2013年2月号掲載

「ひとり」には、覚悟から生まれた強さがある ひとり達人のススメ

宗教学者の山折哲雄氏が、日本人ならではの無常観、死生観などを基に、人間が「ひとり」であることの意味を考察。いじめや自殺、孤独死等の問題を「ひとり」を手がかりに論じ、ひとりがもたらす幸せについて語る。ひとりでいることを否定的に捉える向きもあるが、ひとりになることを考え、突き詰めることが、充実した生、そして死を迎える上で大切だと説く。

著 者:山折哲雄 出版社:主婦の友社 発行日:2013年1月
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2013年1月号掲載

ぶれない生き方

「理性的」に話していたつもりが、いつしか「感情的」になってしまう…。こうしたことは、頭の中の感情的な部分が強く動くことで起こる。この感情をコントロールし、「ぶれない」自分を作る方法を、長年にわたって人間心理を追究してきた精神科医が伝授。心の中の感情的な部分を「チンパンジー」、理性的な部分を「人間」にたとえ、わかりやすく説明する。

著 者:スティーブ・ピーターズ 出版社:三笠書房 発行日:2012年11月
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2012年12月号掲載

ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている

製造コストに基づく価格設定、効率に注目した業績評価、金銭的報奨による動機づけ…。ビジネスの世界には、常識と見なされている前提がいくつもある。だが、その多くは間違いだと著者は指摘。価格設定や業績評価、動機づけなど、様々な領域に目を向けて、間違った定説から生じる失敗を明らかにするとともに、変化の時代に即した新しい思考法を伝授する。

著 者:アラステア・ドライバーグ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年10月
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2012年12月号掲載

必ず「頭角を現す社員」45のルール

社内で、エース級の人材になる方法とは? トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長として、多くの社員を見てきた吉越浩一郎氏が、抜擢される社員の共通点を示す。「『決断』を迫られる前に、『判断』を重ねておく」「仕事は基本的に断らない」…。頭角を現す社員の特徴は、すなわち、いい仕事をするための指針であり、全てのビジネスパーソンの参考になる。

著 者:吉越浩一郎 出版社:三笠書房 発行日:2012年9月
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2012年12月号掲載

その気の法則 ツキを引き寄せる最強の方法

その気になってやったら、うまくいった! そんな経験はないだろうか。その気になることで、自分でも驚くほどの能力を発揮できる。この「その気」を、自由自在にコントロールする方法を伝授するのが本書。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニアが、30年来の脳の研究から導き出した、「その気」になるための様々なテクニックを披露する。

著 者:西田文郎 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年9月
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2012年12月号掲載

最高の人生と仕事をつかむ18分の法則

時間を無駄にせず、充実した人生を過ごす。そのためのヒントを示した1冊。やるべきことと、やる必要のないことを判断し、やると決めたことを成し遂げるためのノウハウの数々を説く。例えば、1日わずか18分、立ち止まる時間を作るだけで、真に大切なこと、優先すべき仕事が見えてくるという。『ハーバード・ビジネス・レビュー』の人気コラムの書籍化。

著 者:ピーター・ブレグマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年9月
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2012年12月号掲載

林住期

古代インドでは、生涯を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4期に分ける「四住期」という考え方があった。著者の五木寛之氏は、このうちの林住期 ―― 人生の後半、50~75歳の25年間こそ人生のピークだとし、自らの生き甲斐を求め自由に生きよう、と提唱する。古代インドの思想を基に、理想的な後半生の生き方を説き、反響を呼んだベストセラー。

著 者:五木寛之 出版社:幻冬舎 発行日:2007年2月
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2012年11月号掲載

これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう

毎年、2万5000人以上のビジネスマンを指導し、「リーダーのリーダー」「世界一のメンター」と称される、ジョン・C・マクスウェル氏によるリーダーシップ論。優れたリーダーになる上で必要な能力や考え方を、「21の法則」にまとめ、紹介したものである。キング牧師はじめ、偉人たちのエピソードや名言とともに、リーダーシップの本質がわかりやすく説かれる。

著 者:ジョン・C・マクスウェル、渡邉美樹(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

カーネギー 話し方入門〈新装版〉

人間関係の神様と呼ばれ、『人を動かす』『道は開ける』の著者として知られるデール・カーネギーは、元々は話し方教育の専門家としてスタートした。そんな彼が、人前で話す秘訣を解説した1冊である。大勢の聴衆の前に立つと、恐怖心で頭がボーッとして、言葉が出ない…。こうした悩みを解消し、自信を持って話せるようになるためのノウハウの数々が披露される。

著 者:D・カーネギー 出版社:創元社 発行日:2000年9月
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2012年10月号掲載

人間関係で悩んだときに思い出したい 「中国古典」の教え

中国古典は、“人間力”を高める上で大いに参考になる。例えば、『荀子』の「人の性は悪、その善なるは偽なり」、あるいは『十八史略』に見える「人生は朝露の如し」。含蓄に富む中国古典の言葉は、今も色褪せることなく、貴重な示唆を与えてくれる。本書は、その中から、現代を生きていく上で心得ておきたい言葉を取り上げ、わかりやすく解説する。

著 者:守屋 洋 出版社:フォレスト出版 発行日:2012年7月
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2012年9月号掲載

