2020年3月号掲載

世界を知るための哲学的思考実験

遺伝子操作やAI、人口減少…。今日、私たちが直面する様々な問題、予測不能な世界を理解する上で役立つのが「思考実験」だ。つまり、頭の中で「もし~ならば…」と考える。「チンパンジーとの子どもを望む女性がいたら?」「AIが人の仕事を奪う社会でも資本主義は続くのか?」など、極限的な事態を考えることで、思考の幅が広がる!

著 者:岡本裕一朗 出版社:朝日新聞出版 発行日:2019年12月
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2020年3月号掲載

文系AI人材になる 統計・プログラム知識は不要

これまでAIの世界は、理系の人材がリードしていた。だが、AI技術が普及した今日、AIを“どう作るか”から、“どう使いこなすか”へと比重が移りつつある。今後、出番となるのは、ビジネスの現場を知り、AI活用に長けた「文系AI人材」だ。本書は、こうした人材になるためのノウハウを、専門用語を極力使わず、わかりやすく説く。

著 者:野口竜司 出版社:東洋経済新報社 発行日:2020年1月
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2020年3月号掲載

ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION

今のやり方では、未来はない。新たなモデルが必要では…。1人の人間が抱く、こうしたモヤモヤした気持ちが“妄想”へ発展することからイノベーションは始まる! 戦略デザイナーが、個人の想いを起点に、創造と革新を行うための智慧をまとめた。「場と間をつくり出せ」「独創を最大化する共創を仕込め」等々、変革のヒントが満載だ。

著 者:佐宗邦威 出版社:日経BP 発行日:2019年12月
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2020年3月号掲載

鈴木敏文の経営言行録

40歳でセブン-イレブンを創業。以来、日本の流通にイノベーションを起こし続けてきた鈴木敏文氏の言行録である。222の言葉を、「経営姿勢」「マネジメント」「仮説と検証の仕事術」の3テーマに分けて収録。「変化への対応と基本の徹底」を実践するために、氏が繰り返し社員らに語った言葉の数々は、多くの示唆を与えてくれる。

著 者:鈴木敏文、勝見 明(構成) 出版社:日本経営合理化協会出版局 発行日:2020年1月
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2020年3月号掲載

アイデアのつくり方

アイデアとは、「既存の要素の新しい組み合わせ」である ―― 。米国の広告マンが、自らの経験から導き出したアイデアづくりの要諦を伝授。既存の物事の関連性を見いだし、アイデアを生み出す方法を単純明快にまとめている。1940年の初版刊行(原著)以来、多くのビジネスパーソンに読み継がれてきた、バイブルと言える書だ。

著 者:ジェームス・W・ヤング 出版社:CCCメディアハウス 発行日:1988年4月
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2020年2月号掲載

身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質

「身銭を切る」とは、本書によれば、リスクを背負い、結果の良し悪しに関わらず、その報いを受けること。だが、高みの見物ばかりで、何のリスクも冒さない政治家や学者は多い。「身銭を切ることは、この世界を理解する上で欠かせない条件」。こう述べる哲学者が、不確実の時代、どうリスクと向き合い、生きるべきかを説く。

著 者:ナシーム・ニコラス・タレブ、望月 衛(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2019年12月
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2020年2月号掲載

年金崩壊後を生き抜く 「超」現役論

「人生100年時代」が近づきつつある。だが、決してバラ色の時代ではない。国や会社は、助けてくれない。年金財政の破綻は避けられず、定年延長にも期待できない。となれば、自立して働き続けるしかない ―― 。日本経済を見つめ、物申してきた著者が、老後資金不足問題を取り上げ、組織に頼らない、新しい働き方を提言する。

著 者:野口悠紀雄 出版社:NHK出版(NHK出版新書) 発行日:2019年12月
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2020年2月号掲載

影響力の武器実践編[第二版] 「イエス!」を引き出す60の秘訣

社会心理学のベストセラー『影響力の武器 実践編』に、最新の研究成果を盛り込んだ第2版の邦訳である。「説得は科学」だとする著者たちが、社会的影響力の原理に基づく説得術を公開。「競争入札で売値を上げるには、低めの価格から始めよ」など、興味深い事例を交えながら、人々に働きかけ、望ましい行動を引き出す秘訣を語る。

著 者:N・J・ゴールドスタイン、S・マーティン、R・B・チャルディーニ、安藤清志(監訳) 出版社:誠信書房 発行日:2019年12月
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2020年2月号掲載

コーチングの神様が教える「できる人」の法則

有能なリーダーが、ついやりがちな「悪い癖」。ジャック・ウェルチ元GE会長など、多くの名経営者を指導してきた著者は、この癖を直すことこそが成功者の条件だという。極度の負けず嫌い、感謝の気持ちを表さない…。周囲の人々を不愉快にさせる悪癖の特徴、そしてこれらを自ら発見し、改める方法を、事例を交え伝授する。

著 者:マーシャル・ゴールドスミス、マーク・ライター 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年10月
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2020年1月号掲載

Talent Wins 人材ファーストの企業戦略

会社の命運を握るのは、人材だ。しかし、企業の人事制度の多くは、流動的な今日の環境に対応していない。こう指摘し、“人材ファースト”の企業戦略を説く。CEO・CFO(最高財務責任者)・CHRO(最高人事責任者)の協働、多大な価値を生みだす〈2%人材〉の特定と育成…。変革へのプロセスを、先進事例を交えつつ示す。

