2016年1月号掲載

LFP 企業が「並外れた敏捷性」を手に入れる10の原則

「LFP」(ライト・フットプリント)とは、「足跡が残らないほど素早く身軽な経営」のこと。経営環境が目まぐるしく変化する今日、意思決定、情報伝達、実行の遅れは企業にとって致命傷となる。そんな現代を勝ち抜く、新しい経営モデルである。具体的な事例も交え、いかにしてLFPを行う企業へと“変身”させるかが説かれる。

著 者:シャレドア・ブエ、遠藤 功 出版社:PHP研究所 発行日:2015年11月
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2016年1月号掲載

現場からオフィスまで、全社で展開する トヨタの自工程完結 リーダーになる人の仕事の進め方

「カイゼン」「QCサークル」「トヨタ生産方式」…。トヨタ自動車は、世界的に知られる様々な活動を行っている。表題の「自工程完結」は、これらに続く新たな取り組み。良い仕事をするにはどうすればいいかを科学的に洗い出す、というものだ。無意味な仕事をなくし、仕事の質を高めるこの取り組みの全貌を、生みの親が解説。

著 者:佐々木眞一 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年11月
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2016年1月号掲載

中韓産業スパイ

日本は、産業スパイの“天国”だ! 2007年にはデンソーの中国国籍の元社員が社内情報を持ち出し、12年には新日鉄住金のOBが韓国企業に情報を洩らすなど、日本の先端技術の流出が止まらない。日本企業は中国・韓国の産業スパイから会社を守るために何をすべきか。彼らの手口や対抗策について、日経の専門記者が詳述する。

著 者:渋谷高弘 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2015年11月
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2015年12月号掲載

CSV経営戦略 本業での高収益と、社会の課題を同時に解決する

「CSV」(共通価値の創造)は、ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が、2011年に提唱した新しい経営モデル。本業で高収益を上げることと、社会課題の解決を同時に追求し実現しようというもので、従来の戦略論を根本から見直す試みである。このCSVの理論から実践に至るまでを、かつてポーター教授の指導を受けた著者が企業事例を交えて解説する。

著 者:名和高司 出版社:東洋経済新報社 発行日:2015年10月
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2015年12月号掲載

引き算する勇気 会社を強くする逆転発想

「生産量を増やそう」「品揃えを拡大しよう」「機能を追加しよう」…。多くの企業が、こうした「足し算」の発想に陥りがちだ。だが、モノや情報が溢れる今日、重要なのは「引き算」。引き算で物事をシンプルにすると、本質的な価値が引き出され、人を引きつけられる、と指摘。“量の発想”では立ち行かない21世紀に必要な引き算の思考法、実践法を説く。

著 者:岩崎邦彦 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年9月
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2015年11月号掲載

そうじ資本主義 日本企業の倫理とトイレ掃除の精神

本田宗一郎、松下幸之助をはじめ、日本には“掃除”の重要性を説き、率先垂範する名経営者が少なくない。なぜか? ドイツの社会学者マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を糸口に、企業経営と掃除の関係性を探った。連帯感、徹底、感謝…。考察する中で見えてきたのは、日本企業を下支えする、忘れてはいけない「精神」だ。

著 者:大森 信 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
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2015年11月号掲載

グレートカンパニー 優れた経営者が数字よりも大切にしている5つの条件

『フォーブス』発行人の著者は、30年にわたって多種多様な会社を観察してきた。そこから見えてきたのは、「グレートカンパニー」(真に優れた企業)が大切にするのは、「信頼」「知性」など、目に見えないものであるということ。束の間の成功ではなく、“成功し続ける”。そのためには戦略や数字以上に重要ともいえる、これらソフト面の要素について解説する。

著 者:リッチ・カールガード 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年9月
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2015年10月号掲載

シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

ユーチューブ、グルーポン、インスタグラム…。数年で急成長する企業が、今、次々と現れている。なぜ彼らは短期間で成長できたのか?こうした“飛躍型企業”になるために必要なこととは? シリコンバレーで2008年に創設され、世界から注目される大学の専務理事らが、飛躍する企業を徹底分析。「競合より10倍以上の価値を生むビジネス」の特徴を解説する。

著 者:サリム・イスマイル、マイケル・マローン、ユーリ・ファン・ギースト 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
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2015年10月号掲載

稲盛和夫経営講演選集 第1巻 技術開発に賭ける

京セラをグローバル企業に育て、近年はJALを見事に再建。世界に名を知られる、名経営者・稲盛和夫氏の講演選集(全6巻)の第1巻を紹介する。内容は、過去の講演録から選りすぐった、技術開発を中心とする話。これまで外部に公開されなかった講演も収められ、「稲盛経営」の真髄を知ることができる。第2、第3巻も本書と同時刊行。

著 者:稲盛和夫、京セラ株式会社(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年9月
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2015年10月号掲載

企業価値4倍のマネジメント 結果にこだわるコンサルタントの定石

結果を出し続ける企業と、そうでない企業の違い。それは「定石」通りにやるかどうかだ!世界有数の戦略コンサルティングファーム、ベイン・アンド・カンパニーが、戦略構築、差別化、組織改革などの定石を詳説する。紹介される理論は、いずれも同社が様々な企業で実践し、業績と企業価値の向上をもたらしてきたものばかり。課題解決のヒントが満載の1冊だ。

