2008年1月号掲載

波乱の時代(上・下)

大統領よりも影響力がある、とも言われた前FRB議長アラン・グリーンスパン。1987~2006年、氏が議長として米経済の舵取りを行っていた時期は、同時に市場資本主義が世界中に急拡大した激動期でもあった。この時、氏は何を見つめ、何を考えていたのか。そして今後の世界の姿をどう見るのか。その半生、および資本主義に関する氏の哲学が余すところなく語られる。

著 者:アラン・グリーンスパン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年11月
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2007年11月号掲載

人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ

西郷隆盛が好んだ言葉「敬天愛人」を京セラの社是とし、経営の指針としてきた稲盛和夫氏。その氏が、西郷の教えをまとめた『南洲翁遺訓』を独自の解釈で読み解き、人が正しく生きていく上での真理を明らかにする。現代の乱れた世相を正すには、人の心を見つめ直す以外に道はない ―― そう語る氏が、人生の王道を歩むための道しるべとして著した1冊。

著 者:稲盛和夫 出版社:日経BP社 発行日:2007年9月
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2007年11月号掲載

スターバックス成功物語

今や誰もが知る世界的な企業、スターバックスの会長ハワード・シュルツ氏が、起業家としての自らの人生を振り返りながら、同社の成長の歩みを語った1冊。コーヒーの品質に対する徹底したこだわり、社員本位の経営、情熱と真心で結ばれた社員や顧客との絆…。その成功の基盤となっている、同社ならではの経営哲学や価値観が、興味深いエピソードとともに披露されている。

著 者:ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング  出版社:日経BP社 発行日:1998年4月
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2007年9月号掲載

上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件

深刻な財政危機に陥っていた米沢藩を、斬新な藩政改革により見事に立て直した上杉鷹山。その手腕は、故ジョン・F・ケネディが「尊敬する日本人」として名を挙げたほど卓越していた。本書では、希望を失い沈みきっていた領民と藩士の意識を変え、変革へと導いた鷹山の改革手法を明らかにするとともに、「危機を乗り切るリーダーの条件」を探る。

著 者:童門冬二 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:1990年8月
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2007年8月号掲載

中村天風・安岡正篤に学ぶ成功の法則

実践哲学で知られる中村天風氏と、歴代首相の陰の指南役として知られる安岡正篤氏。この卓越した見識を持つ2人の先達の教えを紐解きつつ、「普遍的成功への道」を説いた1冊。両氏の教えに加え、本田宗一郎氏をはじめとする名経営者たちの具体的なエピソードも交えながら、本当の幸福、そして成功のためには何が必要なのかを考察する。

著 者:下村 澄 出版社:PHP研究所 発行日:2007年5月
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2007年7月号掲載

娘に贈る12の言葉 人生と投資で成功するために

親であれば誰でも、我が子には幸せな人生を歩んでほしいと願う。その思いは、大投資家ジム・ロジャーズとて例外ではない。本書は、投資で大成功を収め、37歳の若さで引退した彼が、60歳を過ぎて授かった愛娘に向け、人生と投資で最も大切な12の事柄を綴ったもの。迷った時、岐路に立った時、誰にとっても、きっと役に立つ人生訓である。

著 者:ジム・ロジャーズ、林 康史(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年4月
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2007年6月号掲載

ジャック・ウェルチの「私なら、こうする!」 ビジネス必勝アドバイス

起業家も経営者もビジネスマンも皆、悩みを抱えている。そんな世界中の悩める人たちからの相談に、「20世紀最高の経営者」と言われるジャック・ウェルチ氏が答えたもの。職場の人間関係、経営上の悩み、リーダーシップのあり方…。万国共通の仕事上の悩みや疑問に対し、ざっくばらん、かつ本質を鋭く突いた名回答が示される。一問一答形式で読みやすいのも魅力。

著 者:ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年4月
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2007年6月号掲載

勝者の思考 いい仕事をして、いい人生を送るために

経済ジャーナリストの財部誠一氏は、大企業からベンチャー企業に至るまで、様々な経営者にインタビューする機会を持つ。そんな著者が、企業再生や市場開拓など、過酷なビジネスの現場で、経営者がどう判断を下すのか、その「思考」のあり方にスポットを当てた。ここで紹介される、優れた経営者ならではの思考は、全てのビジネスマンの参考になるだろう。

著 者:財部誠一 出版社:PHP研究所 発行日:2007年4月
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2007年4月号掲載

スティーブ・ジョブズ 神の交渉術

アップルコンピュータの創業者として知られるスティーブ・ジョブズ。栄光と挫折を繰り返す、波乱の生涯を送ってきた彼は、絶対に強気な姿勢を崩さない交渉術と、恩人でさえ裏切る冷徹な権謀術数を駆使して、数々の挫折を乗り越えてきた。彼のビジネス人生を振り返り、その独裁ぶり、強烈な交渉術、策略の数々を紹介し、競争社会に勝ち残るヒントを示す。

著 者:竹内一正 出版社:経済界 発行日:2007年2月
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2007年2月号掲載

1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術

著者は、独自のビジネス手法で、借金3億円を抱えた会社を年商23億円の優良企業に変えた人物。多忙な社長業の傍ら、数多くの講演をこなし、温泉旅行を楽しみ、毎日しっかり6時間眠る。「人が何かをやりたいとき、時間がそれを拒絶することはない」。そう語る著者が、自らの体験に基づき、仕事と人生が楽しくなる、誰でもすぐにできる時間活用術を紹介する。

