2023年9月号掲載

ネガティブな感情が成功を呼ぶ

怒りや恐怖、不安…。こうした感情はよくない、避けたい、と思う人は多いのでは? しかし、ネガティブな感情もまた大切。幸福のカギは、ポジティブとネガティブ、両方の感情を受け入れる「ホールネス(全体性)」を持つこと。よいことも悪いことも受け入れ、与えられた状況の中で生きることが、幸福な人生を導くという。

著 者:トッド・カシュダン、ロバート・ビスワス=ディーナー 出版社:草思社 発行日:2015年6月
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2023年8月号掲載

CFO思考 ――日本企業最大の「欠落」とその処方箋

CFO(最高財務責任者)は、単なる金庫番ではない。企業成長のエンジンとなるべき存在だ ―― 。世界の投資家から4年連続「ベストCFO」に選出された著者が、CFOに求められる思考の真髄を解説。潰れもしないが、成長もしない。日本企業がそんな安定偏重の経営から脱し、自社を変革するためのヒントを、自らの経験を交え語る。

著 者:徳成旨亮 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年6月
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2023年8月号掲載

定年前と定年後の働き方 サードエイジを生きる思考

定年前と定年後をいかに働くか? 50代以降のシニアが直面する問いについて、人材育成・キャリア形成の研究者が考察。高齢期を「人生で最も充実した幸福な時期」とするための働き方・思考法を、理論と実例の両面から説いた。人生100年時代、本書が示す答えはシニアへの見方を変え、彼らを組織の力とするためのヒントにもなる。

著 者:石山恒貴 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年5月
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2023年8月号掲載

アナロジー思考

「アナロジー」(類推)とは、複雑な事象に潜む本質的構造を見抜き、別分野に応用すること。何かを学ぶ時や、新しいアイデアを生み出す時に役立つ。本書は、誰もが無意識に使っている、この思考法の全容を、具体例を交えて解説。そのメカニズムを「原理」にまで踏み込んで説くとともに、アナロジー思考力の鍛え方を紹介する。

著 者:細谷 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2023年7月号掲載

参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術

上司に代わって計画立案や情報分析を行い、時に諫言することも厭わない ―― 。不確実性が増す今の時代を組織が生き抜くには、リーダーの意思決定を的確に補佐する「参謀」の存在が欠かせない。では、優れた参謀になるにはどのような能力が必要か。海上自衛隊で海将を務めた著者が、身につけるべきスキルについて解説する。

著 者:伊藤俊幸 出版社:双葉社 発行日:2023年4月
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2023年7月号掲載

QUITTING やめる力 最良の人生戦略

仕事、勉強、結婚…。辛くても続けた方がよいか、やめた方がよいか。多くの場合、何かを「やめること」は否定的に捉えられる。努力が足りないのだ、と。だが、あきらめることで、人生が劇的によくなる! その理由や、「やめる力」のつけ方を、科学的知見やスポーツ選手の事例などを引きつつ、米国人ジャーナリストが説く。

著 者:ジュリア・ケラー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年5月
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2023年6月号掲載

TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

人生を充実させ、より良い仕事をするには、「タイムオフ(休息)」が欠かせない! 睡眠や旅行などの休息は、心身を癒すだけでなく、生産性と創造性を高める。また、AIの能力が高まる未来社会で活躍する上でも必要になる。本書はそう指摘し、アインシュタインら世界の賢人のエピソードを交えつつ、「戦略的な休息術」を紹介する。

著 者:ジョン・フィッチ、マックス・フレンゼル 出版社:クロスメディア・パブリッシング 発行日:2023年4月
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2023年6月号掲載

残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する

著者いわく、「人生を築くのも、壊すのも、すべて人との関係」だ。調査・研究によれば、人々の幸福度は友人と過ごしている時が最も高い。また、不幸な結婚生活は健康を害し、離婚は刑務所に入るよりストレスが大きい。人間関係が人生に及ぼす、こうした影響の数々を紹介するとともに、より良く生きるためのヒントを示す。

著 者:エリック・バーカー、橘 玲(監訳) 出版社:飛鳥新社 発行日:2023年3月
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2023年5月号掲載

人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

ハーバード大学で教鞭を執る著者は言う。医者や起業家など「高いスキルを要する職業であればほぼ例外なく、30代後半~50代前半にキャリアが落ち込み始める」と。その原因を明らかにするとともに、加齢により向上する知能やスキルを解説。これらの能力を活かし、キャリアを再設計するヒントを説いた、人生後半の指南書だ。

著 者:アーサー・C・ブルックス 出版社:SBクリエイティブ 発行日:2023年3月
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2023年4月号掲載

〔新訳〕積極的考え方の力 ――成功と幸福を手にする17の原則

原著タイトルは『THE POWER OF POSITIVE THINKING』。多くの悩める人々を見守ってきた米国の牧師が、成功と幸福を手にする原則の数々を語る。「自分自身を信じる」「心を安らぎで満たす」「怒りや苛立ちを忘れる」など、その内容はシンプルながら力強い。1952年の原著発行以来、世界中で読まれてきた、自己啓発の古典的名著だ。

著 者:ノーマン・V・ピール 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年11月
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2023年2月号掲載

