球は球体ではなく平らである。気候変動の原因は人間の活動ではない…。近年、科学の通説を否定する「科学否定論」、専門家の見解を疑う“陰謀論”が広がっている。でたらめに思えるが、こうした見方にハマる人も少なくない。なぜか? 科学否定論が生じる背景、実態を明らかにするとともに、専門家との望ましい向き合い方を説く。

著 者:松村一志 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2026年6月
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5

2026年9月号掲載
ブリリアント・ジャーク 静かにチームを壊す人たち

「仕事はできるが、一緒に働きたくない」。そんな人が職場にいないだろうか。「優秀(Brilliant)」だが、チームの和を乱す「嫌な人(Jerk)」 ―― 「ブリリアント・ジャーク」と呼ばれる人たちだ。本書は、こうした人物が生まれる原因は、個人の資質というより、組織にあると指摘。職場の問題点を挙げ、組織を救う処方箋を提示する。

著 者:沢渡あまね、伊達洋駆 出版社:三笠書房 発行日:2026年7月
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6

2026年9月号掲載
G2構想 勝つのは米国か中国か

米中二極体制を意味する「G2構想」。いま世界は、その覇権争いの行方を注視している。レアアースと世界最大のハイテク製造業を武器に台頭する中国。対する米国は、イラン攻撃を機に国際社会からの信頼を失いつつある。両者の力関係はすでに決まったのか ―― 。中国問題の専門家が、データを基に世界情勢の新秩序を見通す。

著 者:遠藤 誉 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2026年7月
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7

2026年8月号掲載
MATERIAL WORLD(マテリアル ワールド) 世界は「資源」で動かされる

半導体の原料となる「砂」、衛生や医療を支える「塩」、ものづくりに欠かせない「鉄」、そして野菜やプラスチックの源となる「石油」…。こうした資源を巡り、人類は過去幾度となく争いを繰り返してきた。本書は、経済や地政学が複雑に絡む資源の歴史や活用の実態を描き出し、現代の“複雑怪奇”な資源問題を浮き彫りにする。

著 者:エド・コンウェイ、佐藤 優(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2026年7月
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8

2026年8月号掲載
ストイシズム 何事にも動じない「無敵の心」のつくり方

人間関係に悩んだり、怒りや悲しみ、欲望が抑えられなかったり…。人を振り回す様々な悩み。そうした負の感情から脱し、より良く生きるための人生哲学を古代ギリシャ・ローマの哲人に学ぶ。ゼノンやセネカ、マルクス・アウレリウスらが説いたストア哲学(ストイシズム)の教え、技法を紹介した世界的ベストセラーである。

著 者:ウィリアム・B・アーヴァイン 出版社:白揚社 発行日:2025年8月
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9

2026年9月号掲載
職場の憂鬱 「無気力な毎日」には理由(ワケ)がある

「幸せでもないが、不幸せでもない」。こうした感覚のまま、働く日本人は多いという。なぜ、幸せを感じにくいのか。「働く幸せ」を得るには何をすればよいのか。幸福学の第一人者が、この問題を科学的に解き明かした。大規模調査を基に、幸せと不幸せを左右する要因を明らかにし、自分の幸せを守るためにできることを示す。

著 者:前野隆司 出版社:SBクリエイティブ(SB新書) 発行日:2026年6月
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10

2026年9月号掲載
コトラーのマーケティング6.0 フィジタル時代の新原則

マーケティング6.0とは、「メタマーケティング」のこと。リアルとデジタルを融合した、没入型体験を提供する新たなマーケティング手法である。1990年代半ば以降に生まれ、テクノロジーに精通したZ世代・アルファ世代を引きつける上で、重要性は増すばかりだ。この最新フレームの考え方、活用法を、具体的な事例を挙げ論じる。

著 者:フィリップ・コトラー、ヘルマワン・カルタジャヤ、イワン・セティアワン、恩藏直人(監訳) 出版社:朝日新聞出版 発行日:2026年7月
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