2014年11月号掲載

現場力を引き出すリーダーの条件 「オーケストラ型」マネジメント

インターネットが普及し、情報が行き渡るようになった結果、社員は知識を得て、自らの考えを主張するようになった。もはや、かつてのような男性的な“強いリーダー”の下、トップダウンで現場を率い、目標を達成するのは難しい。今日、大切なのは「命令せず、協調し、違いを活かす」こと。本書は、新時代に必要なリーダーシップのあり方を掘り下げ、提示する。

著 者:デイナ・アーディ 出版社:日経BP社 発行日:2014年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年10月号掲載

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

長年、世界トップレベルの職場やリーダー、マネジャーの調査に携わった経営コンサルタントが、トップクラスの人々が、いつも、どこに注目し、行動するかを明らかにした。例えば、優れたマネジャーは、部下1人1人の“個性”に注目する。部下を型にはめて作りかえるのではなく、それぞれの個性が活かせるよう、彼らの役割・責任の方を作りかえるという。

著 者:マーカス・バッキンガム 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2006年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年9月号掲載

史上最大の決断 「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ

ノルマンディー上陸作戦 ―― 第2次世界大戦の勝敗を決定づけた史上最大の作戦は、「賢慮のリーダーシップ」が成功をもたらした。天才政治家チャーチルはじめ、多彩なリーダーたちが下した戦場の決断。彼らの意思決定の軌跡を追いながら、「最善の決断」を下すために必要な能力は何かを問う。経営学の世界的権威による、「危機の時代」のリーダーシップ論。

著 者:野中郁次郎、荻野進介 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年5月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年8月号掲載

世界標準の働き方 日本式ガラパゴス仕事から脱しよう

長い間、外部と隔絶されたガラパゴス諸島の生物は、免疫力が弱く、絶滅の恐れがあるという。日本人もそう。独特の、長時間残業する非生産的な働き方のままでは、世界で通用する人材になれず、将来、路頭に迷いかねない。トリンプなど外資系企業で活躍した著者が、そんな現状にメスを入れ、「より短い時間で、より高い成果を上げる」、世界標準の働き方を説く。

著 者:吉越浩一郎 出版社:日本文芸社 発行日:2014年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年8月号掲載

よき経営者の姿

経営者のあるべき姿とは。松下電器産業の松下幸之助氏、ソニーの井深大氏、本田技研工業の本田宗一郎氏…。日本が誇る“名経営者”には共通点があるという著者が、「顔つき」「資質」「退き際」など、数項目の切り口から、よき経営者の姿を解明した。果たして、あなた、もしくはあなたの会社の経営者は、本書で示されるような“器量”を備えているだろうか?

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2013年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年6月号掲載

独裁力 ビジネスパーソンのための権力学入門

権力、独裁というと、悪いイメージがつきまとう。だが、変化の激しい今日、コンセンサスを重視しすぎる組織では生き残れない。リーダーには、権力を掌握し、組織の戦力をフル動員する力、「独裁力」が必要だと著者はいう。良い悪いというフレームではなく、目的のため、ニュートラルに考え権力を使う。その大切さを説き、独裁力を発揮するための方法を伝授する。

著 者:木谷哲夫 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2014年4月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年6月号掲載

ハーバード流マネジメント講座 90日で成果を出すリーダー

昇進、あるいは、新しい職場に異動したら、「最初の90日」が勝負。この期間をどう乗り切るかで、以後の成功、失敗がほぼ決まる。では、90日の間にすべきこととは? リーダーのキャリア移行を支援する著者が、「効率よく学ぶ」「初期の成果をあげる」「味方の輪をつくる」など、必要な作業を紹介。あらゆる新任管理職が踏まえるべきガイドラインを示す。

著 者:マイケル・ワトキンス 出版社:翔泳社 発行日:2014年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年5月号掲載

リーダーのための伝える力 何が伝われば組織は変わるのか?

何を、どう伝えれば、部下、そして組織は変わるのか? キヤノン電子を6年で売上高経常利益率10%超の高収益企業へと導いた“カリスマ社長”が、「部下の力を引き出す極意」を伝授。リーダーがまず「夢と目標」を伝える、リーダーが自らやってみせる、基本は「顔の見えるやり取り」等々、リーダーとしての40年の経験の中で氏が培ったノウハウを披露する。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2014年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年5月号掲載

できる課長がやっている52の行動 行動科学を使った「いい職場」のつくり方

部下が自発的に動き、高い業績を残せる職場 ―― 。上司なら誰もが望む、「いい職場」のつくり方を伝授。カギは金銭ではなく、成長の実感、快適さなど「非金銭的報酬」だ。部下は風通しのいい職場で、わかりやすく仕事を教えてもらい、自分なりに成長したいと思っている。それに応えることで、彼らは素晴らしい働きをするとし、必要なメソッドの数々を紹介する。

著 者:石田 淳 出版社:朝日新聞出版 発行日:2014年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年5月号掲載

敗者の条件

西洋史家の会田雄次氏が、ルネサンス時代と日本の戦国時代を考察した。戦国武将の争う世界を、欧州流の食うか食われるかの戦いの原則が支配した世界と考え、武将や君主のタイプを分析する。「一匹狼に徹しなかった者」など、示される敗者の条件には、現代に当てはまるものも。かつての闘争世界を顧みることは、今の社会の競争を理解する上でも有用といえよう。

著 者:会田雄次 出版社:中央公論新社(中公文庫) 発行日:2007年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年3月号掲載

並外れたマネジャーになる80対20の法則

世界的ベストセラー、『人生を変える80対20の法則』の著者の最新作。今回は、結果の80%は原因の20%から生まれるという、あの「80対20の法則」をマネジャーに適用。仕事に振り回されることなく、心にゆとりを持ち、並の努力で並外れた成果を上げられるマネジャーになるための方法を説く。披露される方法はいずれも、努力すればその見返りは大きい!

