2013年2月号掲載

日本型「無私」の経営力 震災復興に挑む七つの現場

東日本大震災の後、様々な企業が利益を度外視した復興支援を行った。自衛隊に代わり現地社員が救援物資センターを陣頭指揮したヤマトホールディングス、津波を被った写真を洗浄し、被災者の思い出を救った富士フイルム…。いわば、「無私の支援」を行った企業にスポットを当て、それぞれの具体的な活動を紹介するとともに、そうした行動を生んだ土壌に迫る。

著 者:グロービス経営大学院、田久保善彦 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2012年11月
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2013年2月号掲載

No.2 理論 最も大切な成功法則

会社経営では、「ナンバー2」が成功のカギを握っている ―― 。30年以上にわたり会社経営をアドバイスしてきた著者が、自らの経験を基に導き出した、No.1を目指すための「No.2理論」を伝授。トップの指示を受け、実際に会社を動かすナンバー2が組織の要であることを示し、どういうナンバー2が優秀なのか、どんな人間をナンバー2にすればよいかを説く。

著 者:西田文郎 出版社:現代書林 発行日:2012年11月
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2013年2月号掲載

代表的日本人

『代表的日本人』は内村鑑三の著作で、新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心『茶の本』と同じく、明治期に、日本の文化や精神を英語で西洋に紹介した書である。西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳など、日本に影響を及ぼした5人の指導者、改革者の生涯を描く中で、日本人が持つ素晴らしい特質を浮き彫りにした名著だ。その内容を、現代日本語訳でわかりやすく伝える。

著 者:内村鑑三 出版社:致知出版社 発行日:2012年11月
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2013年1月号掲載

なぜ、あの会社は顧客満足が高いのか オーナーシップによる顧客価値の創造

顧客満足を向上させるために、まず従業員満足の向上に努める企業は少なくない。しかし著者たちは、より大切なのは従業員の「オーナーシップ」―― 当事者意識だという。事実、ユニクロなど、業績が良く顧客満足度の高い企業はオーナーシップを促進している。本書では、こうした企業を分析、そこから導き出したオーナーシップおよび顧客満足向上の仕組みを示す。

著 者:福冨 言、川又啓子、西村啓太、黒岩健一郎(編著)、牧口松二(編著) 出版社:同友館 発行日:2012年10月
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2013年1月号掲載

ザ・アドバンテージ なぜあの会社はブレないのか?

「賢明な組織」と「健全な組織」。どちらが成果を上げられるか? 本書の答えは後者。健全な組織は、社内政治や混乱が最小限で、勤労意欲や生産性が高く、優秀な社員の離職率が低く、最終的に優位に立つ。こう指摘し、健全な組織になる上で必要な4つのプロセス ―― 経営陣の団結力、組織の透明性創出、透明性の浸透、透明性の向上を、詳しく解説する。

著 者:パトリック・レンシオーニ 出版社:翔泳社 発行日:2012年10月
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2013年1月号掲載

人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則

人間関係の原則を解明し、今なお多くの人々に読み継がれるD・カーネギーの名著、『人を動かす』。その“21世紀版”である。「デジタル時代の人間関係の原則」と副題にある通り、メール、ツイッター、フェイスブック等、デジタルメディア全盛の今日において、カーネギーの原則をどう適用し、いかに人間関係を築けばよいかを、新たな事例を挙げつつ説く。

著 者:D・カーネギー協会(編) 出版社:創元社 発行日:2012年11月
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2012年11月号掲載

ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる

「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの第4弾である。今回、スポットを当てるのは、厳しい経営環境の中で、自ら何かを創造し、躍進する「10X(10倍)型企業」 ―― 所属業界の株価指数を10倍以上上回る株価パフォーマンスを上げている企業。徹底した分析により、同業他社にはない、10X型企業ならではのリーダーの特質、経営概念・手法を明らかにする。

著 者:ジム・コリンズ、モートン・T・ハンセン 出版社:日経BP社 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

女子社員マネジメントの教科書 スタッフ・部下のやる気と自立を促す45の処方箋

今いる女性社員を戦力化したい。でも女性の部下の扱いは難しい…。そんな悩める管理職のための、いわば処方箋。かつてマイクロソフトの日本法人で、女性営業部長として活躍した著者が、自身の体験も交え、女性の部下を活かす上で必要な心構えと具体策を指南する。女性に限らず、若手やベテラン社員など、価値観の全く違う人たちのマネジメントにも役立つ。

著 者:田島弓子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年8月
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2012年11月号掲載

これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう

毎年、2万5000人以上のビジネスマンを指導し、「リーダーのリーダー」「世界一のメンター」と称される、ジョン・C・マクスウェル氏によるリーダーシップ論。優れたリーダーになる上で必要な能力や考え方を、「21の法則」にまとめ、紹介したものである。キング牧師はじめ、偉人たちのエピソードや名言とともに、リーダーシップの本質がわかりやすく説かれる。

著 者:ジョン・C・マクスウェル、渡邉美樹(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

信念に生きる ネルソン・マンデラの行動哲学

長年、「アパルトヘイト」(人種隔離政策)と戦い、南アフリカ共和国の大統領を務めたネルソン・マンデラ氏の行動哲学をまとめたもの。「背後から指揮をとれ」「原理原則と戦術を区別せよ」「『負けて勝つ』勇気を持て」…。氏と3年間寝食を共にしたジャーナリストが、過酷な状況に耐え、自らの志を実現した稀有のリーダーの生き方、考え方を浮き彫りにする。

