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大賞

2015年5月号掲載
0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる

一般常識、偏った先入観、周囲の意見…。こうしたバイアスから自由になり、本質に切り込む思考法、「0ベース思考」を、気鋭の経済学者が紹介。「『知らない』を言えれば、合理的に考えられる」「問題設定を変えて、すごい答えを見つける」等々、ゼロベースで考え、問題を解決するためのヒントが、ストーリー仕立てで語られる。世界23カ国で刊行された話題作。

著 者:スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2015年2月
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2

2015年2月号掲載
21世紀の資本

フランスの経済学者トマ・ピケティは言う。「r>g ―― 資本収益率が産出と所得の成長率を上回る時、資本主義は持続不可能な格差を生み出す」。つまり、資産を持つ者はさらに豊かになり、持たざる者との格差は拡大する一方だ、と。詳細なデータと明晰な理論によって、地球規模の経済的、社会的変化を論じた、世界的ベストセラー。

著 者:トマ・ピケティ 出版社:みすず書房 発売日:2014年12月
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3

2015年4月号掲載
全員経営 自律分散イノベーション企業 成功の本質

日本企業が再び、強い競争力を発揮するために必要なのは「全員経営」。社員1人1人が当事者意識を高め、実践的な知恵=実践知を発揮すること。こう語る著者たちが、全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への向き合い方を、JALやヤマト運輸等の成功事例を交えて示す。経営幹部はもちろん、ミドルマネジャー層とその予備軍にも有用な1冊。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2015年1月
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4

2015年6月号掲載
ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー

今日、米国では経営学の「科学化」が進む。各種データを集め、統計的手法を駆使する、実証主義的な経営学が主流で、日本で人気の高いドラッカー経営学は軽んじられている。そんな傾向に、異を唱えた書。経済合理的マネジメントだけでは、効率性を追求して不正を犯すなどの不条理に陥るとし、ドラッカーの説く哲学的で人間主義的なマネジメントの有用性を示す。

著 者:菊澤研宗 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発売日:2015年4月
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5

2015年3月号掲載
イスラム国の正体

昨今、イラク・シリアで急速に勢力を伸ばす「イスラム国」。広大な支配地を手に入れた彼らは、テロ集団であるにもかかわらず“国家”を名乗り、人質の首切りなど残虐行為を行う一方、巧妙なPR戦術で世界の若者を惹きつけている。彼らは何者なのか? 他の過激派との違いは何か? 目的は? 資金源は? 元・在シリア特命全権大使が、その実態を解き明かす。

著 者:国枝昌樹 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発売日:2015年1月
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6

2015年1月号掲載
経営の失敗学 ビジネスの成功確率を上げる

「○○社はこうして成功した!」「××の成功法則」。こんな文言をビジネス書ではよく目にする。だが、経営コンサルタントとして数々のビジネスを見てきた著者は、成功例より、失敗に学ぶことが重要だという。企業の成功は各社各様で、単に真似ても成功しない。一方、失敗はパターン化できる。それを踏まえることで、ビジネスは結果として成功に近づく、と。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2014年10月
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7

2015年1月号掲載
現場論 「非凡な現場」をつくる論理と実践

「2004年 TOPPOINT読者が選ぶベストブック」投票で、第1位に輝いた遠藤功氏の『現場力を鍛える』。それから10年。この間、さらに数多くの現場を訪ね、取り組みを観察してきた氏が、“集大成”と位置づける1冊。卓越した競争力を持ち、継続的改善により進化を続ける強い現場を、どのように築くか。論理・実践の両面から、「非凡な現場」のつくり方を示す。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発売日:2014年11月
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8

2015年1月号掲載
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

「エッセンシャル思考」とは、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するためのしくみのこと。これがあれば、「最少の時間で成果を最大にする」ことが可能だ。どれも大事、全部できる…。人を不要な物事の海に溺れさせる思い込みを克服し、エッセンシャル思考を身に付けるためにすべきことを、アップルやグーグルなどでアドバイザーを務める著者が説く。

著 者:グレッグ・マキューン 出版社:かんき出版 発売日:2014年11月
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9

2015年5月号掲載
「世界の警察官」をやめたアメリカ 国際秩序は誰が担うのか?

「アメリカは世界の警察官ではない」。2013年9月のオバマ大統領の発言により、国際社会における同国の影響力の低下が鮮明になった。中東でのイスラム国の台頭、欧州のウクライナ問題、中国の強引な海洋進出。これら「警察不在」の事態を招いたと言っても過言ではない、大統領の「警察官放棄」発言。その経緯を示すとともに、現在そして今後の世界を読み解く。

著 者:高畑昭男 出版社:ウェッジ 発売日:2015年2月
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2015年1月号掲載
今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略

今や全国的に知られるブランド、今治タオル。だが、かつては輸入品に押され、生産数量が激減、存亡の危機にあった。それを乗り越え、復活するカギとなったのが、著者・佐藤可士和氏の主導の下で行われたブランド戦略だ。その詳細を解説。本質的価値の見極め、ロゴマークの扱い…。復活への歩みは、衰退した産地・企業が再生する上で、良きヒントとなるだろう。

著 者:佐藤可士和、四国タオル工業組合 出版社:朝日新聞出版 発売日:2014年11月
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