2012年6月号掲載

思考力の磨き方

政治や経済などについて語る時、ついマスコミの意見の受け売りをしてしまう…。これは、「思考力」が衰えてきた証拠。本書では、評論家の日下公人氏が、周囲の情報に惑わされることなく、未来を見通すための“頭の作り方”を指南する。「思い込み」を捨てる、自由に発想を広げる「拡散思考」を持つなど、考え方の幅を広げる上で有用なヒントが得られる1冊。

著 者:日下公人 出版社:PHP研究所 発行日:2012年4月
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2012年6月号掲載

「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法

著者は、電話設置の現場作業員から、米国最大手の携帯電話会社ベライゾン・ワイヤレスのCEOにまで上り詰めた人物。そんな「叩き上げCEO」が、自身の経験に裏打ちされたリーダーシップ論を説く。「マネジャーの最優先事項は、結果を出すこと」。そう語り、結果を出すための思考法、そして、部下に能率的な仕事をさせるためのテクニックの数々を披露する。

著 者:デニー・F・ストリグル、フランク・スウィアテク 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年3月
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2012年6月号掲載

石橋を叩けば渡れない[新版]

第1次南極越冬隊の隊長を務めた西堀栄三郎氏の講演をまとめたもの。創意工夫する能力を駆使して日本初の南極越冬を成し遂げた氏の、創造的な生き方が披露される。人間は経験を積むために生まれてきた、リスクがつきものだからこそ新しい、調子に乗らなければだめ…。バイタリティー溢れる言葉の数々は、我々に未知の世界にチャレンジする勇気を与えてくれる。

著 者:西堀栄三郎 出版社:生産性出版 発行日:1999年3月
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2012年5月号掲載

理系のトップはなぜダメなのか

メーカーで15年余の技術者生活を送った後、営業部長に ―― 。文系の世界で苦労した理系出身の著者が、自らの経験から手に取るようにわかるという、「理系リーダー」の欠陥をズバリ指摘。ロジックにこだわる、目標を甘く見る…。理系出身の鳩山由紀夫、菅直人両元総理を例に、理系思考のリーダーが陥りがちなミスジャッジやミスリードの原因を解き明かす。

著 者:諒 純也 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年3月
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2012年5月号掲載

脳と心の整理術 忘れるだけでうまくいく

脳科学者の茂木健一郎氏によれば、「人生がうまくいかないことの多くは、過去を忘れられないことにも原因がある」。人間関係のトラブルに悩む、災害に遭う…。辛い、嫌な体験をした時は、上手に忘れることで前向きになれる。そう述べ、「忘れる」ことの大切さ、そして、ムダなことを忘れて心を軽くし、未来に向けて歩むための脳のトレーニング法を説く。

著 者:茂木健一郎 出版社:PHP研究所 発行日:2012年2月
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2012年4月号掲載

インスパイア型リーダーはここが違う WHYから始めよ!

スティーブ・ジョブズはなぜ、多くの熱烈なファンを獲得できたのか。著者によれば、そのカギは、行動する際、まず自分の「WHY」(大義、理念)を明確にしたことにある。WHYを軸に動くことによって、人々に感銘を与え、奮起させ、そして成果を上げる。傑出したリーダーに共通する、この行動パターンを、本書は様々なリーダー、企業を例に挙げつつ解説する。

著 者:サイモン・シネック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年4月号掲載

アイデア・バイブル 創造性を解き放つ38の発想法

アイデアに満ちた独創的な人間になるための方法を、創造性開発の専門家、マイケル・マハルコ氏が指南する。前提条件を逆転させてアイデアを生み出す「前提逆転発想法」、課題が抱える様々な属性に焦点を当てる「属性列挙発想法」…。創造性を開発するのに役立つ発想法と実践的なトレーニングを多数紹介する。1997年刊『アイデアのおもちゃ箱』の改題改訂。

著 者:マイケル・マハルコ、齊藤 勇(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年2月
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2012年4月号掲載

会社人生は「評判」で決まる

「人事は評価ではなく評判で決まる」と、企業の中ではよくいわれる。「人望がない」。いったんそうした評判が立てば、組織で生きていくのはかなり難しくなる。かくも重大な影響を及ぼす、組織内における「評判」。これは、いかに形成され、どう作用するのか、高めるにはどうすればいいのか。数多くの企業人事を見てきたコンサルタントが、わかりやすく解説する。

著 者:相原孝夫 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2012年2月
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2012年4月号掲載

プロフェッショナルの働き方

突然の企業破綻、事業撤退など、21世紀の職場では、想定外の変化が当然のように訪れる。こうした中で、生涯、第一線で働き続けるために必要な「プロフェッショナルの働き方」を、人事・組織論の第一人者が説いた。専門性の高い技能を持ち、自律的に行動する ―― このような本当のプロフェッショナルになるための条件が、様々な事例とともに示される。

著 者:高橋俊介 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2012年2月
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2012年4月号掲載

新装版 孫子の兵法

現存する兵法書の中では、世界最古とされる『孫子』。戦争に勝つ、あるいは負けないための戦略戦術を追求した書だが、人間心理を捉えたその内容は、組織運営や人間関係においても応用可能だ。この『孫子』全13篇を、ビジネス社会に生きる人々に向け、わかりやすい訳で紹介する。1979年の初版発行以来、増刷を重ねるロングセラー、『孫子の兵法』の新装版。

著 者:守屋 洋 出版社:産業能率大学出版部 発行日:2011年12月
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2012年3月号掲載

