新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
2019年6月号掲載
債務超過の“崖っぷち会社”が、25年連続黒字の会社に! 倒産寸前の(株)日本レーザーを甦らせた同社会長が、自らの歩みを振り返り、経営手法を全面公開。「『売価』は現場の社員が決める」「粗利益額の3%を成果賞与として支給」…。「人を大切にする経営」という原則の下、修羅場で用いたノウハウの数々が披露される。
2019年5月号掲載
人手不足や過重労働問題…。危機的状況にある物流業界で、今、「ロジスティクス4.0」という新たな技術革新が起きている。AI、IoTといったテクノロジーの進化が、人的リソースに依存する物流の根幹を変えつつあるのだ。その変化とは? ロジスティクスの動向に精通した著者が、事例を挙げて明らかにし、業界の将来を見通す。
2019年1月号掲載
大塚正富・アース製薬(株)元社長は、「ごきぶりホイホイ」をはじめ、数々のロングセラー商品を生み続けてきた。本書は、このヒットメーカーの足跡を、本人や関係者への取材をもとに、丹念にたどる。また、マーケティングの視点から、氏の思考・行動を徹底分析し、ヒット商品を生み出す上で何が必要なのかを探っていく。
2018年10月号掲載
「GAFA」とは、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンのこと。デジタル時代の四強を、その頭文字をとってこう呼ぶ。彼らは、無限の資金と天才的な人材を武器に、新旧・大小を問わず多くの企業を飲み込んでいる。本書は、GAFAが創り出す世界や共通点を詳述。果たして、彼らは人類を幸せに導くのか、それとも ―― 。
拡大を続けるアマゾンは、多くの流通・小売企業を窮地に追い込んでいる。そんな“巨大帝国”の次なるターゲットは何か。ライバル企業は、どのような戦略で生き残りを図っているのか。同社の影響を受けずに業績を伸ばす「アマゾン・サバイバー」の動向などを紹介しながら、アマゾンに「殺されない」ための方策を考える。
2018年9月号掲載
今、「利益率20%を超えるIT鉄工所」として注目を集めるHILLTOP(ヒルトップ)株式会社を紹介。その経営手法は独創的だ。鉄工所なのに大量生産やルーティン作業をせず、職人も育てない。そして、ここ10年、右肩上がりで成長を続ける。働き方改革、生産性向上、人材育成…。経営問題の解決のヒントが詰まった同社について、副社長が語る。
2018年6月号掲載
近年、中国で誕生したニューエコノミー企業の勢いが止まらない。アリババ、テンセント、百度…。成長著しいこれらの企業は、アマゾンやグーグルなどに迫る勢いだ。日本企業に圧倒的な力の差を見せつける、その強さの秘密はどこにあるのか? 中国ビジネスに詳しい著者が、進化し続ける中国ニュービジネスの最前線に迫る。
2018年2月号掲載
副題「全員に好かれることを目指す時代は終わった」。進化したAIが人の仕事を奪う時代、「オリジナリティ」が生き残るカギだという。「何でもできます、ではなく、これしかできません」が大切。本書では、競争が激しい食の世界で、独自性を貫き通すプロたちの話を紹介、オリジナリティを築くためのヒントを示す。
2017年7月号掲載
「赤の他人を誰かの家に泊めさせる」という、奇妙で大胆なアイデアを形にし、今やシェアリングエコノミー企業を代表する存在となったAirbnb(エアビーアンドビー)。同社はいかにして生まれたのか。なぜ多くの旅行者を惹きつけるのか。創業話から対立するホテル業界の動向まで、緻密な取材を基に多面的にAirbnbを描き出す。
2017年6月号掲載
近年、イノベーティブな成功企業といえば、フェイスブックはじめシリコンバレー発の企業を想像しがち。だが、成功物語はどの地域・業界にも存在する。顧客に愛される銀行、スピードにこだわるハンバーガーショップ…。米国のコラムニストが、無名だが抜きん出た業績を上げる数々の企業を取材し、成功の共通項を示す。
2017年5月号掲載
