2016年2月号掲載

IoTビジネスモデル革命

「IoT」(Internet of Things)とは、モノをネットワークにつなげ、情報のやり取りを行う“モノのインターネット”のこと。今日、車から体温計まで、様々なモノがネットにつながり、人の手を煩わさずに情報を得、制御できるようになりつつある。IoT。大きな可能性を秘めたこの技術の特徴、活用法を、最新の事例を交え解説する。

著 者:小林啓倫 出版社:朝日新聞出版 発行日:2015年12月
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2016年1月号掲載

ロボットの脅威 人の仕事がなくなる日

今日、テクノロジーの進歩が目覚ましい。ニュースの記事を書いたり、自ら作曲する人工知能まで誕生している。ただ、これを喜んでばかりもいられない。このまま技術の進歩が続けば、人の仕事が消えかねない ―― 。シリコンバレーの起業家が、“機械が労働者そのもの”になった時、社会、経済はどうなるのか、明らかにする。

著 者:マーティン・フォード 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年10月
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2016年1月号掲載

ボールド 突き抜ける力 超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法

副題は、「超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法」。そのカギとなるのが、センサーや人工知能、ロボティクスといった指数関数的な成長曲線を描く技術だ。こうした急激な技術進歩はいかなる現象、変化を生み出すのか、それらをどのように活用すればよいのか、といったことを、起業家に向けて実践的かつ具体的に説く。

著 者:ピーター・H・ディアマンディス、スティーブン・コトラー 出版社:日経BP社 発行日:2015年10月
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2015年12月号掲載

決定版 インダストリー4.0 第4次産業革命の全貌

「インダストリー4.0」(第4の産業革命)とは、ドイツが進める国家プロジェクトのこと。インターネットと人工知能を活用し、生産や流通の自動化、スマート化を図るものだ。米国でも、産業全体をスマート化しようという動きが進む。今、世界に広がりつつある、これら「21世紀の産業革命」の概要、今後ビジネスに及ぼす影響などを、本書はわかりやすく説明する。

著 者:尾木蔵人 出版社:東洋経済新報社 発行日:2015年10月
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2015年11月号掲載

サイバー・インテリジェンス

インターネットの技術を活用した諜報活動を「サイバー・インテリジェンス」という。米政府による個人情報の収集を暴露したスノーデン事件に見られるように、サイバー技術が発達した今日、情報の奪い合いは国家間ばかりか、民間企業、個人にまで及ぶ。こうしたサイバー・インテリジェンスの現状や危険性について、元陸上自衛隊システム防護隊隊長が解説する。

著 者:伊東 寛 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2015年9月
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2015年10月号掲載

ザ・セカンド・マシン・エイジ

18世紀の産業革命は、人類の歴史において「第1機械時代」の扉を開いた。そして今、コンピュータが飛躍的に進歩する「第2機械時代」を迎えている。産業革命は近代的な生活をもたらしたが、デジタル技術は人間の知的能力の限界を吹き飛ばし、人類を新たな領域に連れて行こうとしている。高度化するマシンがもたらすものとは? 来るべき未来社会の姿を描く。

著 者:エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
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2015年10月号掲載

シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法 ビジネスを指数関数的に急成長させる

ユーチューブ、グルーポン、インスタグラム…。数年で急成長する企業が、今、次々と現れている。なぜ彼らは短期間で成長できたのか?こうした“飛躍型企業”になるために必要なこととは? シリコンバレーで2008年に創設され、世界から注目される大学の専務理事らが、飛躍する企業を徹底分析。「競合より10倍以上の価値を生むビジネス」の特徴を解説する。

著 者:サリム・イスマイル、マイケル・マローン、ユーリ・ファン・ギースト 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月
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2015年9月号掲載

東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命

今、首都・東京を含む東日本地域で、大被害が静かに進行しつつある。それは、2011年の福島原発事故で放出された放射性物質が引き起こす「内部被曝」だ。体内に取り込まれた放射性物質は、一定の潜伏期 ―― 5年を超えると、大量の障害と癌を発生させる。タイムリミットまであと1年。今すぐ適切な対策をとらないと東京が壊滅しかねない、と警鐘を鳴らす。

著 者:広瀬 隆 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
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2015年9月号掲載

人工知能 人類最悪にして最後の発明

人工知能(AI)の進化が目覚ましい。その先にあるのは明るい未来なのか、それとも人間に牙を剝き、私たちを苦しめることになるのか。「人類最悪にして最後の発明」。この書名が示す通り、著者の見通しは悲観的だ。「人間より賢い機械は、我々を征服する」とし、様々な科学者への取材を基に、人工知能の危険性をあらゆる角度から追究。問題の本質をえぐり出す。

著 者:ジェイムズ・バラット 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年6月
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2015年7月号掲載

生物学の「ウソ」と「ホント」 最新生物学88の謎

シーラカンスはなぜ進化しないのか? 哺乳類はなぜ長生きできないのか? クマムシはなぜ不死身なのか? がんは放置しても治療しても予後に差はない? 生物をめぐる根源的な疑問から、不思議な生命現象の仕組みまで。最新の知見を基に、生物学の謎についてわかりやすく説く。著者は、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍する、生物学者の池田清彦氏。

著 者:池田清彦 出版社:新潮社 発行日:2015年3月
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2015年6月号掲載

