2017年8月号掲載

得手に帆あげて 完全版

1991年、84歳でこの世を去るまで、生涯“技術屋”を自任した本田宗一郎氏が、生き方について語った書。個性を充分に活かしてこそ人生は楽しい ―― 本書のあとがきの言葉通りの人生を歩んだ氏の哲学は明快で、読む者の心に響く。「経験にこだわるな」「能ある鷹は爪を誇示せよ」など、示唆に富む言葉が全篇にあふれている。

著 者:本田宗一郎 出版社:光文社 発行日:2014年3月
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2017年4月号掲載

グローバル・リーダーシップ講座 カルロス・ゴーンの経営論

日産自動車を短期間で見事再生させ、いち早くEV(電気自動車)開発を進めるなど、組織、ビジネスを引っ張り続けるカルロス・ゴーン氏。そのリーダーシップとは、どのようなものか? 企業の幹部候補生対象の講座における氏との質疑応答をベースに、グローバル・リーダー、変革を導くリーダーのあるべき姿を明らかにした。

著 者:公益財団法人 日産財団(監修)、太田正孝(編著)、池上重輔(編著) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年2月
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2017年4月号掲載

HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント

インテルの創設に参画し、同社を力強く導いた伝説的経営者、アンドリュー・S・グローブ。そのマネジメントにおいて、彼は何に注力し、どのように成果を最大化したのか。ノウハウの数々が、ミドル・マネジャーに向けて語られる。フェイスブックCEOら、シリコンバレーのトップ経営者に読み継がれ、影響を与えた名著の復刊。

著 者:アンドリュー・S・グローブ 出版社:日経BP社 発行日:2017年1月
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2017年3月号掲載

僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」

ヒューレット・パッカード(HP)とコンパックの統合で誕生した日本HPでトップを務め、ダイエー、マイクロソフト日本法人でも、社長として変革をリード。そんな「プロ経営者」が語った経営論である。多様な環境に身を置く中で培われた戦略・戦術論や、変革の時代のリーダーのあり方、自分の価値の高め方などが披露される。

著 者:樋口泰行 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年12月
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2017年2月号掲載

わがセブン秘録

過去が今を決めるのではなく、未来というものを置くことによって、今が決まる ―― 。日本一の流通グループを率いた鈴木敏文氏が、60年間続けてきた“仕事の仕方”を語った。「未来を起点にした発想」が大切、物事の「本質」を見抜けば仕事はうまくいく…。豊富な経験と、そこから導き出された教訓の数々が詰まった1冊。

著 者:鈴木敏文 出版社:プレジデント社 発行日:2016年12月
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2017年2月号掲載

日本電産 永守重信社長からのファクス42枚

著者の川勝宣昭氏は、日本電産グループ会社の元再建担当役員。赤字会社の再建に際しては、カリスマ経営者・永守重信氏から直々の指導を受け、毎日のように届く叱咤激励のファクスは7年で数百通にも上ったという。そうした形で叩き込まれた、「スピードと徹底」の永守流経営の神髄を、示唆に富むその“語録”とともに紹介する。

著 者:川勝宣昭 出版社:プレジデント社 発行日:2016年12月
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2017年1月号掲載

「成功」と「失敗」の法則

人生における真の「成功」を獲得するために、いかに思い、いかに生きるべきか ―― 。京セラ、KDDIを創業し、世界的企業へと発展させた稲盛和夫氏が、懸命に生きる中で得た人生哲学を綴った。「試練を通じて人は成長する」「善き思いをベースとして生きる」等々、素晴らしい人生を送るための原理原則が平易に説かれている。

著 者:稲盛和夫 出版社:致知出版社 発行日:2008年9月
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2016年12月号掲載

ジャック・ウェルチの「リアルライフMBA」 ビジネスで勝ち残るための13の教え

経済成長が鈍化し、市場の変化やグローバル競争が激しさを増す今日、企業が成長するにはどうすればいいのか? 「何もせずに手をこまねいていることはリスクを意味する」と指摘する「経営の神様」ジャック・ウェルチが、今、世界で戦われているビジネス・ゲームで勝ち残るための教えを伝授する。

著 者:ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年10月
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2016年2月号掲載

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

成功したイノベーションのほとんどが平凡である。単に変化を利用したものにすぎない ―― 。ドラッカーはこう語り、『イノベーションと企業家精神』(1985年刊)で、イノベーションは誰もができることを世界で初めて明らかにした。そのエッセンシャル版である。世界中で読み継がれる名著のポイントを、わかりやすく伝える。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年12月
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2015年10月号掲載

稲盛和夫経営講演選集 第1巻 技術開発に賭ける

京セラをグローバル企業に育て、近年はJALを見事に再建。世界に名を知られる、名経営者・稲盛和夫氏の講演選集(全6巻)の第1巻を紹介する。内容は、過去の講演録から選りすぐった、技術開発を中心とする話。これまで外部に公開されなかった講演も収められ、「稲盛経営」の真髄を知ることができる。第2、第3巻も本書と同時刊行。

著 者:稲盛和夫、京セラ株式会社(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年9月
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2015年8月号掲載

孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない

ソフトバンク社長・孫正義は言う。「俺は歴史をつくりたい」。その言葉にたがわず、数々の事業を成功させ、同社は時価総額で一時、日本でトヨタ自動車に次ぐ2位となる。だが、2013年に買収した米携帯電話会社の低迷、国内事業の成長鈍化など、快進撃を続けてきた経営に影が差し始めた。課題を克服し、自らの夢を実現できるのか。孫氏の経営を徹底解剖する。

著 者:大西孝弘 出版社:日経BP社 発行日:2015年6月
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2015年8月号掲載

プラクティカル・ドラッカー 英知を行動にかえる40項

書名通り、「プラクティカル(実践的)」な書。マネジメントの大家、ピーター・ドラッカーの愛弟子が、師が遺した膨大な著作から重要なテーマを選び、実践的な解釈を示す。「みんなが知っていることはたいてい間違っている」「過去の成功にしがみつくと失敗する」…。これらドラッカーの教えを、現実のビジネスにどう生かすか、具体策が説かれる。

著 者:ウィリアム・A・コーエン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2015年6月
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2015年8月号掲載

マルクス・アウレーリウス 自省録

第16代ローマ皇帝、マルクス・アウレーリウス・アントーニーヌス。良く国を治めたことから、「五賢帝」の一人とされる。哲学的思索を好み、折に触れ、自省自戒の言葉や人間の義務や幸福について書き留めた。それが、この『自省録』だ。自らのために書いたものだが、真摯な内省に基づく言葉は色あせず、今に生きる私たちにも、貴重な気付きを与えてくれる。

著 者:マルクス・アウレーリウス 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1956年10月
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2015年7月号掲載

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

「HARD THINGS」とは、困難のこと。著者は、今はシリコンバレーの著名投資家だが、かつてはIT企業の立ち上げ後にITバブルが崩壊、資金がショートし、最大顧客が倒産するなど、辛酸をなめ尽くした。この壮絶な困難の中で得た教訓を伝える。まさに絶体絶命の窮地を脱した人物が語るアドバイスは、IT企業のみならず、あらゆる業種、組織の人の参考になるだろう。

著 者:ベン・ホロウィッツ 出版社:日経BP社 発行日:2015年4月
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2015年6月号掲載

ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー

今日、米国では経営学の「科学化」が進む。各種データを集め、統計的手法を駆使する、実証主義的な経営学が主流で、日本で人気の高いドラッカー経営学は軽んじられている。そんな傾向に、異を唱えた書。経済合理的マネジメントだけでは、効率性を追求して不正を犯すなどの不条理に陥るとし、ドラッカーの説く哲学的で人間主義的なマネジメントの有用性を示す。

著 者:菊澤研宗 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年4月
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2014年9月号掲載

史上最大の決断 「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ

ノルマンディー上陸作戦 ―― 第2次世界大戦の勝敗を決定づけた史上最大の作戦は、「賢慮のリーダーシップ」が成功をもたらした。天才政治家チャーチルはじめ、多彩なリーダーたちが下した戦場の決断。彼らの意思決定の軌跡を追いながら、「最善の決断」を下すために必要な能力は何かを問う。経営学の世界的権威による、「危機の時代」のリーダーシップ論。

著 者:野中郁次郎、荻野進介 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年5月
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2014年9月号掲載

世阿弥の言葉 心の糧、創造の糧

室町時代の能役者、世阿弥。能楽という身体芸術を大成した彼は、言葉に対しても天才だった。「初心忘るべからず」「稽古は強かれ、情識(傲慢)は無かれ」「目前心後(眼は前を見ているが、心は後ろに置いておけ)」…。『風姿花伝』等の伝書から紹介される言葉は、今も色褪せず、心に響く。人生、ビジネスで悩んだ時、世阿弥の言葉は、貴重な示唆を与えてくれる。

著 者:土屋恵一郎 出版社:岩波書店(岩波現代文庫) 発行日:2013年6月
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2014年8月号掲載

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

iPodやiPhoneなど、画期的な商品を次々生み出したアップルも、創業者スティーブ・ジョブズ亡き今、勢いに陰りが見え始めた。サムスンとの特許闘争、新機能Siriや地図アプリの失敗、生まれないイノベーション…。強大な“帝国”で今起きていることとは? ウォール・ストリート・ジャーナル元記者が、数年に及ぶ取材を基に、アップルの真実を明らかにする。

著 者:ケイン岩谷ゆかり、外村 仁(解説) 出版社:日経BP社 発行日:2014年6月
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2014年8月号掲載

よき経営者の姿

経営者のあるべき姿とは。松下電器産業の松下幸之助氏、ソニーの井深大氏、本田技研工業の本田宗一郎氏…。日本が誇る“名経営者”には共通点があるという著者が、「顔つき」「資質」「退き際」など、数項目の切り口から、よき経営者の姿を解明した。果たして、あなた、もしくはあなたの会社の経営者は、本書で示されるような“器量”を備えているだろうか?

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2013年12月
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2014年5月号掲載

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則

これまで感動的なプレゼンテーションを数多く行ってきた、アップルのスティーブ・ジョブズ。彼のプレゼンは、なぜあれほど人々を魅了し、熱狂させたのか、その秘密を探った。ツイッターのように一文で製品やサービスを表す、ポイントを3つにする、簡単そうに見せる…。紹介されるやり方を正確に学べば、彼同様、聞き手の心を動かす話をすることは可能だ!

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2010年7月
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