更新日:2020.8.6
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Best Selection 20 マネジメント

マネジメント【エッセンシャル版】

本書は、ドラッカー経営学のエッセンスを1冊にまとめたもの。1973年に書かれた名著『マネジメント』から重要部分を抽出しているが、改めて読み直してみると、その新鮮さに驚く。「基本と原則に反するものは、例外なく破綻する」―― 多くの企業の破綻原因を見ると、このドラッカーの言葉がいかに正しいかがよくわかる。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2001年12月

現代の経営[上・下]

“マネジメントの父”と称されるピーター・F・ドラッカーは、96年の生涯において、約50冊の著作を残している。その中でも、本書『現代の経営』は、氏の経営書の三大古典の1つに数えられる、総合的経営書である。原著は1954年、ドラッカーが44歳の時に著されたものだが、その内容は今もなお色褪せない。企業経営における原理原則と、その全容を見渡す上で必須の1冊であると言える。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2006年11月

商売心得帖

「経営の神様」松下幸之助氏が、商売や経営について折に触れ話し、書いてきたことをまとめたもの。「正しい仕事をしておれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい」「不景気もまたよし、不景気だからこそオモシロイんだ」…。自らの経験に裏打ちされた金言の数々は、今も色褪せることなく、ビジネスの基本、本質を私たちに教えてくれる。

著 者:松下幸之助 出版社:PHP研究所 発行日:1973年2月

経営の未来

従業員をいかに管理するか。それを考えるのが、20世紀のマネジメントだった。だが、これから必要なのは、従業員に権限を与え、彼らが自発的に働けるような環境を整えること —— 。世界的ベストセラー『コア・コンピタンス経営』の著者が、「経営管理イノベーション」によって大成功を収めている企業の例を引きつつ、今後の組織マネジメントのあり方を説く。

著 者:ゲイリー・ハメル、ビル・ブリーン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年2月

企業変革力

なぜ、大規模な企業変革は成功しないのか? ―― 本書は企業変革の多数の失敗事例を分析し、そこから導き出された「8段階の変革プロセス」を、論理的かつ明確に解説する。グローバルな競争に勝つには持続的な改善に加え、大規模な変革が必要だが、そのための「バイブル」ともなりそうな1冊。300頁を超える大著だが、苦労して読むだけの価値はある。

著 者:ジョン・P・コッター 出版社:日経BP社 発行日:2002年4月

ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

時の試練を乗り越えてきた、真に卓越した企業を、著者は「ビジョナリー・カンパニー」と命名する。そうした企業の中から3M、ウォルマート、ウォルト・ディズニーなど18社を選び、競合企業とどこに違いがあるのかを分析した。企業が永続する上で最も大切なもの。それは、カリスマ的な指導者や優れた製品アイデアなどではなく、「基本理念」であることが、徹底的な調査を基に解き明かされる。

著 者:ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス 出版社:日経BP社 発行日:1995年9月

ビジョナリー カンパニー② 飛躍の法則

単に「良い(good)企業」と「偉大な(great)企業」はどこが違うのか。そして偉大な企業へと飛躍するために、企業は何をすればよいのか?…。本書は実際に飛躍を遂げた11社を徹底調査し、その要因、すなわち「飛躍の法則」を明らかにする。それは意外とシンプルな6項目からなっており、企業の飛躍に秘策はないことがよくわかる。

著 者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 発行日:2001年12月

経営の失敗学

「○○社はこうして成功した!」「××の成功法則」。こんな文言をビジネス書ではよく目にする。だが、経営コンサルタントとして数々のビジネスを見てきた著者は、成功例より、失敗に学ぶことが重要だという。企業の成功は各社各様で、単に真似ても成功しない。一方、失敗はパターン化できる。それを踏まえることで、ビジネスは結果として成功に近づく、と。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月

現場力を鍛える

結果が出せる企業、出せない企業の差とは?それは「現場力」にある、と著者は言う。書かれている事柄は、一見、当たり前のことのようにも感じられる。だが、それができていない企業がどれほど多いことか! 本書は早稲田大学ビジネススクールの人気講座「現場学」の内容をベースに体系化したものだが、理論だけでなく事例も豊富に盛り込まれている。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2004年2月

ピーターの法則

組織で働く人は、昇進を重ねていくことで、最終的に“無能レベル”に到達する ―― この組織人の宿命ともいえる「ピーターの法則」を、数々の事例を基に証明する。本書は、1970年に翻訳出版された同名書の新訳版。原著の発行から40年経つが、問題の先送りの技術だけは超一流の政治家をはじめ、無能な人々がはびこる今日、この法則、そしてそこから導かれる処世術はなおも有用だ。

著 者:ローレンス・J・ピーター、レイモンド・ハル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2003年12月

