更新日:2020.7.17
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Best Selection 20 戦略

新訂 競争の戦略

経営戦略論の古典として、ロングセラーを続ける1冊。マイケル・E・ポーター教授の処女作でもある。本書では、競争の3つの基本戦略である「コストのリーダーシップ」「差別化」「集中」を詳述し、後半では、業界の成熟度や集中度などの業界環境のタイプ別に、最適の競争戦略を説く。姉妹編の『競争優位の戦略』では、この基本戦略を企業が実践するための具体的手法を述べている。

著 者:M・E・ポーター 出版社:ダイヤモンド社 発行日:1995年3月

コア・コンピタンス経営

なぜ、企業は長く繁栄を続けることができないのか? それは、日々の競争に目を奪われ、「未来のための競争」に真剣に取り組んでいないからである。業界のトップであり続けるためには、自社の中核となる企業力、すなわち「コア・コンピタンス」を見極め、それを強化して、未来の市場に備えるべきだと、本書は指摘する。1994年に米国で発売され、世界的に大反響を呼び起こした1冊。

著 者:ゲイリー・ハメル、C・K・プラハラード 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2001年1月

ブルー・オーシャン戦略

低コスト、差別化、ブランディング等々、これまで様々な市場戦略が登場してきた。だが、同じ市場で、同じような商品でライバルと競う限り、いずれ“消耗戦”になる。本書は、そうした血みどろの戦いが行われている既存の市場「赤い海」ではなく、未開拓の市場「青い海」を創造すべきだと主張。現在の業界の実態を分析し、そこから青い海、ブルー・オーシャンを生み出すための具体的手法を解説する。

著 者:W・チャン・キム、レネ・モボルニュ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年5月

トレードオフ

お洒落なレストランで食事をするか、ファストフードにするか…。このように、人は商品やサービスを購入する際、「上質さ」と「手軽さ」のどちらかを選んでおり、ビジネスの成否はこの“二者択一”にかかっている。すなわち中途半端はダメ、という著者が、上質さと手軽さの両方を追って失敗したスターバックスの例など、様々な事例を引きつつ二者択一の概念を説く。

著 者:ケビン・メイニー 出版社:プレジデント社 発行日:2010年7月

リ・ポジショニング戦略

グローバル化が進み、今や企業は世界中のライバルを相手に戦わねばならなくなった。「リ・ポジショニング」は、そうした激しい競争が行われる中で有効なマーケティング戦略である。消費者が自社やライバルに対して抱くイメージを変化させることで、自社の独自性を際立たせる ―― この戦略について、コダック、ナイキ等、様々な企業の事例を挙げて解説する。

著 者:ジャック・トラウト、スティーブ・リブキン 出版社:翔泳社 発行日:2010年7月

プレミアム戦略

日本は今、大量生産、使い捨てといった未熟な生産・消費社会から、本当によい物を選び、大切に使い、生活を豊かにする生産・消費社会へと移行しつつある。こうした“成熟消費社会”において、カギとなるのは「プレミアム」だ。本書では、このプレミアムの本質を解明するとともに、それに則った企業戦略 ―― 同質競争から脱却するための1つの方向性を指し示す。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年12月

プラットフォーム戦略

「プラットフォーム戦略」とは、グーグル、アマゾン、楽天などが採用している戦略で、様々なグループを集めて「場」(プラットフォーム)を作ることによって、新たな付加価値を創造する、というもの。本書は、楽天市場やiモードをはじめ、様々な事例を引きつつ、この戦略の概要、および“勝てるプラットフォーム”を作るためのポイントを説明する。

著 者:平野敦士カール、アンドレイ・ハギウ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年8月

対デジタル・ディスラプター戦略

デジタル時代の今日、ディスラプター(破壊的イノベーター)が既存の業界を脅かしている。例えば、空室をシェアするエアビーアンドビーがホテル業界を、タクシーをスマホで呼ぶウーバーがタクシー業界を。今後、様々な業界で進むであろう、このデジタル・ディスラプション(創造的破壊)の現状を述べ、既存企業の戦い方を示す。

著 者:マイケル・ウェイド、ジェフ・ルークス、ジェイムズ・マコーレー/アンディ・ノロニャ、根来龍之(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年10月

サブスクリプション

これまでのビジネスは、誰が顧客かを知らずに、モノを作って売る「製品の時代」だった。だが、今や「顧客の時代」。顧客との関係を継続し、彼らを互いにメリットを与え合うパートナーに変え、定期収益がもたらされる構造を築くことが欠かせない。この「サブスクリプション・モデル」について、各業界の最先端事例を交えながら説く。

著 者:ティエン・ツォ、ゲイブ・ワイザート、桑野順一郎(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年10月

パラノイアだけが生き残る

「パラノイア」とは、病的なまでの心配症のこと。常に危機感を抱き、状況に敏感に反応する。そうした姿勢を貫くことで危機を克服し、今日のインテルを築いた世界的な名経営者が、あらゆる経営環境が激変する「戦略転換点」の恐怖、そしてその対処法を説く。長く絶版だった『インテル戦略転換』を修正、新章を追加した復刊本。

