2009年4月号掲載

ビジネス・インテリジェンス 未来を予想するシナリオ分析の技法

「インテリジェンス」とは、情報を収集・分析して得られる“知識”のこと。これをビジネスに適用したのがビジネス・インテリジェンスで、その中でも、最も洗練された手法とされるのが「CI(競合インテリジェンス)」だ。CIAのOBがビジネスの世界に持ち込んだもので、企業の判断・行動に役立てられている。本書は、このCIの概要、そして活用法を詳述する。

著 者:北岡 元 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年2月
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2009年4月号掲載

現場力復権 現場力を「計画」で終わらせないために

『現場力を鍛える』。2004年に刊行された遠藤功氏のこの著書は、大きな反響を呼び、以来、「現場力強化」に取り組む企業は増えた。だが実情はというと、その多くは計画倒れに終わっている。そこで本書では、強い現場が作られるメカニズムについて改めて考察。現場力の重要性を知りつつも実現できない原因を明かし、その強化に向けた“さらに具体的な方法”を説く。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年2月
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2009年3月号掲載

「会社のアカスリ」で利益10倍! 本当は儲かる環境経営

著者はキヤノン電子社長に就任後、9年で経常利益率を9倍以上も伸ばした人物。その成功のカギは「環境経営」にある。環境経営=儲からないと見がちだが、さにあらず。本書の説くそれは、水、電気から人の移動まで、あらゆるもののムダを削ることで、環境負荷を抑え、利益を伸ばし、さらには社員のモラル向上につなげるもの。この一石三鳥の環境経営を紹介する。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年1月
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2009年3月号掲載

ざっくばらん

戦後日本を代表する起業家、技術者である本田宗一郎氏。本書は、その氏が、自動車製造に乗り出す前の昭和35年に自ら著し、長らく“幻の第一作”と言われていた書を復刊したものである。企業経営のあり方、技術やデザインへの熱い思い、政治・経済のこと…。文字通り“ざっくばらん”に語られる氏の考え方や生き方は、今なお我々に多くの気づきを与えてくれる。

著 者:本田宗一郎 出版社:PHP研究所 発行日:2008年12月
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2009年2月号掲載

挑戦 我がロマン 私の履歴書

総売上9兆円の流通グループを率いるセブン&アイ・ホールディングスのCEO、鈴木敏文氏。日本初のコンビニチェーンの創業をはじめ、氏の人生は新たな挑戦の連続であった。過去の延長線上でなく、一歩先の未来から何をすべきか考える ―― 。この“ブレイクスルー思考”を実践し続けた日々が、氏自身の口から語られる。挑戦することの大切さに気づかされる1冊だ。

著 者:鈴木敏文 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年12月
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2009年2月号掲載

感動をつくる ディズニーで最高のリーダーが育つ10の法則

毎年、何百万人ものお客が訪れるディズニー・ワールド。これほどの人気を博す理由は、優れたショーでも、魅力的なアトラクションでもない。素晴らしいサービスこそが、この“魔法”を作り出している。本書では、ディズニー・ワールドの上級副社長として約6万人の従業員を率いてきた著者が、職場で、家庭で、地域社会で魔法を創出するための「10の法則」を説く。

著 者:リー・コッカレル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年11月
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2009年1月号掲載

「できません」と云うな オムロン創業者 立石一真

制御機器大手・オムロンの創業者、立石一真氏の波乱に満ちた生涯を描いた書。裸一貫から事業を起こした後、倒産寸前まで追い込まれながらも、その後、無人駅システムはじめ数々の「世界初」の開発に成功するなど、不可能を可能にし続けた氏の足跡が綴られる。その不撓不屈の物語からは、経営とは何か、人生とは何かという問いへの、多くの示唆が得られるだろう。

著 者:湯谷昇羊 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年11月
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2008年12月号掲載

新興国発 超優良企業

ブラジル、インド、中国、メキシコ…。今、新興国で生まれた企業が急成長を遂げ、新興国はもちろん、先進国の市場をも獲得しつつある。本書は、こうした数々の新興国発の「超優良企業」を取り上げ、その急成長の秘密を解き明かす。ここで紹介される彼らの強み、それは先進国の既存企業にとっても、グローバリティの時代を生き抜く上で不可欠なものと言えよう。

著 者:ハロルド・L・サーキン、ジェームズ・W・ヘマリング、アリンダム・K・バッタチャヤ、水越 豊(監修) 出版社:講談社 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

いま起こりつつある“かすかな兆候”を見逃すな! 競争優位戦略の視座

ビジネスの世界は変化の連続であり、日々、様々な問題が生じる。それらに対処する際、難しいのは、どの問題に好機、あるいは深刻な脅威が潜んでいるかを見極めることだ。本書では、今ある種々の問題の中から、ボストン コンサルティング グループのマネージング・ディレクターである著者が、最重要課題を5つ選び出し、その対処法を示す。

著 者:ジョージ・ストーク 出版社:ファーストプレス 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

NASA 好機をつかむ組織

「運を最大に生かす」習慣が組織にあるか否か。それが、成功する組織とそうでない組織を分ける。こう語る著者が、運を最大に生かす習慣を培って大成功を収めたNASAの衛星宇宙観測プロジェクトを例に、好機をつかむ習慣を組織文化にする方法を指南する。組織内にこうした習慣が根付けば、生産性は向上し、働く人々は仕事から大きな満足を得られるだろう。

著 者:トーマス・メイラン、テリー・ティーズ 出版社:日経BP社 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則

