2021年6月号掲載

リフレクション

リーダーシップ自己啓発スキル・能力開発
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著者紹介

概要

「リフレクション」とは、自己の内面を客観的に振り返る行為のこと。経産省が提唱する「人生100年時代の社会人基礎力」の中でも、あらゆるスキル習得の前提となる力として注目されている。自分と向き合うことで新たな学びを得て、将来の行動に活かす。リーダーにとって必須のこの“内省”のメソッドと、実践法を指南する。

要約

メタ認知力を高めて自分を知る

 リーダーは常に課題に追われている。その答えを見いだすために、システム思考やデザイン思考などの課題解決方法を取り入れてみるが、思ったほどうまく使いこなせない…。

 このような状況において必要なのは、新しい知識などではない。自分自身と向き合うこと、そして学ぶ力を高めることだ。その際に重要になるのが、「リフレクション」と「対話」、そしてその2つの質を高める「メタ認知」である。

 リフレクションとは、自分の内面を客観的、批判的に「振り返る」行為である。「内省」という言葉が最も近いだろう。振り返り、内省というとネガティブなイメージを抱くかもしれないが、リフレクションの目的は、あらゆる経験から学び、未来に活かすことだ。経験を客観視することで新たな学びを得て、未来の意思決定と行動に活かしていく。これがリフレクションである。

認知の4点セット

 リフレクションを実践する前に、まずは「認知」の枠組みを整理するフレームワーク「認知の4点セット」を理解する必要がある(下図)。

 

 

 【意見】 あなたの意見は何ですか?

 【経験】 その意見の背景には、どのような経験や、経験を通して知っていることがありますか?

 【感情】 その経験には、どのような感情が紐づいていますか?

 【価値観】意見、経験、感情を俯瞰し、あなたが大切にしていることを明らかにする。

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