2000年11月号掲載

人、一日に百戦す 中国兵書名言選

中国には、『孫子』をはじめ、数多くの兵法書がある。そうした中から名言を選び、兵法のエッセンスを紹介したもの。「戦いを闘う者は勝兵なし」「将とは、智、信、仁、勇、厳なり」「王者の兵は、勝ちて驕らず、敗れて怨まず」…。国や民族の存亡をかけた戦争に勝つための知恵が込められたこれらの言葉は、厳しい現代を生きていく上での知恵としても活用できる。

著 者:守屋 洋、守屋 淳  出版社:プレジデント社 発行日:2000年8月
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2000年1月号掲載

人生の目的

「人生の目的は、『自分の人生の目的』をさがすことである。(中略)そのためには、生きなければならない。生きつづけていてこそ、目的も明らかになる」 ―― 。五木寛之氏が、人は何のために生きるのかという、全ての人の心に一度は生じたであろう究極の問いに対し、答えを示す。励まさず、鼓舞せず。五木氏ならではの語り口で、人生を考察した書。

著 者:五木寛之 出版社:幻冬舎 発行日:1999年11月
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1999年11月号掲載

断絶の時代 [新版] いま起こっていることの本質

1969年刊の同名書の新版。かつてドラッカー教授が指摘した、社会の根源的な変化、すなわち「断絶」の進行は、今日、現実のものとなった。情報化の進展しかり、グローバル経済の出現しかり、知識社会の興隆しかり。その慧眼には、ただ驚くばかりだ。ちなみに英国のサッチャー元首相は、民営化の考えを本書に学び、国営事業の数々を民営化していったという。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:1999年9月
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1998年3月号掲載

慎思録

江戸時代の儒学者、貝原益軒の代表作である『慎思録』。「人生まれて学ばざれば、生まれざると同じ…」という一文から始まる同書は、学問や人生などに関する益軒の哲学を著したものだ。なぜ、人は学ばねばならないのか。人はどう生きるべきか。この人生指南の書から現代にも通じる項目を選び平易に解説した、味わい深い1冊。

著 者:貝原益軒 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発行日:1996年3月
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1996年7月号掲載

自助論

「天は自ら助くる者を助く」。この名言で始まる『自助論』(原題『Self-Help』)は1858年、英国で出版された。その後、日本では1871年に『西国立志編』と題して出版され、多くの人の共感を呼んだ。本書は、この不朽の名著の現代語訳版。自分を成長させ、豊かな人生を生きる上で大切にすべきことが、古今東西の偉人の言葉などとともに、わかりやすく示される。

著 者:サミュエル・スマイルズ 出版社:三笠書房 発行日:2003年3月
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1996年3月号掲載

幸福論

スイスの哲学者、法学者、カール・ヒルティによる幸福論。原著は3巻から成り、第1巻は1891年に出版された。これが非常な好評を博して、第2巻以下が世に出るに至ったという。彼が熱心に読み、感化された書物が「聖書」ということもあって、本書では、キリスト教的信仰に立った幸福論が説かれる。豊かな見識と不動の信念に基づく、人生論の古典である。

著 者:カール・ヒルティ 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1935年5月
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