2014年4月号掲載

最高の戦略教科書 孫子

今から2500年ほど前に書かれたにもかかわらず、今なお大きな影響力を誇る兵法書『孫子』。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ、あるいはW杯優勝ブラジル代表監督スコラーリなど、愛読する名経営者、勝負師は多い。本書では、卓越した戦略の数々を徹底解説。自分の知恵として吸収し、ビジネスや生き方に応用できるよう、例え話等を交え、わかりやすく説く。

著 者:守屋 淳 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年1月
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2014年4月号掲載

私の財産告白〈新装版〉

著者・本多静六(1866-1952)は、苦学の末に東大教授となり、研究生活のかたわら「月給4分の1天引き貯金」など、独自の蓄財投資法と生活哲学により莫大な財産を築いた。退官後は全財産を寄付し、「人生即努力、努力即幸福」をモットーに簡素生活を実践。この伝説の億万長者が、お金と人生の真実を語る。自らの実践に基づく名言の数々は、今なお新鮮で心に響く。

著 者:本多静六 出版社:実業之日本社 発行日:2005年7月
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2014年3月号掲載

フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか

イケメンにして、超絶技巧のピアニスト、フランツ・リスト。演奏を聴いた女たちは、彼が脱いだ手袋を奪い合い、舞台には宝石が投げ込まれたという。その熱狂の背景には、フランス革命後、主流となったブルジョワ的価値観の文化がある。音楽に精神性ではなく快楽を求め、集団化する聴衆。これら現代に通じる19世紀の特性を踏まえ、リストという人間を紐解く。

著 者:浦久俊彦 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2013年12月
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2014年3月号掲載

少しだけ、無理をして生きる

城山三郎氏が人間の魅力、生き方について語った1冊。「少しだけ無理をしてみる」と題した話では、作家・伊藤整らの話を引き、「自分を壊すほどの激しい無理をするのではなく、少しだけ無理をして生きることで、やがて大きな実りをもたらしてくれる」と述べる。その他、小説の題材とした人物など、様々な人の逸話を交え、真の人間の魅力とは何か、大いに語る。

著 者:城山三郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 発行日:2012年8月
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2014年2月号掲載

天才の勉強術

モーツァルト、ニュートン、ナポレオン…。世に「天才」と呼ばれる人々は、いかにして特異な能力を持つに至ったのか。天才とは、生まれついての才能の持ち主ではなく、「学習の産物」。この仮説のもと、天才たちの生き方や仕事ぶり、学習法などを丹念に検証し、その「勉強術」の秘密を探る。それらの秘密は、程度の差こそあれ、ごく普通の人にも実践可能だ。

著 者:木原武一 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:1994年6月
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2014年2月号掲載

眠られぬ夜のために 第一部  〔全2冊〕

スイスの哲学者で、『幸福論』の著者として知られるカール・ヒルティ。その彼が、眠れない夜を嘆くのではなく、普段忘れがちな自己反省の機会にしようと説き、安眠に誘う「眠られぬ夜のための思想」の数々を披露する。原著の刊行から100年以上たつが、自らの経験、思索に基づく言葉は深く、色褪せない。人が生きる上で何が大切か、貴重な示唆を与えてくれる。

著 者:カール・ヒルティ 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1973年5月
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2014年1月号掲載

二宮金次郎に学ぶ生き方

江戸末期に生まれた二宮金次郎は16歳で無一文の孤児となった後、猛烈に働いて農村再建の指導者となり、600余の村を甦らせたといわれる。「薪を背負って本を読む」。あの銅像のイメージが強い金次郎だが、実際、その素顔はどうだったのだろう。どんな考えの持ち主だったのか。彼の7代目の子孫が、祖母から聞いた、知られざる“人間金次郎”について語る。

著 者:中桐万里子 出版社:致知出版社 発行日:2013年10月
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2013年11月号掲載

燃える闘魂

今の日本に必要なのは、「燃える闘魂」である。それが企業のリーダーに欠けていたことが、閉塞感漂う経済社会をもたらした ―― 。こう喝破する稲盛和夫氏が、不屈不撓の一心で経営に当たることの大切さを説く。負けてたまるか! 強い思いを抱き、歯を食いしばり、経営に携わってきた氏の経営哲学は、混迷の時代を生き抜く勇気と指針を与えてくれるだろう。

著 者:稲盛和夫 出版社:毎日新聞社 発行日:2013年9月
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2013年11月号掲載

セブン&アイHLDGS. 9兆円企業の秘密 世界最強オムニチャネルへの挑戦

セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンなどから成る巨大流通企業である。傘下の企業は114社、売上高は9兆円。その圧倒的な強さの秘密は何か? また、今後の戦略はどのようなものなのか? 日本経済新聞のアナリストランキング小売り部門で12年連続トップの著者が、流通業における新たな動きを読み解きながら、巨大グループの全体像を描く。

著 者:朝永久見雄 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年9月
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2013年9月号掲載

LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲

フォーチュン誌の「世界で最も有力な女性50人」に選ばれた、フェイスブックのCOO(最高執行責任者)が、現状から「一歩踏み出せ」(リーン・イン)と呼びかける。なぜ、世のリーダーの大半が男性なのか。女性リーダーが生まれにくい原因を指摘し、女性がキャリア上の成功を手に入れるための方法、真の男女平等のあり方を、女性および男性に向けて語る。

著 者:シェリル・サンドバーグ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年6月
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2013年9月号掲載