解像度を上げる 曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

「解像度」は、物事への理解度や、思考の明晰さなどを示す言葉である。不確実な環境下でリスクに気づき、対応するには、高い解像度が欠かせない。課題を広く深く理解し、経時変化もおさえつつ、何が重要かを把握できる ―― 。そんな「解像度が高い」人になるための思考と行動のパターンを、具体的にわかりやすく解説する。

著 者:馬田隆明 出版社:英治出版 発行日:2022年11月
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2022年12月号掲載

キャリアをつくる独学力 プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

激変する時代を生き抜くには、自律的な学びが欠かせない。答えのない課題に自分なりの考えを示せる、個別の経験から普遍的な学びを導き出せる…。こうした力は、自ら主体的に学ぶ「独学」でこそ鍛えられる。では、具体的にどう学びを進めればよいのか。キャリア論の第一人者が、成長し続ける人の“学び方”を徹底解説する。

著 者:高橋俊介 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

解決できない問題を、解決できる問題に変える思考法

厄介な問題に直面すると、人は解決策を探すことに熱中しがち。そんな時、自分が「問題をどう捉えているか」まで気が及ばない。だが、その捉え方を変えると、これまでとは全く違う優れた解決策が見えてくる。本書は、この「リフレーミング」のスキルの身につけ方を解説。正しい問題に狙いを定め、解決に導くヒントが示される。

著 者:トーマス・ウェデル=ウェデルスボルグ 出版社:実務教育出版 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

マッピング思考 人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

「マッピング思考」とは、まるで地図を描くように物事を“俯瞰的に”捉えようとする考え方のこと。身につければ、自分の間違いに気づき、軌道修正ができる。また、曇りのない目で物事を判断できるなど、多くのメリットが得られる。そんな“全体を描くスキル”の特長、トレーニング法について、様々な事例を交え、解説する。

著 者:ジュリア・ガレフ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年7月
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2022年10月号掲載

グランゼコールの教科書 フランスのエリートが習得する最高峰の知性

「グランゼコール」とは、マクロン大統領らを輩出したフランスの“エリート養成校”のこと。入学するには、文学、歴史、哲学、科学などの総合的知識、すなわち「文化概論」を学ばねばならない。本書はその概要 ―― ギリシアから21世紀までの西欧文明を800頁超にわたり詳述。エリートが習得する教養レベルの高さに驚かされる。

著 者:ジャン=フランソワ・ブラウンスタン、ベルナール・ファン 出版社:プレジデント社 発行日:2022年6月
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2022年9月号掲載

WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

誰の脳にも、「4つのキャラクター」がいる! それは合理的な〈キャラ1〉、悲観的な〈キャラ2〉、おおらかで怖いもの知らずの〈キャラ3〉、大局的に物事を見る〈キャラ4〉。各々の特徴を知れば、脳を動かし、嫌なクセを変え、なりたい自分になれる。この新たな知見を、脳卒中で左脳の機能を失うも、見事回復した脳科学者が説く。

著 者:ジル・ボルト・テイラー 出版社:NHK出版 発行日:2022年6月
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2022年9月号掲載

菜根譚

人間、いかに生きるべきか ―― 。現世を生きる知恵、処世の極意を、『菜根譚』は説く。儒教・仏教・道教の三教に根差した書で、中国の明末を生きた洪自誠が著した。本書は、その全訳。儒・道教と仏教の専門家2人が原典を全面的に見直し、新たな成果をまとめた。『菜根譚』の教えを、日々の暮らしに生かす上で最適の1冊だ。

著 者:洪自誠、中村璋八(全訳注)、石川力山(全訳注) 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発行日:1986年6月
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2022年8月号掲載

世界は悪ガキを求めている 新時代を勝ち抜く人の思考/行動/キャリア

激変の時代の到来により、理想のリーダー像が変わりつつある。「勤勉な人格者」よりも「悪ガキ」が求められるようになったのだ。時に周囲の迷惑を顧みず、夢の実現に邁進する悪ガキリーダーたち。彼らの思考や行動から導き出した新しい「一流」の条件を、人材組織コンサルティング会社コーン・フェリーの元日本代表が解説する。

著 者:妹尾輝男 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年6月
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2022年7月号掲載

THINK AGAIN(シンク アゲイン) 発想を変える、思い込みを手放す

本当に頭の良い人とは、「考えること」よりも「考え直す」ことのできる人 ―― 。今日、情報技術の進歩により、日々膨大な情報が生まれ、すぐ古くなる。今の時代を生き抜くには、既存の知識や考えを常に見直すことが欠かせない。そんな現代社会に必須ともいえる「再考する」ことの重要性、そして発想を変えるための方法を説く。

著 者:アダム・グラント、楠木 建(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2022年4月
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2022年6月号掲載

元FBI捜査官が教える「情報を引き出す」方法

FBI特別捜査官を長年務めた著者が、真の情報を引き出すテクニックを伝授する。推測を述べる、範囲を限定する、好奇心を刺激する…。紹介される数々の手法は、心理学の知見をもとに編み出されたもの。これを活用すれば、情報を得たい相手から信頼され、好感を持たれ、そうと気づかれずに有益な情報を引き出せるという。

著 者:ジャック・シェーファー、マーヴィン・カーリンズ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年3月
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