2010年7月号掲載

マネジャー 13の大罪 ビジネスの致命傷を避ける法

Original Title :13 FATAL ERRORS MANAGERS MAKE AND HOW YOU CAN AVOID THEM

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著者紹介

概要

コンサルタントとして多くのマネジャーに接してきた著者は、企業の経営不振はマネジャーの誤った行動から生じると言う。そして、失敗するマネジャーが犯す過ちには13のパターンがある、と述べる。「結果に対して責任をとらない」「部下の育成を怠る」「部下のたるみに目をつむる」…。本書は、これら13の過ちを避け、有能なリーダーになる方法を提示する。

要約

マネジャーが犯す13の誤り

 企業の衰退は、マネジャーの誤りから生じる。

 しかも、その誤りは、数字に暗いためではなく、部下を自分の思い通りに操ろうとか、部下の意見に耳を貸そうとしないといった、マネジャーの“態度”が原因で起こる。

 こうした、マネジャーが部下をマネジメントする上で犯す誤りは、13のパターンに分類できる。

①結果に対して責任をとらない

 事業は、全てマネジメントに始まり、マネジメントに終わる。従って、効果的な仕事をするには、マネジャーが責任を持たねばならない。

 効果的なマネジメントのためには指導力が必要だし、人は尊敬する相手にしか従わない。尊敬とは、責任を身をもって引き受けることで勝ち取るものである。

 残念ながら現実には、部下は誰もマネジャーを信用していない。誰もが、マネジャーは部下を利用するものだと信じている。

 この壁を乗り越えるには、マネジャーは部下に、奴隷が欲しいのではない、相互関係の上に立って協力していきたい、と伝える必要がある。

②部下の育成を怠る

 マネジメントには大きな目的がある。それは、従業員が何人も変わったり、マネジャーが不在でも、事業が継続するようにしておくことだ。

 部下にやる気を出させて、未開発の能力を引き出せば、彼らの業務遂行レベルは高くなる。

 マネジャーの善し悪しは、本人に何ができるかではなく、部下が何をできるかを見ればわかる。

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