著 者:ラム・チャラン、ドミニク・バートン、デニス・ケアリー、中島正樹(監訳)、堀井摩耶(監訳)、齋藤佐保里(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年10月
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2020年1月号掲載

アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法

ビジネスの世界では、これまで論理的思考が重視されてきた。だが、先行きが不透明な今日、旧来の思考法は通用しない。求められるのは、既存の枠組みにとらわれないアーティストのような考え方。新しいことに挑戦し、クリエイティブな発想を展開する。それを可能にする「アート思考」を、東京藝大の美術館長が紹介する。

著 者:秋元雄史 出版社:プレジデント社 発行日:2019年10月
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2020年1月号掲載

SELFISH 真の「自分本位」を知れば、人生のあらゆる成功が手に入る

自分の魅力を高め、幸せになるための「魅力の法則」を説く。「信じられないくらいセルフィッシュになれ!」「周りに絶大な影響を与える」「自分の才能を堂々と売りだす」等々、人生を豊かにする「真の自分本位」の生き方を伝授。“パーソナル・コーチングの父”の手になる自己啓発の名著、世界的ロングセラーの初の完全邦訳版だ。

著 者:トマス・J・レナード、バイロン・ローソン、秦 卓民(監修) 出版社:祥伝社 発行日:2019年11月
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2019年12月号掲載

未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法

元防衛省情報分析官が、職務で培った未来予測のスキルを、ビジネスパーソン向けにアレンジし、紹介する。「問いの設定」に始まる未来予測の手順、そして「システム思考」「シナリオ・プランニング」等々の思考法・分析手法。披露されるノウハウを自分のものにできれば、自社や業界の未来を、ある程度予測することができる!

著 者:上田篤盛 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2019年10月
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2019年11月号掲載

望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

ドイツ最高峰のビジネススクール教授による、交渉術の指南書である。交渉前の準備、交渉中のコミュニケーション、即効のテクニックなど、実例と研究に裏打ちされた交渉術の数々が語られる。ビジネスからプライベートまで幅広く役立つノウハウは、交渉において良い結果を引き出し、「生活の質」を高めるのに役立つだろう。

著 者:ジャック・ナシャー 出版社:早川書房 発行日:2019年9月
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2019年10月号掲載

フルキャリマネジメント 子育てしながら働く部下を持つマネジャーの心得

「フルキャリ」とは、妊娠・出産後に職場に戻り、育児にも仕事にも前向きに取り組む女性のこと。その名付け親である著者が、フルキャリの特徴を述べ、彼女らの力を組織のパフォーマンス向上につなげるヒントを示す。労働力不足が叫ばれる今日、女性の活躍に期待する管理職や人事担当者に、実践的な知恵を与えてくれる1冊だ。

著 者:武田佳奈 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年8月
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2019年10月号掲載

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

「人類を火星に移住可能にする」(イーロン・マスク) ―― 。今、世の中を動かすイノベーターの出発点は、「妄想」や「直感」だ。戦略デザイナーの著者は、途方もないビジョンを基に、直感を論理につなぎ、妄想を戦略に落とし込む思考法を「ビジョン思考」と命名。「妄想→知覚→組替→表現」の4つから成る、そのメソッドを説く。

著 者:佐宗邦威 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2019年3月
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2019年10月号掲載

マネジャーのための 交渉の認知心理学 戦略的思考の処方箋

合理的に交渉できる人とそうでない人。その差はどこにあるのか? 本書は、様々な事例を分析し、後者が陥りがちな意思決定の罠を明らかにした。初めにとった行動方針に深入りする。自分の利益は相手側の損失の上に成り立つと決め込む…。これらのエラーを避け、優れた交渉者になるための処方箋を説く。役立つ助言が満載だ。

著 者:マックス H・ベイザーマン、マーガレット A・ニール 出版社:白桃書房 発行日:1997年1月
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2019年9月号掲載

ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

社会構造の変化に伴い、個人も企業も新しい価値観への対応が求められている。例えば、従来、高く評価された「問題を解決できる人」は今後、その価値を失う。問題が少なくなった今日、評価されるのは「問題を発見し提案する人」だ。本書はこうした社会構造の変化を読み解き、新時代に必要な思考・行動様式を解説する。

著 者:山口 周 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2019年7月
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2019年9月号掲載

20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす

メッセージを一生懸命伝えようとするほど、伝わらない。そんな経験はないだろうか。国際的なスピーチ大会で世界トップ100入りした著者によると、伝えるカギは「20字にメッセージを絞り込む」こと。本書では、凝縮された短い言葉で相手を動かす、その方法を体系的に示す。プレゼンやスピーチの勘所がわかる、実践的な1冊だ。

著 者:リップシャッツ信元夏代 出版社:朝日新聞出版 発行日:2019年7月
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2019年9月号掲載

ハーバード式「超」効率仕事術

ビジネススクールで教鞭をとり、資産運用会社の会長など複数の役職を務めるかたわら、執筆活動も。様々な仕事を手掛け、かつ成果を上げてきた著者が、その超人的な仕事術の秘訣を明かした。目標を設定し、優先順位をつける。雑事に手間をかけない。日課を守る…。効率よく生産性を上げるための実践的なアドバイスが満載。

著 者:ロバート・C・ポーゼン 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2015年3月
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