新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2015年4月号掲載
機関投資家が鎬を削る今日、「市場に勝つ」のは難しい。著者によれば、投資に成功するとは、値上がり株を見つけることにあらず。自ら取り得るリスクの範囲内で、長期的な投資計画を立て、それを守り、長期リターンを得ることだという。その方法が説かれた、全米100万部を超えるロングセラーの最新版だ。証券市場と証券投資の本質が、わかりやすく示される。
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2015年1月号掲載
ウォーレン・バフェットをはじめ、投資の世界には“カリスマ投資家”がいる。彼らは強い信念を持ち、リスクを恐れず市場と向き合い、巨額の利益を得る。発する言葉は、絶大な力を帯びて拡散し、市場を揺さぶる。そんな歴戦の猛者たちの考え方、成功の秘密に、日経新聞証券部記者が迫った。アベノミクスの行方など、私たち日本人にとって気になる話も収める。
2014年4月号掲載
著者・本多静六(1866-1952)は、苦学の末に東大教授となり、研究生活のかたわら「月給4分の1天引き貯金」など、独自の蓄財投資法と生活哲学により莫大な財産を築いた。退官後は全財産を寄付し、「人生即努力、努力即幸福」をモットーに簡素生活を実践。この伝説の億万長者が、お金と人生の真実を語る。自らの実践に基づく名言の数々は、今なお新鮮で心に響く。
2012年11月号掲載
世界一の投資家といわれるウォーレン・バフェット。彼は、「いつ」「どこに」「どうして」投資するのか。本書は、その“手の内”を明らかにする。バフェットのこれまでの投資戦略を概観するとともに、アメリカン・エキスプレスはじめ、バフェットが実際に保有する「永続的な競争優位性」を持つ企業17銘柄を徹底分析。投資において学ぶべき教訓を導き出す。
2012年1月号掲載
余命半年 ―― 。脳腫瘍にかかり、そう診断されたベテラン投資銀行家が、残された時間の中、まさに命を賭して、投資顧問である親友とともにまとめ上げた書である。個人投資家に向けて賢明な投資手法を説いた本書は、その誕生の経緯が感動を呼び、米国で大ベストセラーとなった。非力な個人投資家の力になりたい。そんな思いのこもった1冊である。
2008年7月号掲載
運用資産9兆円を誇る「カーライル・グループ」。世界3大ファンドの一角を占める企業でありながら、その実態は謎に包まれている。主力事業である「バイアウト・ファンド」とは何か? “物言う投資家”として知られる「アクティビスト・ファンド」とは、どこが違うのか? 彼らがいち早く参入した日本市場での投資事例を紹介しながら、その実態や狙いを明らかにする。
2008年3月号掲載
「現在50歳前後以下の世代は、公的年金だけでは豊かな老後を送れない」と言う著者が、“私的年金づくり”の方法、すなわちセカンド・ライフのための資産運用法を説く。その運用の成功のカギは、長期的な視点に立つこと。このスタンスの下、本書で紹介されるいくつかのリテラシーを身につければ、普通の市民でも、プロよりも高い運用成績を収められるという。
2007年10月号掲載
2007年9月、老舗デパートの大丸と松坂屋が経営統合し、売上高約1兆2000億円という国内最大の百貨店グループが誕生した。今、こうした業界再編は世界規模で行われている。その背景にあるものとは何か。そして、環境が激変する中で勝ち残っていくには何をすべきなのか。M&Aビジネスの現場に詳しい著者が、大再編の時代を分析し、生き抜く術を指南する。
米国の投資信託大手バンガード・グループの創業者、ジョン・ボーグル。この投資業界のカリスマが、個人投資家に向けて、必勝の投資術を提示する。それは、インデックスファンドによる長期投資である。本書では、株式ファンドの過去の実績の分析をはじめ、様々な視点から、なぜインデックスファンドへの投資が最高の投資術なのかを証明する。
2006年3月号掲載
人生を生きる賢明な方法は、リスクを回避することではなく、自らをあえてリスクにさらすことである ―― 。このように考えるスイス人は、より多くのお金を得るためにリスクをとって賭けをする。ただし、彼らには合理的にリスクをとるためのルールがある。それが“チューリッヒの公理”だ。世界の銀行家として名高いスイス人の、投機の知恵が明かされる。
2006年1月号掲載
「成長の罠」。これは本書のキーワードの1つで、目先の成長に目を奪われると、投資家は痛い目に遭う、というもの。本書では、この成長の罠に陥ることなく、市場平均を上回るリターンをもたらす銘柄を突き止めるための“投資の基本原則”を紹介する。また、人口動態を基に世界経済の未来を予測、先進国が高齢化しても、投資家の未来は明るいとの説を展開する。
2005年12月号掲載
最近、日本のマスコミでは、“ファンド”という言葉がおよそ登場しない日はない。投資ファンド抜きには、経済も産業も語れないほど、その存在感は大きくなっている。投資ファンドはなぜ大きな利益を上げられるのか? 本書では、プロの金融マンがその実態と手口を明かす。併せて、ファンドがもたらす“新たな資本主義”が日本に与える影響についても言及する。
2005年6月号掲載
「定年後のことを考えて、投資を始めたい」「投資をしたいが、リスクを極力減らしたい」「忙しいので、毎日株価をチェックする暇がない」…。こういった声をよく聞く。本書は、そんな人にお薦めの1冊。「リスクを限りなくゼロに近づけ、リターンは大きく狙う」という夢のような投資法を解説する。そんなバカな、と言う前にまずはご一読を。
2005年5月号掲載
今、世界中の投資家が、高度成長を続ける中国に注目している。本書も中国への投資を勧めるものだが、単なる金儲けの勧めに非ず。人民元に投資し、為替自由化など今後中国で起こる“歴史的イベント”を楽しもうという、遊び心に満ちた書だ。著者が中国の銀行で体験したやりとりなどもリアルに描かれ、中国の金融事業がよくわかるとともに、読み物としても面白い。
「相続税対策のために、借金をしてアパートやマンションを建てる」―― 。これは有名な話だが、これらの“定番の対策”がもはや破綻している、と本書は指摘する。ここ数年に実施された税制改正の解説から始まり、不動産管理会社や養子縁組を活用した対策、海外や生命保険を利用した対策など、“新時代”の相続税・贈与税対策のほとんどを網羅した1冊。
2004年12月号掲載
本書は、株式投資の一種「カラ売り」のテクニックを、事例を交えて詳細に解説したもの。その本質は、「ダメになる企業の見分け方」のテクニックといえる。「全ては公開情報の中にある」と著者が断言するように、誰もが入手できる公開情報や市場の現場を見る目などを養えば、これからダメになっていく会社かどうかが、判断できるのだ。
2000年8月号掲載
“億万長者”になる人は、普通の人とどこが違うのか? 米国の富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、1万人以上の億万長者の成功の秘訣や暮らしぶりを徹底的に調査し、その実態を明らかにした書。億万長者を生み出すのは親の遺産や幸運、高学歴などではなく、意外にも彼らの質素な「ライフスタイル」であることが、豊富な事実を基に証明される。
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