著 者:リチャード・コッチ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年3月号掲載

なぜ部下は「言い訳」するのか

言い訳するのは潔くない、見苦しい ―― 。実は、そう思うのは中高年世代だけで、今の若い世代は、言い訳はして当然と考えている!? 上司世代には驚きの、若手部下の言い訳に対する考え方を紹介。返す刀で、聞く耳を持たない上司の問題にも言及。言い訳をする側、言い訳を聞かされる側の心理を説明し、よりよい上司―部下関係を築くためのヒントを示す。

著 者:榎本博明 出版社:大和書房 発行日:2013年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年2月号掲載

トンネラーの法則 どんな逆境もはねのける人はどこが違うのか?

幼くして親に捨てられ、孤児院を転々とする。戦争捕虜となり、独房に監禁される…。このような、誰もが失意のどん底に陥るような困難を、まるでトンネルをくぐるかのように、するりと通り抜ける人たちがいる。「トンネラー」ともいうべき彼らは、普通の人と、どこが異なるのだろう。心理学者である著者が、各種事例を基に、彼らの強さの秘密を明らかにする。

著 者:ロム・ブラフマン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2014年1月号掲載

[新訳] 信念の魔術 人生を思いどおりに生きる思考の原則

原著の刊行は1948年。以来、世界中で読み継がれ、「心の底から思えば必ず叶う」というシンプルなメッセージが、人々の人生を成功に導いてきた。その名著が新訳で蘇った。米国の実業家である著者が、危機に陥った会社を再建しようと暗中模索する中で会得した実践哲学 ―― 潜在意識を活用して願いを現実のものとする方法が、わかりやすく説かれる。

著 者:C・M・ブリストル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年12月号掲載

BCG 未来をつくる戦略思考 勝つための50のアイデア

ボストン コンサルティング グループ創立50周年を記念して編まれた、500頁超の大著。古典的論考から最新コンセプトまで、今日のリーダーと組織が勝利をつかむ上で、最善の打ち手とBCGが考える論考50編をまとめた。民間企業をはじめとするクライアントとの協働に基づくこれらの知見は、いずれも「ともに、未来を形づくる」というBCGの精神が溢れている。

著 者:御立尚資(監訳)、ボストン コンサルティング グループ(編訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年11月号掲載

燃える闘魂

今の日本に必要なのは、「燃える闘魂」である。それが企業のリーダーに欠けていたことが、閉塞感漂う経済社会をもたらした ―― 。こう喝破する稲盛和夫氏が、不屈不撓の一心で経営に当たることの大切さを説く。負けてたまるか! 強い思いを抱き、歯を食いしばり、経営に携わってきた氏の経営哲学は、混迷の時代を生き抜く勇気と指針を与えてくれるだろう。

著 者:稲盛和夫 出版社:毎日新聞社 発行日:2013年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年11月号掲載

ゲームのルールを変えろ ネスレ日本トップが明かす新・日本的経営

2013年に100周年を迎えた老舗の外資系企業、ネスレ日本。同社100年の歴史の中で、史上初の生え抜き日本人CEOに就任した著者が、経営に対する自らの考え方を語った。日本企業が低迷している原因は、高度成長時代の「ニッポン株式会社モデル」からいまだ脱却できていないことにあり、リーダーが先頭に立って「ゲームのルール」を変えることで、道が拓けると説く。

著 者:高岡浩三 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年11月号掲載

部下を育てる リーダーのレトリック

著者は、早稲田大学ラグビー蹴球部監督として、2007年度から2年連続で全国大学選手権を制覇した中竹竜二氏。監督時代、どうすれば1人1人の選手がより成長できるのか考え、それを心に届く言葉にして伝えることで、選手が育ち、チームを優勝に導けたという。そんな氏が、部下を成長させ、高い成果を上げる組織を作るための「レトリック」の数々を披露する。

著 者:中竹竜二 出版社:日経BP社 発行日:2013年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年10月号掲載

会社の目的は利益じゃない 誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは

売上を第一に考えない、飛び込み営業はしない、新卒の入社希望者と30時間面談する…。カーディーラー・ネッツトヨタ南国は、「常識外れ」ともいえる経営により、ずば抜けた業績を上げ続け、全国のトヨタ販売会社300社中、12年連続顧客満足度No.1に輝く。そんな同社の創業者が、何を、どのように考え、どのように大切にしてきたか、自らの経営哲学を綴る。

著 者:横田英毅 出版社:あさ出版 発行日:2013年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年10月号掲載

毎日4時45分に帰る人がやっている つまらない「常識」59の捨て方

岐阜県に本社を置く電設資材メーカー、「未来工業」。同社は、このライブラリーにも収録されている『ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる』などでも紹介されている通り、ユニークな仕事術で知られるが、本書はいわばその“実践版”。社員の実践例を紹介しつつ、つまらない常識にとらわれない「先憂後楽」の仕事術 ―― まず相手を喜ばせ、結果として自分も成果を得るやり方を提案する。

著 者:山田昭男 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2024年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2024年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!