2013年1月号掲載

商売心得帖

「経営の神様」松下幸之助氏が、商売や経営について折に触れ話し、書いてきたことをまとめたもの。「正しい仕事をしておれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい」「不景気もまたよし、不景気だからこそオモシロイんだ」…。自らの経験に裏打ちされた金言の数々は、今も色褪せることなく、ビジネスの基本、本質を私たちに教えてくれる。

著 者:松下幸之助 出版社:PHP研究所 発行日:1973年2月
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2012年12月号掲載

大きく、しぶとく、考え抜く。 原田泳幸の実践経営論

著者の原田泳幸氏は、アップルジャパン社長から日本マクドナルド社長へ転身し、大きな話題を呼んだ人物。100円マック、24時間営業など、業界初の施策を次々に打ち出し、低迷していた日本マクドナルドをV字回復させた。本書では、常にチャレンジし、数々の困難を乗り越えてきた氏が、ビジネスで成功するための実践的な考え方、自らとった行動について語る。

著 者:原田泳幸 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

信念に生きる ネルソン・マンデラの行動哲学

長年、「アパルトヘイト」(人種隔離政策)と戦い、南アフリカ共和国の大統領を務めたネルソン・マンデラ氏の行動哲学をまとめたもの。「背後から指揮をとれ」「原理原則と戦術を区別せよ」「『負けて勝つ』勇気を持て」…。氏と3年間寝食を共にしたジャーナリストが、過酷な状況に耐え、自らの志を実現した稀有のリーダーの生き方、考え方を浮き彫りにする。

著 者:リチャード・ステンゲル 出版社:英治出版 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

バフェットの株式ポートフォリオを読み解く

世界一の投資家といわれるウォーレン・バフェット。彼は、「いつ」「どこに」「どうして」投資するのか。本書は、その“手の内”を明らかにする。バフェットのこれまでの投資戦略を概観するとともに、アメリカン・エキスプレスはじめ、バフェットが実際に保有する「永続的な競争優位性」を持つ企業17銘柄を徹底分析。投資において学ぶべき教訓を導き出す。

著 者:メアリー・バフェット、デビッド・クラーク 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年9月
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2012年10月号掲載

無いから出来る 大石順教尼の生涯

明治21年、大阪に生まれた大石順教尼は、17歳の時、気のふれた養父により両腕を切断される。その後、巡業芸人等を経て出家、日本初の身障者更生施設を設立し、身障者の自立のために尽力した。他を怨むことなく、苦悩の底を生き抜き、多くの人に生きる希望と勇気を与えた“日本のヘレン・ケラー”、順教尼。その感動の人生を、尼に師事した石川洋氏が描く。

著 者:石川 洋 出版社:致知出版社 発行日:2003年8月
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2012年8月号掲載

人間の達人 本田宗一郎

本田宗一郎は戦後、瓦礫の中から“世界のホンダ”を築いた。人々を引っ張り、前へ進む。その生き様を見る時、東日本大震災で傷ついた今の日本に、最も必要なタイプの人物のようにも思える。「我々は、日本にも宗一郎のようなリーダーシップに溢れる、エネルギーに溢れる、人間の達人がいたことをもっと理解した方がいい」。こう語る著者が、彼の魅力に今、改めて迫る。

著 者:伊丹敬之 出版社:PHP研究所 発行日:2012年6月
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2012年6月号掲載

「解」は己の中にあり 「ブラザー小池利和」の経営哲学60

老舗ミシンメーカーからグローバルな情報機器メーカーへ。現在、売上高の約7割をプリンター等の情報機器事業が稼ぐブラザー工業の業績は好調そのもの。この“変身”の立役者、小池利和社長の経営哲学を紹介する。「綿密な調査よりも試作品の投入」「『選択と集中』で発想を狭めない」等々、変化を重視する氏の考えは、組織の生き残りを考える上で参考になる。

著 者:高井尚之 出版社:講談社 発行日:2012年3月
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2012年5月号掲載

「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯

78歳で財界人から国鉄総裁になった石田禮助氏は、国会での挨拶で、政治家たちに言った。「粗にして野だが卑ではないつもり」。世のために尽くすという信念の下、在任中、氏は権威を振りかざす政治家や官僚をはじめ、「卑」にまつわる一切と、正面から渡り合った。今の日本の指導者が見習いたい、卑ではない本物の人間。その生き様を、作家の城山三郎氏が描く。

著 者:城山三郎 出版社:文藝春秋(文春文庫) 発行日:1992年6月
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2011年10月号掲載

危機にこそ、経営者は戦わなければならない! 言い訳をしない実践経営学

バブル経済の崩壊、リーマン・ショック、そして東日本大震災…。企業を襲う突然の危機に、経営者はいかに対処すればよいのか。信越化学工業を優良企業に育て上げた著者が、自社で実践してきたことを例に、危機に対する心構え、企業の体質を強化するための具体策を語る。『社長が戦わなければ、会社は変わらない』(2002年刊)を大幅に加筆修正したもの。

著 者:金川千尋 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2011年9月号掲載

ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。

ドラッカーを敬愛し、全著作を読破した経営コンサルタントが、“マネジメントの父”の教えの真髄をやさしく説いた書である。どこもかしこも重要に見える『マネジメント』。同書で、読者に最も伝えたかったことは何かが、端的に示される。ドラッカーのいうマネジメントの本質、それは経営者ばかりか、多くのビジネスパーソンにとっても貴重な指針となるはずだ。