著 者:臼井由妃 出版社:かんき出版 発行日:2006年11月
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2006年10月号掲載

起業家の本質

世は、起業ブームである。では、その当事者である起業家には、どんな能力が求められるのか? 本書では、起業家という“人種”について、あらゆる角度から分析し、その本質を明らかにする。著者は、起業家向け雑誌『Inc.』の元発行人として、数千人もの起業家をつぶさに見てきた人物で、自身も豊富な起業経験を持つ。それだけに、その分析、提言には説得力がある。

著 者:ウィルソン・ハーレル 出版社:英治出版 発行日:2006年8月
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2005年9月号掲載

勝つ人の考え方 負ける人の考え方

勝負するからには、1番を目指さなければ面白くない! ―― その一念から、勝つための戦略を考え、実行してきた著者・林野氏。かつてはDJを目指したほどの音楽好きで、かつ大の読書家であるという氏の考え方は、極めて柔軟で懐が深い。20年間連続増収を続けるクレディセゾンの軌跡をたどりつつ、人生という勝負に勝つための心構えを説く。

著 者:林野 宏 出版社:かんき出版 発行日:2005年7月
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2005年8月号掲載

BCG流 経営者はこう育てる

経営者に必要なものは、先天的な「資質」ではなく、「後天的に訓練によって習得できる能力や技能」である ―― 。経営コンサルタントの著者が、優れた経営者になる上で必要なスキルを説く。金川千尋氏、鈴木敏文氏、稲盛和夫氏ら名経営者たちの、含蓄に富むコメントも多数紹介。『経営者になる 経営者を育てる』(ダイヤモンド社刊)を改題、加筆修正したもの。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2011年2月
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2005年4月号掲載

鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

小売業の王者セブン-イレブン・ジャパンの強さの秘密を、同社の会長・鈴木敏文氏へのインタビューをもとに明らかにする。ベストセラーとなった『鈴木敏文の「統計心理学」』(プレジデント社)に続く第2弾。今回は鈴木流の「売り方」「情報術」「対話の極意」「起業論」「決断力」を徹底解剖する。前著と同様、多くの“気づき”に溢れる書!

著 者:勝見 明 出版社:プレジデント社 発行日:2005年1月
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2004年12月号掲載

渋沢栄一「論語」の読み方

「日本資本主義の父」渋沢栄一氏は、終生『論語』を手放さず、「論語で事業を経営してみせる」とまで言ったという。本書は、氏がどのように論語を解釈し、自らの人生観の確立、事業行動につなげていったのかを、論語の言葉を解説しつつ紹介する。氏は「論語と算盤は一致する」という言葉を残したが、今の世の中、算盤ばかりが優先している!

著 者:渋沢栄一、竹内 均 (編・解説) 出版社:三笠書房 発行日:2004年10月
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2003年12月号掲載

福祉を変える経営 障害者の月給1万円からの脱出

日本の障害者が共同作業所などで働いて得る月給はたった1万円。これでは自立など夢のまた夢だ。こんな現状が放置されているのは、日本が市場経済の国だという認識が福祉の現場にないからだ ── 。ヤマト運輸会長退任後、ヤマト福祉財団の職に専念する小倉昌男氏が、「経営」という視点から福祉を見つめ、障害がある人もない人も共に生きる未来への展望を開く。

著 者:小倉昌男 出版社:日経BP社 発行日:2003年10月
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2003年1月号掲載

「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む 鈴木敏文の「統計心理学」

セブン‐イレブンの総帥、鈴木敏文会長の経営学の核心を解き明かす。「今は『多様化の時代』ではなく、『画一化の時代』だ」「現場主義には『本当のようなウソ』がある」など、氏の、独自の発想法と思考法が「55の金言」を中心にまとめられている。いずれもビジネスの最も根本的な部分に関わるもので、幅広く応用できる。

著 者:勝見 明 出版社:プレジデント社 発行日:2002年11月
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2000年9月号掲載

アマゾン・ドット・コム

創業からわずか数年で、売上高10億ドル超の企業に成長した、「アマゾン・ドット・コム」。この、世界最大のオンライン書店に、全米でベストセラーとなった、『ノードストローム・ウェイ』の著者としても知られる、人気ビジネス・ジャーナリストが迫った。創業者ジェフ・ベゾスの人物像から、成長に向けた同社のビジネス戦略までが明らかに!

著 者:ロバート・スペクター 出版社:日経BP社 発行日:2000年7月
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1999年12月号掲載

小倉昌男 経営学

今日、すっかり私たちの暮らしに定着した感のある「クロネコヤマトの宅急便」。事業を立ち上げた頃、郵便小包の独壇場だった個人宅配市場への挑戦は無謀とされたが、今や宅急便の取扱個数は、郵便小包を大きく上回る。その成功のカギとは? 宅急便の生みの親である小倉昌男氏自らが、宅急便事業の歩み、そして成功の背後にある自身の経営哲学を語る。

著 者:小倉昌男 出版社:日経BP社 発行日:1999年10月
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1998年12月号掲載

稲盛和夫の実学 経営と会計

ビジネス環境が激変する今日、経営者に求められるのは、自社の経営の実態を正しく把握した上で、的確な判断を下すこと。そのためには、会計に精通していることが不可欠だが、これほど重要な会計が日本では軽視されている――。このように述べる稲盛和夫氏が、自らの経営哲学、そしてそれをベースにつくり上げた会計学の原則をわかりやすく解説する。

著 者:稲盛和夫 出版社:日本経済新聞社 発行日:1998年10月
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