2016年11月号掲載

水力発電が日本を救う 今あるダムで年間2兆円超の電力を増やせる

水力発電は高コストで、時代遅れ。そう見られがちだが、実は、既存ダムを徹底活用すれば、ダムの数を増やさず、年間2兆円超の電力を新たに生み出せるという。純国産で、自然エネルギー。石油や原子力にはない、水力発電の利点を活かした「目からウロコ」の秘策を、元国土交通省河川局長がわかりやすく解説する。

著 者:竹村公太郎 出版社:東洋経済新報社 発行日:2016年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年11月号掲載

脳を活かす勉強法

勉強が好きになれない、記憶力に自信がない、集中できない…。こんな悩みを抱える人は、脳の特性を無視した勉強をしている!? 脳科学者・茂木健一郎氏が、脳のしくみを活かした、独自の勉強法を大公開。「強化学習のサイクルを回す」「自分の作業に制限時間を設ける」等々、脳とうまく付き合う“学びの習慣”を伝授する。

著 者:茂木健一郎 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:2010年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年8月号掲載

AI時代の勝者と敗者 機械に奪われる仕事、生き残る仕事

ここ数年、人工知能(AI)をはじめ、テクノロジーの進歩が目覚ましい。教師や弁護士、医者など、これまで人間にしかできないと思われていた仕事も、もはや機械の方が上を行く。そんなAI時代を見通し、どう対応すべきかを説いた書である。「機械との競争」に勝って、仕事を維持し、成功するための5つの選択肢が示される。

著 者:トーマス・H・ダベンポート、ジュリア・カービー 出版社:日経BP社 発行日:2016年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年8月号掲載

FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス

金融サービスはもちろん、ビジネス全体、そして社会まで変えてしまう可能性を秘めた「フィンテック」。この、金融とテクノロジーの融合によって、実際に何がどう変わるのか? 「個人財務管理」「後払い決済サービス」など、フィンテックが生み出す金融サービスの最新事例を紹介するとともに、社会の未来について考える。

著 者:小林啓倫 出版社:朝日新聞出版 発行日:2016年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年7月号掲載

シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

人工知能(AI)の世界的権威、レイ・カーツワイル。彼の600頁を超える大著、『ポスト・ヒューマン誕生』の主要部分をまとめたエッセンス版である。説かれるのは、テクノロジーが急成長し、人間の生活を大きく変える「シンギュラリティ」(技術的特異点)について。人類が生物としての限界を超える、驚くべき未来が描かれる。

著 者:レイ・カーツワイル、NHK出版(編) 出版社:NHK出版 発行日:2016年4月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年7月号掲載

IoTビジネスをなぜ始めるのか?

最近、「IoT」(Internet of Things)という言葉を、新聞やTVでよく見聞きする。モノのインターネット。この新たな技術を自社のビジネスに導入する方法を、工学院大学教授が具体例を交え、説く。事例や技術にとらわれず、「IoTで何が解決できるのか」を理解すれば、自社ビジネスで何を目指せばよいかが見えてくるという。

著 者:三木良雄 出版社:日経BP社 発行日:2016年5月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年7月号掲載

FinTech入門 テクノロジーが推進する「ユーザー第一主義」の金融革命

今、話題を集める「FinTech」。金融とテクノロジーを融合した、この新たな動きについて、日本でFinTechサービスを提供する著者たちがわかりやすく解説した。今FinTechが注目される理由、提供される様々な新サービス、そして未来の世界にもたらされるもの…。可能性に満ちたFinTechの全容がわかる、格好の入門書である。

著 者:辻 庸介、瀧 俊雄 出版社:日経BP社 発行日:2016年4月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年6月号掲載

脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬

「手を握るだけで記憶力は上がる」「男女で違う脳の使い方」「脳細胞は年を取っても減らない」…。脳科学に関する新発見から、人の何気ない言動の背景まで。人気の脳研究者が、脳にまつわる選りすぐりの科学論文を、自らの解釈を交えつつ、わかりやすく紹介した。思わず誰かに伝えたくなる、興味深い科学知見が詰まった1冊だ。

著 者:池谷裕二 出版社:朝日新聞出版 発行日:2016年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年5月号掲載

いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義

出生前診断、iPS細胞による再生医療…。近年、バイオテクノロジー(生命工学)の進歩が目覚ましい。だが、そこに規制やルールはなくていいのだろうか? 着床前診断による“産み分け”、人間の“品種改良”等々、「いのちの倫理」に関わる事例を挙げ、テクノロジーの発展がもたらす生命科学のジレンマについて考える。

著 者:島薗 進 出版社:NHK出版 発行日:2016年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年3月号掲載

アンドロイドは人間になれるか

姿や動き、声が人間そっくりの美人アンドロイドが登場するなど、近年、ロボットの進化が目覚ましい。人と見まがうばかりの彼・彼女らの存在は、私たちに次の問いを突き付ける。「ロボットと人間の境界とは何か」「人間とは何か」。哲学的ともいえるこの問題を、世界的ロボット工学者が、開発したロボットを紹介しつつ考える。

著 者:石黒 浩 出版社:文藝春秋(文春新書) 発行日:2015年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年2月号掲載

