2014年4月号掲載

禅―壁を破る智慧

“逆境”に直面した時、人はどう考え、いかなる行動を取るべきか。臨済宗相国寺派管長の有馬賴底氏が、逆境においてしかるべき方向を指し示してくれる禅の教えを、自らの体験を交えつつ綴った。「逆境と順境は別々のものでなく1つのもの」「後悔は一瞬にとどめ、反省は3回すべし」等々、人生の壁を破り、より良い日常をつくるためのヒントの数々が示される。

著 者:有馬賴底 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年11月
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2014年3月号掲載

まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則

「驚きの成果」を上げる人と、「並の仕事」で終わる人。両者を分かつものとは? 著者いわく、結果を出す人は、流行に流されず、わが道を行く。「“品質第一”にとらわれない」「事業計画を立てない」「“あと出しジャンケン”をする」…。本書では、“その他大勢”との差をつける上で欠かせない、「自分で考える力」を磨くためのヒントの数々を披露する。

著 者:カスピアン・ウッズ 出版社:三笠書房 発行日:2013年12月
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2014年2月号掲載

トンネラーの法則 どんな逆境もはねのける人はどこが違うのか?

幼くして親に捨てられ、孤児院を転々とする。戦争捕虜となり、独房に監禁される…。このような、誰もが失意のどん底に陥るような困難を、まるでトンネルをくぐるかのように、するりと通り抜ける人たちがいる。「トンネラー」ともいうべき彼らは、普通の人と、どこが異なるのだろう。心理学者である著者が、各種事例を基に、彼らの強さの秘密を明らかにする。

著 者:ロム・ブラフマン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年12月
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2014年2月号掲載

自分史の書き方

人生の“セカンドステージ”を見通す上で、欠かせないのは、自分のこれまでの歩みを見つめ直すこと。そのための最良の方法は、「自分史」を書くことである ―― 。知の巨人、立花隆氏が、立教大学でシニア世代を対象に行った、自分史の授業を書籍化。自分史を書くことの意義、何をどう書くべきかを、実際の講義と受講生の作品に即して、わかりやすく説く。

著 者:立花 隆 出版社:講談社 発行日:2013年12月
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2014年2月号掲載

天才の勉強術

モーツァルト、ニュートン、ナポレオン…。世に「天才」と呼ばれる人々は、いかにして特異な能力を持つに至ったのか。天才とは、生まれついての才能の持ち主ではなく、「学習の産物」。この仮説のもと、天才たちの生き方や仕事ぶり、学習法などを丹念に検証し、その「勉強術」の秘密を探る。それらの秘密は、程度の差こそあれ、ごく普通の人にも実践可能だ。

著 者:木原武一 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:1994年6月
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2014年2月号掲載

眠られぬ夜のために 第一部  〔全2冊〕

スイスの哲学者で、『幸福論』の著者として知られるカール・ヒルティ。その彼が、眠れない夜を嘆くのではなく、普段忘れがちな自己反省の機会にしようと説き、安眠に誘う「眠られぬ夜のための思想」の数々を披露する。原著の刊行から100年以上たつが、自らの経験、思索に基づく言葉は深く、色褪せない。人が生きる上で何が大切か、貴重な示唆を与えてくれる。

著 者:カール・ヒルティ 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1973年5月
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2014年1月号掲載

[新訳] 信念の魔術 人生を思いどおりに生きる思考の原則

原著の刊行は1948年。以来、世界中で読み継がれ、「心の底から思えば必ず叶う」というシンプルなメッセージが、人々の人生を成功に導いてきた。その名著が新訳で蘇った。米国の実業家である著者が、危機に陥った会社を再建しようと暗中模索する中で会得した実践哲学 ―― 潜在意識を活用して願いを現実のものとする方法が、わかりやすく説かれる。

著 者:C・M・ブリストル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年9月
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2013年10月号掲載

ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言

基盤のがっちり固まった組織が、新たな分野に進出するのは容易ではない。既存事業が何かと足かせになる。では、どうすれば新規事業を成功に導けるのか。本書が提案するのは、「既存の強みを維持しながら、画期的な事業を成功させる」という方法。従来の常識・経験を捨て、既存事業とのつながりを1~2点に絞り、試行錯誤を続ければ、爆発的な成長も可能だという。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル、三谷宏治(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2013年8月
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2013年9月号掲載

生きる力 森田正馬の15の提言

森田正馬(1874-1938)は、対人恐怖や心身症など、今日でいう神経症の治療法、「森田療法」を20世紀初頭に創出した。神経症的な要素は、大なり小なり誰もが持ち、彼の提言は患者の他、普通の人にも参考になる点が多い。目的本位、無所住心、自然服従…。人生を無理なく、そして豊かに生きる上で指針となる正馬の言葉を、小説家で精神科医の著者が読み解く。

著 者:帚木蓬生 出版社:朝日新聞出版(朝日選書) 発行日:2013年6月
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2013年9月号掲載

働き方  「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

人はなぜ働くのか? 稲盛和夫氏が、自らの体験を織り交ぜながら、働くということに込められた、根本的な価値を説く。人生に苦難はつきものだが、「働く」こと自体に、そうした過酷な運命を克服し、人生を希望あふれるものにする力がある、と氏は言う。働くことの目的を見失いがちな今日、労働の意義、素晴らしい可能性に、改めて気づかせてくれる書である。

著 者:稲盛和夫 出版社:三笠書房 発行日:2009年4月
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2013年7月号掲載

