更新日:2020.7.17
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Best Selection 20 イノベーション

イノベーションのジレンマ 増補改訂版

業界を支配するような巨大企業は、その優れた経営戦略ゆえに、滅んでゆく ―― 。一見、矛盾するように思える指摘だが、様々な業界でこれを実証する事例は数多い。“優れた大企業”は、既存の業界秩序を破壊してしまう「破壊的イノベーション」が生まれると、それをコントロールすることができないからである。本書は、破壊的イノベーションの実例を多数挙げるとともに、それに対する処方箋を示す。

著 者:クレイトン・クリステンセン、玉田俊平太(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2001年7月

両利きの経営

「両利きの経営」。日本ではクリステンセン教授の「イノベーションのジレンマ」ほど知られていないが、世界では主流のイノベーション理論だ。既存の資産と組織能力を「深化・有効活用」しつつ、新規事業を「探索・開拓」する。すなわち、二兎を追うことで未来を切り拓く、この理論と実践のポイントを、各種事例を挙げて説く。

著 者:チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン、入山章栄(監訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年2月

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

成功したイノベーションのほとんどが平凡である。単に変化を利用したものにすぎない ―― 。ドラッカーはこう語り、『イノベーションと企業家精神』(1985年刊)で、イノベーションは誰もができることを世界で初めて明らかにした。そのエッセンシャル版である。世界中で読み継がれる名著のポイントを、わかりやすく伝える。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年12月

パラダイムの魔力

未来を予測するのは難しい。なぜなら、我々は常識や目の前で起こっていることに囚われるあまり、「変化の兆し」を見逃してしまうからである。この、人間の思考を縛る足枷から逃れるにはどうすればよいのか? それには、「パラダイム」の原理を理解することである。パラダイムに基づいて社会やビジネスを見れば、変化を事前に予見したり、チャンスをものにできるようになる!

著 者:ジョエル・バーカー 出版社:日経BP社 発行日:1995年4月

リバース・イノベーション

「リバース・イノベーション」とは、途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させるという、従来の流れとは逆の戦略コンセプトのこと。それは、時に大きな破壊力を生み出し、先進国の既存企業を破滅させるような新市場を創出する。本書は、このリバース・イノベーションのメカニズム、および実践方法について、豊富な事例を交え解説する。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年9月

ストラテジック・イノベーション

基盤のがっちり固まった組織が、新たな分野に進出するのは容易ではない。既存事業が何かと足かせになる。では、どうすれば新規事業を成功に導けるのか。本書が提案するのは、「既存の強みを維持しながら、画期的な事業を成功させる」という方法。従来の常識・経験を捨て、既存事業とのつながりを1~2点に絞り、試行錯誤を続ければ、爆発的な成長も可能だという。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル、三谷宏治(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2013年8月

突破するデザイン

人の心を揺さぶるヒット商品を生み出すには? 企業戦略・デザインの専門家である著者によれば、不可欠なのは、モノやサービスの意味を変える「意味のイノベーション」。問題解決を目的とする従来のイノベーションではなく、取り組むべき問題を再定義し、新たな価値を創造することで、人々に愛される商品が生み出せるという。

著 者:ロベルト・ベルガンティ、八重樫 文(監訳)、安西洋之(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2017年7月

ひとりの妄想で未来は変わる

今のやり方では、未来はない。新たなモデルが必要では…。1人の人間が抱く、こうしたモヤモヤした気持ちが“妄想”へ発展することからイノベーションは始まる! 戦略デザイナーが、個人の想いを起点に、創造と革新を行うための智慧をまとめた。「場と間をつくり出せ」「独創を最大化する共創を仕込め」等々、変革のヒントが満載だ。

著 者:佐宗邦威 出版社:日経BP 発行日:2019年12月

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

ハーバード大学のクリステンセン教授著『イノベーションのジレンマ』(邦訳)。この世界的ベストセラーは「理論も実証もゆるゆるだ。経済学的に煮詰める必要がある」。こう評する、イェール大学の気鋭の経済学者が、約10年に及ぶ研究成果を披露。なぜ優良企業が新世代の技術競争に敗れ去るのか、真の理由が解き明かされる。

著 者:伊神 満 出版社:日経BP社 発行日:2018年5月

野生化するイノベーション

イノベーションを、「野生化」=ヒト・モノ・カネの流動化の観点から考察したものだ。イノベーションを組織内で管理すると、アイデアが色褪せる。流動性が高まるとイノベーションが生まれやすいが、失業者の増加や格差の拡大など、破壊的な側面も強まるという。イノベーションの今を知り、これからを考える上で示唆に富む書。

