新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2017年4月号掲載
インテルの創設に参画し、同社を力強く導いた伝説的経営者、アンドリュー・S・グローブ。そのマネジメントにおいて、彼は何に注力し、どのように成果を最大化したのか。ノウハウの数々が、ミドル・マネジャーに向けて語られる。フェイスブックCEOら、シリコンバレーのトップ経営者に読み継がれ、影響を与えた名著の復刊。
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2017年3月号掲載
ヒューレット・パッカード(HP)とコンパックの統合で誕生した日本HPでトップを務め、ダイエー、マイクロソフト日本法人でも、社長として変革をリード。そんな「プロ経営者」が語った経営論である。多様な環境に身を置く中で培われた戦略・戦術論や、変革の時代のリーダーのあり方、自分の価値の高め方などが披露される。
1970年代、P・F・ドラッカーは、全米マネジメント協会出版部の依頼により、マネジメントの極意をテープに吹き込んだ。本書は、それを初めて書籍化したもの。仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーを、“マネジメントの大家”が語りかける。
2017年2月号掲載
著者の川勝宣昭氏は、日本電産グループ会社の元再建担当役員。赤字会社の再建に際しては、カリスマ経営者・永守重信氏から直々の指導を受け、毎日のように届く叱咤激励のファクスは7年で数百通にも上ったという。そうした形で叩き込まれた、「スピードと徹底」の永守流経営の神髄を、示唆に富むその“語録”とともに紹介する。
2017年1月号掲載
無印良品(MUJI)の人気と知名度は高い。現在、約7000品目の商品を販売。日本ばかりか欧米でも人気は定着し、最近はインドや中東にも進出している。なぜMUJIは “世界で愛される”のか。「一番普通の形を目指す」「ターゲットを絞らず、最大公約数を探す」等々、MUJIならではの取り組みについて、マーケティングの知見を交え説く。
2016年12月号掲載
経済成長が鈍化し、市場の変化やグローバル競争が激しさを増す今日、企業が成長するにはどうすればいいのか? 「何もせずに手をこまねいていることはリスクを意味する」と指摘する「経営の神様」ジャック・ウェルチが、今、世界で戦われているビジネス・ゲームで勝ち残るための教えを伝授する。
「オープン・オーガニゼーション」とは、組織の内外にあるコミュニティと協力関係を結ぶ“開かれた組織”のこと。外部の能力も活用できることから、環境の急激な変化にも素早い対応が可能だ。こうした真のコラボレーションをもたらす組織を体現し、成功したソフトウェア企業のCEOが、その作り方を具体例を交え解説する。
2016年11月号掲載
本格的なデジタル時代が訪れ、ITを用いた新サービスや企業が続々と誕生している。そして、グーグルの自動運転車の開発に見られる通り、既存の産業の“破壊者”となりつつある。今や企業が生き残る上で、「デジタルトランスフォーメーション」(デジタルによる変革)は欠かせない。本書は、その必要性と具体的な処方箋を示す。
2007年創業、英スコットランド発のクラフトビール会社「ブリュードッグ」。わずか300万円でスタートし、8年弱で売上70億円超の会社に。現在、50カ国以上に出荷する。いかにして、熱狂的なファンを世界中から獲得し急成長したのか。権威に逆らい、常識に挑む“パンクの精神”に基づくマーケティングを、創業者が熱く語る。
2016年10月号掲載
書名通り、会社に繁栄をもたらす“最高の社風”の築き方を指南する。カギとなるのは、「総合的動機(ToMo)指数」。社員のやる気を示す数値で、「楽しさ、目的、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性」の6つの動機から成る。これを用いて自社の強みや弱みを把握し、社風を改善すれば、社員は自ずと積極的に働くようになる!
トヨタ自動車の成功を支えるもの。それは、失敗を「改善の機会」と捉える現場だ。本書では、同社で活躍したベテラン技術者たちが、失敗を活かし、組織をさらに強い組織へ成長させるためのノウハウを紹介。誰がやっても失敗しない「しくみ」をつくる、失敗は書き残す等々、「ミス」を「成果」に変える仕事術が明かされる。
日本の会社の94%は、従業員30人までの小さな会社だという。そんな中小・零細企業のための、いわば“バイブル”。数多くの中小企業を指導してきた著者たちが「ランチェスター法則」を基に、基本戦略、商品戦略、エリア戦略等々、弱者のための戦略を、多くの事例とともに説く。2002年に刊行されたロングセラーの新版。
2016年9月号掲載
企業が持続的成長を遂げるのは難しい。順調に拡大していても、ある時期から様々な危機に直面する。著者によれば、その原因の多くは、野心的な「創業目線」の喪失に由来するという。自らを革新勢力と考え、官僚主義を排する態度と行動 ―― 創業目線こそが成功の秘訣だとし、持続的な成長につなげる戦略を示す。
上司と部下に挟まれたミドルマネジャーは、日々の案件に忙殺され、疲れがちだ。しかし中には、生き生きと仕事をし、期待以上の成果を上げる人もいる。本書は、その差を生むものを探った。第一線で活躍する「期待を超えるミドルマネジャー」への取材を基に、彼らの持つ“3つの力”を明らかにし、それの身につけ方を説く。
2016年8月号掲載
日本企業は、計画から始まる「PDCA」を好む。だが先の見えない今日、有効なのは、相手を観察することからスタートする、米軍生まれの意思決定プロセス「OODA」だという。「観察(Observe)・方向付け(Orient)・決心(Decide)・実行(Act)」。紹介される、この流れを繰り返すことで、人や組織は臨機応変に戦えるようになる!
副題は「大組織がベンチャーのスピードで動く」。これを可能にするのが、本書が紹介する「デュアル・システム」だ。すなわち、現在のピラミッド型組織を保ったまま、新たなフラット型組織を導入する。「あれか・これか」ではなく「あれも・これも」。従来のシステムを活かしつつスピーディーに動くための原則、方法を説く。
2016年6月号掲載
1912年、豪華客船タイタニックが氷山に衝突し、沈んだ際、ルイ・ヴィトンのトランクは沈まず、それにつかまり助かった人がいた ―― 。ルイ・ヴィトンはじめ、市場で独自の地位を築いている企業には、強みを象徴する面白い「物語」がある。本書では、物語を戦略に活かすためのポイントを解説。企業の成功事例も盛り沢山だ。
2016年4月号掲載
ブルーオーシャン戦略、オープン・イノベーション等々、これまでに多くの戦略論が誕生した。だが、こうした手法をどのような時に適用すべきか、明らかとは言いがたい。そこで本書では、「戦略パレット」というフレームワークを紹介。この枠組みを用いることで、自社に合致した戦略を見つけられるようになる!
2016年2月号掲載
外資系コンサルティング会社、ボストン コンサルティング グループ(BCG)。同社に毎年入社する新人に期待される成長のスピードは極めて速い。“2年でベテラン”になることを求められる。それゆえ、「多様な人材を超高速で戦力化する技術」が磨き上げられてきた。それはいかなるものか? BCG秘伝の人材育成法を初公開する。
どんな職場であれば、従業員がやる気を出し、優れたアイデアを思いつくのか? 失敗を認める職場環境を作る、遊びを組み入れる等々、どんな業界ででもできる、生産性と創造性、やる気がアップする職場の作り方をアドバイスする。業績向上のカギは、従業員が最高の仕事をできる、“幸福な職場”作りにあり!
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