口紅は男に売り込め! 有名ブランド再生人の非常識な3原則

高級化粧品メーカーのパルファム・ジバンシイをはじめ、数々の外資系ブランドの日本法人トップとして、業績をV字回復させてきた高倉豊氏が、自ら実践してきた起死回生の秘策を公開。「ライバルは見ない、現場は見ない、ロジカルに考えない」。この常識とは真逆の3つのやり方が、業績を立て直す上でいかに有効であるかを、様々な事例を挙げて説明する。

著 者:高倉 豊 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年6月
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2012年9月号掲載

負けない力 一流の仕事ができる人に共通する武器

著者の新将命氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ、複数の外資系企業で社長を務めた人物。この“伝説の外資トップ”が、グローバル時代に不可欠な「負けない力」、そしてそれを得るために心がけるべきことについて語る。「明確な理念を持つ」「自己を変革する力を持つ」…。披露されるアドバイスは、自分を磨き、競争を勝ち抜く上で大いに参考になる。

著 者:新 将命 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年7月
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2012年9月号掲載

「判断力」を強くする 正しく判断するための14の指針

転職すべきか、家を建てるか否か、あるいは昼食を何にするか…。人は大小様々な判断を下しつつ暮らし、その中で、後で悔やむような選択をすることも多い。そうした判断ミスを防ぐのに役立つ1冊だ。「選択肢は多めに挙げよ」「最悪のケースも忘れるな」等々、正しく判断するための指針を示す他、多くの判断に使える書き込み式の「判断チャート」を紹介する。

著 者:藤沢晃治 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:2012年6月
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2012年9月号掲載

賢人は人生を教えてくれる ローマの哲人 セネカの人生論

『人生の短さについて』の著者、セネカは古代ローマを代表する哲人であり、皇帝ネロの師でもあったが、後にネロの不興を買い自殺を命じられる。その最期は、慌てず騒がず、毅然たる態度だったという。そんな生を生きたセネカは、人生、そして時間をどのように捉えていたのか。彼の著作から、悔いなき人生を送るには、命ある時間をどう使うのが望ましいのかを学ぶ。

著 者:渡部昇一 出版社:致知出版社 発行日:2012年7月
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2012年9月号掲載

笑いの治癒力

自称“愉快学者”の著者は言う。「ユーモアは逆境に立ち向かい、乗り越える手助けをしてくれる」と。実際、医療現場をはじめ、ユーモアは様々な場で盛んに利用されている。まさに笑いに勝る良薬なし、である。本書では、ユーモアが有する心理的、生理的効果を解き明かすとともに、辛い時、生活の中にそれをどう取り入れればよいかを、実例を交え具体的に説く。

著 者:アレン・クライン 出版社:創元社 発行日:1997年7月
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2012年8月号掲載

リスク、不確実性、そして想定外

我々は日々の暮らしの中で、災害や事故、電車の遅れなど様々なリスクに直面する。会社にしてもそう。情報漏洩や不祥事の発生等々のリスクを常に抱えている。本書は、こうしたリスクとともに生きるための材料や考え方を提供するものである。歴史の事象から最近の事件・事故まで、豊富な事例を交え、リスクとは何か、それをどう管理すべきかを平易に説明する。

著 者:植村修一 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2012年6月
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2012年8月号掲載

未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義Ⅱ

スタンフォード大学で起業家精神とイノベーションを教えてきた著者が、「クリエイティビティ」を引き出すための手法を説く。視点を変えて問題を見る、観察力を磨くなど、10年以上に及ぶ指導の中で蓄積した、創造性を発揮するための方法の数々を披露。NHKの番組『スタンフォード白熱教室』特別編で、日本の学生に講義した際の逸話なども盛り込まれている。

著 者:ティナ・シーリグ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年6月
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2012年7月号掲載

リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる はじめて部下を持った君に贈る62の言葉

キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業にしたカリスマ社長、酒巻久氏。課長時代は「リーダーとしての全てが学べる最高の修業期間」という氏が、課長の心得を伝授する。正しい指示と報告が会社の未来を左右する、人物の観察ノートをつける、部下のうち上位50%の人材を伸ばすことに努める…。課長として結果を出すための実践的な知恵が満載の1冊だ。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2012年5月
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2012年7月号掲載

21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

かつてキャリアは、会社の人事制度などに基づいて築くものだった。だが今は、多くの分野で深い専門性が求められる一方、リストラや事業の撤退といった想定外の変化が起こる。本書は、こうした時代におけるキャリアのあり方を述べたもの。自分のキャリアを自ら切り開く「キャリア自律」という考え方をベースに、新たなキャリア環境にどう対処すべきかを説く。

著 者:高橋俊介 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年4月
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2012年7月号掲載

働くプロの心の整理術

悩んで気持ちが落ち込む。あるいは、苛立ちを抑えることができない。ビジネスの現場にいると、こうしたことはしばしば経験する。そんな時、どのようにして、心を落ち着かせればよいのか。日米両国を舞台に活躍するコンサルタントが、「悩みを紙に書いて客観視する」「心暴れる時は無駄な抵抗をしない」など、自ら実践し、効果があったノウハウの数々を披露する。

著 者:長野慶太 出版社:青春出版社 発行日:2012年5月
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