2016年4月号掲載

スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義

ひらめきを生んでそれを実現するのは、才能ではなく、スキルである ―― 。スタンフォード大学で長年ベンチャー教育に携わってきた著者が、アイデアを実現するためのフレームワーク、「インベンション・サイクル」を紹介。自分が持つリソースを上手に使い、自らの手で人生を切り拓く方法を様々なエピソードを引きつつ伝授する。

著 者:ティナ・シーリグ 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2016年2月
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2016年4月号掲載

トリガー 自分を変えるコーチングの極意

悪い習慣を改めるのは難しい。悪弊を直し、なりたい自分になれないのは、意志の力が弱いから? いや、私たちを取り巻く環境がトリガー(引き金)となって邪魔をするからだ。こう語るエグゼクティブ・コーチングの第一人者が、人の行動を決定づけるトリガーの正体を解明、味方につけて行動を改善するための方法を明かす。

著 者:マーシャル・ゴールドスミス、マーク・ライター 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年1月
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2016年4月号掲載

貞観政要

源頼朝、徳川家康、明治天皇…。多くの為政者が統治の術を学んできたとされる中国古典『貞観政要』。唐王朝の名君・太宗と、その名臣たちとの政治問答を集めたものだが、記されている教訓は、今なお色褪せずに輝きを放っている。帝王学の教科書として名高いこの書を、中国古典研究の大家・守屋洋氏が現代語訳で紹介する。

著 者:呉 兢 出版社:筑摩書房(ちくま学芸文庫) 発行日:2015年9月
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2016年3月号掲載

仕事の技法

企画力や営業力をはじめ、仕事には様々な技法がある。これら技法の根幹となるのが、「対話の技法」だという。そして、言葉による「表層対話」より、言葉によらない「深層対話」が重要だとする。身につければ、仕事力が飛躍的に向上する「深層対話力」。その身につけ方、高め方を、具体的な仕事の場面を通じて、平易に説く。

著 者:田坂広志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2016年1月
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2016年3月号掲載

自分を成長させる極意 ハーバード・ビジネス・レビュー ベスト10選

「経営学の巨人」ドラッカーが語る、自分をマネジメントする方法とは? 「世界のビジネス思想家1位」クリステンセンが説く、人生を「成功」に導く秘訣とは? 『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌が、過去の掲載論文の中から“自己成長”がテーマのものを厳選、ベスト10を紹介する。実践的かつ具体的なヒントが満載だ!

著 者:ピーター・F・ドラッカー、クレイトン・M・クリステンセン他、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2016年1月
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2016年3月号掲載

あなたは最初の100日間に何をすべきか 成功するリーダー、マネジャーの鉄則

新任リーダーにとって最も重要なこと。それは着任後「最初の100日」で期待以上の成果を上げることである。なぜならこの100日間が、周囲がリーダーを評価する目安となるからだ。言い方を換えれば、着任直後は評価を得る最大の好機。この期間をどう乗り越えるか、活かすか、着任前の準備、計画の立て方などを伝授する。

著 者:ニアム・オキーフ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年3月
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2016年2月号掲載

フォーカス

全世界500万部のベストセラー、『EQ こころの知能指数』の著者ダニエル・ゴールマンの最新作である。テーマは「注意力」。ビジネスをはじめ、人生で成功を収められるかどうかは、この能力にかかっているという。本書では、多くの事例を引きつつ、注意力とはどのようなものかを明らかにし、いかにして鍛えればよいかを示す。

著 者:ダニエル・ゴールマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年11月
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2016年1月号掲載

アイデアの99% 「1%のひらめき」を形にする3つの力

どんなに素晴らしいアイデアがひらめいても、それを「実現」できなければ意味がない。アイデアというと、とかく「発想法」に目が行きがちだが、本書が述べるのはアイデアの「実現法」。数多くのクリエイターを調査した結果明らかになった、アイデアを実現するために必要不可欠な「3つの力」を解き明かす。

著 者:スコット・ベルスキ 出版社:英治出版 発行日:2011年10月
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2016年1月号掲載

「空気」の研究

日本人が物事を決める際、「論理的判断の基準」と「空気的判断の基準」の2つの基準があるという。後者の力は強大で、いかに論理的に検討しても、最終的には場の“空気”で決まることが多い。絶対権威のように人々を拘束する力を持つ、空気。日本独特のこの怪物の正体を、作家・評論家の山本七平氏が暴く。

著 者:山本七平 出版社:文藝春秋(文春文庫) 発行日:1983年10月
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2015年12月号掲載

「未来を読む」ビジネス戦略の教科書

現代は変化が激しい。先を見誤れば、業績が悪化、気づいた時には奈落の底…となりかねない。こんな不確かな時代に重要なのは、「未来を読む」力だ。本書は、起こり得る複数の未来を想定し、企業の戦略、儲ける仕組みへと展開する思考法「シナリオ・プランニング」を指南する。企業の成功例・失敗例を織り交ぜつつ、未来を考えることの大切さと技術を伝える。

著 者:西村行功 出版社:毎日新聞出版 発行日:2015年10月
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2015年12月号掲載

