2003年1月号掲載

「分かりやすい」説明の技術 最強のプレゼンテーション15のルール

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著者紹介

概要

会議でうまく主張できない、部下が思い通りに動いてくれない…。そんな悩みを持つビジネスマンも、「分かりやすい説明」のコツさえつかめば、もっと容易に自分の意見を通すことができる。説明の上手・下手は生まれ持ったセンスではない。本書が示す15の技術さえ習得すれば、誰でも説明の達人になれる!

要約

説明上手になるための「15の技術」

 説明責任の大切さが叫ばれる今日、「説明の技術」はますます重要なものとなっている。

 しかし現実には、会議で自分の意図を伝えられない、部下に指示がうまく伝わらない、説明が下手で顧客を怒らせてしまった…と、話し下手、説明下手で損をしている人は少なくない。

 では、「分かりやすい説明」をするにはどうすればよいのか?

 それにはまず、「分かりやすい」とは何かがはっきりしていなくてはならない。分かる・分からない、の判断は脳がする。では、その時、脳はどのような作業を行っているのか?

 大脳生理学では、記憶を「短期記憶」と「長期記憶」の2つに分けて考える。

 短期記憶が処理される領域は、脳に入ってくる情報を一時的にとどめて吟味し、意味を確定する「仕分け場」である。いわば「脳内関所」だ。

 次いで、この脳内関所で処理された情報は、長期記憶が保存される領域に入って永久保管される。この領域は、イメージ的には、格納する情報の種類に応じたいくつもの仕切り棚が備えられている。「脳内整理棚」ともいうべき領域だ。

 情報が脳内関所で仕分けられた後、脳内整理棚の一区画に格納される瞬間が「分かった!」ということなのである。逆に、この脳内関所で仕分けがうまくできないために脳内整理棚に保存できない情報が「分からない」ということなのである。

 これらのことを踏まえた、分かりやすい説明のための具体策として、次の15の技術がある。

①聞き手とのタイムラグを知れ

 上映中の映画館に入ってすぐは、暗闇に目が慣れず、通路を歩くのも難しい。この目が慣れるまでの時間を「タイムラグ」というが、下手な説明はたいていこのタイムラグを認識していない。

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