著 者:小宮一慶 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

iPhoneやiPadをはじめ画期的な製品を世界に提供し続けるアップル社の総帥、スティーブ・ジョブズのアイデアの源とは? 同社創業から現在までの、彼の発言やビジネスの軌跡を辿り、その発想の秘密を探った。「大好きなことをする」「製品を売るな。夢を売れ」…。本書で明かされる“7つの法則”は、自分の可能性を拓く上で大きなヒントとなるだろう。

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

破天荒! サウスウエスト航空―驚愕の経営

座席指定なし、機内食なし、航空機は1機種のみ…。“とっぴな経営戦略”でありながら顧客の支持を得、業績好調なサウスウエスト航空。同社は利益を徹底的に追求しつつも、職場の明るさを大切にする。従業員採用で重視するのはユーモア。客室乗務員は、様々な仕掛けで乗客を楽しませる。本書は、“楽しみながら成長する”、このユニークな組織の全貌を描き出す。

著 者:ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ 出版社:日経BP社 発行日:1997年7月
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2011年7月号掲載

プロフェッショナル セールスマン 「伝説の営業」と呼ばれた男の壮絶顧客志向

かつて、「伝説の営業」と呼ばれた男がいた。その名は、甲州賢。JTBとリクルートで法人営業を経験後、プルデンシャル生命に移り、それから約11年の間に、週平均5件の生命保険を売り続ける。本書では、惜しくも2009年に急逝した彼のセールス哲学を、顧客、後輩等への取材を基に紹介。「ここまでやるか!?」と思わず唸る“甲州伝説”の数々が披露される。

著 者:神谷竜太(編著) 出版社:プレジデント社 発行日:2011年5月
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2011年6月号掲載

生き方 人間として一番大切なこと

京セラやKDDIなどを育て上げた日本有数の経営者、稲盛和夫氏。『アメーバ経営』『稲盛和夫の実学』『高収益企業のつくり方』等の著作により、その独自の経営哲学は広く知られるところだが、本書では、人間の「生き方」というものを根幹から見据え、思うところを語り尽くす。稲盛氏ならではの視点、そして経験に基づく、味わい深い人生論である。

著 者:稲盛和夫 出版社:サンマーク出版 発行日:2004年8月
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2011年5月号掲載

ドラッカーの教えどおり、経営してきました

著者の酒巻久氏は、キヤノン電子(株)の社長を務める人物。社長就任からわずか6年で、同社を利益率10%超の高収益企業へ成長させた実績を持つ。その氏が長年にわたり座右の書としてきたのが、P・F・ドラッカーの『経営の適格者』だ。本書では、同書をはじめとするドラッカーの著作から文章を引きつつ、氏がその教えをどのように実践してきたかが語られる。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2011年2月
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2011年5月号掲載

巨象も踊る

崩壊寸前だったIBMを見事復活させたルイス・ガースナー氏が、改革の経緯、そして経営哲学を記した書である。歴史と伝統を誇る巨大企業をどう改革したか、わずか数年で業績を回復させた経営手法も含め、その一部始終が語られている。巻末には、社員に送った数多くのメールを収録。彼がいかに情熱を持って企業文化の変革に取り組んだか、その文面からも窺える。

著 者:ルイス・V・ガースナー・Jr. 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2002年12月
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2011年2月号掲載

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説 アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

「ザッポス」は、靴や衣料などを販売するオンライン小売会社である。卓越した顧客サービスで知られ、2009年、アマゾンに12億ドルの評価額で買収された時は話題になった。そんな同社の経営に1999年から携わり、ほぼゼロから売上高10億ドル超の企業にまで育てたCEO、トニー・シェイが自らの生い立ち、ザッポスとの歩み、独自の経営哲学などについて語る。

著 者:トニー・シェイ、本荘修二(監訳・訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年12月
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2010年12月号掲載

ドケチ道 会社を元気にする「生きたお金」の使い方

岐阜県に本社をおく未来工業(株)は、電気、紙などの節約を徹底しており、「ドケチ」なことで有名である。しかし、何に対してもケチというわけではない。社員の給料や、提案に対する報奨金など、社員をやる気にさせることには気前よくお金を使う。こうした経営により、同社は創業以来赤字なし。この「ドケチ」と「反ドケチ」を両立した経営について、創業者が語る。

著 者:山田昭男 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年10月
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2010年11月号掲載

ドラッカー・ディファレンス クレアモントの授業

ピーター・F・ドラッカーが教授を務めていたクレアモント大学院大学には、「ドラッカー・スクール」というマネジメントスクールがある。本書は、その必修科目である「ドラッカー・ディファレンス」を紹介したもの。同大学の教授陣が、マネジメント、リーダーシップなど各自の専門分野を、ドラッカーの思想に沿って講義した内容を生き生きと再現する。

著 者:クレイグ・L・ピアース(編)、ジョゼフ・A・マチャレロ(編)、山脇秀樹(編) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年9月
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2010年9月号掲載

わが経営に刻む言葉

1964(昭和39)年、33歳の時にウシオ電機を設立し、約半世紀にわたって経営の第一線に立ち続ける同社会長・牛尾治朗氏。その氏が執筆する、月刊誌『致知』の「巻頭の言葉」をまとめたものである。経済同友会代表幹事をはじめ多くの公職に携わるなど、日本を代表する財界人である氏が、経営者として生きる中で、心に留め、大切にしてきた言葉の数々が綴られる。

著 者:牛尾治朗 出版社:致知出版社 発行日:2010年6月
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