新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
2020年7月号掲載
組織の成功のカギ。それは業績でも製品でもなく、「文化」だ。チンギス・ハンら、歴史上の人物たちも、組織文化を創り上げることで成功した。では、どうすれば優れた組織文化を築けるのか? 資金ショートや株価急落など、様々な苦難をくぐり抜けてきた起業家が、18年かけて見いだした、困難を乗り越える文化の創り方を明かす。
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2020年6月号掲載
社員との対話の円滑化、効果的な組織変革、戦略の実行法…。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌の掲載論文の中から、「CEOが知っておくべきこと」として厳選した論考を紹介。社長はじめ経営層が抱く、典型的な悩みに幅広く応える内容となっている。経営陣はもちろん、リーダーを目指す全ての人にとり、一読に値する書である。
2020年4月号掲載
ミーティングは出席者の時間を奪い、組織を疲弊させてしまいがち。ゆえにたいていの企業は、それを「時間の無駄づかい」「必要悪」などと捉えている。だが、ミーティングの問題を改善し、生産性を上げることは可能だ。そう語る組織心理学者が、自らの研究成果を基に、ミーティングの有効性を高める具体的ノウハウを披露する。
2020年2月号掲載
有能なリーダーが、ついやりがちな「悪い癖」。ジャック・ウェルチ元GE会長など、多くの名経営者を指導してきた著者は、この癖を直すことこそが成功者の条件だという。極度の負けず嫌い、感謝の気持ちを表さない…。周囲の人々を不愉快にさせる悪癖の特徴、そしてこれらを自ら発見し、改める方法を、事例を交え伝授する。
2019年12月号掲載
人の成長の7割は“経験”によって決まるという。著者の調査によれば、育て上手といわれる人は、部下の「経験から学ぶ力」を高めることで、成長を促す。振り返る力、やりがいを感じる力などから成る、経験から学ぶ力。その向上を効果的に支援する3つの指導法を、本書は詳説。部下育成に悩むマネジャーにお勧めの1冊だ。
2019年10月号掲載
合理的に交渉できる人とそうでない人。その差はどこにあるのか? 本書は、様々な事例を分析し、後者が陥りがちな意思決定の罠を明らかにした。初めにとった行動方針に深入りする。自分の利益は相手側の損失の上に成り立つと決め込む…。これらのエラーを避け、優れた交渉者になるための処方箋を説く。役立つ助言が満載だ。
2019年9月号掲載
本書によると、人の行動パターンは「4つの傾向」に分類できる。ルールを守る「アップホルダー」、理由を重んじる「クエスチョナー」、人のために動く「オブライジャー」、自分の思い通りにしたい「レブル」だ。自分自身、そして身近な人の傾向を理解すれば、よりスムーズな人間関係を築ける。さて、あなたはどのタイプだろうか?
