2013年9月号掲載

クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場

アップルやグーグルなど世界的な企業が今、最も力を注ぐもの。それは、人間のように見たり、聞いたり、話したり、考えたりするマシンを実現するための技術、「AI(人工知能)」だ。しゃべるスマホ、自動運転車…。従来の機器・サービスに新たな付加価値を与えるAIは、どんなビジネス・チャンスをもたらすのか? どんな問題が潜んでいるのか? その未来に迫る。

著 者:小林雅一 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2013年7月
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2013年5月号掲載

脳科学がビジネスを変える ニューロイノベーションへの挑戦

近年、脳科学が進歩し、無意識下の意思決定や行動等、これまで明確でなかった脳の働きが明らかになってきた。こうした中、様々な企業が脳科学の研究に取り組み、その成果を活用しつつある。マーケティング、組織設計、グローバル化…。企業活動に脳科学をどう組み込めば成功につながるか、興味深い事例も交えつつ、ビジネスの視点から脳科学の知見を紹介する。

著 者:萩原一平 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年2月
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2013年4月号掲載

機械との競争

全く人の手を借りずに走行する「完全自動運転車」が登場するなど、今日のテクノロジーの進歩は凄まじい。このままいけば、これまで人間にしかできなかった仕事が機械でもできるようになる ―― すなわち、人間の仕事が機械に奪われかねない!? デジタル技術の急速な進歩が、どのような影響を雇用と経済に及ぼすのか、2人の研究者が見通す。

著 者:エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP社 発行日:2013年2月
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2012年3月号掲載

官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機

原子力の専門家であり、内閣官房参与として福島原発事故の対策に取り組んだ田坂広志氏が、この事故を機に、今後浮上してくる諸問題を指摘した。原子力発電所の安全性への疑問、放射性廃棄物の最終処分への疑問、原子力発電のコストへの疑問…。失墜した原子力行政の信頼を回復するため、政府が答えるべき問題を「国民の7つの疑問」として提示する。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2012年1月
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2011年10月号掲載

決定版 失敗学の法則

創造的な仕事をするには、失敗に学ぶべし!「失敗学」の提唱者である畑村洋太郎氏が、ともすると失敗を直視せず、隠そうとしがちな私たち日本人に向け、「失敗学の真髄」を伝授する。どうして失敗は起こるのか。失敗はいかに生かすべきか。失敗学の基礎知識から具体的な失敗の活用の仕方まで、実際の仕事に役立つ失敗学の知識がわかりやすく語られる。

著 者:畑村洋太郎 出版社:文藝春秋 発行日:2002年5月
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2011年7月号掲載

FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン

津波は本当に「想定外」の高さだったのか?かねてより、大地震で原発事故が起きる危険性を訴えてきた広瀬隆氏が、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故を徹底検証した。事故は防ぎ得た人災だったこと、あるいはメディアがあまり報じない「体内被曝」の危険性等、今回の事故に関する真実を記すとともに、地震国日本の原発は全廃せよ、と訴える。

著 者:広瀬 隆 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年5月
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2011年4月号掲載

世界を変える、クール・ソリューション 低炭素社会の新しい競争と選択

近年、日本では低炭素社会を実現するための手段として電気自動車、太陽光発電、スマートグリッド等が注目されている。だが著者は、各国の資源覇権戦略、コストなどを考えると、これら新規の技術だけに頼るのは危険だと指摘。内燃機関、コージェネ(熱電併給)等、今も有効な古い技術に光を当て、資源の乏しい日本にとっての“ベストソリューション”を導き出す。

著 者:金谷年展 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年2月
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2011年2月号掲載

生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚めるとき

生命科学が進歩し、遺伝子に関して様々なことがわかってきた。研究によると、人間の遺伝子で実際にはたらいているのは5~10%で、それ以外は眠ったままの状態だという。これは裏返せば、人間の可能性は無限だということ。このように指摘するバイオテクノロジーの世界的権威が、“遺伝子ON”の生き方 ―― 無限大の可能性を開花させるための生き方を説く。

著 者:村上和雄 出版社:サンマーク出版 発行日:1997年7月
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2011年1月号掲載

携帯電磁波の人体影響

携帯電話の発する電磁波が、脳腫瘍などの病気になるリスクを高める ―― 。近年、そんな研究結果が、欧州の研究者により発表された。米国では、実際に脳腫瘍を発症したとして、携帯電話会社を訴える人が現れており、欧州では、携帯電話の使用を規制する動きも出始めている。本書では、こうした携帯電磁波の健康被害を巡る最新事情をレポートする。

著 者:矢部 武 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2010年11月
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2010年3月号掲載

ノーベル平和賞の虚構

2009年のノーベル平和賞受賞者は、オバマ米大統領 ―― このニュースが報じられると、各方面から驚きと疑問の声が上がった。と言うのも、彼にはいまだ具体的な実績はないからだ。なぜ彼は選ばれたのか? 本書は、授賞の背後にある政治的意図を暴き出す。さらに、ノーベル平和賞の権威を利用して生み出されつつある巨大ビジネスの実体を明らかにする。

著 者:浜田和幸 出版社:宝島社 発行日:2009年12月
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2010年2月号掲載