ピーター・ドラッカー マーケターの罪と罰

“現代経営学の父”、P・F・ドラッカーは、その論文や著書において、マーケティングについても多く論じている。本書は、それを彼の教え子である著者が丹念に調べ上げ、マーケティングに対するドラッカーの見解を体系的にまとめたものだ。IBMなど多くの企業事例を交えつつ、ドラッカーがマーケティングについて発見し、推奨してきた概念や原理をわかりやすく説く。

著 者:ウィリアム・A・コーエン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月
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2013年9月号掲載

ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学

ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、鉄道、金融、飲料、宇宙旅行と、次々に異業種に参入するヴァージン・グループ。これまでに設立した会社は400以上、グループの売上高は約2兆円。「本業に特化せよ」というビジネスの常識をよそに、多角化で成功を収めている。このヴァージン流「革新経営」について、創業者リチャード・ブランソンが語り尽くす。

著 者:リチャード・ブランソン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月
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2013年9月号掲載

働き方  「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

人はなぜ働くのか? 稲盛和夫氏が、自らの体験を織り交ぜながら、働くということに込められた、根本的な価値を説く。人生に苦難はつきものだが、「働く」こと自体に、そうした過酷な運命を克服し、人生を希望あふれるものにする力がある、と氏は言う。働くことの目的を見失いがちな今日、労働の意義、素晴らしい可能性に、改めて気づかせてくれる書である。

著 者:稲盛和夫 出版社:三笠書房 発行日:2009年4月
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2013年8月号掲載

世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション

「質の高い教育を、無料で、世界中の全ての人に」というミッションを掲げる、無料のインターネット学校「カーンアカデミー」。今、世界が注目する教育プラットフォームの創設者が教育の未来の形を示す。オンライン教育は従来の教育システムが抱える制約を解き放ち、全世界に公平な教育環境を整備する契機となり、特に途上国に革命的な改善をもたらすという。

著 者:サルマン・カーン 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年5月
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2013年7月号掲載

エマソン 運命を味方にする人生論

米国精神をつくったといわれる、ラルフ・W・エマソン(1803~82)。「アメリカで成功した人の中で、エマソンに感化されなかった人はただの1人もいない」。こう語る渡部昇一氏が、彼の「自己信頼」の教え ―― 自らの考えを信じる生き方、そして示唆に富む言葉を紹介。自らの内面を見つめることを忘れ、時流に流されがちな現代人にとり、教えられることの多い1冊だ。

著 者:渡部昇一 出版社:致知出版社 発行日:2013年4月
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2013年7月号掲載

俺の考え

世界に日本の自動車エンジンの優秀さを知らしめた天才技術者、名経営者の本田宗一郎氏が仕事観、人生観を語る。「人生は信用とカネの天びん棒」「人づくりは『ジョーク』から」「アイデアこそ資本」…。氏が亡くなって20年余りたつが、綴られた言葉は今なお新鮮で、多くのことを教えてくれる。何気ない言葉に深い意味が潜んだ、味わい深いエッセイ集である。

著 者:本田宗一郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 発行日:1996年5月
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2013年6月号掲載

静かなるイノベーション 私が世界の社会起業家たちに学んだこと

近年、活躍が目立つ社会起業家。その世界的なネットワーク「アショカ」では、世界80カ国以上で選出された約2800人の社会起業家を「アショカ・フェロー」に認定し、活動を支援している。本書は、この中から18名のフェローの活動を紹介する。社会を良くしようと様々な分野で活動する彼らは、いずれも情熱、人々を動かす力に富み、そしてアイデアが斬新だ!

著 者:ビバリー・シュワルツ 出版社:英治出版 発行日:2013年3月
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2013年5月号掲載

鈴木敏文「逆転発想」の言葉95 なぜセブン-イレブンだけが強いのか

巨大流通グループ、セブン&アイグループの総帥、鈴木敏文氏。氏は、「逆転発想」とでも呼ぶべき鋭い視点で、既成概念にとらわれない数々の施策を実施し、同グループを躍進させてきた。本書では、のべ約500時間に及ぶ氏への取材を重ねてきたジャーナリストが、氏の「思考の型」がうかがえる名言の数々を披露しつつ、鈴木流経営学の真髄を解き明かしていく。

著 者:勝見 明 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2013年3月
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2013年4月号掲載

社長は少しバカがいい。 乱世を生き抜くリーダーの鉄則

約860あった商品アイテムを300以下に削減、年間約60種類も出していた新商品を1つに絞り込む、全社の反対を押し切って発売した「消臭ポット」を大ヒットさせる…。バブル崩壊後、“独裁的”ともいうべきリーダーシップを発揮し、低迷するエステーを見事復活させた鈴木喬氏が、自らの経験に根差すユニークな経営論を述べる。腹に響く、本物の言葉が満載!

著 者:鈴木 喬 出版社:WAVE出版 発行日:2013年2月
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2013年1月号掲載

丁寧を武器にする なぜ小山ロールは1日1600本売れるのか?

2011年、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、初出展で最高位を獲得したパティシエ エス コヤマ。その店は、交通の便が悪い、兵庫県三田にある。しかも支店を一切出さず、鮮度が命の生ケーキはネット販売をしない。そんなやり方を貫く、小山進氏が仕事哲学を語った。ものが溢れる時代のものづくり、経営のあり方を考えさせられる1冊だ。

著 者:小山 進 出版社:祥伝社 発行日:2012年11月
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