2019年8月号掲載
「1on1」とは、上司と部下が、用事がなくても定期的に行う1対1の対話のこと。会社と社員の絆を深め、高業績につながるとされ、グーグル、ヤフーなどのIT企業が採用し、成果を挙げている。この1on1の導入を支援する著者が、効果や目的、管理職に必要なスキルなどを紹介。実践に役立つ知識を体系的に述べた、使える1冊だ。
2019年7月号掲載
今、カリスマを真似るのではなく、自分なりの価値観で人々を引っ張る「オーセンティック・リーダーシップ」が注目されている。この新たなリーダーシップに関する第一人者らの論考を『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌が厳選し、まとめた。自分らしさを貫く方法、メリット・デメリットなど、多様な観点から論じた1冊だ。
2019年6月号掲載
個人から組織まで、ビジネスに「意思決定」は欠かせない。この重要な行為に関する、まさに“教科書”だ。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌掲載の、意思決定に関する論文の中から、選りすぐりの10本をまとめた。脳科学や心理学などの面から、どうすれば判断ミスを犯さず最適な選択ができるか、第一線の研究者らが説く。
「部下の身になって、何が一番大事かを考えてみる」「いかに才能を育て、伸ばすかに重点を置く」…。米海軍一の落ちこぼれ軍艦を立て直し、自主性にあふれる強いチームへと導いた元艦長が、その秘訣を語った。部下をやる気にさせる原則や、現場の問題点の見つけ方、信頼できるチームのつくり方等々、多くを学べる書である。
2019年5月号掲載
いい上司になる上で欠かせないのは、部下といい人間関係を築くこと。そのためには、相手を心から気にかけながら、言いにくいことをズバリと言うことが大切だ。本書では、「徹底的なホンネ」を軸とする、力や権威に代わる、新たな上司術を紹介。アップルやグーグルで管理職を指導した著者が、自らの体験を交え、指南する。
2019年4月号掲載
自分の実績をきちんと言わない、専門性を過大評価する、完璧主義の罠に陥る…。こうした「悪癖」が、女性のキャリアアップを妨げている! 本書では「コーチングの神様」と、女性リーダーシップ関連書のベストセラー作家が、女性特有の「12の悪癖」を紹介。その行動、考え方がなぜ成功の邪魔となるのか、わかりやすく説く。
2019年2月号掲載
ポジティブで結束力のあるチームは強い ―― 。米国のカリスマトレーナーが、豊富な経験を踏まえ、単なる楽観主義ではない、「真のポジティブ」を育むための原則をまとめた。ビジョン、目的、コミュニケーション、愛、他者への配慮…。これらを持ち合わせたチームは、困難を乗り越え、偉大なことを成し遂げられる!
2018年12月号掲載
営業、人事、組織運営など、ビジネスのあらゆる場面で使える心理学の基礎知識を、心理学者がわかりやすく説いた。営業担当者はセールスポイントをどのタイミングで伝えるべきか、会議で反対意見が言えない空気はどうしたら崩せるか…。若手からマネジメント層まで、幅広いビジネスパーソンに役立つ、実践的な知恵が満載!
最高経営責任者(CEO)になる人と、そうでない人。その差とは? CEOや経営幹部に助言を行うリーダーシップ・コンサルタントが、最短で組織のトップに立つ人の特徴を徹底解説。学歴や運、経験は関係なし! 20年に及ぶ経験と、2000人のCEOの調査結果を基に、自分を鍛え、トップに上りつめ、結果を出す方法を明らかにする。
2018年10月号掲載
人に行動を起こさせる「動機づけ」となるものは、文明の進歩とともに変化してきた。原始時代は、食欲などの生存本能が、工業化社会では、アメとムチ(報酬と罰)が人を動かした。だが、創造性が求められる今日、もはやアメとムチは有効ではない。自発的な動機づけ ―― 「モチベーション3.0」こそが必要だ、と著者は指摘する。
2018年8月号掲載
副題「内なる力を引き出す『ファシリーダーシップ』」。ファシリーダーシップとは、組織に根ざす課題を、チーム全員の力を引き出し、解決するよう促すこと。この新たなリーダーシップを発揮するための実践法を詳述する。組織環境が激変する今の時代、チームを本気にさせるためにリーダーが身につけるべき6つの力が示される。
2018年7月号掲載
部下と1対1で対話し、振り返りと軌道修正を行いながら彼らの成長を促す。今、企業が求めているのは、そんなマネジメントスキルを持ったマネジャーだ。成果主義下の目標管理に力点を置くマネジメントとは異なり、1人1人に合ったやり方でパフォーマンス向上を支援する。その具体的な方法と実践のポイントを平易に説く。
2017年9月号掲載
論理的思考力や財務・会計知識など、MBAで学ぶような“正統派のスキル”だけでは、人や組織は動かない! 生身の人間を説得し動かすには、泥臭い「ダークサイド・スキル」が不可欠。上司をうまく操り、使える部下を手なずけて利用し、自分の意思を通す。本書では、ミドルリーダーに必要な、こうした“裏技”を7つ紹介する。
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