著 者:リチャード・ステンゲル 出版社:英治出版 発行日:2012年9月
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2012年10月号掲載

TOP1%のリーダーだけが知っているNEWプロジェクトの作り方

著者は、リクルートグループで20年にわたって、求人メディア事業に携わってきた。その中で気づいたのは、儲かり続ける会社には、共通して「すごい仕掛け」があること。本書は、この仕掛けについて説くものである。コミューン(共同体)思想の導入、高齢者や主婦の活用…。様々な事例を交えて解説するとともに、職場で実践するための方法を伝授する。

著 者:伊庭正康 出版社:フォレスト出版 発行日:2012年8月
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2012年8月号掲載

人間の達人 本田宗一郎

本田宗一郎は戦後、瓦礫の中から“世界のホンダ”を築いた。人々を引っ張り、前へ進む。その生き様を見る時、東日本大震災で傷ついた今の日本に、最も必要なタイプの人物のようにも思える。「我々は、日本にも宗一郎のようなリーダーシップに溢れる、エネルギーに溢れる、人間の達人がいたことをもっと理解した方がいい」。こう語る著者が、彼の魅力に今、改めて迫る。

著 者:伊丹敬之 出版社:PHP研究所 発行日:2012年6月
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2012年7月号掲載

リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる はじめて部下を持った君に贈る62の言葉

キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業にしたカリスマ社長、酒巻久氏。課長時代は「リーダーとしての全てが学べる最高の修業期間」という氏が、課長の心得を伝授する。正しい指示と報告が会社の未来を左右する、人物の観察ノートをつける、部下のうち上位50%の人材を伸ばすことに努める…。課長として結果を出すための実践的な知恵が満載の1冊だ。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2012年5月
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2012年6月号掲載

「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法

著者は、電話設置の現場作業員から、米国最大手の携帯電話会社ベライゾン・ワイヤレスのCEOにまで上り詰めた人物。そんな「叩き上げCEO」が、自身の経験に裏打ちされたリーダーシップ論を説く。「マネジャーの最優先事項は、結果を出すこと」。そう語り、結果を出すための思考法、そして、部下に能率的な仕事をさせるためのテクニックの数々を披露する。

著 者:デニー・F・ストリグル、フランク・スウィアテク 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年3月
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2012年6月号掲載

第2版 リーダーシップ論 人と組織を動かす能力

ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授、ジョン・P・コッター氏。このリーダーシップ教育の第一人者が、『ハーバード・ビジネス・レビュー』に寄稿した全論文を収録した書である。優れたマネジャーの権力の獲得・強化法をはじめ、リーダーシップに関する、著者の長年の研究成果が概観できる。1999年に刊行された旧版に、新たに2章分を加えた改訂新訳版。

著 者:ジョン・P・コッター 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年3月
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2012年5月号掲載

理系のトップはなぜダメなのか

メーカーで15年余の技術者生活を送った後、営業部長に ―― 。文系の世界で苦労した理系出身の著者が、自らの経験から手に取るようにわかるという、「理系リーダー」の欠陥をズバリ指摘。ロジックにこだわる、目標を甘く見る…。理系出身の鳩山由紀夫、菅直人両元総理を例に、理系思考のリーダーが陥りがちなミスジャッジやミスリードの原因を解き明かす。

著 者:諒 純也 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年3月
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2012年5月号掲載

「粗にして野だが卑ではない」 石田禮助の生涯

78歳で財界人から国鉄総裁になった石田禮助氏は、国会での挨拶で、政治家たちに言った。「粗にして野だが卑ではないつもり」。世のために尽くすという信念の下、在任中、氏は権威を振りかざす政治家や官僚をはじめ、「卑」にまつわる一切と、正面から渡り合った。今の日本の指導者が見習いたい、卑ではない本物の人間。その生き様を、作家の城山三郎氏が描く。

著 者:城山三郎 出版社:文藝春秋(文春文庫) 発行日:1992年6月
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2012年4月号掲載

インスパイア型リーダーはここが違う WHYから始めよ!

スティーブ・ジョブズはなぜ、多くの熱烈なファンを獲得できたのか。著者によれば、そのカギは、行動する際、まず自分の「WHY」(大義、理念)を明確にしたことにある。WHYを軸に動くことによって、人々に感銘を与え、奮起させ、そして成果を上げる。傑出したリーダーに共通する、この行動パターンを、本書は様々なリーダー、企業を例に挙げつつ解説する。

著 者:サイモン・シネック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年3月号掲載

ハーバード流ボス養成講座 優れたリーダーの3要素

多くのマネジャーは、次々と押し寄せてくる仕事に追われ、日々多忙を極めている。そうした中で、優れたマネジャーは、部下をはじめ周囲の人を動かして結果を出している。その秘訣は何か? ハーバード・ビジネススクールのリーダーシップ部門の主任教授ら、2人の著者が、30年以上に及ぶ研究によって解明した、できるマネジャーの3要素を示す。

著 者:リンダ・A・ヒル、ケント・ラインバック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年1月号掲載

予測できた危機をなぜ防げなかったのか? 組織・リーダーが克服すべき3つの障壁

2人の著者によれば、多くの場合、危機は予測可能である。世界を震撼させた9・11テロ、あるいはエンロンの破綻にしてもそう。にもかかわらず、現実には、こうした「予見可能な危機」に対し、リーダーは効果的な対処ができない。なぜか? 本書では、その裏にある各種の要因を明らかにするとともに、危機を識別し、予防するのに役立つ枠組みを提供する。

著 者:マックス・H・ベイザーマン、マイケル・D・ワトキンス 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年12月
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