2017年9月号掲載

「学習する組織」入門 自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

世界的ベストセラー、ピーター・センゲ著『学習する組織』。この、約600頁に及ぶ名著の組織開発メソッドの要諦をわかりやすく説く。ナイキ、VISAなど多くの企業・組織で実践されてきたセンゲの理論・手法体系を、自分の組織でどう活用し、組織をどう進化させられるか、具体的・実践的に考えるきっかけとなる入門書だ。

著 者:小田理一郎 出版社:英治出版 発行日:2017年6月
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2017年6月号掲載

フリーエージェント社会の到来 新装版 組織に雇われない新しい働き方

これまでアメリカ社会を象徴していたのは、「オーガニゼーション・マン(組織人間)」だった。しかし今、自宅を拠点に1人で起業する、臨時社員やフリーランスとして働くといった、「フリーエージェント」が増えつつある。彼らは、なぜこの生き方を選び、どのように働いているのか。全米での調査を基に、新たな働き方を論じる。

著 者:ダニエル・ピンク 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年8月
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2017年1月号掲載

世界最高リーダーシップ育成機関が教える 経営幹部 仕事の哲学

世界最高のリーダー育成機関といわれるGEの「クロトンビル」。著者はここで、リーダー育成に携わった。その折、痛切に感じたのは、製品・サービスは海外展開しているものの、肝心の経営人材がグローバル化とはほど遠い日本企業の現状だ。「世界標準」の経営幹部になるには、どうあるべきか。自らの指導経験を基に解説する。

著 者:田口 力 出版社:日本能率協会マネジメントセンター 発行日:2016年10月
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2016年12月号掲載

人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

「就職したら年に一度、人事評価(年次評価)を受けるのは当たり前」。そう考える人は多い。だが最近、米国ではマイクロソフト、GE等々、名だたる企業が年次評価を廃止している。なぜか。その理由、米企業が新たに導入した目標管理・評価の方法について詳述する。今後のマネジメントのあり方を考える上で、示唆に富む1冊だ。

著 者:松丘啓司 出版社:ファーストプレス 発行日:2016年10月
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2016年12月号掲載

「できる人」が会社を滅ぼす

著者は組織風土改革の第一人者。決断が速い、大量の仕事をこなす、調整力がある。こんな「できる人」の大半は、「仕事をさばくのがうまいだけ」だと言う。それなりの成果は出すが、仕事のやり方には、組織を滅ぼしかねない深刻な問題が潜む。本書では、一見優秀な社員が陥るワナ、そして「真のできる人」になる方策を示す。

著 者:柴田昌治 出版社:PHP研究所 発行日:2016年10月
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2016年12月号掲載

オープン・オーガニゼーション 情熱に火をつけて成果を上げる新たな組織経営

「オープン・オーガニゼーション」とは、組織の内外にあるコミュニティと協力関係を結ぶ“開かれた組織”のこと。外部の能力も活用できることから、環境の急激な変化にも素早い対応が可能だ。こうした真のコラボレーションをもたらす組織を体現し、成功したソフトウェア企業のCEOが、その作り方を具体例を交え解説する。

著 者:ジム・ホワイトハースト 出版社:日経BP社 発行日:2016年9月
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2016年10月号掲載

組織サバイバルの教科書 韓非子

中国の春秋戦国時代の書、『韓非子』。全編を性悪説の哲学が貫き、きれいごとだけではない、卓越した権力論が説かれる。それゆえ「経営者が愛読しているにもかかわらず、それがほとんど口外されない名著」と評される。本書では、同時代の孔子の『論語』と対比しつつ、現代にも通じる『韓非子』の人間観、組織観を解説する。

著 者:守屋 淳 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年8月
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2016年10月号掲載

マッキンゼー流 最高の社風のつくり方 高業績を生む「組織文化」のシンプル構築術

書名通り、会社に繁栄をもたらす“最高の社風”の築き方を指南する。カギとなるのは、「総合的動機(ToMo)指数」。社員のやる気を示す数値で、「楽しさ、目的、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性」の6つの動機から成る。これを用いて自社の強みや弱みを把握し、社風を改善すれば、社員は自ずと積極的に働くようになる!

著 者:ニール・ドシ、リンゼイ・マクレガー 出版社:日経BP社 発行日:2016年8月
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2016年10月号掲載

トヨタの失敗学 「ミス」を「成果」に変える仕事術

トヨタ自動車の成功を支えるもの。それは、失敗を「改善の機会」と捉える現場だ。本書では、同社で活躍したベテラン技術者たちが、失敗を活かし、組織をさらに強い組織へ成長させるためのノウハウを紹介。誰がやっても失敗しない「しくみ」をつくる、失敗は書き残す等々、「ミス」を「成果」に変える仕事術が明かされる。

著 者:(株)OJTソリューションズ 出版社:KADOKAWA 発行日:2016年8月
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2016年9月号掲載

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき

鶏肉偽装事件を起こしたマクドナルド、免震ゴムの性能データ偽装が発覚した東洋ゴム工業…。ここ数年、大企業の不祥事が続くが、これは決して偶然ではない。背景には「大企業時代」の終焉がある。そう指摘するベテラン経済記者が、「巨体が故の病」を分析。様々な失敗事例から、巨大組織が陥る「6つの病」をあぶり出す。

