2012年3月号掲載

日産 驚異の会議 改革の10年が生み落としたノウハウ

時間をかけて話し合う割には、物事が決まらない ―― 。こうした会議は少なくない。だが、日産自動車で行われている会議は違う。同社独自の会議手法により、素早い意思決定が行われている。この「日産の会議」の特徴を、実際の会議への立ち合いなどを基に詳しく紹介。意思決定者が会議に出席しない、議事録を作らないなど、驚くべき会議手法が明かされる。

著 者:漆原次郎 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年1月
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2012年2月号掲載

「売れない時代」の新・集客戦略 コスト削減に向けた顧客モチベーション・マーケティング

サービス業における最大のコスト。それは顧客がおらず、施設・スタッフが遊んでいる状態だ。これを解消するには、需要の少ない時に利用してくれる、従来と違う顧客を集める必要がある。本書は、そのための手法「顧客モチベーション・マーケティング」―― 顧客を見極め、各々のモチベーションを軸に集客する方法を解説する。外食、旅館等、22社の実践例も収録。

著 者:内藤 耕 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年12月
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2011年12月号掲載

京都の企業はなぜ独創的で業績がいいのか

観光都市として知られる京都は、その一方で、世界的に評価の高い企業がひしめく都市でもある。京セラ、島津製作所、村田製作所、ローム、オムロン、日本電産…。京都に本拠を置くこれらの企業は、深刻な不況の中にあっても、着実に業績を伸ばしている。その秘訣は何か? 京都を代表する企業の1つ、堀場製作所の経営者が、「京都式経営」の真髄について語る。

著 者:堀場 厚 出版社:講談社 発行日:2011年10月
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2011年9月号掲載

企業再生 7つの鉄則 成功事例に学ぶ危機からの脱出戦略

グローバル競争、そしてビジネス環境の急速な変化に伴い、今後、経営の悪化に苦しむ企業が増えると思われる。では、経営不振に陥った企業は、どうすれば健全な企業に生まれ変わることができるのか。その具体策を提示するのが本書だ。世界最大の企業再生専門ファームのプロが、日米の業績不振企業の分析を基に、企業再生のための“7つの鉄則”を解き明かす。

著 者:植田 統 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人 怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!

著者は、東京の歓楽街、新宿歌舞伎町のど真ん中にある大型ホテルの女性支配人。ヤクザ、薬物密売業者などが徘徊するホテルを、粘り強い努力により、安全で清潔なホテルに生まれ変わらせた人物で、「歌舞伎町のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる。本書は、そんな彼女の奮闘ぶりを紹介するもの。様々なエピソードを織り交ぜつつ、クレーム対応の秘訣が綴られる。

著 者:三輪康子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

破天荒! サウスウエスト航空―驚愕の経営

座席指定なし、機内食なし、航空機は1機種のみ…。“とっぴな経営戦略”でありながら顧客の支持を得、業績好調なサウスウエスト航空。同社は利益を徹底的に追求しつつも、職場の明るさを大切にする。従業員採用で重視するのはユーモア。客室乗務員は、様々な仕掛けで乗客を楽しませる。本書は、“楽しみながら成長する”、このユニークな組織の全貌を描き出す。

著 者:ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ 出版社:日経BP社 発行日:1997年7月
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2011年7月号掲載

利他のすすめ チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵

人間が生きる上で、最も大切なのは「人の役に立つ」こと ―― 。ひょんなきっかけで知的障害者を雇い、今や社員の7割が知的障害者。そして、チョーク製造で国内シェアNo.1。そんな企業の会長が、知的障害者と働く中で学んだ、幸せに生きるための根本原理、「利他の心」を説く。「自分が、自分が」となりがちな現代人に、貴重な気づきを与えてくれる1冊である。

著 者:大山泰弘 出版社:WAVE出版 発行日:2011年4月
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2011年5月号掲載

リッツ・カールトン 超一流サービスの教科書

卓越したサービスで知られる名門ホテル、ザ・リッツ・カールトン。その人材教育を担ったトレーニングのプロが、リッツ流のサービスの真髄を説いた。真に顧客の心をつかむサービスとはどのようなものか。それをスタッフに実行させるには、どんな組織を作ればよいか…。全ての業界に通用するサービスに対する考え方、そしてテクニックが披露される。

著 者:レオナルド・インギレアリー、ミカ・ソロモン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年2月
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2011年5月号掲載

なぜ「高くても売れる」のか 平田牧場・吉田カバンのプレミアム仕事術

200円台の牛丼、850円のジーンズ等、デフレ時代の今日、安売り一辺倒の傾向が続く。そんな中、高価格帯の商品展開で、多くのお客に支持される会社がある。“日本一高い豚肉”を売る「平田牧場」と、老舗バッグメーカーの「吉田(吉田カバン)」だ。なぜ高くても売れるのか? 本書は、両社の活動を掘り下げ、売れない時代にお客を呼び込むための秘訣を探る。

著 者:高井尚之 出版社:文藝春秋 発行日:2011年3月
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2011年5月号掲載

巨象も踊る

崩壊寸前だったIBMを見事復活させたルイス・ガースナー氏が、改革の経緯、そして経営哲学を記した書である。歴史と伝統を誇る巨大企業をどう改革したか、わずか数年で業績を回復させた経営手法も含め、その一部始終が語られている。巻末には、社員に送った数多くのメールを収録。彼がいかに情熱を持って企業文化の変革に取り組んだか、その文面からも窺える。

