2010年2月号掲載

まず、ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う

優れたマネジャーは、どんな考え方に基づいて行動するのか。それを解明した書である。「部下の弱点を直そうとするな、強みを活かすことに専念しろ」「経験や知識ではなく、才能で部下を選べ」…。世界中の傑出したマネジャーに共通する“常識破り”の考え方、行動を、米国の調査機関ギャラップが行った8万人のマネジャーへのインタビュー調査を基に導き出す。

著 者:マーカス・バッキンガム、カート・コフマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2000年10月
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2010年1月号掲載

将の器 参謀の器 あなたはどちらの“才覚”を持っているか

組織をまとめ、組織目標を達成する。その役割を担う「将」と「参謀」、すなわちトップとブレーンの優劣が、いつの時代においても組織の盛衰のカギを握る。では、将たる器とは? 参謀たる器とは? 歴史を題材に、組織と人間の問題を描いてきた作家・童門冬二氏が、武田信玄や加藤清正など歴史上の人物に焦点を当て、将と参謀が備えるべき器量について論じる。

著 者:童門冬二 出版社:青春出版社(青春文庫) 発行日:2001年10月
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2009年11月号掲載

脱「でぶスモーカー」の仕事術 なぜ“わかっていてもできない”のか

健康に良いとわかっていても、ダイエットや禁煙はなかなか実行できない。ビジネスにおける戦略も同様で、正しいとわかっている戦略が、現実にはなかなか実行されない。本書は、企業がそんな「でぶスモーカー」状態から抜け出す方法を指南するもの。確実に戦略を遂行するために、リーダーが心得ておくべきこと、なすべきことを、様々なエピソードを交えつつ説く。

著 者:デービッド・メイスター 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年9月
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2009年7月号掲載

対話する力 ファシリテーター23の問い

メールの普及によって、生身の人間同士のコミュニケーションが取れない若者。金融危機に対し、どう対処すべきかという議論がないままの日本…。今の我々には、「対話」が欠けている。こう指摘する2人の著者が、対話する力を育むための手法、「ファシリテーション」について語り合った1冊。その本質論から実践する際のコツまでが、わかりやすく説かれている。

著 者:中野民夫、堀 公俊 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年5月
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2009年6月号掲載

ビジネスで失敗する人の10の法則

成功の法則を説く本は多い。だが、コカ・コーラ社の元社長である著者は言う。ビジネスのようにダイナミックで変化が激しい分野で、成功の法則など導くことはできない、と。そして、60年以上のビジネス経験から導き出した「失敗の法則」 ―― 経営者が陥りがちな普遍的な間違いを、実例を交え紹介する。経済・社会の先行きが不透明な今こそ読みたい、戒めの書。

著 者:ドナルド・R・キーオ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年4月
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2009年6月号掲載

部下の心をつかむセルフ・コーチング 自ら省みることなくして、人は育たず

人の先頭に立つパワフルな人物のことを「アルファ」という。著者によれば、経営者の7割以上、中間管理職の半数以上がこれに該当する。このアルファ男の問題点は、時にその資質が悪い方に出ることだ。例えば、親分肌で尊敬される一方、敵を作りがちというように。そんな悪い面を自己改革するための方法を、エグゼクティブ・コーチングの専門家が伝授する。

著 者:ケイト・ルードマン、エディ・アーランドソン 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年3月
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2009年6月号掲載

昇進者の心得 新任マネジャーの将来を左右する重要課題

プレーヤーとして優秀なビジネスパーソンが、マネジャーになった途端、つまずくことがある。そんな憂き目に遭わないためには、何に気をつけるべきなのか。本書では、『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』掲載の論考の中から、「昇進者の成功条件と失敗要因」に関する8つの考察を紹介。昇進し、マネジャーとなった者が守るべき“心得”を明らかにする。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年4月
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2009年4月号掲載

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

著者のハワード・ビーハーは、まだ中小企業だった頃のスターバックスに入社し、その後の同社の海外展開を指揮した人物である。そんな彼が、自ら実践してきたリーダーシップの10の原則をまとめたのが本書だ。「自分に正直になる」「自主的に考える」「信頼を築く」「真実に耳を澄ます」などの基本原則が、様々なエピソードを交えてわかりやすく語られる。

著 者:ハワード・ビーハー、ジャネット・ゴールドシュタイン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年1月
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2009年4月号掲載

名将の品格

サムライとしてあるべき姿を求め続けた名将・上杉謙信。そして、その志を受け継いだ宰相・直江兼続。本書は、NHKの大河ドラマ『天地人』の原作者が、この2人に焦点を当て、名将の品格とは何かを論じたものである。多くの武将が「利」によって動いた戦国の世にあって、「義」の精神を唱え、品格ある生き方を貫いた謙信と兼続の姿が鮮やかに描き出される。

著 者:火坂雅志 出版社:日本放送出版協会(生活人新書) 発行日:2009年2月
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2009年2月号掲載

挑戦 我がロマン 私の履歴書

総売上9兆円の流通グループを率いるセブン&アイ・ホールディングスのCEO、鈴木敏文氏。日本初のコンビニチェーンの創業をはじめ、氏の人生は新たな挑戦の連続であった。過去の延長線上でなく、一歩先の未来から何をすべきか考える ―― 。この“ブレイクスルー思考”を実践し続けた日々が、氏自身の口から語られる。挑戦することの大切さに気づかされる1冊だ。

著 者:鈴木敏文 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年12月
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2009年2月号掲載