著 者:清水 洋 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2019年8月

日本のイノベーションのジレンマ

既存顧客を満足させるのに長けた大企業は、新しい顧客にアピールする「破壊的イノベーション」には、簡単に打ち負かされる ―― 。こう指摘した『イノベーションのジレンマ』の内容を、著者クリステンセン教授の指導を受けた玉田俊平太氏が、わかりやすく解説。日本経済再活性化の願いを込め、破壊的イノベーションの特徴や起こし方などを、事例を交えて説く。

著 者:玉田俊平太 出版社:翔泳社 発行日:2015年9月

模倣の経営学 実践プログラム版

「模倣」には、ネガティブなイメージがある。だが、ビジネスの世界を見ると、偉大な企業は模倣がうまい。優れた手本からヒントを得て独自の仕組みを築いたり、悪い手本を反面教師にイノベーションを起こしたり。本書は、こうした「創造的な模倣」について説いた『模倣の経営学』に、実践的な解説を増補、再構成したもの。

著 者:井上達彦 出版社:日経BP社 発行日:2017年3月

オープン・イノベーションの教科書

かつて「Japan as Number One」と評された日本の製造業も今や、苦戦を強いられている。そんな中、注目したいのが、必要に応じて外部の知見を活かす「オープン・イノベーション」だ。フィリップス、P&Gを筆頭に、国内外の企業が導入し、成果を上げつつある。この新たな研究開発の手法について、“教科書”の名の通り、定義から具体的な活用法まで詳しく紹介。

著 者:星野達也 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年2月

イノベーションへの解

株式市場で“ソニー・ショック”という言葉が踊り、「ソニーよ、どうしたのだ?」と市場関係者は戸惑った。だが、本書の答えは明確である。1981年以降、破壊的イノベーションを全く生み出していないからだ。本書の内容を端的に紹介するのは難しいが、敢えて言えば、「新規事業を絶対に成功させる方法、教えます」「ライバル企業の潰し方、教えます」―― だ。

著 者:クレイトン・クリステンセン、マイケル・レイナー、玉田俊平太(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2003年12月

イノベーションの最終解

「破壊的イノベーション論」でビジネス界に不動の地位を確立した、クリステンセン教授の集大成。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く、シリーズ第3弾の本書では、かつて提示した理論を実践する方法を示す。イノベーション理論を用いて、業界の変化を予測する、あるいは競合企業の経営状況を把握するなど、具体的な手法が説かれる。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、エリック・ロス、玉田俊平太(解説) 出版社:翔泳社 発行日:2014年7月

ジョブ理論

世界的な経営学者クリステンセンは、かつて『イノベーションへの解』で、顧客が片づけたい“用事・仕事(ジョブ)”が、商品を買うか買わないかを決めるカギだとした。本書は、このジョブ理論を詳述したもの。理論の概要をはじめ、ジョブの見つけ方や片づけ方など、イノベーションを生み出す方法を、各種事例を交えて示す。

著 者:クレイトン・M・クリステンセン、タディ・ホール、カレン・ディロン/デイビッド・S・ダンカン 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン 発行日:2017年8月

繁栄のパラドクス

『イノベーションのジレンマ』で知られる世界屈指の経営思想家が、貧しい国に長期的な繁栄をもたらす「市場創造型イノベーション」を説く。これは、それまでモノがないか、高くて買えなかった人たち ――“無消費者”に向けた新規の市場をつくり、安く届けようというもの。貧困という問題に、新しい視点を提供する書だ。

著 者:クレイトン・M・クリステンセン、エフォサ・オジョモ、カレン・ディロン 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン 発行日:2019年6月

ゲームの変革者

次々とユニークな新製品を世に送るP&G。同社の開発力が優れているのは、「イノベーション」を経営の中心に据えているからだ。例えば、イノベーションを生み出しやすくするための特別な組織を、何種類も持っている。こうしたイノベーションを軸とする経営手法を、同社のA・G・ラフリー会長兼CEOと、世界的経営コンサルタントのラム・チャラン氏が解説する。

著 者:A・G・ラフリー、ラム・チャラン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年5月

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション

iPhoneやiPadをはじめ画期的な製品を世界に提供し続けるアップル社の総帥、スティーブ・ジョブズのアイデアの源とは? 同社創業から現在までの、彼の発言やビジネスの軌跡を辿り、その発想の秘密を探った。「大好きなことをする」「製品を売るな。夢を売れ」…。本書で明かされる“7つの法則”は、自分の可能性を拓く上で大きなヒントとなるだろう。

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2011年7月

技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか

液晶やDVDなどの家電製品は、いずれも日本企業が優れた技術を基に開発し、当初、圧倒的なシェアを誇った。しかし、市場の拡大に伴ってシェアは急減し、今は見る影もない ―― 。なぜ、このようなことになるのか? その背景には“イノベーションモデル”の変容がある、と著者は指摘。インテル、アップルの成功例を基に、新しいイノベーションのあり方を説く。

著 者:妹尾堅一郎 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年7月

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