新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2022年6月号掲載
「死」は必ずやってくる。自分にも、家族にも。この時、悔いを残さないためには? 在宅診療医として様々な死を見届けてきた著者が、死の実際について語った。健康増進に努めた人ほど老いの苦しみを抱える。高度な治療は受けない方がいい…。上手な最期を迎えるために知っておくべきことが説かれた「死に方」の教科書だ。
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2022年5月号掲載
人生で真剣勝負した人の言葉は、詩人の言葉のように光る ―― 。五木寛之氏や米長邦雄氏、幸田露伴氏、森信三氏など、一流の人物365名が人生の哲学や生き方について語った言葉を編纂。1日1話、1年で読み切れる人生論集としてまとめた。書名の通り、詩人の言葉のように光る金言の数々が、読む人の心を奮い立たせてくれる。
2022年3月号掲載
幕末から明治を生きた啓蒙思想家にして、慶應義塾の創設者である福沢諭吉。義塾を本拠地として教育や著述など多彩な活動をした彼が、明治維新直後の1872年に刊行した『学問のすゝめ』は、驚異的な反響を呼び、日本を躍進させる一助となった。時代を経て今日まで読み継がれるこの「福沢実学」を、平易な現代語訳で紹介する。
2022年1月号掲載
「人は1人でいても孤独ではない。もう1人、親鸞という人物が常にそばにいてくれるからだ」。五木寛之氏、89歳。30代で出会った浄土真宗の開祖と、半世紀以上、共に歩んできた。封印し続けた過酷な引き揚げ体験、そこで抱いた罪の意識、そして心癒やされた親鸞の言葉…。“わが心の親鸞”を語った、半自伝的親鸞論である。
人生100年時代を、どう生き、働くか。迫り来る長寿社会の人生のビジョンを示し、好評を得た『LIFE SHIFT』の実践編だ。長寿化に伴い、職業人生も長くなる。若者と高齢者の人口比が変わる中、世代間の関係も軋み始めた。この様変わりしつつある世界で、良き未来をつくるための生き方を、経済学と心理学の専門家が指南する。
2021年12月号掲載
世界三大宗教の1つで、今や西洋でも広く信仰される仏教。その本質をわかりやすく説いた書だ。仏教の基本概念は〈四法印〉と呼ばれ、「諸行無常」「一切皆苦」などの言葉で知られるが、初心者には理解しにくい。これらの概念を、難しい仏教用語を使わず語る。著者はブータン生まれ、世界を股にかけ、仏教の普及に努める人物。
幕末の儒学者・佐藤一斎が、倫理道徳や学問修養、処世の教訓などを説いた『言志四録』。幕末から明治にかけて多くの人々に影響を与え、かの西郷隆盛も座右の書としていたという。数々の金言が収められたこの語録を、本書は簡潔な訳文で紹介。時代を経た今もなお、修養の糧として、処世の心得として、貴重な指導書である。
2021年11月号掲載
社会に蔓延する虚無感、増える若者の自殺…。第二次大戦下、ナチスの強制収容所に送られた精神科医が、現代人が抱える様々な心の問題を論じる。過酷な体験の後、独自の心理療法を生んだ著者は、人は探求すべき“意味”さえ見いだせば、苦しみをも甘受するという。生きる意味を求めてもがく人々に一筋の光を与えてくれる1冊。
2021年7月号掲載
著者は、アダム・スミス。ご存じ、『国富論』を著した“経済学の父”である。同書では「自己の利益」の追求が語られたが、それに先立って書かれた『道徳感情論』では、他者への「共感」が人間行動の根底にあるとする。人は「他の人のことを心に懸けずにはいられない」と。この道徳哲学の名著を、新訳で紹介する。
2021年6月号掲載
貧しい家庭に生まれながらも、印刷業者として成功し、米国の独立宣言の起草に携わるなど、政治家としても活躍したフランクリン。有名な「13の徳目」をはじめ、彼が成功への歩みの中で行ったことを詳述した本書は、立身出世のバイブルとして、米国ばかりか日本でも読み継がれてきた。この自伝文学の古典を、完訳で紹介する。