著 者:金田信一郎 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年6月
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2016年9月号掲載

悪いヤツほど出世する

「リーダーは信頼を得よ」「最後に頼れる人であれ」…。リーダーシップに関する本や研修などでは、こう説かれる。だが、それを知っているであろうリーダーが、部下を失望させ、会社を破綻させたりしている。なぜか? スタンフォード大学ビジネススクール教授が、実例を挙げ、巷にはびこるリーダー論の「ウソ」を暴く。

著 者:ジェフリー・フェファー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年6月
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2016年8月号掲載

米軍式 人を動かすマネジメント 「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

日本企業は、計画から始まる「PDCA」を好む。だが先の見えない今日、有効なのは、相手を観察することからスタートする、米軍生まれの意思決定プロセス「OODA」だという。「観察(Observe)・方向付け(Orient)・決心(Decide)・実行(Act)」。紹介される、この流れを繰り返すことで、人や組織は臨機応変に戦えるようになる!

著 者:田中靖浩 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年5月
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2016年8月号掲載

ジョン・P・コッター 実行する組織 大組織がベンチャーのスピードで動く

副題は「大組織がベンチャーのスピードで動く」。これを可能にするのが、本書が紹介する「デュアル・システム」だ。すなわち、現在のピラミッド型組織を保ったまま、新たなフラット型組織を導入する。「あれか・これか」ではなく「あれも・これも」。従来のシステムを活かしつつスピーディーに動くための原則、方法を説く。

著 者:ジョンP.コッター 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
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2016年6月号掲載

TEAM OF TEAMS 複雑化する世界で戦うための新原則

「世界で最も優秀」と称される、米軍の統合特殊作戦任務部隊。だがイラク戦争では、寄せ集めの集団であり、戦力も規模も格下のイラクのアルカイダ(AQI)に苦戦した。なぜ、AQIを倒せないのか? 原因を分析した米軍の元司令官が、あらゆる組織が現在直面する状況、従来型の組織に潜む問題点について語る。

著 者:スタンリー・マクリスタル、タントゥム・コリンズ、デビッド・シルバーマン/クリス・ファッセル 出版社:日経BP社 発行日:2016年4月
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2016年6月号掲載

なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流 自己変革の理論と実践

人、組織を変えるのは難しい。ある研究によると、生活習慣を改めないと心臓病で死ぬと医師に言われても、85%の人が何もしない。自己変革の重要性がわかっているにもかかわらず ―― 。何が変革を阻むのか。発達心理学と教育学の権威が、人と組織が変われない真の要因を見つけ、変革を可能にするための新しい手法を示す。

著 者:ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 出版社:英治出版 発行日:2013年10月
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2016年5月号掲載

なぜ、わかっていても実行できないのか 知識を行動に変えるマネジメント

社員は1人1人優秀で、何をすべきか理解している。しかし、組織でまとまると行動に移せない ―― 。あらゆる組織に見られる「知識と行動のギャップ」について、組織行動論の世界的権威が考察。ロッキードはじめ様々な企業事例を通して、ギャップが生じる5つの原因を探り、知識を行動に変えるマネジメント法を示す。

著 者:ジェフリー・フェファー、ロバート・I・サットン、長谷川喜一郎(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年1月
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2016年2月号掲載

BCGの特訓 成長し続ける人材を生む徒弟制

外資系コンサルティング会社、ボストン コンサルティング グループ(BCG)。同社に毎年入社する新人に期待される成長のスピードは極めて速い。“2年でベテラン”になることを求められる。それゆえ、「多様な人材を超高速で戦力化する技術」が磨き上げられてきた。それはいかなるものか? BCG秘伝の人材育成法を初公開する。

著 者:木村亮示、木山 聡 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年11月
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2016年2月号掲載

最高の仕事ができる幸せな職場

どんな職場であれば、従業員がやる気を出し、優れたアイデアを思いつくのか? 失敗を認める職場環境を作る、遊びを組み入れる等々、どんな業界ででもできる、生産性と創造性、やる気がアップする職場の作り方をアドバイスする。業績向上のカギは、従業員が最高の仕事をできる、“幸福な職場”作りにあり!

著 者:ロン・フリードマン 出版社:日経BP社 発行日:2015年11月
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2015年9月号掲載

ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

「アライアンス」とは、シリコンバレーで導入されている新たな雇用形態のこと。会社と個人が、信頼に基づく提携関係を結ぶことで、事業の変革と個人の成長が達成でき、退職後も信頼関係が続くというものだ。終身雇用が崩れつつある今知っておきたい、人と企業を信頼で結ぶ新しい雇用モデルについて、世界最大クラスのSNS「リンクトイン」創業者らが解説する。

著 者:リード・ホフマン、ベン・カスノーカ、クリス・イェ、篠田真貴子(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
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2015年7月号掲載

チームの力 構造構成主義による“新”組織論

「構造構成主義による“新”組織論」。この副題通り、独自の組織論を基に、チームの力を最大限に引き出すための原理と方法を提示。チーム作り、トラブル解消法…。説かれる内容が実践的で役立つことは、東日本大震災の折、著者が立ち上げた「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が、自律的に動く日本最大級のボランティアチームへと成長したことで証明済みだ!

著 者:西條剛央 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2015年5月
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