2002年11月号掲載

プロカウンセラーの聞く技術

日常生活でもビジネスにおいても、相手の話をよく「聞く」ことは非常に大切である。だが、多くの人は聞くよりも話す方が好きなため、ついつい「しゃべりすぎた」と反省する羽目に陥ってしまう。本書では、人の話を聞くプロであるカウンセラーが「聞く技術」を公開。「自分のことは話さない」「評論家にならない」など、「聞き上手」になるためのコツを伝授する。

著 者:東山紘久 出版社:創元社 発行日:2000年9月
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2002年8月号掲載

ウォー・フォー・タレント “マッキンゼー式”人材獲得・育成競争

本書は、経営コンサルティング会社のマッキンゼーが導き出した「人材獲得・育成競争に勝つための法則」を紹介したもの。米主要企業の綿密な調査・研究から、特に経営に大きな影響を与えるマネジメント層の人材強化法がまとめられている。工業社会から情報社会への移行とともに、「人材育成競争(ウォー・フォー・タレント)」が雌雄を決すると主張する。

著 者:エド・マイケルズ、ヘレン・ハンドフィールド-ジョーンズ、ベス・アクセルロッド、マッキンゼー・アンド・カンパニー(監訳) 出版社:翔泳社 発行日:2002年5月
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2002年7月号掲載

ウエストポイント式 仕事の法則

パットン将軍はじめ、著名な指導者を輩出してきたウエストポイント(米国陸軍士官学校)。この名門校の卒業生が、戦場でリーダーを務めた退役軍人への調査を基に、ウエストポイント式リーダーシップを説いた書である。戦場という過酷な状況で、部下を率いて任務を果たす。そのために必要なノウハウは、いわば究極の人材活用術であり、あらゆる組織で応用可能だ。

著 者:ウィリアム・A・コーヘン 出版社:日経BP社 発行日:2002年5月
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2002年6月号掲載

知的プロフェッショナルへの戦略 知識社会で成功するビジネスマン11の心得

知識社会では、知識だけで勝負しても生き残れない。成功を求めるなら一歩先を行く「知的プロフェッショナル」になれ ―― そう主張する著者が、知的プロフェッショナルになるために必要な自己投資のあり方を指南する。その自己投資とは、資格の取得に金をかけることではない。日々の仕事の中で「自分という作品」を磨き続けるアーティストになることだ。

著 者:田坂広志  出版社:講談社 発行日:2002年3月
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2001年12月号掲載

スローなビジネスに帰れ eに踊らされた日本企業への処方箋

「スローなビジネス」とは、「ゆっくり、地に足をつけて製品・サービスを創り、育て上げていく」ということ。アメリカ式の「スピード経営」の対極に位置するコンセプトである。ニューヨーク在住のマーケティングコンサルタントが、マーケティング偏重のアメリカ式ビジネスの問題点を指摘し、日本企業が同様の問題に陥らないための処方箋を示す。

著 者:阪本啓一  出版社:インプレス 発行日:2001年10月
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2001年7月号掲載

ロジカル・シンキング

「あうんの呼吸」に代表される日本独特のコミュニケーション。その対極にある、論理的なコミュニケーション・テクニックをわかりやすく解説した1冊である。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーのコミュニケーションの専門家が、「論理的なメッセージを伝えることによって、相手を説得して、自分の思うような反応を相手から引き出す技術」を指南する。

著 者:照屋華子、岡田恵子 出版社:東洋経済新報社 発行日:2001年5月
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2001年2月号掲載

キャリアショック どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか?

従来のキャリアデザインの考え方は、将来的な目標を明確にし、そこに向けてキャリアアップを図るというものだった。だが著者は、この考えが成り立たなくなろうとしていると指摘。予期せぬ環境変化により、キャリアの将来像が一気に崩壊する「キャリアショック」の時代が到来していると警鐘を鳴らすとともに、この時代を自分の力で生き抜く方法を説く。

著 者:高橋俊介 出版社:ソフトバンク クリエイティブ(SB文庫) 発行日:2006年7月
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2001年2月号掲載

失敗学のすすめ

「失敗は成功の母」とはいうものの、実際のところ、失敗には負のイメージがつきまとい、忌み嫌われることが多い。だが、失敗から目を背けることなく、うまく付き合うことによって、次の失敗を防ぐだけでなく、失敗を基に新しい技術やアイデアを生み出すことができる。こう語る著者が「失敗学」について、事例を交えわかりやすく解説する。

著 者:畑村洋太郎 出版社:講談社 発行日:2000年11月
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2000年11月号掲載

人、一日に百戦す 中国兵書名言選

中国には、『孫子』をはじめ、数多くの兵法書がある。そうした中から名言を選び、兵法のエッセンスを紹介したもの。「戦いを闘う者は勝兵なし」「将とは、智、信、仁、勇、厳なり」「王者の兵は、勝ちて驕らず、敗れて怨まず」…。国や民族の存亡をかけた戦争に勝つための知恵が込められたこれらの言葉は、厳しい現代を生きていく上での知恵としても活用できる。

