2015年1月号掲載

経営の失敗学 ビジネスの成功確率を上げる

「○○社はこうして成功した!」「××の成功法則」。こんな文言をビジネス書ではよく目にする。だが、経営コンサルタントとして数々のビジネスを見てきた著者は、成功例より、失敗に学ぶことが重要だという。企業の成功は各社各様で、単に真似ても成功しない。一方、失敗はパターン化できる。それを踏まえることで、ビジネスは結果として成功に近づく、と。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月
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2014年12月号掲載

How Google Works 私たちの働き方とマネジメント

グーグル首脳が自社の成功の秘密を初公開! 同社のエリック・シュミット会長らによれば、テクノロジーが進歩し、すべてが加速化している今日、ビジネスで成功する最良の方法は、多面的な能力を持つ新種の従業員「スマート・クリエイティブ」を惹きつけ、彼らの目標を達成できるような環境を与えることだという。その方法を、同社における事例とともに紹介する。

著 者:エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月
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2014年12月号掲載

組織が動くシンプルな6つの原則 部門の壁を越えて問題を解決する方法

組織力を高めるため、企業は、組織体制や報酬制度などの“ハード”をいじったりする。だが、ビジネスの複雑性が増す今日、こうした手法はもはや時代遅れ。組織能力を向上させるカギは従業員の「協働」だ、とボストン コンサルティング グループのシニア・パートナーたちは指摘。部門の壁を越え、組織をスムーズに動かす上で基盤となる「6つの原則」を説く。

著 者:イヴ・モリュー、ピーター・トールマン、重竹尚基(監訳)、東海林 一(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年10月
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2014年12月号掲載

創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか

企業の平均寿命が「30年」といわれる中、世界最古の企業・金剛組を筆頭に、日本には創業100年を超える企業が2万社以上、300年を超える企業でさえ605社もある。これら長寿企業は、なぜ長寿たり得るのか。創業年数300年以上、年商50億円以上の企業69社を徹底分析し、経営の秘訣を明かす。変化が速く大きい今の時代、これらの企業に学ぶべきことは多い。

著 者:グロービス経営大学院、田久保善彦(監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年10月
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2014年11月号掲載

未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ

グローバル化やテクノロジーの発達により、世界は様変わりしつつある。社会が大きく変化し、不安定になる中、良き未来を築くにはどうすべきか。組織論の世界的権威である著者によれば、不確実性の増す世界で重要なのは「レジリエンス」(困難な状況への適応力)だという。これを軸に各種事例を交え、企業が今後なすべきこと、新しいリーダーシップ像を探る。

著 者:リンダ・グラットン 出版社:プレジデント社 発行日:2014年8月
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2014年11月号掲載

グッドワークス!

社会のために善いことをして、良い業績を残す ―― 。企業が、いわば“究極のwin-win関係”を築くためにすべきことが、わかりやすく説かれる。自社に合った最適な課題、最良のパートナーを選び、最高の結果をもたらす効果的な取組みを行う。そのための実践的なアドバイスを各種事例とともに提示。「よい仕事」をしようと思う全ての人のためのハンドブックだ。

著 者:フィリップ・コトラー、デビッド・ヘッセキエル、ナンシー・R・リー 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年9月
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2014年11月号掲載

現場力を引き出すリーダーの条件 「オーケストラ型」マネジメント

インターネットが普及し、情報が行き渡るようになった結果、社員は知識を得て、自らの考えを主張するようになった。もはや、かつてのような男性的な“強いリーダー”の下、トップダウンで現場を率い、目標を達成するのは難しい。今日、大切なのは「命令せず、協調し、違いを活かす」こと。本書は、新時代に必要なリーダーシップのあり方を掘り下げ、提示する。

著 者:デイナ・アーディ 出版社:日経BP社 発行日:2014年8月
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2014年10月号掲載

ビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと

バブル崩壊以降、長らく低迷続きだった日本企業。しかし、アベノミクスがもたらした景気回復により、再び世界の覇者になれる芽が出てきた。本書は、このチャンスを掴むため、日本企業がやるべきことを説いた1冊。グローバル企業の経営の最前線に身を置く著者が、長年に及ぶ日本企業の低迷の原因を分析した上で、世界で勝てる人事・組織への切り替え方を示す。

著 者:冨山和彦 出版社:PHP研究所 発行日:2014年8月
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2014年9月号掲載

孫子に経営を読む

日本を代表する経営学者が、経営の視点から『孫子』の名言を選び、読み解いた。「戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ」(まず正攻法、そこに奇手を組み合わせる)をはじめとする“戦略の巨人”の言葉を、経営にどう適用するか、グーグル等の企業事例を交え、伝授する。中国文学者や戦史家による従来の解説書とは一味違う、マネジメント層のための1冊だ。

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

本書のオビに曰く、「ポーターの理論だけでは、生き残れない」。今日の変化の激しい競争環境においては、マイケル・ポーターが説いた「5つの競争要因」等の理論に従い、「持続する競争優位」の確立にこだわるのは危険だ、と著者はいう。代わって提示するのが、「一時的な競争優位」に基づく戦略である。それは、束の間の好機を迅速につかみ、確実に利用する方法だ!

