2020年7月号掲載

Creative Calling 創造力を呼び出す習慣

Original Title :Creative Calling

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著者紹介

概要

“創造力”とは、芸術家など、ごく一握りの人だけに与えられた才能 ―― 。こう思われがちだが、本来、人は誰もが創造的。常に自己表現を心がければ、クリエイティブになり、自分が望む人生を歩める! 本書では、この創造性を育む作業を習慣化する方法を紹介する。自分のポテンシャルを花開かせる上で、有用な1冊だ。

要約

創造性を高めるIDEAサイクル

 創造性とは何か。

 創造とは、2つ以上の意外なものを組み合わせたり、アレンジし直したりして、何か新しいものをつくったり、役に立つ形にしたりすることだ。

 シンプルな定義だが、その奥は深い。

なぜ、創造性が大切なのか?

 創造する時、「何を創造するか」よりも、「なぜ創造するか」が大切だ。

 何かを創造する時、僕たちは自分の時間と労力を惜しみなく注ぎ、見返りは求めない。

 僕たちは真の自分自身を見つめた時に初めて、何かを創造することができる。つまり、創造するとは、自分を信じることを学ぶプロセスなのだ。

 ぜひ知っておいてもらいたいのは、例えば写真、プログラミング、料理など、クリエイティブな作品を定期的に生み出していれば、あなたの創造力がより活性化され、あふれ出てくるようになるということだ。

 そうなれば、あらゆる可能性が開ける。そこから、自分が望む人生を創造するために必要なものを選びとっていけばいい。

 「創造性とは才能ではない。使い方を知っているかどうかだ」

創造のプロセス「IDEAサイクル」

 何かを創造する時に役立つ、体系的なシステムがある。それは、次の「IDEAサイクル」だ。

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