2011年4月号掲載

マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

最近、ビジネスの世界ではリーダーシップがもてはやされ、偉大なリーダーの成功談をよく聞く。しかし、著者は言う。リーダーシップはマネジメントの一部であり、まずはマネジメントへの理解を深める必要があると。本書では、そのスタンスの下、様々なタイプのマネジャーの仕事ぶりを観察した著者が、マネジャーの実態、そしてマネジメントのあるべき姿を描く。

著 者:ヘンリー・ミンツバーグ 出版社:日経BP社 発行日:2011年1月
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2010年11月号掲載

課長力 逆境を突破する6つの力

企業の中核を担う課長には、難題に立ち向かい、それを「突破」する力が不可欠である。本書は、メガヒット商品となったアキレスの子供用シューズ「瞬足」を生み出した課長、無印良品の化粧品分野を成功させた課長など、様々な困難を突破した6人の課長の実例を示しつつ、突破に必要な6つの力を解説。そして、そうした力を持った課長を育てるための方策を探る。

著 者:遠藤 功 出版社:朝日新聞出版 発行日:2010年9月
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2010年9月号掲載

新訳 科学的管理法 マネジメントの原点

科学的な視点から労働者の能力を開発し、科学的な法則に沿って仕事を進めることで、労働効率は高まり、雇用者と労働者はともに繁栄できる。1911年刊行の『科学的管理法』はこのように説き、ドラッカーら後世の経営学者に大きな影響を与えた。この歴史的名著を、新訳で復刻。原著は約100年前の本だが、深い人間観察に基づくその論に、学ぶべき点は少なくない。

著 者:フレデリック・W・テイラー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年11月
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2010年7月号掲載

世界でいちばん会社が嫌いな日本人

世界的に見て、日本人の「会社への帰属意識」や「仕事への熱意」は最低レベル。そんな衝撃的な事実が、米ギャラップ社の調査で明らかになった。過去、多くの海外企業を見てきた著者は、“窮屈で楽しくない職場”がその原因だと指摘。そうした魅力のない会社にしてしまう上司、経営陣の問題点を語るとともに、働き甲斐のある会社に共通する企業文化を紹介する。

著 者:斎藤智文 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年4月
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2010年6月号掲載

「上司が無能」で「部下がバカ」なのには理由がある

北欧からは、H&M、イケアなど世界的な企業がいくつも生まれている。著者によれば、その躍進の秘密は、彼らの祖先「ヴァイキング」を源とする独特のマネジメントにあるという。社員とのコミュニケーションを大切にし、彼らの意見を積極的に取り入れ、権限を委譲する。そんなやり方でチームワークを引き出す北欧流のマネジメントについて解説する。

著 者:可兒鈴一郎 出版社:朝日新聞出版 発行日:2010年3月
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2010年6月号掲載

アメーバ経営 ひとりひとりの社員が主役

高収益を上げ、発展を続ける京セラ。その経営を支えるのは、創業者・稲盛和夫氏が生み出した「アメーバ経営」だ。これは、会社の組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、社内のリーダーにその経営を任せることで、社員1人1人が自主的に経営に参加する“全員参加経営”を実現するものである。このユニークな経営管理手法の全貌を、氏自ら詳述する。

著 者:稲盛和夫 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2006年9月
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2010年5月号掲載

日本型キャリアデザインの方法 「筏下り」を経て「山登り」に至る14章

いい大学を出て、大企業に入り、定年まで全うする。こんな職業人生の標準形が崩れた今、自分の人生は自分でデザインしなければならない。では、どんなデザインが望ましいのか? 著者が勧めるのは、「筏下り-山登り」型のキャリアデザイン。激流にもまれて力を磨いた後、“プロフェッショナル”という山を登る、日本人にとって理想的だという形を紹介する。

著 者:大久保幸夫 出版社:日本経団連出版 発行日:2010年4月
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2010年3月号掲載

経営の教科書 社長が押さえておくべき30の基礎科目

著者は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ、業種の異なる3社で社長を務めた新将命氏。氏は「業種業界に関係なく、企業経営の根幹の80%は、ほとんどどの会社も同じ」だと言う。そして、厳しい経営環境の今こそ“根幹”、すなわち原理原則を再確認することが重要だと指摘。半世紀近い自身のビジネス経験に基づく、30の「経営の原理原則」を披露する。

著 者:新 将命 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年12月
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2010年2月号掲載

まず、ルールを破れ すぐれたマネジャーはここが違う

優れたマネジャーは、どんな考え方に基づいて行動するのか。それを解明した書である。「部下の弱点を直そうとするな、強みを活かすことに専念しろ」「経験や知識ではなく、才能で部下を選べ」…。世界中の傑出したマネジャーに共通する“常識破り”の考え方、行動を、米国の調査機関ギャラップが行った8万人のマネジャーへのインタビュー調査を基に導き出す。

著 者:マーカス・バッキンガム、カート・コフマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2000年10月
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2010年1月号掲載

ザッポスの奇跡 改訂版 アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは

「ザッポス」は、靴のネット販売会社である。今、米国で注目を集める企業の1つで、2009年7月、「アマゾンがザッポスを買収」のニュースが流れた時は話題を呼んだ。ネット界の巨人が買収したくなる会社とは、一体どんな会社なのか? 本書は、自らを「サービス・カンパニー」と呼び、顧客を感動させるサービスの提供で成長を遂げた同社の、経営の核心に迫る。

