2004年4月号掲載

「型はまり経営」のすすめ 時代に左右されないビジネス原則12

ふるきをたずねて新しきを知る ―― 。「温故知新」という諺は、ビジネス界にも当てはまるようだ。ITの登場で、世の中が根本から変わるかのように思われたのも束の間、ネットバブルが崩壊したのは記憶に新しい。それは、経済の原則は技術の進歩によって変わることはないという、“原則”を忘れたためだと著者は言う。この原則 ―― 時代を超えたビジネスの「型」を紹介する。

著 者:カーク・チェイフィッツ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2004年1月
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2004年3月号掲載

イノベーションへの解 利益ある成長に向けて

優良顧客のニーズを満たしたり、収益性から見て最も魅力的な分野に集中的に投資する。このような“正しい経営”を行うがゆえに、企業は衰退することがある ―― 。これが前著『イノベーションのジレンマ』が示したショッキングな事実である。その続刊となる本書では、新規事業を思い通りに発展させ、成長を続けるための「破壊的イノベーション」を提示する。

著 者:クレイトン・クリステンセン、マイケル・レイナー 、玉田俊平太(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2003年12月
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2004年1月号掲載

早朝会議革命 元気企業トリンプの「即断即決」経営

低迷していた会社が、毎朝、会議を開くようになってから、不死鳥のように蘇った。“平成不況”もどこ吹く風、会議を始めて以来現在まで、16年間増収増益を続けているのだ。作り話ではない。婦人下着メーカーのトリンプのことである。幹部から若手まで大勢の社員が、経営に関わる全てをオープンに話し合う、異色会議の全貌を明かす!

著 者:大久保隆弘 出版社:日経BP社 発行日:2003年11月
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2003年12月号掲載

福祉を変える経営 障害者の月給1万円からの脱出

日本の障害者が共同作業所などで働いて得る月給はたった1万円。これでは自立など夢のまた夢だ。こんな現状が放置されているのは、日本が市場経済の国だという認識が福祉の現場にないからだ ── 。ヤマト運輸会長退任後、ヤマト福祉財団の職に専念する小倉昌男氏が、「経営」という視点から福祉を見つめ、障害がある人もない人も共に生きる未来への展望を開く。

著 者:小倉昌男 出版社:日経BP社 発行日:2003年10月
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2003年10月号掲載

顧客第2主義 「超」成長企業の経営哲学

企業は社員を第1に考えなければならない ―― 。こう唱える著者が経営するローゼンブルース社は、「アメリカで働きたい会社ベスト100」のトップテンに選ばれるとともに、20年以上も高い成長を続けている。その秘訣をトップ自らが語る。顧客に最高のサービスを提供するためには社員を第1に考えなければならないという、「社員第1主義」の要諦が披露される。

著 者:ハル・ローゼンブルース、ダイアン・M・ピータース 出版社:翔泳社 発行日:2003年8月
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2003年7月号掲載

GE式ワークアウト

賛否両論はあるものの、間違いなく20世紀を代表する経営者の1人、ジャック・ウェルチ。氏の「ナンバー1、ナンバー2戦略」の経営法はつとに有名だが、伝統ある巨大組織GEの変革のカギとなった「ワークアウト」もまた、すばらしい経営手法だ。本書は、組織の壁を打ち破り、組織に革命を起こす手法「ワークアウト」の本邦初・完全解説版である。

著 者:デーブ・ウルリヒ 、スティーブ・カー、ロン・アシュケナス 出版社:日経BP社 発行日:2003年4月
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2003年4月号掲載

経営者が語るべき「言霊」とは何か リーダーの「言葉の力」が企業を変える

ビジョンや理念、戦略などを熱く語っているが、どうも社員の心に届かない…。そう感じている経営者の方は必読。言葉が相手の“腹”に響かない理由、そしてどうすれば、「力に満ちた言葉=言霊」とすることができるかを指し示す。なお、本書は語り口調を生かした「書籍講演」とも呼べるユニークなスタイルで、話を聞くように内容がすんなり頭に入る。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2003年2月
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2003年2月号掲載

社長が戦わなければ、会社は変わらない 不況を言い訳にしない実践経営学

「景気が悪いから、うまくいかない」。こんな言い訳は社長には許されない!と一喝するのが、著者の金川千尋氏。たとえ景気が悪くとも、チャンスは必ずある。それが見えないのは、普段から目の前の課題を寝ても冷めても考え抜いていないからだと氏は言う。7期連続で最高益を記録した信越化学工業の社長が語る、不況に打ち勝つ経営学。

著 者:金川千尋 出版社:東洋経済新報社 発行日:2002年12月
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2003年1月号掲載

「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む 鈴木敏文の「統計心理学」

セブン‐イレブンの総帥、鈴木敏文会長の経営学の核心を解き明かす。「今は『多様化の時代』ではなく、『画一化の時代』だ」「現場主義には『本当のようなウソ』がある」など、氏の、独自の発想法と思考法が「55の金言」を中心にまとめられている。いずれもビジネスの最も根本的な部分に関わるもので、幅広く応用できる。

著 者:勝見 明 出版社:プレジデント社 発行日:2002年11月
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2002年9月号掲載

企業変革力

なぜ、リストラクチャリングや戦略転換、合併などの大規模な企業変革は成功しないのか? ―― 本書は、企業変革に関する多数の失敗事例を分析し、それらの失敗から導き出された「8段階の変革プロセス」を、論理的かつ明確に解説する。グローバルな競争に勝つには持続的な改善・改編に加え、大規模な変革が必要だが、そのための「バイブル」となる1冊。

