2010年5月号掲載

マーケティングマインドのみがき方

マーケティングといえば、理論ばかりがクローズアップされがちだ。しかし、マーケティングを成功させるには、理論の前に、顧客を喜ばせようとする心、つまり「マーケティングマインド」がなくてはならない。このように指摘する著者が、BMW、ユニクロなど様々な事例を引きつつ、マーケティングマインドを磨くための基本的なフレームワークをわかりやすく説く。

著 者:岸田雅裕 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年3月
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2010年4月号掲載

百年企業、生き残るヒント

推定によれば、日本には創業100年以上の企業が約5万社あるという。本書は、このような“長寿企業”になるための秘訣を明かすものだ。「伝統の継承と革新」。この2つを柱とする日本の長寿企業のあり方を述べるとともに、終章では、製造業、卸売業、建設業など、様々な業種の長寿企業の取り組みを紹介。「元気で長生きする」ための具体的なヒントを提供する。

著 者:久保田章市 出版社:角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書) 発行日:2010年1月
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2010年1月号掲載

異業種競争戦略 ビジネスモデルの破壊と創造

今日、カメラ業界では、ソニーやパナソニックがシェア争いの上位に顔をのぞかせている。銀行業界でも、イオン銀行、セブン銀行など、他業種の企業の参入が進む。このように、業種の異なる企業が1つの市場を奪い合う戦いを、著者は「異業種格闘技」と命名。これから様々な業界に起こるであろう、この異業種格闘技を読み解くためのフレームワークを提示する。

著 者:内田和成 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年11月
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2010年1月号掲載

会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?

2008年のサブプライムショック以降、巨大企業が簡単に破綻している。世界的な景気後退が進む中、経営の舵取りを誤ると、事業縮小、リストラにとどまらず、「会社の死」をも招きかねない。生き残るには、何に気をつけるべきなのか。本書は「価格弾力性」「所得弾力性」など、今一度、経済学の基本に立ち戻り、そこから判断ミスを犯さないためのルールを抽出する。

著 者:鈴木貴博 出版社:朝日新聞出版 発行日:2009年11月
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2009年12月号掲載

「エンジンのないクルマ」が変える世界 EV(電気自動車)の経営戦略を探る

環境問題への関心が高まる中、「EV(電気自動車)」が注目されている。排出ガスが一切出ないこの理想のエコカーは、次世代の一大産業に育つ可能性が高い。内外の自動車メーカーは先陣競争を展開し、米国や中国では国を挙げて支援を行う。そんな画期的なクルマがどんな未来をもたらすのか、開発の現状と今後、そしてEVが産業や社会に与える影響を考察する。

著 者:大久保隆弘 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年10月
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2009年12月号掲載

利益第二主義 過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学

近年、景気後退で消費が冷え込む中、業績を伸ばしているスーパーがある。鹿児島県の過疎の町で展開する、24時間営業の巨大スーパー「A-Z」だ。効率を無視した生活必需品のオール品揃え、本部に商品部やバイヤーを置かない、集客チラシは年に数回…。従来の小売業界にない、常識外れの発想で躍進を続ける同社の創業者が、そのユニークな経営哲学を披露する。

著 者:牧尾英二 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年10月
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2009年11月号掲載

顧客感動マーケティング 急成長企業の8つの実践法

インターネットの発達で、企業が自社のイメージをコントロールするのは難しくなった。消費者の企業、製品への評価はあっという間に広まる。こうした環境下では、信頼できる製品を誠実なやり方で提供し、顧客を「感動」させることが新たな戦略となる。本書では、顧客に感動を与えることで成功している高成長企業8社を選び、そのマーケティング戦略を紹介する。

著 者:ジム・チャンピー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年9月
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2009年8月号掲載

戦略の失敗学 経営判断に潜む「落とし穴」をどう避けるか

米国を後追いすればよかった1970~80年代、日本企業は、現場が頑張ればうまくいった。だが国際競争が厳しさを増す今、真面目に働くだけでは成功は難しい。戦略が重要だ。それも、失敗の確率の低い、したたかな戦略が ―― 。本書は、東芝、キヤノン等々の過去の失敗事例を分析し、失敗の原因を12に分類。経営戦略における落とし穴を避けるための教訓を提供する。

著 者:森谷正規 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年6月
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2009年7月号掲載

ゲームの変革者 イノベーションで収益を伸ばす

次々とユニークな新製品を世に送るP&G。同社の開発力が優れているのは、「イノベーション」を経営の中心に据えているからだ。例えば、イノベーションを生み出しやすくするための特別な組織を、何種類も持っている。こうしたイノベーションを軸とする経営手法を、同社のA・G・ラフリー会長兼CEOと、世界的経営コンサルタントのラム・チャラン氏が解説する。

著 者:A・G・ラフリー、ラム・チャラン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年5月
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2009年7月号掲載

600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス

料理サイト「クックパッド」は、月間600万人以上の女性が訪れる超人気サイトだ。その人気の秘密は、徹底した“ユーザー志向”のサイト作りにある。驚くほど早いクリックレスポンス、簡単かつ楽しんでできるレシピの投稿システム…。本書で紹介される、とことん使い手の側に立った工夫の数々、そして経営理念は、モノ作りや販売においても学ぶ点が多い。

著 者:上阪 徹 出版社:角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書) 発行日:2009年5月
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2009年6月号掲載