著 者:アンドリュー・S・グローブ 出版社:日経BP社 発行日:2017年9月

良い戦略、悪い戦略

“戦略の戦略家”と称されるリチャード・P・ルメルトが、「良い戦略」を立てるための手がかりを示した書。世にはびこる諸々の「悪い戦略」を徹底分析する中で、良い戦略とはいかなるものかを明確にする。「戦略策定の要諦はカーネル(診断、基本方針、行動)にあり」とする著者の戦略論は、簡潔にして普遍性があり、あらゆる組織において役立つだろう。

著 者:リチャード・P・ルメルト 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年6月

戦略「脳」を鍛える

“ポーター”を読んだだけでは勝てる戦略は作れない! ── こんな挑発的な言葉が本書の帯に書かれている。では、どうすれば勝てる戦略を立案できるのか? 本書の答えは、「戦略の知識に加えて、プラスアルファの能力“インサイト”が必要」というもの。ボストン・コンサルティング・グループが持つノウハウの中核部分が初めて明かされる!

著 者:御立尚資 出版社:東洋経済新報社 発行日:2003年11月

経営戦略を問いなおす

経営戦略の教科書は数多い。しかし、どれも内容は理解できても、いざ応用となると難しい。本書は、この「じゃあ、どうする?」に軸足を置き、経営戦略を問いなおすもの。戦略の核心となる要素、経営者の戦略への向き合い方、人材と戦略の関係…。現場の厳しい現実を見続ける中でわかったことを記した、実践的戦略論である。

著 者:三品和広 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2006年9月

戦略不全の因果

かつて、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本が著されるほど、力強い発展を誇った日本。しかし近年、その発展の原動力だった日本企業の様子がおかしい。多くの企業が低収益に苦しみ、新たな成長のための未来図を描けずにいる。その原因は何か? 過去40年の企業財務データを分析した結果、浮かび上がってきたもの、それは「戦略不全」の4文字だった!

著 者:三品和広 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年12月

異業種競争戦略

今日、カメラ業界では、ソニーやパナソニックがシェア争いの上位に顔をのぞかせている。銀行業界でも、イオン銀行、セブン銀行など、他業種の企業の参入が進む。このように、業種の異なる企業が1つの市場を奪い合う戦いを、著者は「異業種格闘技」と命名。これから様々な業界に起こるであろう、この異業種格闘技を読み解くためのフレームワークを提示する。

著 者:内田和成 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年11月

競争優位の終焉

本書のオビに曰く、「ポーターの理論だけでは、生き残れない」。今日の変化の激しい競争環境においては、マイケル・ポーターが説いた「5つの競争要因」等の理論に従い、「持続する競争優位」の確立にこだわるのは危険だ、と著者はいう。代わって提示するのが、「一時的な競争優位」に基づく戦略である。それは、束の間の好機を迅速につかみ、確実に利用する方法だ!

著 者:リタ・マグレイス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年6月

CSV経営戦略

「CSV」(共通価値の創造)は、ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が、2011年に提唱した新しい経営モデル。本業で高収益を上げることと、社会課題の解決を同時に追求し実現しようというもので、従来の戦略論を根本から見直す試みである。このCSVの理論から実践に至るまでを、かつてポーター教授の指導を受けた著者が企業事例を交えて解説する。

著 者:名和高司 出版社:東洋経済新報社 発行日:2015年10月

米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ

中国春秋時代に孫武が著した『孫子』と、プロイセンの将軍カール・フォン・クラウゼヴィッツが著した『戦争論』。東洋と西洋を代表する軍事戦略の二大名著を、それぞれの言葉を引きつつ比較し、共通点や相違点を明らかにした。時代的、地理的、文化的な違いはあるが、共通する見方も少なくない。戦略の本質が学べる1冊だ。

著 者:マイケル・I・ハンデル 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2017年9月

最高の戦略教科書 孫子

今から2500年ほど前に書かれたにもかかわらず、今なお大きな影響力を誇る兵法書『孫子』。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ、あるいはW杯優勝ブラジル代表監督スコラーリなど、愛読する名経営者、勝負師は多い。本書では、卓越した戦略の数々を徹底解説。自分の知恵として吸収し、ビジネスや生き方に応用できるよう、例え話等を交え、わかりやすく説く。

著 者:守屋 淳 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年1月

リクルートのすごい構“創”力

次々と新しい事業を生み出し、軌道に乗せているリクルートの強さの秘密に迫った。「リボンモデル」「ぐるぐる図」「型化」…。同社には「種」となるアイデアを見つけ、磨き上げて事業化し、世に出した後も継続的に成長させていく手法がしっかり根付いている。他企業でも応用可能な、これらの事業創造メソッドを徹底分析する。

著 者:杉田浩章 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年5月

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