原油暴落で変わる世界

2014年半ばから続く、原油価格の急落。日本では、ガソリン代が安くなるなどの理由で、これを歓迎する声もある。だが、今回の原油安は、マイナスの面も。金融危機の他、領有権争い等、政治情勢の面でも深刻な問題が生じかねない。本書では、エネルギー事情に詳しい著者が、地政学の観点から、原油価格暴落の背景、中長期的な世界情勢への影響などを考察する。

著 者:藤 和彦 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年3月
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2015年5月号掲載

パーソナルデータの衝撃 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった

今日、インターネットや小売店の会員カードの利用などで、私たちは無意識のうちに関心事、友人、購買履歴といった「パーソナルデータ(個人に関する情報)」を企業に差し出している。“今世紀最大の経営資源”といわれる個人情報。これを企業はどう利用しているのか?消費者が留意すべきこととは? パーソナルデータにおける先端事例、問題点等について説く。

著 者:城田真琴 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年2月
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2015年3月号掲載

2040年の新世界 3Dプリンタの衝撃

コンピュータの指示に従い、素材を何層も積み重ねて物を作る「3Dプリンタ」。これは将来、飛躍的に進歩し、ロボット、薬、食べ物、さらには人の臓器までも作れるようになるという。蒸気機関や電信の発明に匹敵する、この革新的テクノロジーが持つ能力とは? 社会、経済にどんな変化をもたらすのか? まるでSFの世界のように、限界を超えて広がる可能性を描く。

著 者:ホッド・リプソン、メルバ・カーマン 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年12月
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2015年2月号掲載

ロボット革命 なぜグーグルとアマゾンが投資するのか

今、米国ではグーグルが自動運転車の実証試験を行い、アマゾンは無人機での配達を目指す。日本でも、安倍政権が成長戦略の柱の1つにロボットによる産業再生を掲げるなど、世界でロボットに熱い視線が注がれている。だが、何事にも光と影あり。果たして、ロボットは我々の救いの神となるのか、悪魔となるのか。ロボット開発を行う著者が、その未来を探る。

著 者:本田幸夫 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2014年12月
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2014年10月号掲載

噓と絶望の生命科学

血液の細胞を弱酸につけると「万能細胞」ができる ―― 。世紀の大発見と騒がれたSTAP細胞の研究は、その後、論文不正が疑われ、世間に衝撃を与えた。しかし、元研究者の著者によれば、今回の問題は“氷山の一角”。バイオ研究の世界がいかに問題だらけか、不正が起こる背景をはじめ、若手研究者の奴隷化、ブラック企業化する大学院等々、実態を報告する。

著 者:榎木英介 出版社:文藝春秋(文春新書) 発行日:2014年7月
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2014年8月号掲載

仮想通貨革命 ビットコインは始まりにすぎない

2014年2月、仮想通貨ビットコインの両替所であるマウントゴックスが取引を停止し、破綻した。そのニュースで、初めて“仮想通貨”を知った人も多いのではないか? では、仮想通貨とは一体何か。報道では違法サイトでの取引等、否定的なものが多いが、実際はどうなのか。ビットコインを例に、基本的な仕組み、仮想通貨がもたらす経済・社会の変化を見通す。

著 者:野口悠紀雄 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年6月
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2014年7月号掲載

暴露 スノーデンが私に託したファイル

世界中の個人情報は、米国によって監視されていた ―― 。この驚愕の事実を明らかにしたのは、かつて中央情報局(CIA)、国家安全保障局(NSA)に在籍したエドワード・スノーデンだ。本書では、自らの命を危険に晒しつつ、数万にも及ぶ機密文書を持ち出した彼から文書を託された著者が、その全貌を公開。“監視国家アメリカ”の恐るべき実態が今明らかに!

著 者:グレン・グリーンウォルド 出版社:新潮社 発行日:2014年5月
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2014年5月号掲載

リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」

早ければ2014年春にも工事が始まる、リニア中央新幹線。JR東海が進める、建設費9兆円超の巨大プロジェクトだが、人々の関心は薄く、計画の実態はほとんど知られていない。本書は、このリニア計画を、経済性、技術面、環境面等から徹底検証。超音速機コンコルドなど過去の失敗プロジェクトも引きつつ、計画が抱える問題点を指摘し、リニアの必要性を問う。

著 者:橋山禮治郎 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2014年3月
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2014年4月号掲載

10年後躍進する会社 潰れる会社

将来、トヨタ・日産は市場の片隅に追いやられる? シェールガス革命のあおりで、太陽光発電等グリーンエネルギーの開発事業者は消え去る? イノベーションを専門とする経営戦略コンサルタントが、2013年時点で確実に予測できる技術革新を前提に、24年までに各種業界がどう変化するかを解説。企業が生き残る上で直視すべき、厳しい未来シナリオを突きつける。

著 者:鈴木貴博 出版社:KADOKAWA 発行日:2014年1月
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2014年3月号掲載

ビッグの終焉 ラディカル・コネクティビティがもたらす社会の未来

インターネットや携帯端末などがもたらした「ラディカル・コネクティビティ」(革命的なつながりやすさ)が今、政治、ビジネス、文化を一変させている。例えば、ブロガーが大手既成メディアを窮地に追い込んだり、ウェブを使った個人ビジネスが大企業を脅かしたり…。この新しい力が持つ豊かな可能性、そして迫り来る大組織の崩壊という未来社会を描く。

著 者:ニコ・メレ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年2月
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