IoTビジネスモデル革命

「IoT」(Internet of Things)とは、モノをネットワークにつなげ、情報のやり取りを行う“モノのインターネット”のこと。今日、車から体温計まで、様々なモノがネットにつながり、人の手を煩わさずに情報を得、制御できるようになりつつある。IoT。大きな可能性を秘めたこの技術の特徴、活用法を、最新の事例を交え解説する。

著 者:小林啓倫 出版社:朝日新聞出版 発行日:2015年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年1月号掲載

ロボットの脅威 人の仕事がなくなる日

今日、テクノロジーの進歩が目覚ましい。ニュースの記事を書いたり、自ら作曲する人工知能まで誕生している。ただ、これを喜んでばかりもいられない。このまま技術の進歩が続けば、人の仕事が消えかねない ―― 。シリコンバレーの起業家が、“機械が労働者そのもの”になった時、社会、経済はどうなるのか、明らかにする。

著 者:マーティン・フォード 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2016年1月号掲載

ボールド 突き抜ける力 超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法

副題は、「超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法」。そのカギとなるのが、センサーや人工知能、ロボティクスといった指数関数的な成長曲線を描く技術だ。こうした急激な技術進歩はいかなる現象、変化を生み出すのか、それらをどのように活用すればよいのか、といったことを、起業家に向けて実践的かつ具体的に説く。

著 者:ピーター・H・ディアマンディス、スティーブン・コトラー 出版社:日経BP社 発行日:2015年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年12月号掲載

決定版 インダストリー4.0 第4次産業革命の全貌

「インダストリー4.0」(第4の産業革命)とは、ドイツが進める国家プロジェクトのこと。インターネットと人工知能を活用し、生産や流通の自動化、スマート化を図るものだ。米国でも、産業全体をスマート化しようという動きが進む。今、世界に広がりつつある、これら「21世紀の産業革命」の概要、今後ビジネスに及ぼす影響などを、本書はわかりやすく説明する。

著 者:尾木蔵人 出版社:東洋経済新報社 発行日:2015年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年11月号掲載

サイバー・インテリジェンス

インターネットの技術を活用した諜報活動を「サイバー・インテリジェンス」という。米政府による個人情報の収集を暴露したスノーデン事件に見られるように、サイバー技術が発達した今日、情報の奪い合いは国家間ばかりか、民間企業、個人にまで及ぶ。こうしたサイバー・インテリジェンスの現状や危険性について、元陸上自衛隊システム防護隊隊長が解説する。

著 者:伊東 寛 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年10月号掲載

ザ・セカンド・マシン・エイジ

18世紀の産業革命は、人類の歴史において「第1機械時代」の扉を開いた。そして今、コンピュータが飛躍的に進歩する「第2機械時代」を迎えている。産業革命は近代的な生活をもたらしたが、デジタル技術は人間の知的能力の限界を吹き飛ばし、人類を新たな領域に連れて行こうとしている。高度化するマシンがもたらすものとは? 来るべき未来社会の姿を描く。

著 者:エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年10月号掲載

シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

ユーチューブ、グルーポン、インスタグラム…。数年で急成長する企業が、今、次々と現れている。なぜ彼らは短期間で成長できたのか?こうした“飛躍型企業”になるために必要なこととは? シリコンバレーで2008年に創設され、世界から注目される大学の専務理事らが、飛躍する企業を徹底分析。「競合より10倍以上の価値を生むビジネス」の特徴を解説する。

著 者:サリム・イスマイル、マイケル・マローン、ユーリ・ファン・ギースト 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年9月号掲載

東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命

今、首都・東京を含む東日本地域で、大被害が静かに進行しつつある。それは、2011年の福島原発事故で放出された放射性物質が引き起こす「内部被曝」だ。体内に取り込まれた放射性物質は、一定の潜伏期 ―― 5年を超えると、大量の障害と癌を発生させる。タイムリミットまであと1年。今すぐ適切な対策をとらないと東京が壊滅しかねない、と警鐘を鳴らす。

著 者:広瀬 隆 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年9月号掲載

人工知能 人類最悪にして最後の発明

人工知能(AI)の進化が目覚ましい。その先にあるのは明るい未来なのか、それとも人間に牙を剝き、私たちを苦しめることになるのか。「人類最悪にして最後の発明」。この書名が示す通り、著者の見通しは悲観的だ。「人間より賢い機械は、我々を征服する」とし、様々な科学者への取材を基に、人工知能の危険性をあらゆる角度から追究。問題の本質をえぐり出す。

著 者:ジェイムズ・バラット 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年7月号掲載

生物学の「ウソ」と「ホント」 最新生物学88の謎

シーラカンスはなぜ進化しないのか? 哺乳類はなぜ長生きできないのか? クマムシはなぜ不死身なのか? がんは放置しても治療しても予後に差はない? 生物をめぐる根源的な疑問から、不思議な生命現象の仕組みまで。最新の知見を基に、生物学の謎についてわかりやすく説く。著者は、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する、生物学者の池田清彦氏。

著 者:池田清彦 出版社:新潮社 発行日:2015年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!