著 者:ジョン・P・コッター 出版社:日経BP社 発行日:2002年4月
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2002年8月号掲載

ウォー・フォー・タレント “マッキンゼー式”人材獲得・育成競争

本書は、経営コンサルティング会社のマッキンゼーが導き出した「人材獲得・育成競争に勝つための法則」を紹介したもの。米主要企業の綿密な調査・研究から、特に経営に大きな影響を与えるマネジメント層の人材強化法がまとめられている。工業社会から情報社会への移行とともに、「人材育成競争(ウォー・フォー・タレント)」が雌雄を決すると主張する。

著 者:エド・マイケルズ、ヘレン・ハンドフィールド-ジョーンズ、ベス・アクセルロッド、マッキンゼー・アンド・カンパニー(監訳) 出版社:翔泳社 発行日:2002年5月
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2002年5月号掲載

本業再強化の戦略

企業が長期にわたって利益を確保し、持続的に成長する ―― 。全ての経営者の願い、そして悩みの種でもあるだろう、この命題に対する実践的な戦略を、本書は説く。800社以上もの企業を分析した著者は、「コア事業」を明確に定義し、その成長余地を追求することが最も重要であると指摘。コア事業の定義の仕方、周辺領域へのアプローチ法などを、事例を交えて具体的に示す。

著 者:クリス・ズック、ジェームズ・アレン、須藤実和(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2002年2月
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2002年5月号掲載

成果主義は怖くない 「仕事人生」を幸せにするキャリア創造

成果主義――。日本企業において急速に拡大しているこの人事制度は、ビジネスパーソンにとっていいことなのか、悪いことなのか。本書では、キャリア開発の第一人者が、成果主義にまつわる様々な誤解や問題点を取り上げ、成果主義の本質を浮き彫りにする。併せて、成果主義に振り回されずに、幸せなキャリアを構築していくための考え方を提示する。

著 者:高橋俊介  出版社:プレジデント社 発行日:2002年3月
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2002年5月号掲載

社員の幸せを追求したら社長も成果主義も不要になった!

リストラに遭った人たちが創業し、独自の経営で躍進を遂げている広島の安売りメガネチェーン「21(トゥーワン)」。利益は社員で山分け、ノルマなし、社長は4年交代制…など、同社は数々の驚くべき運営方針を実践している。その背景にあるのは「100%の社員が幸せになれる経営」という思想。昨今の成果主義の対極にあるその経営手法を紹介する。

著 者:日下公人  出版社:ソニー・マガジンズ 発行日:2002年2月
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2002年3月号掲載

マネジメント【エッセンシャル版】 ――基本と原則――

ドラッカー経営学の集大成、『マネジメント』から重要な部分を抜粋して紹介する。「マネジメントには基本とすべきもの、原則とすべきものがある」「基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破綻する」。こう語る著者が、マネジメントの課題と責任と実践に関わる基本と原則を、総合的に解説。時代を超えて踏まえるべきマネジメントの要諦が示される。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2001年12月
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2002年2月号掲載

ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則

世界的なベストセラー『ビジョナリー・カンパニー』の続編である。今回は、どうすれば「良い企業」は「偉大な企業」になれるのかという問いを追究。製紙会社のキンバリー・クラーク等、飛躍した11社を詳細に調査し、それを成し得た要因を「6つの法則」にまとめた。飛躍を導いた経営者はカリスマ性とは無縁の地味な人物であるなど、興味深い事実が披露される。

著 者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 発行日:2001年12月
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2001年12月号掲載

スローなビジネスに帰れ eに踊らされた日本企業への処方箋

「スローなビジネス」とは、「ゆっくり、地に足をつけて製品・サービスを創り、育て上げていく」ということ。アメリカ式の「スピード経営」の対極に位置するコンセプトである。ニューヨーク在住のマーケティングコンサルタントが、マーケティング偏重のアメリカ式ビジネスの問題点を指摘し、日本企業が同様の問題に陥らないための処方箋を示す。

著 者:阪本啓一  出版社:インプレス 発行日:2001年10月
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2001年2月号掲載

失敗学のすすめ

「失敗は成功の母」とはいうものの、実際のところ、失敗には負のイメージがつきまとい、忌み嫌われることが多い。だが、失敗から目を背けることなく、うまく付き合うことによって、次の失敗を防ぐだけでなく、失敗を基に新しい技術やアイデアを生み出すことができる。こう語る著者が「失敗学」について、事例を交えわかりやすく解説する。

著 者:畑村洋太郎 出版社:講談社 発行日:2000年11月
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2000年12月号掲載

チェンジ・リーダーの条件 みずから変化をつくりだせ!

ドラッカーの過去の著作から、選りすぐりのマネジメント論を紹介したもの。マネジメントの定義、課題、責任、基礎知識とともに、今日不可欠な、変化の時代のマネジメントに関する論考も収録されている。変化をチャンスに変え、未来を築くための様々な具体策が提示される。“マネジメントの父”の深い知恵が凝縮された1冊だ。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2000年9月
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2000年6月号掲載

[日本発]繁栄の発想 21世紀はここから始まる

グローバルスタンダードという言葉に怯え、自信喪失に陥っている日本。だが、日本が世界をリードする分野は、実は数多く存在する。日本型経営、顧客に合わせてサービスを提供する不定型サービス、「清潔好き」や「こだわり」といった日本人の気質…。日下公人氏が、ともすれば日本人が気づいていない、世界に誇れる日本の優れた点を紹介する。

著 者:日下公人、ソフト化経済センターグループ001 出版社:徳間書店 発行日:2000年3月
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