2012年3月号掲載

「評判」はマネジメントせよ 企業の浮沈を左右するレピュテーション戦略

約30年前、鎮痛剤「タイレノール」に薬物が混入され、服用した7人が死亡する事件が起きた。その時、発売元のジョンソン・エンド・ジョンソンが取った対応は高く評価され、今も同社のブランド価値を高め続けている。このように、事故・不祥事で評判を落とすも高めるも、やりよう次第。本書では、危機に対処し、評判を立て直す上で効果的な戦略を紹介する。

著 者:ダニエル・ディアマイアー 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2011年12月
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2012年3月号掲載

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

著者の原田泳幸氏は、2004年、アップル社の日本法人の社長から日本マクドナルドのCEOに転じ、低迷する同社を徹底した改革でV字成長に導いた。本書は、その7年間の経営改革について語ったもの。「コストを減らすとは、投資をすること」「コモディティかつ独自性のある商品が成功する」等々、改革の根幹にある著者のビジネス理念もたっぷりと披露される。

著 者:原田泳幸 出版社:朝日新聞出版 発行日:2011年12月
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2012年3月号掲載

ハーバード流ボス養成講座 優れたリーダーの3要素

多くのマネジャーは、次々と押し寄せてくる仕事に追われ、日々多忙を極めている。そうした中で、優れたマネジャーは、部下をはじめ周囲の人を動かして結果を出している。その秘訣は何か? ハーバード・ビジネススクールのリーダーシップ部門の主任教授ら、2人の著者が、30年以上に及ぶ研究によって解明した、できるマネジャーの3要素を示す。

著 者:リンダ・A・ヒル、ケント・ラインバック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年3月号掲載

日産 驚異の会議 改革の10年が生み落としたノウハウ

時間をかけて話し合う割には、物事が決まらない ―― 。こうした会議は少なくない。だが、日産自動車で行われている会議は違う。同社独自の会議手法により、素早い意思決定が行われている。この「日産の会議」の特徴を、実際の会議への立ち合いなどを基に詳しく紹介。意思決定者が会議に出席しない、議事録を作らないなど、驚くべき会議手法が明かされる。

著 者:漆原次郎 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年1月
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2012年2月号掲載

エスケープ・ベロシティ キャズムを埋める成長戦略

グローバリゼーションが進む中、企業は従来の戦略を大胆に練り直さなければならないことも多い。だが、社内にはびこる過去のしがらみが、企業の大きな方向転換を阻む。本書は、そのしがらみを脱し、真に革新的な戦略を立案する方法を伝授する。

著 者:ジェフリー・ムーア 出版社:翔泳社 発行日:2011年12月
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2012年2月号掲載

絶対達成する部下の育て方 稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」

営業の仕事は、目標予算を達成させること。そして、目標を達成するには「絶対達成する」という気概が不可欠。そう語る著者が、結果を出すために何が必要か、答えを導き出した。それは、「目標予算に焦点を当て」、「行動量を圧倒的に増やす」ことだ。その具体的方法を解説するとともに、「最低でも目標予算を達成させるマネジメント」手法、「予材管理」を紹介する。

著 者:横山信弘 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年12月
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2012年1月号掲載

変化の時代、変わる力 続・経営思考の「補助線」

今日は、まさに「変化の時代」だ。企業が生き残るには、激変する環境への適応が欠かせない。この「変化」と「適応力」をテーマに、ボストン コンサルティング グループの日本代表・御立尚資氏が、縦横無尽に語った1冊である。将来“有り得る世界”を想定するためのシナリオプランニングや有事のリーダーの育成など、環境の変化に備えるためのヒントが満載!

著 者:御立尚資 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年10月
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2012年1月号掲載

ソーシャルシフト これからの企業にとって一番大切なこと

誰もが情報を発信・共有できるソーシャルメディア。その普及によって、顧客の共感を得れば、それは波紋のように広がるようになった。一方で、不正な行為は社員の手で告発され、拡散されていく。本書は、こうした新しい時代の「あるべき企業像」を説くもの。ソーシャルメディア時代に即したマーケティングやマネジメントのあり方などを、事例を交え詳述する。

著 者:斉藤 徹 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年11月
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2012年1月号掲載

予測できた危機をなぜ防げなかったのか? 組織・リーダーが克服すべき3つの障壁

2人の著者によれば、多くの場合、危機は予測可能である。世界を震撼させた9・11テロ、あるいはエンロンの破綻にしてもそう。にもかかわらず、現実には、こうした「予見可能な危機」に対し、リーダーは効果的な対処ができない。なぜか? 本書では、その裏にある各種の要因を明らかにするとともに、危機を識別し、予防するのに役立つ枠組みを提供する。

著 者:マックス・H・ベイザーマン、マイケル・D・ワトキンス 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年12月
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2012年1月号掲載

「赤字」の海と「利益」の小島 事業の4割は不採算なのに改善しないワケ

「赤字の海の中に、利益の小島がいくつか頭を出している」。これが大半の企業の実態だと著者は言う。つまり、ほとんどの企業では、黒字の事業は2、3割しかなく、この黒字事業の利益が、4割もある不採算事業の赤字の穴埋めに使われている、と。こうした現状を、いかにして改善すべきか。本書は、既存事業からもっと利益を引き出すための具体策を提示する。

著 者:ジョナサン・L・S・バーンズ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年10月
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2012年1月号掲載