顧客も社員も「大満足」と言ってくれる5つの原則

長年、顧客の期待以上のサービスを行い、高い評価を得ている米国の高級衣料専門店がある。ミッチェルズ一家が経営するミッチェルズ、リチャーズ、マーシズの3店だ。『GQ』『エスクァイア』誌などが全米あるいは世界のトップテンに挙げる一家の店は、IBMはじめ超一流企業の重役などを顧客に持つ。本書では、その成功の根底にある経営哲学について、現CEOが語る。

著 者:ジャック・ミッチェル 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年4月
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2009年5月号掲載

俺は、中小企業のおやじ

いち早くインド市場に進出し、大成功を収めるなど、積極的な海外展開で注目を集めるスズキ。その会長兼社長を務めるのが、現在も強力なリーダーシップを発揮し続ける鈴木修氏だ。氏はどのような経営をし、同社を“3兆円企業”にまで育て上げたのか?「スズキはまだまだ中小企業」と自戒する氏が、苦境を乗り越えた経験とともに、経営の要諦を語る。

著 者:鈴木 修 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年2月
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2009年5月号掲載

ぶれない経営 ブランドを育てた8人のトップが語る

吉田カバン、ジャパネットたかた、星野リゾートなど、今輝いている8つの企業のトップが、自らの経営哲学を披露する。業種は違えど、彼らに共通するのは、経営の軸がしっかりしていること。ゆえに環境の変化に自在に適応しつつも、ぶれることがない。そうした「ぶれない経営」を実践する彼らの言葉からは、激変するビジネス社会を生き抜くヒントが読み取れる。

著 者:首藤明敏(編著) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年2月
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2009年4月号掲載

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

著者のハワード・ビーハーは、まだ中小企業だった頃のスターバックスに入社し、その後の同社の海外展開を指揮した人物である。そんな彼が、自ら実践してきたリーダーシップの10の原則をまとめたのが本書だ。「自分に正直になる」「自主的に考える」「信頼を築く」「真実に耳を澄ます」などの基本原則が、様々なエピソードを交えてわかりやすく語られる。

著 者:ハワード・ビーハー、ジャネット・ゴールドシュタイン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年1月
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2009年3月号掲載

「会社のアカスリ」で利益10倍! 本当は儲かる環境経営

著者はキヤノン電子社長に就任後、9年で経常利益率を9倍以上も伸ばした人物。その成功のカギは「環境経営」にある。環境経営=儲からないと見がちだが、さにあらず。本書の説くそれは、水、電気から人の移動まで、あらゆるもののムダを削ることで、環境負荷を抑え、利益を伸ばし、さらには社員のモラル向上につなげるもの。この一石三鳥の環境経営を紹介する。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年1月
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2009年3月号掲載

こうすればビジネスチャンスを逃さない 急成長企業の戦略を解剖

今日、ビジネスの変化は、過去のいずれの時代の変化よりも激しい。しかし、ピーター・ドラッカーが指摘したように、「混乱は脅威ではなくチャンス」である。事実、こうした環境の中においても、チャンスを見出し、劇的な成長を遂げている企業が世界には多数ある。本書は、そんな企業の中から8社を選りすぐり、その成長戦略を分析。応用できる教訓を引き出す。

著 者:ジム・チャンピー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年1月
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2009年2月号掲載

感動をつくる ディズニーで最高のリーダーが育つ10の法則

毎年、何百万人ものお客が訪れるディズニー・ワールド。これほどの人気を博す理由は、優れたショーでも、魅力的なアトラクションでもない。素晴らしいサービスこそが、この“魔法”を作り出している。本書では、ディズニー・ワールドの上級副社長として約6万人の従業員を率いてきた著者が、職場で、家庭で、地域社会で魔法を創出するための「10の法則」を説く。

著 者:リー・コッカレル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年11月
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2008年12月号掲載

NASA 好機をつかむ組織

「運を最大に生かす」習慣が組織にあるか否か。それが、成功する組織とそうでない組織を分ける。こう語る著者が、運を最大に生かす習慣を培って大成功を収めたNASAの衛星宇宙観測プロジェクトを例に、好機をつかむ習慣を組織文化にする方法を指南する。組織内にこうした習慣が根付けば、生産性は向上し、働く人々は仕事から大きな満足を得られるだろう。

著 者:トーマス・メイラン、テリー・ティーズ 出版社:日経BP社 発行日:2008年10月
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2008年11月号掲載

成功は洗濯機の中に P&G トヨタより強い会社が日本の消費者に学んだこと

2000年にP&GのCEOに就任したアラン・ラフリーは、業績の悪化に苦しんでいた同社の経営を改革し、V字回復させることに成功した。本業である家庭用品の収益構造を劇的に改善することにより、7年間で純利益を3倍にしたのだ。本書では、この“ラフリー大改革”のプロセスを追いつつ、超優良企業P&Gが実践する“勝つ仕組み”の全貌を明らかにする。

著 者:市橋和彦 出版社:プレジデント社 発行日:2008年9月
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2008年11月号掲載

P&G式 世界が欲しがる人材の育て方 日本人初のヴァイスプレジデントはこうして生まれた

米雑誌『フォーチュン』で、従業員能力世界1位にランキングされたP&G。同社の出身者がGEやマイクロソフトのトップマネジメントを務めるなど、その人材育成能力には定評がある。そんなP&Gの人材育成の要諦を、女性として初めてP&Gジャパンにマネジメントキャリアとして入社し、米P&Gのヴァイスプレジデントにまで登りつめた和田浩子氏が語る。

著 者:和田浩子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年8月
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