2002年7月号掲載

名将に学ぶ人間学 この「人間力」を盗んでみよ!

全てが大きく変わる「乱世」の今、歴史上の乱世を生き抜いた名将たちの知恵が、ビジネスの世界にも大いなる示唆を与えてくれる。本書は豊臣秀吉、前田利家、西郷隆盛ら名将のエピソードを豊富に紹介し、そこから現代のリーダーや管理職が学ぶべき哲学や知恵を導き出す。歴史読み物としても楽しめる内容となっている。

著 者:童門冬二  出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2001年7月
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2000年2月号掲載

君主論

言わずと知れた、近代政治学の古典である。「マキアヴェリズム」(権謀術数主義)の語源となった著者は、ルネサンス末期のイタリアの人。共和政のフィレンツェ市政府の書記官として外交・軍事面で活躍したが、共和政の崩壊に伴い、職を追われた。『君主論』では、その実体験を生かして、政治の現実を踏まえた統治術、人間操縦術を詳しく説いている。

著 者:ニッコロ・マキアヴェッリ 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発行日:2004年12月
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1999年6月号掲載

明日を支配するもの 21世紀のマネジメント革命

「21世紀のマネジメント革命」が副題。「これから起こる変化は、19世紀半ばの第2次産業革命や、大恐慌や、第2次大戦後の構造変化よりも急激である」という著者が、21世紀のマネジメントを見通す。破局的な少子化等、今後の経営で前提とすべき変化を挙げ、具体的になすべきことを提示。これからは労働者が自らをマネジメントする必要があると説く。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:1999年3月
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1999年5月号掲載

意思決定12の心得

社会や市場が激変する今の時代、マネジャーの意思決定は、企業の将来を大きく左右する。だが、意思決定の大半は「正解」がなく難しいものであるため、つい意思決定を躊躇してしまうことも少なくない。本書では、多くのマネジャーを悩ますこの問題について、田坂広志氏が考察。意思決定に求められる能力と、その能力を身につけるための心得を、様々なエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:生産性出版 発行日:1999年2月
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1997年10月号掲載

創発型ミドルの時代 複雑系のマネジメント10の発想転換

今後、企業は「複雑系」としての性質を強めていくことを予見し、そうした時代の新しいマネジメントを論じた『複雑系の経営』。その著者・田坂広志氏が、中間管理職に向けて発想の転換を問う1冊。企業が複雑系としての性質を強めていくと、「創発」や「自己組織化」というプロセスが重要になる。このプロセスを重視したマネジメント・スタイルへの転換を説く。

著 者:田坂広志 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:1997年7月
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1996年9月号掲載

[新装版]指導者の条件

指導者のあるべき姿とは、いかなるものか。松下幸之助氏が古今東西の優れた指導者の事例を挙げて、そこから指導者に必要なものの考え方、姿勢、行動などを導き出した、リーダーシップに関する古典的名著である。全部で102のテーマについて、それぞれ見開き2ページの形でわかりやすく解説されており、1975年の初版発行以来、永く読み継がれている。

著 者:松下幸之助 出版社:PHP研究所 発行日:2006年2月
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