2021年5月号掲載
真の幸福とは何か。幸福な人生を過ごすには何が必要か ―― 。古から考察されてきたこのテーマについて、19世紀ドイツを代表する哲学者が論じた。古人の箴言などを引きつつ、風刺とユーモアの効いた筆致で人生の意義や幸福の本質を描きだす。現代社会を生きる我々にも多くの示唆を与えてくれる、人生論の古典的名著である。
2021年4月号掲載
不敗の剣豪として知られる宮本武蔵。彼が遺した著作には、命がけの体験を通して究めた兵法の奥義、そして人生観が詰まっている。「我に師匠なし」「別れを悲しまず」「事において後悔をせず」…。一切の甘えを捨て、ただひたすら剣に生きた武蔵の言葉は、人生を生き抜く上で大切にすべきことを、私たちに教えてくれる。
2020年10月号掲載
苦節を乗り越え、成功したカナダ人の実業家が、息子に書いた手紙をまとめたものだ。内容は、ビジネスにとどまらず、挑戦、結婚、読書、幸福など多岐にわたる。著者の体験から紡がれた知恵とノウハウは、生き難い世を生きる人々へのアドバイスでもある。“人生論のあるビジネス書”として、世界的なミリオンセラーとなった書。
2020年9月号掲載
儒教というと、死を語る宗教ではなく、単に倫理道徳として捉える日本人は多い。しかし、儒教こそ、実は死と深く結びついた宗教である。そう述べる中国哲学史の研究者が、儒教の歴史をたどりながら、死という根本の問題から「儒教とは何か」を問い直す。現代人が見落としがちな、儒教の宗教性に焦点を当てたロングセラー。
2020年8月号掲載
今日、日本だけでなく、世界的なものとなりつつある禅。その思想は、忙しい現代人の“心の問題”に応えてくれる ―― 。禅修行を経験した仏教学者が、深い学識に裏付けられた研究成果を基に、禅の世界をわかりやすく説いた入門書である。自分を縛るものから解放され、あくせくせず、心豊かに生きるヒントを与えてくれる。
2020年6月号掲載
世界の複雑さが増す今日、早めの専門特化より、“回り道”が強みになる! キャリア形成において、ビジネスでもスポーツでも、専門分野を狭く絞り、深掘りすることが推奨されている。だが、不確実性の高い現代、寄り道しながら考え、行動する方が大切。知識の「レンジ(幅)」が最強の武器になることを、最新研究を基に説き明かす。
著者はかつてハーバード大学で、幸せな人生を送るための考え方、行動の仕方を心理学に基づいて説いた。本書は、同大学で最も多くの履修者が詰め寄せたという、その授業をまとめたものだ。感謝することを毎日ノートに書く、生活を簡素化する、いいところを探すなど、幸福のためになすべきことが、その根拠とともに示される。
2020年5月号掲載
心の手入れをすることが、幸せな老後を過ごす秘訣 ―― 。元自衛隊のメンタルヘルス教官が、定年後の環境に対応し、新しい生き方を手にするための“心の整え方”を教える。カギとなるのは、仕事中心の人生で固まった価値観をほぐす作業。現役である50代から始めれば、柔軟な心で、変わりゆく自分と向き合えると説く。
“人生100年時代”の今日、高齢者にとり「最強の資産」は健康な脳だ。では、加齢による衰えを防ぎ、明晰な思考を保つには何をすべきか? 「ジェロサイエンス(老化の科学)」の研究成果を基に、お勧めの方策を語る。ダンスをする、瞑想する、昔を懐かしむ…。こうしたことに取り組めば、脳が若返り、人生が楽しくなる!
2020年4月号掲載
心理学者が説く、幸福学である。その指摘は、まさに目からウロコ。「自分が欲しいと願うもの」=「幸せをもたらすもの」ではない、幸せへの期待が不幸せを招きかねない…。各種の研究からわかった、意外で興味深い事実を示す。また、幸福度が高まるトレーニングなども紹介。自分自身の幸福をつかむ上で、示唆に富む書だ。
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