著 者:リタ・マグレイス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年6月
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2014年9月号掲載

リーダーやニッチャーでなくても勝ち残る 「フォロワー」のための競争戦略

「選択と集中」は競争戦略の定石とされる。だが、果たしてそうか。選択と集中は、ハイリスクハイリターンの戦略。大企業ではない、大半のフォロワー企業(普通の企業)にとり大切なのは、リスクを減らし安定成長を図ること。そのための戦略、“リスクヘッジ競争戦略”を、「競争回避」「顧客ロイヤリティ」「持たざる強み」等の観点から、各種事例を交えて説く。

著 者:手塚貞治 出版社:日本実業出版社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

イノベーションの最終解

「破壊的イノベーション論」でビジネス界に不動の地位を確立した、クリステンセン教授の集大成。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く、シリーズ第3弾の本書では、かつて提示した理論を実践する方法を示す。イノベーション理論を用いて、業界の変化を予測する、あるいは競合企業の経営状況を把握するなど、具体的な手法が説かれる。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、エリック・ロス、玉田俊平太(解説) 出版社:翔泳社 発行日:2014年7月
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2014年8月号掲載

成果を出す会社はどう考えどう動くのか

精神論を振りかざし、頑張りだけを求める役員。忙しさゆえ、何も考えず、目の前の仕事をさばくことに全力を集中する社員 ―― 。こうした“日本的経営体質”は、いまだに根強く残っている。本書は、そのような組織の再生法を説くもの。組織風土改革の実施、対話による知恵の創出など、「本当のいい会社」になるための方法を、企業事例を交えつつ具体的に示す。

著 者:柴田昌治 出版社:日経BP社 発行日:2014年6月
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2014年8月号掲載

世界標準の働き方 日本式ガラパゴス仕事から脱しよう

長い間、外部と隔絶されたガラパゴス諸島の生物は、免疫力が弱く、絶滅の恐れがあるという。日本人もそう。独特の、長時間残業する非生産的な働き方のままでは、世界で通用する人材になれず、将来、路頭に迷いかねない。トリンプなど外資系企業で活躍した著者が、そんな現状にメスを入れ、「より短い時間で、より高い成果を上げる」、世界標準の働き方を説く。

著 者:吉越浩一郎 出版社:日本文芸社 発行日:2014年6月
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2014年8月号掲載

よき経営者の姿

経営者のあるべき姿とは。松下電器産業の松下幸之助氏、ソニーの井深大氏、本田技研工業の本田宗一郎氏…。日本が誇る“名経営者”には共通点があるという著者が、「顔つき」「資質」「退き際」など、数項目の切り口から、よき経営者の姿を解明した。果たして、あなた、もしくはあなたの会社の経営者は、本書で示されるような“器量”を備えているだろうか?

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2013年12月
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2014年7月号掲載

これからの経営は「南」から学べ 新興国の爆発的成長が生んだ新常識

近年、北側の先進国から、中国、インド、ブラジルなど「南」の国々へと、経済の中心がシフトしつつある。南の企業には強烈な起業家的野心があり、多くは二桁成長を遂げている。ビジネスの規模、時間、成功の定義も、先進国のそれとは違う。従来の経営知識が通用しない彼らにどう対応すべきか、世界的経営コンサルタントが、北側の企業に必要な戦略を披露する。

著 者:ラム・チャラン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年4月
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2014年7月号掲載

なぜ、「異論」の出ない組織は間違うのか

責任回避、先送り、前例踏襲。言われたことだけやり、余計なことは言わない。官僚組織などに見られるこうした事象は、従来の状態を正しいと思い込む心理状態「マインドセット」に起因する。通常、当人はそれが問題だと思わないから厄介だ。マッキンゼー出身で、郵政改革などに関わった著者が、組織を蝕むこのマインドセットについて明らかにし、脱却法を示す。

著 者:宇田左近、黒川 清(解説) 出版社:PHP研究所 発行日:2014年5月
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2014年6月号掲載

日本企業の進化論 グローバルで闘い抜くための“5つの進化”

副題は「グローバルで闘い抜くための“5つの進化”」。グローバル化、デジタル化、あるいは少子高齢化など、市場環境が大きく変わる中、日本企業が進化し、生き残るためには何が必要なのか。海外戦略、ビジネスモデル、生態系(エコシステム)、価値設計、オペレーション。本書は、この5つの領域における進化の必要性を説き、具体策を提示する。

著 者:ベイカレント・コンサルティング 出版社:翔泳社 発行日:2014年3月
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2014年4月号掲載

世界を動かす消費者たち 新たな経済大国・中国とインドの消費マインド

予測によれば、経済成長を続ける中国・インドの消費者市場は、2020年までに合計10兆ドル、日本の3倍に達する。この巨大市場でビジネスに成功するには、新たに出現する消費者層の理解が欠かせない。彼らはどんな価値観を持ち、消費行動をとるのか。それらを長年にわたる両国での調査研究、コンサルティングを基に描く。現地に適応した戦略、企業事例も紹介。

著 者:マイケル・J・シルバースタイン、アビーク・シンイ、キャロル・リャオ/デビッド・マイケル、市井茂樹(監訳)、津坂美樹(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年1月
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2014年3月号掲載

会社を変える会議の力

時間をかけて議論したのに何も結論が出ない、何の目的のために決めたかわからない…。世間では、会議は“ダメなものの象徴”になっている。しかし、会議には「会議モドキ」「ダメな会議」がある一方、真の問題解決に役立つ「本当の会議」があると指摘。「目的」「議題」「資料」「メンバー」の4つの点から、ダメな会議の病巣を明らかにし、打ち手を示す。

著 者:杉野幹人 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2013年12月
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