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 集中力を最高にする時間管理のテクニック

原著は、米国で四半世紀以上読み継がれているロングセラー。タイム・マネジメント(時間管理)の権威が、時間を有効に使うためのコツを指南した書である。自分の時間の使い方を調べる「時間日誌」のつけ方、現実的な予定の立て方、大事な仕事をついつい後回しにしてしまう「引き延ばし癖」の克服法など、様々な時間管理のテクニックが示される。

著 者:メリル・E・ダグラス、ドナ・N・ダグラス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年2月号掲載

ユダヤ人国際弁護士が斬る! だから損する日本人

日本では当たり前かもしれないが、国際的に見ればおかしい。そんな日本人ならではの問題点を、ユダヤ教に改宗しユダヤ人となった国際弁護士、石角完爾氏がズバリと指摘。「すぐに諦めてしまう」「『普通はそうしない』とずるい理屈をこねる」…。欧米人からバカにされ、国際的な場で損をすることになる日本人の特徴を、世界の常識と対比しつつ浮き彫りにする。

著 者:石角完爾 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2011年12月
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2012年2月号掲載

志を育てる  リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために

志を抱いて生きる。そのことの重要性は、古今東西、多くの人が説いている。だが、そもそも志は何が契機で生まれ、どうすれば育むことができるのか、といったことに関する研究は少ない。本書は、こうした現状に一石を投じるもの。グロービス経営大学院の研究チームが、多くの経営者のヒアリングや事例調査を基に、志を醸成するためのプロセスを解き明かす。

著 者:グロービス経営大学院、田久保善彦(執筆・監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年12月
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2012年2月号掲載

運命を拓きゆく者へ 理想を携え、道は一歩ずつ

『武士道』の著者として知られる新渡戸稲造は、他にも多くの名著を残している。それらのうち、『修養』『世渡りの道』『人生読本』の3冊を再編集、自ら運命を切り拓き、真の幸福をつかむ上で心がけるべきことを抽出して紹介する。教育者として、明治・大正の人々に大きな感化を与えた著者の言葉は、今も色褪せることなく、貴重な気づきを私たちに与えてくれる。

著 者:新渡戸稲造、実業之日本社(編) 出版社:実業之日本社 発行日:2011年12月
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2012年2月号掲載

中村天風に学ぶ成功哲学 人生は心一つの置きどころ

中村天風氏は30代の時、結核を患ったのを機に宗教、哲学等の本を読み漁る。その後、米国で医学を学び、帰国の途上、知り合ったヨガの聖人に師事し悟りを開いた。こうした特異な体験から生まれた「天風哲学」の本質を、渡部昇一氏が豊かな知見を基に説く。マーフィーの成功法則、幸田露伴の言葉との類似点等、その指摘、解説は興味深く、そしてわかりやすい。

著 者:渡部昇一 出版社:致知出版社 発行日:2011年11月
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2012年1月号掲載

職場が生きる人が育つ 「経験学習」入門

困難なプロジェクトに参加する、できの悪い部下を持つ…。こうした経験は、人が成長するきっかけになる。だが、同じ経験をしても、成長する人と、そうでない人がいる。その差をもたらすのが「経験から学ぶ力」だ。本書では、成長する上で欠かせないこの力がどのようなものかを、優れたマネジャーへの聞き取り調査等によって明らかにし、その育み方を解説する。

著 者:松尾 睦 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年11月
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2012年1月号掲載

幸福なる人生 中村天風「心身統一法」講演録

政財界の有力者をはじめ多くのファンを持つ哲人、中村天風氏の講演録。「人間は、この世に煩悶しに来たり、病を患いに来たりしたのではない。心を積極化して、幸福を嘆美する人間になれ!」 ―― 。人生の3大不幸である、病、煩悶、貧乏。それらに苦しむことなく、幸福に生きるための方法、「心身統一法」の基本、そして具体的にすべきことを伝授する。

著 者:中村天風 出版社:PHP研究所 発行日:2011年11月
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2012年1月号掲載

幸福の習慣 世界150ヵ国調査でわかった人生を価値あるものにする5つの要素

世論調査で世界的に有名なギャラップ社は、1950年代から50年以上にわたり、「幸福」に関する調査を行ってきた。本書は、言わばその集大成。世界150カ国に及ぶ調査から導き出した、人の幸福を決める「5つの要素」を、豊富な事例とともに紹介する。この幸福の条件は、どんな国の人にも当てはまり、それを踏まえて暮らせば、人生はより幸福な方向へと向かう!

著 者:トム・ラス、ジム・ハーター 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2011年10月
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2011年12月号掲載

選ばれる人になる34の習慣 チャンスをものにする人は何をやっているのか

組織には、チャンスを与えられ、ステップアップしていく人がいる。その一方、チャンスや抜擢という言葉とは無縁の人も…。その違いは何なのか。キャリアカウンセラーの著者が、組織の中で「選ばれる人」になるための秘訣を伝授。「リアクション上手になる」「自分のココロと向き合う」等々、選ばれる人になるために必要な能力が身につく、34の習慣を披露する。

著 者:門田由貴子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年9月
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2011年12月号掲載

「上から目線」の構造

最近、すっかり定着した感のある「上から目線」という言葉。上司の指導に対し「上から目線は嫌」と拒絶反応を示す部下、やたら威張って部下に煙たがられる上司など、その事例には事欠かない。なぜ、人の言葉を「上から」と感じるのか。なぜ、「上から」の態度になるのか。本書は、心理学の観点からそのメカニズムを分析、現代人の抱える心の問題を解き明かす。

著 者:榎本博明 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2011年10月
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