学習する組織

新たなマネジメントの形を示した、P・M・センゲの名著の増補改訂・完訳版。ビジネスが複雑になった今日、経営者1人が組織のために学習し、戦略を考え、他の人全てをその命令に従わせるようなやり方はもう通用しない。組織としての「学習能力」が欠かせない。このように述べ、環境変化に適応し、学習し、進化し続ける組織を築くための考え方と手法を提示する。

著 者:ピーター・M・センゲ 出版社:英治出版 発行日:2011年6月

ティール組織

家族から種族、そして帝国から国民国家へ ―― 。人類は、長い歴史の中で社会を発達させるとともに、新たな組織モデルを生み出し、進化させてきた。それは、どんな発達段階を踏んでなされたのか。本書は、各段階の特徴と、協働に対する人々の意識の変化、そして今生まれつつある「進化型組織」のあり方について詳述する。

著 者:フレデリック・ラルー 出版社:英治出版 発行日:2018年1月

アメーバ経営

高収益を上げ、発展を続ける京セラ。その経営を支えるのは、創業者・稲盛和夫氏が生み出した「アメーバ経営」だ。これは、会社の組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、社内のリーダーにその経営を任せることで、社員1人1人が自主的に経営に参加する“全員参加経営”を実現するものである。このユニークな経営管理手法の全貌を、氏自ら詳述する。

著 者:稲盛和夫 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2006年9月

破天荒!

座席指定なし、機内食なし、航空機は1機種のみ…。“とっぴな経営戦略”でありながら顧客の支持を得、業績好調なサウスウエスト航空。同社は利益を徹底的に追求しつつも、職場の明るさを大切にする。従業員採用で重視するのはユーモア。客室乗務員は、様々な仕掛けで乗客を楽しませる。本書は、“楽しみながら成長する”、このユニークな組織の全貌を描き出す。

著 者:ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ 出版社:日経BP社 発行日:1997年7月

スターバックス成功物語

今や誰もが知る世界的な企業、スターバックスの会長ハワード・シュルツ氏が、起業家としての自らの人生を振り返りながら、同社の成長の歩みを語った1冊。コーヒーの品質に対する徹底したこだわり、社員本位の経営、情熱と真心で結ばれた社員や顧客との絆…。その成功の基盤となっている、同社ならではの経営哲学や価値観が、興味深いエピソードとともに披露されている。

著 者:ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング  出版社:日経BP社 発行日:1998年4月

How Google Works

グーグル首脳が自社の成功の秘密を初公開! 同社のエリック・シュミット会長らによれば、テクノロジーが進歩し、すべてが加速化している今日、ビジネスで成功する最良の方法は、多面的な能力を持つ新種の従業員「スマート・クリエイティブ」を惹きつけ、彼らの目標を達成できるような環境を与えることだという。その方法を、同社における事例とともに紹介する。

著 者:エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月

OODA LOOP

「OODA LOOP」は、軍事戦略家のジョン・ボイドが考案した軍事戦略だ。「観察→情勢判断→意思決定→行動」。この4つをループさせることで、環境の変化に応じた判断を下し、組織の目的を遂げる。トヨタ生産システムの思想ともつながる意思決定のスキルを、ボイドの愛弟子が、第2次世界大戦時の“電撃戦”などを例に解説する。

著 者:チェット・リチャーズ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年3月

OKR

グーグルはじめ、シリコンバレーの成功企業の間で急速に広まりつつあるフレームワーク。それが「OKR」だ。O(Objective:目標)とKR(Key Results:主な結果)を組み合わせ管理することで、社員は目先の数字に振り回されずに、やる気を高め、見事に結果を出すという。このOKRの基本や実践法、よくある失敗例などを詳説する。

著 者:クリスティーナ・ウォドキー 出版社:日経BP社 発行日:2018年3月

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

インテルの創設に参画し、同社を力強く導いた伝説的経営者、アンドリュー・S・グローブ。そのマネジメントにおいて、彼は何に注力し、どのように成果を最大化したのか。ノウハウの数々が、ミドル・マネジャーに向けて語られる。フェイスブックCEOら、シリコンバレーのトップ経営者に読み継がれ、影響を与えた名著の復刊。

著 者:アンドリュー・S・グローブ 出版社:日経BP社 発行日:2017年1月

HARD THINGS

「HARD THINGS」とは、困難のこと。著者は、今はシリコンバレーの著名投資家だが、かつてはIT企業の立ち上げ後にITバブルが崩壊、資金がショートし、最大顧客が倒産するなど、辛酸をなめ尽くした。この壮絶な困難の中で得た教訓を伝える。まさに絶体絶命の窮地を脱した人物が語るアドバイスは、IT企業のみならず、あらゆる業種、組織の人の参考になるだろう。

著 者:ベン・ホロウィッツ 出版社:日経BP社 発行日:2015年4月

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