23年連続黒字、離職率ほぼゼロ ―― 。債務超過に陥っていた(株)日本レーザーを復活させた同社社長が、変革の数々を語った。毎年2割以上の社員を海外出張させる、社員の事情に合わせた個別管理を行う…。社員のモチベーションを高めて会社を発展させる、「人を大切にしながら利益を上げる経営」の具体策が明かされる。
2017年1月号掲載
無印良品(MUJI)の人気と知名度は高い。現在、約7000品目の商品を販売。日本ばかりか欧米でも人気は定着し、最近はインドや中東にも進出している。なぜMUJIは “世界で愛される”のか。「一番普通の形を目指す」「ターゲットを絞らず、最大公約数を探す」等々、MUJIならではの取り組みについて、マーケティングの知見を交え説く。
2016年12月号掲載
「オープン・オーガニゼーション」とは、組織の内外にあるコミュニティと協力関係を結ぶ“開かれた組織”のこと。外部の能力も活用できることから、環境の急激な変化にも素早い対応が可能だ。こうした真のコラボレーションをもたらす組織を体現し、成功したソフトウェア企業のCEOが、その作り方を具体例を交え解説する。
2016年11月号掲載
2007年創業、英スコットランド発のクラフトビール会社「ブリュードッグ」。わずか300万円でスタートし、8年弱で売上70億円超の会社に。現在、50カ国以上に出荷する。いかにして、熱狂的なファンを世界中から獲得し急成長したのか。権威に逆らい、常識に挑む“パンクの精神”に基づくマーケティングを、創業者が熱く語る。
2016年10月号掲載
トヨタ自動車の成功を支えるもの。それは、失敗を「改善の機会」と捉える現場だ。本書では、同社で活躍したベテラン技術者たちが、失敗を活かし、組織をさらに強い組織へ成長させるためのノウハウを紹介。誰がやっても失敗しない「しくみ」をつくる、失敗は書き残す等々、「ミス」を「成果」に変える仕事術が明かされる。
2016年9月号掲載
鶏肉偽装事件を起こしたマクドナルド、免震ゴムの性能データ偽装が発覚した東洋ゴム工業…。ここ数年、大企業の不祥事が続くが、これは決して偶然ではない。背景には「大企業時代」の終焉がある。そう指摘するベテラン経済記者が、「巨体が故の病」を分析。様々な失敗事例から、巨大組織が陥る「6つの病」をあぶり出す。
2016年8月号掲載
ハリー・ポッターのテーマエリアをはじめ、数々のヒットを生み続けるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。新規プロジェクトの成功率は98%。これは偶然ではない。勝つ確率の高い戦略を導き出す「数学マーケティング」のたまものだ。そのノウハウを、低迷するUSJを数年で大変身させたマーケターとアナリストが明かす。
2016年6月号掲載
2015年度の入場者数は過去最高の1390万人。新規事業の成功率97%。業績が好調なUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のマーケティング最高責任者が、その成功ノウハウを語った。本書で明かされる「マーケティング思考」は、マーケターだけでなく、あらゆるビジネスの成功確率を高める大きなヒントになるはずだ。
2016年5月号掲載
かつて「液晶ならシャープ」とまで言われた勝ち組企業が、ここまで凋落した原因とは? シャープの“企業敗戦”について、在籍33年の著者が掘り下げた。「大転換する日本のものづくり」と副題にある通り、同社が陥った危機は対岸の火事ではない。世界の産業構造が大きく変化した今日、変化に適応できない企業は淘汰される!
2016年1月号掲載
「カイゼン」「QCサークル」「トヨタ生産方式」…。トヨタ自動車は、世界的に知られる様々な活動を行っている。表題の「自工程完結」は、これらに続く新たな取り組み。良い仕事をするにはどうすればいいかを科学的に洗い出す、というものだ。無意味な仕事をなくし、仕事の質を高めるこの取り組みの全貌を、生みの親が解説。
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