2023年4月号掲載

〔新訳〕積極的考え方の力 ――成功と幸福を手にする17の原則

Original Title :THE POWER OF POSITIVE THINKING (1952年刊 )

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著者紹介

概要

原著タイトルは『THE POWER OF POSITIVE THINKING』。多くの悩める人々を見守ってきた米国の牧師が、成功と幸福を手にする原則の数々を語る。「自分自身を信じる」「心を安らぎで満たす」「怒りや苛立ちを忘れる」など、その内容はシンプルながら力強い。1952年の原著発行以来、世界中で読まれてきた、自己啓発の古典的名著だ。

要約

自分自身を信じる

 今日、多くの人が日々の問題に打ち勝てずにいる。彼らはもがき、泣き言をもらして、不運に腹を立てながら過ごしている。

 しかし一方で、こうした運をコントロールする心構えや原則もある。この世の苦難や悲劇に翻弄されないためのカギは、次の3点である。

    • ①問題を追い払う方法を学ぶ
    • ②精神が問題に屈するのを拒む
    • ③考え方を通じ、積極的な力を手に入れる

 これらを実践すれば、あらゆる問題を乗り越えることができる ―― 。

根拠ある自信を育てる

 自分を信じよう。自分の力に対して確固たる自信を持たなければ、成功も幸福も手に入れることはできない。正しい手順を踏めば、根拠ある自信を育てられる。

 まず、自信を築くためには、繰り返し、自信とはどういうものかを頭に教え込む必要がある。

 例えば、ある男性は聖書の言葉を何枚もの小さなカードに書き、それを車に置いていた。カードにはこんな言葉が書かれていた。「信仰があれば…あなたがたにできないことは何もない」。

 彼はセールスマンで、お客を訪ねて車を運転していると、失敗することばかり考えてしまうという。だが、このカードを使って聖書の言葉を覚えるようになってからは、失敗を嘆くのではなく、勇気を出そうと考えられるようになったという。

自分の資産を見直す

 52歳の男性が相談に来た。「もう私は終わりです」。彼は、これまで築いてきたものすべてを失ってしまったという。そこで私は言った。「では、残っている財産を紙に書き出してください」。

 彼が何も残っていないというので、私は尋ねた。「奥さんはまだご一緒ですか?」「お子さんは?」。そして質問を続けるうちに、彼には多くの財産が残っていることがわかった。例えば、結婚30年目の妻、味方になってくれる3人の子ども、力になろうとしてくれる友人、誠実、健康…。

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