見抜く力 リーダーは本質を見極めよ

リーダーの仕事は、「正しく見る」ことから始まる。本質まで正しく見抜くことができて、初めて正しい指示が出せる ―― 。赤字だったキヤノン電子を高収益企業に変身させたカリスマ社長が、「見抜く力」の身に付け方を伝授。利益が出ない原因や人間の本質、時代の変化などをいかに見抜くか、ビジネスパーソンに有用な眼力の磨き方を、自らの経験をもとに語る。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2015年9月
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2015年11月号掲載

カエルを食べてしまえ! 新版

「カエル」とは、あなたにとって最も難しく重要な仕事のこと。とかく後回しにしがちな厄介なカエルを見極め、朝一番に「食べてしまう」、つまり、やり遂げるための原則を説く。「何を成し遂げたいかをはっきりさせる」「仕事をランクづけする」「テクノロジーによる時間の浪費をやめる」等々、役立つアドバイスがわかりやすく示される。2002年刊同名書の改訂新版。

著 者:ブライアン・トレーシー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年8月
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2015年11月号掲載

「知」のソフトウェア 情報のインプット&アウトプット

日本を代表するジャーナリスト立花隆氏が、知的情報のインプットとアウトプットについて説いたロングセラー。自らの体験から編み出した、ノウハウの数々を語る。1984年の刊行だが、本の選び方・読み方、取材の心得、文章の書き方などのアドバイスは、今も大いに参考になる。インターネットの普及などにより膨大な情報が溢れる今日、改めて読み直したい1冊だ。

著 者:立花 隆 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:1984年3月
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2015年10月号掲載

超ロジカル思考 「ひらめき力」を引き出す発想トレーニング

変化が激しく、先の見えにくい今日、アマゾンのジェフ・ベゾスやソフトバンクの孫正義のように、新しい世界観をいち早く発見できる者が成功する。本書は、これら天才たちの「頭の使い方」を解説するものだ。花王の消費者の潜在ニーズの捉え方など、様々な事例とともに、どうすれば前例や常識に囚われず、新しい「モノの見方」ができるようになるかが説かれる。

著 者:高野研一 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年8月
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2015年10月号掲載

ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣

優れたリーダーと、そうでないリーダー。それは、重要なことに疑問を抱き、状況を浮かび上がらせ、問題を分析できるか否かで決まる。そう語るハーバード・ビジネススクール教授が「重要な問い」に向き合うことを習慣化する方法を伝授。会社の未来像を描く、迷走した組織を正す…。リーダーが頭を悩ませる問題を例に、自分自身に何をどう問うべきかを教える。

著 者:ロバート・スティーヴン・カプラン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2015年7月
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2015年9月号掲載

自分を見失わず、本当の望みをかなえる ハーバード流 最後までブレない交渉術

世界1300万部のベストセラー『ハーバード流交渉術』の著者、ウィリアム・ユーリー氏の最新作。氏は言う。交渉で最も大事なのは「自分自身との交渉」である、自分にイエスと言えれば相手にイエスと言わせられる、と。本書では、そのためのノウハウを紹介。「自分という最強の敵を理解する」「世界は自分の味方だと信じる」等、6ステップから成る方法を解説する。

著 者:ウィリアム・ユーリー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年6月
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2015年8月号掲載

悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴

副題「危機管理の落とし穴」。今日、危機管理の書籍は数多あるが、大半はマニュアルの整備、情報収集などの原則論を述べたもの。だが、本書は一味違う。危機管理は「上手くいかなくて当たり前」、かく語る危機管理の専門家が東日本大震災や韓国のセウォル号事故など、様々な事例の問題点、失敗を分析。そこから引き出した教訓、“危機管理の極意”を述べる。

著 者:樋口晴彦 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年6月
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2015年8月号掲載

ユダヤ式Why思考法 世界基準の考える力がつく34のトレーニング

Google創立者のラリー・ペイジ、Facebookのマーク・ザッカーバーグをはじめ、世界的に活躍するユダヤ人は多い。また、ノーベル賞受賞者の3~4割がユダヤ人であるなど、彼らの知的生産力は高い。それは、「なぜ?」を徹底的に考える民族だから。何事にも疑問を抱き、別次元から物事を見ることで、常識に縛られず自由に発想する。そんな彼らの思考法を説く。

著 者:石角完爾 出版社:日本能率協会マネジメントセンター 発行日:2015年5月
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2015年6月号掲載

人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」

「多重人格」と聞くと、小説『24人のビリー・ミリガン』の主人公など、「精神の病」を連想しがち。しかし著者によれば、誰もが自分の中に複数の人格を持つ。そして、様々な人格を状況に応じて切り替えることで、才能、さらには豊かな人間性が開花するという。この多重人格のマネジメントの仕方を、心理学の知見をベースにしつつ、わかりやすく紹介する。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2015年5月
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2015年6月号掲載

成功する人の話し方 7つの絶対法則

聴衆を魅了するスピーチをするには? 「失言」を避けるために心がけることとは? 企業のトップ、スポーツ選手など著名人のプレゼンコーチが、長年磨き上げてきた話術を伝授。「切り札を隠すな」「話すより聴く」等、コミュニケーションにおける「7つの絶対法則」を説く。アドバイスは実践的で、ビジネス・プライベート問わず、様々な場面で役立ちそうだ。

著 者:ビル・マクゴーワン、アリーサ・ボーマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年3月
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