強い者は生き残れない 環境から考える新しい進化論

生物の進化と絶滅の歴史を見ると、生き残るのは「強い者」ではなく、「環境の変化に対応できた者」である。では、どうすれば環境の変化に対応できるのか? 生物学者である著者が、渡り鳥をはじめ、様々な生き物の生態を例に挙げながら、そのカギとなる、他者との「共生」について説く。“一人勝ち”を避け、共生・協力することの大切さを教えてくれる1冊だ。

著 者:吉村 仁 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2009年11月
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2009年12月号掲載

「エンジンのないクルマ」が変える世界 EV(電気自動車)の経営戦略を探る

環境問題への関心が高まる中、「EV(電気自動車)」が注目されている。排出ガスが一切出ないこの理想のエコカーは、次世代の一大産業に育つ可能性が高い。内外の自動車メーカーは先陣競争を展開し、米国や中国では国を挙げて支援を行う。そんな画期的なクルマがどんな未来をもたらすのか、開発の現状と今後、そしてEVが産業や社会に与える影響を考察する。

著 者:大久保隆弘 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年10月
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2009年12月号掲載

記憶はウソをつく

最近の研究により、人間の記憶の不確かさが明らかになっている。想像しただけのことを体験したと思い込んだり、思い出す時の心理状態によって記憶が変わったり、といったことが簡単に起きるのだ。著者は、冤罪事件にはこうした記憶の性質が深く関わっていると指摘。冤罪事件や心理実験など、具体的な事例を挙げ、記憶が捏造され、変容するメカニズムを解説する。

著 者:榎本博明 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2009年10月
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2009年11月号掲載

環東京湾構想  新たな成長と人間本来の生き方のために

急速に高齢化が進む日本の中でも、首都圏は特にその進行が速い。また、エネルギーや食糧の自立度も、わが国で最も低い。もはや限界を迎えつつある首都圏を再生させる、そのシナリオとして著者が提唱するのが「環東京湾構想」だ。東京湾を巡る交通網を活性化するとともに、房総半島に新都市を建設するというこの大いなる構想が、首都圏の未来への展望を開く。

著 者:山﨑養世、竹村真一 出版社:朝日新聞出版 発行日:2009年9月
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2009年10月号掲載

グリーン・ニューディール グリーンカラー・ジョブが環境と経済を救う

温暖化をはじめとする地球環境の問題。そして、米国などで顕著な貧富の格差の問題。これらを同時に解決するカギは、環境負荷の少ないグリーン産業の発展を促しつつ、その経済的恩恵を全ての人が享受できるようにする「グリーンカラー・エコノミー」の実現にある。そう主張する著者が、この新しい経済システムの重要性、現状、未来に向けた動きについて熱く語る。

著 者:ヴァン・ジョーンズ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年7月
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2009年10月号掲載

エビデンス主義 統計数値から常識のウソを見抜く

無差別殺人が増えている、子供の自殺が増えている、結婚しても子供をつくらない女性が多い…。これらは、世間では事実であるかのように語られているが、実はウソ。こうした“常識のウソ”を見抜く方法として、著者が勧めるのが、統計数値や実験結果などの「エビデンス」(根拠)に基づく思考法だ。この思考法によって世の中を眺めると、意外な事実が見えてくる!

著 者:和田秀樹 出版社:角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書) 発行日:2009年7月
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2009年10月号掲載

脳地図を書き換える 大人も子どもも、脳は劇的に変わる

脳科学の教科書を見ると、脳は、親指を動かす領域、舌を動かす領域…と、細かな領域に分かれ、各々に名前が付いている。これを「脳地図」と呼び、この“領域―役割”の関係は一生不変とされてきた。だが近年の研究により、何歳になっても訓練すれば脳地図を書き換え、能力を向上させられることがわかった。そのメカニズムと具体的な方法を、本書は解説する。

著 者:生田 哲 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年8月
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2009年8月号掲載

自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する

作物に実った種子の中に毒ができ、子孫を残せないようにする「自殺種子技術」。この技術を施した種子が今、巨大アグロバイオ(農業関連バイオテクノロジー)企業によって実用化されようとしている。その狙いは何か? 我々の想像もつかないことを考え、行う巨大アグロバイオ企業の実態、そして彼らに支配されつつある世界の「食」の現状をリポートする。

著 者:安田節子 出版社:平凡社 発行日:2009年6月
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2009年5月号掲載

グリーン革命(上・下) 温暖化、フラット化、人口過密化する世界

かつて産業革命で世の中が一変したように、今後、「グリーン革命」で世界は激変する ―― 。『フラット化する世界』の著者が、フラット化の先を描いた。原油価格の高騰、新興国の経済発展に伴う温暖化の進行、人口の急増等々、世界は不安定の度を増しつつある。そんな今こそ再生可能エネルギーへ転換すべきだとし、その具体策と現状、あるべき未来の姿を説く。

著 者:トーマス・フリードマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年3月
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2009年3月号掲載

「会社のアカスリ」で利益10倍! 本当は儲かる環境経営

著者はキヤノン電子社長に就任後、9年で経常利益率を9倍以上も伸ばした人物。その成功のカギは「環境経営」にある。環境経営=儲からないと見がちだが、さにあらず。本書の説くそれは、水、電気から人の移動まで、あらゆるもののムダを削ることで、環境負荷を抑え、利益を伸ばし、さらには社員のモラル向上につなげるもの。この一石三鳥の環境経営を紹介する。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年1月
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