行動格差の時代 心の勢いで壁を突破する8つの力

インターネットが普及した今日、知識や情報では差がつかず、「行動」することで差がつく。にもかかわらず、日本人は積極的に動かない、と著者たちは指摘する。確かに、行動にはリスクが伴う。挑戦に挫折は付き物だ。だが、挫折こそが人を鍛え、マイナスの体験をするから成功できるとし、果敢に行動する時に頼りになる各種の「力」を、体験談を交えつつ紹介する。

著 者:遠藤 功、山本孝昭 出版社:幻冬舎 発行日:2013年5月
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2013年7月号掲載

エマソン 運命を味方にする人生論

米国精神をつくったといわれる、ラルフ・W・エマソン(1803~82)。「アメリカで成功した人の中で、エマソンに感化されなかった人はただの1人もいない」。こう語る渡部昇一氏が、彼の「自己信頼」の教え ―― 自らの考えを信じる生き方、そして示唆に富む言葉を紹介。自らの内面を見つめることを忘れ、時流に流されがちな現代人にとり、教えられることの多い1冊だ。

著 者:渡部昇一 出版社:致知出版社 発行日:2013年4月
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2013年5月号掲載

鈴木敏文「逆転発想」の言葉95 なぜセブン-イレブンだけが強いのか

巨大流通グループ、セブン&アイグループの総帥、鈴木敏文氏。氏は、「逆転発想」とでも呼ぶべき鋭い視点で、既成概念にとらわれない数々の施策を実施し、同グループを躍進させてきた。本書では、のべ約500時間に及ぶ氏への取材を重ねてきたジャーナリストが、氏の「思考の型」がうかがえる名言の数々を披露しつつ、鈴木流経営学の真髄を解き明かしていく。

著 者:勝見 明 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2013年3月
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2013年5月号掲載

「弱さ」を「強さ」に変える心理学 「私はこうです」という心の軸を持つ

他人に振り回されることなく、納得できる生き方をするためのヒントを綴った書。著者によれば、人間は自分を理解して初めて努力が幸せと結びつく。「自分の位置」を理解し、自分の心を見つめてマイナス面を捉え、そうした自分を日々変えていく。こういう生き方をすれば、成功しても失敗しても、人生を振り返った時、「私はこれで良かったのだ」と思えるという。

著 者:加藤諦三 出版社:PHP研究所 発行日:2013年3月
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2013年5月号掲載

父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章

18世紀イギリスの文人政治家フィリップ・チェスターフィールドの書簡集、『息子への手紙』の翻訳である。原著の刊行は1774年。以来、人生論の名著として、イギリスのみならず世界中の人々に読み継がれている。「知識は豊富に、態度は控えめに」「物腰は柔らかく、意志は強固に」等々、記された内容は示唆に富み、今を生きる私たちにも多くの教訓を与えてくれる。

著 者:フィリップ・チェスターフィールド 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2011年4月
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2013年4月号掲載

マリガンという名の贈り物 “人生を変える究極のルール”

「マリガン」とは、ミスショットの打ち直しを認めた、ゴルフのプライベートルールのこと。本書は、人生でも“究極のマリガン”=罪を赦してくれる神が存在し、それにより失敗をやり直せることを、物語仕立てで説くものだ。エリートビジネスマンと90歳の老ゴルフコーチのやり取りを楽しく読み進むうちに、生きていく上で大切にすべきものの見方が学べる。

著 者:ケン・ブランチャード、ウォリー・アームストロング 出版社:創元社 発行日:2013年2月
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2013年3月号掲載

BQ 次代を生き抜く新しい能力

現代の厳しいビジネス環境においては、頭や人柄の良さだけでは通用しない。このように指摘するクレディセゾン社長・林野宏氏が、今日、ビジネスパーソンに求められる能力、「BQ=ビジネス感度」を提示。IQ(知性)、EQ(理性・人間性)、SQ(感性)の3つを掛け合わせた、この新しい指標について解説するとともに、いかにしてBQを磨けばよいかを説く。

著 者:林野 宏 出版社:プレジデント社 発行日:2012年12月
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2013年3月号掲載

雑草に学ぶ「ルデラル」な生き方 小さく、速く、多様に、しなやかに

「ルデラル」とは、荒れ地を生きる植物のこと。道端などでよく目にする雑草がその典型だ。雑草というと、たくましいイメージがあるが、実は弱い植物である。他の植物との競争を避け、環境の変化、逆境を味方につけて、したたかに生き抜く。披露される「ルデラルな生き方」を選択肢として持てば、激動の時代を生きる上で、有効な戦略オプションとなるだろう。

著 者:稲垣栄洋 出版社:亜紀書房 発行日:2013年1月
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2013年3月号掲載

無所属の時間で生きる

『落日燃ゆ』や『毎日が日曜日』など、多彩な作品で知られる作家、城山三郎氏の「無所属の時間」を巡るエッセイ集。どこにも属さない1人の人間としての時間 ―― 無所属の時間をどのように過ごせば、生を充実させられるかを綴る。含蓄に富む各種のエピソードから、「ああ、この日も生きた」という満たされた思いで暮らすためのヒントが浮かび上がってくる。

著 者:城山三郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 発行日:2008年4月
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2013年2月号掲載

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

名著『イノベーションのジレンマ』の著者、クレイトン・M・クリステンセン氏は、ハーバード・ビジネススクールの看板教授でもある。その氏が、同校で受け持つ講座の最終日に行う授業 ――“人生の経営学”をまとめた1冊。自身が教えてきた経営学の理論を人生に当てはめ、どうすれば幸せなキャリアを歩み、幸せな人間関係を築けるかを示す。

著 者:クレイトン・M・クリステンセン、ジェームズ・アルワース、カレン・ディロン 出版社:翔泳社 発行日:2012年12月
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