人材を活かす企業 「人材」と「利益」の方程式

長らく絶版となっていた名著『人材を生かす企業』(1998年刊)の復刊! 企業が高収益を上げるためには、戦略よりも社員の能力形成に努力を払うべき。こう主張する著者が、「人材重視型経営」について説く。人材を活かすことの重要性、そして具体策。それを、サウスウエスト航空など、効果的な人材管理で好業績を上げている企業の事例を引きつつ述べる。

著 者:ジェフリー・フェファー、守島基博(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2010年10月
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2011年12月号掲載

中国で勝つ 10の原則と50の具体策

中国市場で苦戦する日本企業が多い。その背景には、中国に対する理解不足がある。日中両国は地理的に近く、文化的にも共通点が多いため、ビジネス環境も似ていると思いがちだが、実は大きく違う。このように指摘する著者が、日本と中国の根本的な違い、日本企業の過去の失敗・成功事例を分析した上で導き出した、複雑な中国市場で勝つための具体策を提示する。

著 者:尹銘深 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年10月
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2011年11月号掲載

日本製造業の戦略 テクノロジー・サービスがもたらすポスト・グーグル時代の新たな競争力

近年、日本企業、特に製造業に精彩がない。とはいえ、日本企業は優れた技術、人材を有する。これらを活かし、革新的なテクノロジー・サービスを創出できれば、再び世界のリーダーとなるのも夢ではない。そのための具体策を、本書は示す。各種調査を基に2015年の世界のビジネス、社会、個人の生活を予測、日本企業が再起する上での課題と打ち手を提起する。

著 者:萩平和巳、ハイテク・イノベーション研究チーム 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年8月
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2011年11月号掲載

MBQ マネジメント・バイ・クエスチョン 部下の“自頭力”を高める

先の見えない不況の中、プレイングマネジャーとして自身の成果目標を課せられ、部下を指導する時間の少ない上司が多い。本書は、こんな現状に即した、効率的なマネジメント手法、「マネジメント・バイ・クエスチョン」を紹介するものだ。「質問」することで、部下が自ら考えて動き、成果が生まれる ―― 問いが持つ力を活かした、短時間でできる管理手法を説く。

著 者:堀 公俊 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年9月
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2011年11月号掲載

ミンツバーグ教授の マネジャーの学校 成長を可能にする新しいプログラム

「マネジャーの仕事は誰かに“教え授かる”ものではない」。かく語る世界的経営学者、ヘンリー・ミンツバーグ教授を義父に持つフィル・レニール氏が、教授の助言を得て考案した、マネジャー同士による“勉強会”を紹介。マネジャーとして存分に力をふるい、職場や会社を変えていく。それを可能にするプログラムの全容を、物語仕立てでわかりやすく解説する。

著 者:フィル・レニール、重光直之 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年9月
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2011年10月号掲載

危機にこそ、経営者は戦わなければならない! 言い訳をしない実践経営学

バブル経済の崩壊、リーマン・ショック、そして東日本大震災…。企業を襲う突然の危機に、経営者はいかに対処すればよいのか。信越化学工業を優良企業に育て上げた著者が、自社で実践してきたことを例に、危機に対する心構え、企業の体質を強化するための具体策を語る。『社長が戦わなければ、会社は変わらない』(2002年刊)を大幅に加筆修正したもの。

著 者:金川千尋 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2011年10月号掲載

起業革命 「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ

モノ・サービスが溢れ、それらがすぐ陳腐化する今日、新たなものを次々に生み出さない限り、企業が収益を上げるのは難しい。こうしたビジネス環境の中、新規事業を創出する上で有効なのが、本書で紹介する「マーケットアウト」という発想だ。顧客をビジネスの起点に置き、顧客の視点からモノやサービスを生み出していく、この発想のポイントを説く。

著 者:(株)エムアウト 事業開発グループ、田口 弘(監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2011年10月号掲載

「困った人」の説得術

屁理屈ばかりで行動しない、あるいは、頭が固く今までのやり方に固執する…。どの組織にも生息する、こうした「困った人」を掌握し、使いこなすノウハウを紹介した書である。理不尽、不遜な振る舞いをする彼ら彼女らの心理や行動のメカニズムを分析して「評論家型」「職人型」「思考停止型」「現実逃避型」「近視眼型」の5つに分類、それぞれに適した対策を示す。

著 者:出口知史、伊東 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年8月
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2011年10月号掲載

決定版 失敗学の法則

創造的な仕事をするには、失敗に学ぶべし!「失敗学」の提唱者である畑村洋太郎氏が、ともすると失敗を直視せず、隠そうとしがちな私たち日本人に向け、「失敗学の真髄」を伝授する。どうして失敗は起こるのか。失敗はいかに生かすべきか。失敗学の基礎知識から具体的な失敗の活用の仕方まで、実際の仕事に役立つ失敗学の知識がわかりやすく語られる。

著 者:畑村洋太郎 出版社:文藝春秋 発行日:2002年5月
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2011年9月号掲載

ドラッカーが『マネジメント』でいちばん伝えたかったこと。

ドラッカーを敬愛し、全著作を読破した経営コンサルタントが、“マネジメントの父”の教えの真髄をやさしく説いた書である。どこもかしこも重要に見える『マネジメント』。同書で、読者に最も伝えたかったことは何かが、端的に示される。ドラッカーのいうマネジメントの本質、それは経営者ばかりか、多くのビジネスパーソンにとっても貴重な指針となるはずだ。

著 者:小宮一慶 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年7月
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