大きな仕事、困難な仕事には“強いチーム”が必要だ。すなわち、1人1人が得意分野で能力を最大限に発揮し、不得意分野を補い合えるチームこそが、最高の結果を出すことができる。本書は、そんなチームを作るために必要なことを伝授するもの。能力ある人材を見極め、モチベーションを高めて動かし、育てるには何をなすべきか、自身の体験をもとに具体的に説く。

著 者:池本克之 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年10月
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2008年11月号掲載

成功は洗濯機の中に P&G トヨタより強い会社が日本の消費者に学んだこと

2000年にP&GのCEOに就任したアラン・ラフリーは、業績の悪化に苦しんでいた同社の経営を改革し、V字回復させることに成功した。本業である家庭用品の収益構造を劇的に改善することにより、7年間で純利益を3倍にしたのだ。本書では、この“ラフリー大改革”のプロセスを追いつつ、超優良企業P&Gが実践する“勝つ仕組み”の全貌を明らかにする。

著 者:市橋和彦 出版社:プレジデント社 発行日:2008年9月
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2008年11月号掲載

イノベーションへの解 実践編 イノベーターの確たる成長に向けて

企業のイノベーションに関する落とし穴を指摘し、世界的ベストセラーとなった名著『イノベーションのジレンマ』。そこで指摘されたのが、業界の常識を打ち破るような「破壊的イノベーション」の重要性だ。では、それを生み出すためには、具体的にどのようにすればよいのか? 本書では、任天堂のWiiなどの最新事例を挙げながら、その実践方法を提示する。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、マーク・ジョンソン/ジョセフ・シンフィールド/エリザベス・アルトマン 出版社:翔泳社 発行日:2008年9月
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2008年10月号掲載

「度胸」の経営

ビジネスにおいては、時に「戦略を180度転換する」など、思い切った決断をしなければならない。その際に不可欠なのが「度胸」だ。本書は、度胸とはどういうものかを、キヤノン、信越化学工業、あるいは旭山動物園など、様々な組織のリーダー23人の言葉を通して示す。披露される数々の“決めゼリフ”は、いずれも含蓄に富み、前へと進む勇気を与えてくれる。

著 者:勝見 明 出版社:三笠書房 発行日:2008年8月
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2008年10月号掲載

経営意思決定の原点

意思決定に関して、企業が陥りがちな失敗は5つある。「決められない」「決め急ぎ」「決めたはず(実行が伴わない)」「決めっ放し(評価や見直しをしない)」「決めすぎ(頻繁に変えすぎ)」の5つだ。では、なぜ企業はこれらの“病”に陥るのだろうか? その原因を、心理的な考察を交えながら分析し、そして、経営意思決定力を高めるためには何をすべきかを説く。

著 者:清水勝彦 出版社:日経BP社 発行日:2008年8月
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2008年9月号掲載

分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学

アマゾン、サムスン電子、マリオット・インターナショナル…。今、データ分析を徹底して行い、その結果に基づく戦略を立て、意思決定に結びつけている企業が、様々な業界で高い業績を上げている。本書ではこうした、「分析力を武器とする企業」の事例を多数紹介。それらの企業に共通する特徴を明らかにし、分析力を競争優位に結びつけるための方策を説く。

著 者:トーマス・H・ダベンポート、ジェーン・G・ハリス 出版社:日経BP社 発行日:2008年7月
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2008年9月号掲載

一気に業界No.1になる! 「新・家元制度」顧客獲得の仕組み どんなビジネスにも使える! 継続率96%の秘密

優良顧客、優れた人材が集まり、粗利も大幅アップ。こんな夢のようなビジネスモデルが、本書の紹介する「新・家元制度」だ。どんな分野であれ、業界の知識を標準化して認定制度を作り、インストラクターを育てるだけで、一気に数万の顧客を集められるという。ビーズアクセサリーはじめ、この手法で成功を収めている様々な事例をもとに、そのノウハウを詳述する。

著 者:前田 出 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年7月
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2008年7月号掲載

なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想

『ビジョナリー・カンパニー』をはじめ、これまで数々のビジネス書が、成功する企業の秘密を解き明かしてきた。だが、取り上げられた優良企業の多くは、その後、凋落している。なぜ、ビジネス書は間違えるのか? それは、相関関係と因果関係を混同するなどの「妄想」にとらわれているからだ。本書は、この妄想の数々を紹介し、成功の公式などないことを証明する。

著 者:フィル・ローゼンツワイグ 出版社:日経BP社 発行日:2008年5月
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2008年6月号掲載

自滅する企業 エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病

人間の平均寿命は延びているのに、企業の寿命は短くなっている。しかも、優良企業とて例外ではない。それはなぜなのか。本書は、その原因が「自滅的習慣」にあると特定し、これを7つに分類。併せて、その症状、治療法、予防策も紹介する。まるで人間の生活習慣病のように、静かにゆっくり組織を蝕むこの習慣を絶つには、早期発見・早期治療しかない。

著 者:ジャグディシュ・N・シース 出版社:英治出版 発行日:2008年4月
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2008年6月号掲載

マネジメント Ⅰ 務め、責任、実践

世界の経営者にとって“バイブル”とも言える、ピーター・ドラッカーの著書『マネジメント』。この書を、新訳で改めて紹介するものである。4分冊のうちの第1冊目となる本書では、「企業とは何か」という本質に迫りながら、マネジメントの本来的な「務め」について説く。マネジメント層はむろん、ビジネスに携わる者全ての必読書と言えよう。

著 者:ピーター・ドラッカー 出版社:日経BP社(日経BPクラシックス) 発行日:2008年4月
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