感動をつくる ディズニーで最高のリーダーが育つ10の法則

毎年、何百万人ものお客が訪れるディズニー・ワールド。これほどの人気を博す理由は、優れたショーでも、魅力的なアトラクションでもない。素晴らしいサービスこそが、この“魔法”を作り出している。本書では、ディズニー・ワールドの上級副社長として約6万人の従業員を率いてきた著者が、職場で、家庭で、地域社会で魔法を創出するための「10の法則」を説く。

著 者:リー・コッカレル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年11月
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2009年1月号掲載

人の上に立つ人の 「見識」力

近代日本の偉大なリーダー、渋沢栄一は『論語』の思想を自らの生き方の基本としてきた。そんな彼が、自身の体験、論語や先哲の言葉を引きつつ、人の生き方を説いた書である。望ましい人生観、真の成功、困難の克服法等々、“人間力”を高める上で心に留め置きたい様々な話が披露される。(なお、本書は明治45年刊の渋沢の著書『青淵百話』を再編集したものである)

著 者:渋沢栄一 出版社:三笠書房 発行日:2008年11月
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2008年12月号掲載

「右腕」を育てる 実践コーチング

経営環境が急速に変化し、複雑化する今日、企業のトップにとり、優秀な右腕の存在は欠かせない。だが現実には、なかなか見つからず、育てられないのではないか。本書では、右腕となる人材を的確に選べるよう、必要とされる資質や、果たすべき役割を具体的にアドバイス。そして、選んだ人材を優秀な右腕に成長させるコーチング手法を、事例を挙げつつ解説する。

著 者:細川 馨 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則

大きな仕事、困難な仕事には“強いチーム”が必要だ。すなわち、1人1人が得意分野で能力を最大限に発揮し、不得意分野を補い合えるチームこそが、最高の結果を出すことができる。本書は、そんなチームを作るために必要なことを伝授するもの。能力ある人材を見極め、モチベーションを高めて動かし、育てるには何をなすべきか、自身の体験をもとに具体的に説く。

著 者:池本克之 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年10月
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2008年11月号掲載

P&G式 世界が欲しがる人材の育て方 日本人初のヴァイスプレジデントはこうして生まれた

米雑誌『フォーチュン』で、従業員能力世界1位にランキングされたP&G。同社の出身者がGEやマイクロソフトのトップマネジメントを務めるなど、その人材育成能力には定評がある。そんなP&Gの人材育成の要諦を、女性として初めてP&Gジャパンにマネジメントキャリアとして入社し、米P&Gのヴァイスプレジデントにまで登りつめた和田浩子氏が語る。

著 者:和田浩子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年8月
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2008年10月号掲載

経営意思決定の原点

意思決定に関して、企業が陥りがちな失敗は5つある。「決められない」「決め急ぎ」「決めたはず(実行が伴わない)」「決めっ放し(評価や見直しをしない)」「決めすぎ(頻繁に変えすぎ)」の5つだ。では、なぜ企業はこれらの“病”に陥るのだろうか? その原因を、心理的な考察を交えながら分析し、そして、経営意思決定力を高めるためには何をすべきかを説く。

著 者:清水勝彦 出版社:日経BP社 発行日:2008年8月
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2008年9月号掲載

俺様社員をどうマネジメントするか “自分はできる”と思い込んでいる若手を育てる3つの方法

会社組織とは、何らかの成果を出して初めて認められる場所である。愚直に努力を重ね、競争に勝ってこそ、会社での自分の存在価値が高まる。しかし、最近の若手社員には、これがなかなかわからない。根拠のないプライドばかりが先行し、実際には何もできない若手が多い。本書は、そんな若者を指導する立場にあるリーダーのための指南書である。

著 者:内田和俊 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年6月
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2008年9月号掲載

三国志の人間学 新装改訂版

曹操、劉備、諸葛孔明…。数多の英雄の盛衰が描かれた『三国志』は、まさに人間学の宝庫だ。人材活用法、戦略と戦術のあり方等々、登場人物の行動に学ぶべき点は多い。本書はこの史書に現れる人物のエピソードを紹介しつつ、生き方の原理原則を説く。初版刊行から20余年経つが、今も色褪せない内容に、著者の見識の深さ、そして人間の普遍性が感じられる。

著 者:城野 宏 出版社:致知出版社 発行日:2007年5月
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2008年8月号掲載

できる上司は「しかけ」を使う “やる気”が驚くほど上がる44の方法

部下のやる気を引き出し、会社をもっと魅力的にするにはどうすればいいのか。社長、幹部、上司が共通に抱える、そんな悩みを解決するための「しかけ」と「コツ」がある。それは「ちょっとしたひと言」や「たった1枚のシート」など、いずれも驚くほどシンプルなものだ。1000社以上で採用されて大きな効果を上げてきた、そのメソッドの数々を紹介する。

著 者:白潟敏朗 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2008年6月
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2008年5月号掲載

ウェルチ リーダーシップ・31の秘訣

「選択と集中」「ワークアウト」「フラット型組織」等々、企業経営における画期的なアイデアを次々に打ち出し、GEのCEOとして活躍したジャック・ウェルチ。知らぬ人のいない、この偉大な経営者の経営改革の手法、そしてリーダーシップの真髄を、彼の言葉を引用しつつわかりやすく解説した書である。リーダーシップのあり方を考える時、得るところの多い1冊だ。

著 者:ロバート・スレーター 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2001年1月
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