著 者:石塚しのぶ 出版社:廣済堂出版 発行日:2011年1月
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2009年12月号掲載

思考する営業 BCG流営業戦略

日本の営業組織は総じて、売上という結果は重視するが、どんな営業行動をとるかは各自に任せがちだ。だが市場が成熟した今日、このやり方では営業生産性、利益は伸びない。そこで本書が提案するのが「営業TQM(総合品質管理)」だ。日々の営業活動を分析し、やるべき行動を定義し、全員に実行させる。この手法を用いることで、組織全体の営業力を高められる。

著 者:杉田浩章 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年10月
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2009年6月号掲載

顧客も社員も「大満足」と言ってくれる5つの原則

長年、顧客の期待以上のサービスを行い、高い評価を得ている米国の高級衣料専門店がある。ミッチェルズ一家が経営するミッチェルズ、リチャーズ、マーシズの3店だ。『GQ』『エスクァイア』誌などが全米あるいは世界のトップテンに挙げる一家の店は、IBMはじめ超一流企業の重役などを顧客に持つ。本書では、その成功の根底にある経営哲学について、現CEOが語る。

著 者:ジャック・ミッチェル 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年4月
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2009年6月号掲載

昇進者の心得 新任マネジャーの将来を左右する重要課題

プレーヤーとして優秀なビジネスパーソンが、マネジャーになった途端、つまずくことがある。そんな憂き目に遭わないためには、何に気をつけるべきなのか。本書では、『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』掲載の論考の中から、「昇進者の成功条件と失敗要因」に関する8つの考察を紹介。昇進し、マネジャーとなった者が守るべき“心得”を明らかにする。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年4月
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2009年5月号掲載

企業変革の核心 「このままでいい」をどう打ち破るか

名著『企業変革力』で、著者ジョン・P・コッターは、組織変革には8段階のプロセスが必要だと説いた。本書ではその第1段階、「危機意識を高める」に焦点を絞り、いかにして組織の危機感を高めるかについて説く。周知の通り、組織変革の最大の難問は危機感の欠如、つまり「このままでいい」という意識である。この組織の自己満足に対処する方法が詳述される。

著 者:ジョン・P・コッター 出版社:日経BP社 発行日:2009年3月
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2009年4月号掲載

現場力復権 現場力を「計画」で終わらせないために

『現場力を鍛える』。2004年に刊行された遠藤功氏のこの著書は、大きな反響を呼び、以来、「現場力強化」に取り組む企業は増えた。だが実情はというと、その多くは計画倒れに終わっている。そこで本書では、強い現場が作られるメカニズムについて改めて考察。現場力の重要性を知りつつも実現できない原因を明かし、その強化に向けた“さらに具体的な方法”を説く。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年2月
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2009年4月号掲載

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

著者のハワード・ビーハーは、まだ中小企業だった頃のスターバックスに入社し、その後の同社の海外展開を指揮した人物である。そんな彼が、自ら実践してきたリーダーシップの10の原則をまとめたのが本書だ。「自分に正直になる」「自主的に考える」「信頼を築く」「真実に耳を澄ます」などの基本原則が、様々なエピソードを交えてわかりやすく語られる。

著 者:ハワード・ビーハー、ジャネット・ゴールドシュタイン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年1月
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2008年12月号掲載

NASA 好機をつかむ組織

「運を最大に生かす」習慣が組織にあるか否か。それが、成功する組織とそうでない組織を分ける。こう語る著者が、運を最大に生かす習慣を培って大成功を収めたNASAの衛星宇宙観測プロジェクトを例に、好機をつかむ習慣を組織文化にする方法を指南する。組織内にこうした習慣が根付けば、生産性は向上し、働く人々は仕事から大きな満足を得られるだろう。

著 者:トーマス・メイラン、テリー・ティーズ 出版社:日経BP社 発行日:2008年10月
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2008年12月号掲載

「右腕」を育てる 実践コーチング

経営環境が急速に変化し、複雑化する今日、企業のトップにとり、優秀な右腕の存在は欠かせない。だが現実には、なかなか見つからず、育てられないのではないか。本書では、右腕となる人材を的確に選べるよう、必要とされる資質や、果たすべき役割を具体的にアドバイス。そして、選んだ人材を優秀な右腕に成長させるコーチング手法を、事例を挙げつつ解説する。

著 者:細川 馨 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年10月
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2008年11月号掲載

P&G式 世界が欲しがる人材の育て方 日本人初のヴァイスプレジデントはこうして生まれた

米雑誌『フォーチュン』で、従業員能力世界1位にランキングされたP&G。同社の出身者がGEやマイクロソフトのトップマネジメントを務めるなど、その人材育成能力には定評がある。そんなP&Gの人材育成の要諦を、女性として初めてP&Gジャパンにマネジメントキャリアとして入社し、米P&Gのヴァイスプレジデントにまで登りつめた和田浩子氏が語る。

著 者:和田浩子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年8月
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2008年9月号掲載

俺様社員をどうマネジメントするか “自分はできる”と思い込んでいる若手を育てる3つの方法

会社組織とは、何らかの成果を出して初めて認められる場所である。愚直に努力を重ね、競争に勝ってこそ、会社での自分の存在価値が高まる。しかし、最近の若手社員には、これがなかなかわからない。根拠のないプライドばかりが先行し、実際には何もできない若手が多い。本書は、そんな若者を指導する立場にあるリーダーのための指南書である。

著 者:内田和俊 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年6月
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