著 者:守屋 洋、守屋 淳  出版社:プレジデント社 発行日:2000年8月
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2000年8月号掲載

となりの億万長者 成功を生む7つの法則

“億万長者”になる人は、普通の人とどこが違うのか? 米国の富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、1万人以上の億万長者の成功の秘訣や暮らしぶりを徹底的に調査し、その実態を明らかにした書。億万長者を生み出すのは親の遺産や幸運、高学歴などではなく、意外にも彼らの質素な「ライフスタイル」であることが、豊富な事実を基に証明される。

著 者:トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ 出版社:早川書房 発行日:1997年9月
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2000年6月号掲載

「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール

我々の身の回りには、「分かりにくい表現」が氾濫している。本書は、家電製品の取扱説明書、道路標識、広告等々の分かりにくい表現を例にとりつつ、分かりにくさの原因を突き止める。また、その原因を基に、分かりやすい表現にするためのルールを導き出す。ビジネスの上で重要な、自分の意図を正しく伝えるための技術が満載の1冊である。

著 者:藤沢晃治 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:1999年3月
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2000年3月号掲載

ザ・コンサルティングファーム 企業との危険な関係

仕事の対価として、高額の報酬を受け取る経営コンサルタント。だが、彼らの助言をもとに成果を上げる場合もあれば、大失敗して経営基盤を脅かす事態になることもある。本書は、こうした経営コンサルティング業の実態を解き明かし、コンサルタントを活かすための方法を提示する。「コンサルタントに全て任せておけばうまくいく」という幻想を打ち破る1冊。

著 者:ジェームズ・オシーア、チャールズ・マーティン・マディガン 出版社:日経BP社 発行日:1999年12月
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1999年11月号掲載

ひとりのメールが職場を変える こころのマネジメント

職場の空気に温かさが欠けている。一緒に仕事をしている仲間の心が離れ離れになっている…。こうした職場の問題を、週に一度のメッセージ交換によって解消する、「ウィークリー・メッセージ」という方法を紹介。自らの職場に導入し、9年にわたって実践してきた田坂広志氏が、この方法の効用を明らかにする。

著 者:田坂広志 出版社:英治出版 発行日:2010年2月
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1999年5月号掲載

意思決定12の心得

社会や市場が激変する今の時代、マネジャーの意思決定は、企業の将来を大きく左右する。だが、意思決定の大半は「正解」がなく難しいものであるため、つい意思決定を躊躇してしまうことも少なくない。本書では、多くのマネジャーを悩ますこの問題について、田坂広志氏が考察。意思決定に求められる能力と、その能力を身につけるための心得を、様々なエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:生産性出版 発行日:1999年2月
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1999年4月号掲載

統計でウソをつく法 数式を使わない統計学入門

我々は、どんなに怪しげな話でも、それに関連する統計資料やデータを見せられると、つい信じてしまう。だが現実には、肝心なデータが意図的に省かれていたり、誤った計算方法が用いられていたりと、統計にはウソが隠されていることも多い。本書ではこうしたウソや間違いの例を多数挙げながら、そのトリックを暴く。さらに、統計に騙されないための「5つのチェックポイント」についても解説する。

著 者:ダレル・ハフ 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:1968年7月
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1998年12月号掲載

「暗黙知」の経営 なぜマネジメントが壁を超えられないのか?

我々は、語ることができるより、多くのことを知ることができる――。かつて科学哲学者マイケル・ポランニーがこのように表現した「暗黙知」。本書では、田坂広志氏がマネジメントにおける暗黙知の世界について考察。企業における様々な問題が、暗黙知の欠如によって生じていることを示しつつ、直観や洞察力、大局観といった暗黙知の世界に迫る。

著 者:田坂広志 出版社:徳間書店 発行日:1998年9月
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1998年8月号掲載

人生を変える80対20の法則

「成果の80%は、20%の時間で得られる」。イタリアの経済学者、ヴィルフレード・パレートが発見した基本原理から導き出された「80対20の法則」は、最小限の努力で、最大限の効果が上げられる、とする法則である。これは、ビジネスはもちろん、人間関係、投資、家庭など、様々な面で応用可能だ。本書では、成功と幸福をつかむ上で、この法則をどう活かせばよいか、その具体的な方法を伝授する。

著 者:リチャード・コッチ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:1998年6月
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1997年4月号掲載

複雑系の経営 「複雑系の知」から経営者への七つのメッセージ

今、「知」の最先端のキーワードとなっている「複雑系」。これについて、理論的な解説書としてではなく、実践的な経営書として記した1冊である。複雑系については、自然科学の視点から論じたものが多いが、実は経済や経営の分野に与える影響は広く、深い。そのことを明らかにするとともに、ビジネスにおいて複雑系はどう役立つかを、経営者の視点から論じる。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:1997年2月
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