著 者:火浦俊彦(編)、ベイン・アンド・カンパニー(編) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年8月
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2015年9月号掲載

ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

「アライアンス」とは、シリコンバレーで導入されている新たな雇用形態のこと。会社と個人が、信頼に基づく提携関係を結ぶことで、事業の変革と個人の成長が達成でき、退職後も信頼関係が続くというものだ。終身雇用が崩れつつある今知っておきたい、人と企業を信頼で結ぶ新しい雇用モデルについて、世界最大クラスのSNS「リンクトイン」創業者らが解説する。

著 者:リード・ホフマン、ベン・カスノーカ、クリス・イェ、篠田真貴子(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
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2015年9月号掲載

良い値決め 悪い値決め きちんと儲けるためのプライシング戦略

「良いものを、より安く」。かつては、この価格戦略が日本企業を成功に導き、長く値決めの常識とされてきた。だが、低成長時代の今、これが多くの企業を安値競争の泥沼に引きずり込んでいる。本書は、値決めを巡る現状を説くとともに、単なる“値下げ・値上げ”ではない、「新たな値決めの常識」を伝授。高価格でも顧客が満足する売り方をわかりやすく示す。

著 者:田中靖浩 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年7月
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2015年8月号掲載

プラクティカル・ドラッカー 英知を行動にかえる40項

書名通り、「プラクティカル(実践的)」な書。マネジメントの大家、ピーター・ドラッカーの愛弟子が、師が遺した膨大な著作から重要なテーマを選び、実践的な解釈を示す。「みんなが知っていることはたいてい間違っている」「過去の成功にしがみつくと失敗する」…。これらドラッカーの教えを、現実のビジネスにどう生かすか、具体策が説かれる。

著 者:ウィリアム・A・コーエン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2015年6月
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2015年8月号掲載

悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴

副題「危機管理の落とし穴」。今日、危機管理の書籍は数多あるが、大半はマニュアルの整備、情報収集などの原則論を述べたもの。だが、本書は一味違う。危機管理は「上手くいかなくて当たり前」、かく語る危機管理の専門家が東日本大震災や韓国のセウォル号事故など、様々な事例の問題点、失敗を分析。そこから引き出した教訓、“危機管理の極意”を述べる。

著 者:樋口晴彦 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年6月
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2015年7月号掲載

3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

既存事業はジリ貧。新規事業を始めても、大きく育たない…。そんな悩みに、数々の事業創造型プロジェクトを手がけてきた2人の著者が応える。指南するのは、「ビジネスプロデュース」―― 次の事業の柱となる数百億、数千億円規模の事業を創造するための方法論だ。日本を元気にしたいとの想いを込め、「構想」の立て方から「実行」まで、その全容を解説する。

著 者:三宅孝之、島崎 崇 出版社:PHP研究所 発行日:2015年5月
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2015年7月号掲載

チームの力 構造構成主義による“新”組織論

「構造構成主義による“新”組織論」。この副題通り、独自の組織論を基に、チームの力を最大限に引き出すための原理と方法を提示。チーム作り、トラブル解消法…。説かれる内容が実践的で役立つことは、東日本大震災の折、著者が立ち上げた「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が、自律的に動く日本最大級のボランティアチームへと成長したことで証明済みだ!

著 者:西條剛央 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2015年5月
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2015年7月号掲載

HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

「HARD THINGS」とは、困難のこと。著者は、今はシリコンバレーの著名投資家だが、かつてはIT企業の立ち上げ後にITバブルが崩壊、資金がショートし、最大顧客が倒産するなど、辛酸をなめ尽くした。この壮絶な困難の中で得た教訓を伝える。まさに絶体絶命の窮地を脱した人物が語るアドバイスは、IT企業のみならず、あらゆる業種、組織の人の参考になるだろう。

著 者:ベン・ホロウィッツ 出版社:日経BP社 発行日:2015年4月
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2015年6月号掲載

ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー

今日、米国では経営学の「科学化」が進む。各種データを集め、統計的手法を駆使する、実証主義的な経営学が主流で、日本で人気の高いドラッカー経営学は軽んじられている。そんな傾向に、異を唱えた書。経済合理的マネジメントだけでは、効率性を追求して不正を犯すなどの不条理に陥るとし、ドラッカーの説く哲学的で人間主義的なマネジメントの有用性を示す。

著 者:菊澤研宗 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年4月
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2015年5月号掲載

オープン・イノベーションの教科書 社外の技術でビジネスをつくる実践ステップ

かつて「Japan as Number One」と評された日本の製造業も今や、苦戦を強いられている。そんな中、注目したいのが、必要に応じて外部の知見を活かす「オープン・イノベーション」だ。フィリップス、P&Gを筆頭に、国内外の企業が導入し、成果を上げつつある。この新たな研究開発の手法について、“教科書”の名の通り、定義から具体的な活用法まで詳しく紹介。

著 者:星野達也 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年2月
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2015年4月号掲載

全員経営 自律分散イノベーション企業 成功の本質

日本企業が再び、強い競争力を発揮するために必要なのは「全員経営」。社員1人1人が当事者意識を高め、実践的な知恵=実践知を発揮すること。こう語る著者たちが、全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への向き合い方を、JALやヤマト運輸等の成功事例を交えて示す。経営幹部はもちろん、ミドルマネジャー層とその予備軍にも有用な1冊。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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