著 者:ルイス・V・ガースナー・Jr. 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2002年12月
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2011年3月号掲載

P&G式 伝える技術 徹底する力 コミュニケーションが170年の成長を支える

P&Gは、洗剤など生活消費財の分野では世界最大の企業である。80カ国以上に事業拠点を持ち、現在、世界全体での売上は約800億ドル。そんな同社の成長を支え、社員の力を育んできたノウハウを、元広報渉外担当部長が明かした。「情報は3つのポイントにまとめる」「書類には『目的』を明記する」等々、全ての企業に役立つ取り組み、考え方が披露される。

著 者:高田 誠 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年1月
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2011年2月号掲載

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説 アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

「ザッポス」は、靴や衣料などを販売するオンライン小売会社である。卓越した顧客サービスで知られ、2009年、アマゾンに12億ドルの評価額で買収された時は話題になった。そんな同社の経営に1999年から携わり、ほぼゼロから売上高10億ドル超の企業にまで育てたCEO、トニー・シェイが自らの生い立ち、ザッポスとの歩み、独自の経営哲学などについて語る。

著 者:トニー・シェイ、本荘修二(監訳・訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年12月
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2010年12月号掲載

「日本品質」で世界を制す!

近年、日本を代表するような大企業が製造する製品の品質トラブルが相次いでいる。その背景には、「ビジネスの構造的な変化」がある。例えば、グローバル化の進展で、1つの製品不良が瞬時に世界に広がるリスクが高まった。本書は、これら品質問題の現状を分析し、「日本品質」を守るだけでなく、より高めていくためには何をすべきかを説く。

著 者:遠藤 功 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年9月
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2010年12月号掲載

ドケチ道 会社を元気にする「生きたお金」の使い方

岐阜県に本社をおく未来工業(株)は、電気、紙などの節約を徹底しており、「ドケチ」なことで有名である。しかし、何に対してもケチというわけではない。社員の給料や、提案に対する報奨金など、社員をやる気にさせることには気前よくお金を使う。こうした経営により、同社は創業以来赤字なし。この「ドケチ」と「反ドケチ」を両立した経営について、創業者が語る。

著 者:山田昭男 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年10月
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2010年12月号掲載

イノベーションの知恵

イノベーションを成功させる上で大切なものとは? その答えを求め、著者たちは、全長が軽自動車より40cmも短い超小型車「iQ」を開発したトヨタ、汚染の進む霞ヶ浦の再生に取り組んだNPO法人「アサザ基金」等々、大きな変革を成し遂げた事例を取材。リーダーやメンバーがどう考え、行動したかを分析し、イノベーションを成功させるカギを見つけ出す。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日経BP社 発行日:2010年10月
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2010年11月号掲載

売れ続ける理由 一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法

著者の経営するスーパー「主婦の店・さいち」は、希有な店である。過疎の町にあるため市場規模は小さく、交通の便もよくない。しかも、周囲には大型スーパーなどのライバル店が立ち並ぶ。にもかかわらず、全国から客が訪れる。なぜ、同店は消費者を引きつけるのか? 小売業の本来あるべき姿を愚直に追求し続ける著者が、その経営哲学を語る。

著 者:佐藤啓二 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年9月
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2010年9月号掲載

ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階

膨大なデータを基に、偉大な企業を分析した『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』。これらで卓越した企業として取り上げられた企業の中には、その後、衰退したところもある。本書では、そうした企業が衰退していった過程を分析。「成功から生まれる傲慢」「規律なき拡大路線」など、企業が衰退する5段階の道筋を明らかにする。

著 者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 発行日:2010年7月
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2010年8月号掲載

すべては人なんだ

著者の大久保恒夫氏は、2007年にスーパーマーケット・成城石井の社長に就任。悪化していた業績を回復させ、09年には利益率6%という高水準を実現させた。その氏が、自らの経営哲学を説く。「人員削減はしない」「ディスカウント戦略は採らない」「間接人員を増やす」など、世の常識の逆を行く経営哲学は、小売業に携わる者に大きな示唆を与えてくれる。

著 者:大久保恒夫 出版社:商業界 発行日:2010年6月
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2010年6月号掲載

アメーバ経営 ひとりひとりの社員が主役

高収益を上げ、発展を続ける京セラ。その経営を支えるのは、創業者・稲盛和夫氏が生み出した「アメーバ経営」だ。これは、会社の組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、社内のリーダーにその経営を任せることで、社員1人1人が自主的に経営に参加する“全員参加経営”を実現するものである。このユニークな経営管理手法の全貌を、氏自ら詳述する。

著 者:稲盛和夫 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2006年9月
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2010年5月号掲載

経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある 未来のスケッチ

今や全国的な人気の北海道・旭山動物園。同園はかつて廃園の危機にあったが、それを乗り越え、今の成功をつかむカギとなったのが「未来のスケッチ」、飼育係が描いた理想の動物園の姿だった。苦しい時だからこそ夢を語る。それが勇気を呼び起こし、再生をもたらす ―― 。同園の復活劇を、本書は経営学的な視点から分析し、活力ある組織作りのためのヒントを示す。

著 者:遠藤 功 出版社:あさ出版 発行日:2010年3月
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