2006年12月号掲載

外資系コンサルの真実 マッキンゼーとボスコン

「マッキンゼー」「ボストン・コンサルティング」などの外資系コンサルタント会社は、日本でもその活動範囲を拡大し、学生の就職先としても人気が高い。しかし、その実態はあまり知られていない。本書は、どのような人が、どのような仕事をしているのか、また、その問題点やクライアントとしてコンサルを依頼する際の注意点など、様々な視点からその実態に迫る!

著 者:北村 慶 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年11月
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2006年12月号掲載

歪曲報道 巨大メディアの「騙しの手口」

サブタイトルは、「巨大メディアの『騙しの手口』」――。帯には、「あなたは、まだ彼らを信じられますか?」という刺激的なコピーが踊る。大新聞や大テレビ局の報道を、鵜呑みにしてはいけない、というのだ。自ら新聞記者として海外駐在経験も持つ著者が、実際の記事を引用しながら、具体的に問題点を指摘し、日本のジャーナリズムの大いなる欠陥に迫る。

著 者:高山正之 出版社:PHP研究所 発行日:2006年10月
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2006年10月号掲載

社員が進んで働くしくみ 「働かされない働き方」が強い会社をつくる

著者が経営する希望社は、実にユニークな建設会社だ。例えば、本社ビルに「談合しない。」という垂れ幕を掲げ、業界の談合体質に本気で立ち向かっている。極めつけは、「会社と社員がともに幸せになる」という、夢のような労使関係を目指し、導入した独特の人事・賃金制度。これら様々な“実験”は実に刺激的で、企業のあり方について改めて深く考えさせられる。

著 者:桑原耕司 出版社:PHP研究所 発行日:2006年8月
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2006年10月号掲載

パブリックスの「奇跡」 顧客満足度全米NO.1企業の「当たり前」の経営術

従業員が、自分の仕事や組織に愛情を持ち続ける ―― 。これは、企業にとって最も難しい課題の1つであり、それに成功することは奇跡にも思える。だが、そんな奇跡の企業がある。本書で紹介される米国のスーパーマーケット、パブリックスだ。同社が従業員をはじめ顧客、地域など、関係者全てに愛され続けるのはなぜか、その秘密を現地取材をもとに解明する。

著 者:太田美和子 出版社:PHP研究所 発行日:2006年8月
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2006年8月号掲載

花王の「日々工夫」する仕事術

これまでの“花王本”との違いは、何といっても、現場レベルのリアルなエピソードの豊富さにある。著者は8年間、花王の情報発信業務に携わった経歴の持ち主。一般的なイメージとは裏腹に、「カリスマ社員などほとんどいない」という同社の「一般的な社員の仕事ぶり」を具体的に紹介し、そこに潜む「花王の強さの秘密」を明らかにする。

著 者:高井尚之 出版社:日本実業出版社 発行日:2006年6月
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2006年1月号掲載

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

何か知りたいことがあると、すぐにパソコンの検索エンジンで探す ―― 最近、そんな人が多いのではないか。本書が取り上げる“グーグル”は、そうした検索エンジンの中でも突出した存在だ。彼らは今、我々の想像を超える勢いで進化を遂げており、ビジネスのルール、そして我々の文化をも書き換えようとしている。そんな検索ビジネスの現状と未来を克明に描く。

著 者:ジョン・バッテル 出版社:日経BP社 発行日:2005年11月
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2005年12月号掲載

CM化するニッポン なぜテレビが面白くなくなったのか

「タイアップ広告」「番組内広告」「バーター取引」「記事体広告」「戦略的PR」…。マスコミの裏側を知り尽くしたプロが、メディアの新常識を明かす。本書を読むと、公正中立であるはずのマスコミやジャーナリズムは全く頼りにならない、という事実に嫌というほど気づかされるだろう。見る目の肥えた賢い読者・消費者になるために必読の1冊!

著 者:谷村智康 出版社:WAVE出版 発行日:2005年10月
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2005年10月号掲載

椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!

会社のムダを徹底的にそぎ落とす「垢すり」を行えば、ほとんどの会社は黒字化する ―― 。椅子とパソコンをなくすなど徹底した垢すりを行い、実質赤字だったキヤノン電子の利益を6年で10倍にした著者・酒巻氏。その取り組みを紹介する本書には、高収益体質を生む経営改善策が満載されている。組織の体質改善を願う経営者に、多くの示唆を与えてくれる1冊。

著 者:酒巻 久 出版社:祥伝社 発行日:2005年8月
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2005年10月号掲載

いかに「サービス」を収益化するか

企業活動において、「サービス」を単に顧客のためだけのものと捉えるのは間違いだ。企業活動におけるそれは、従業員に対するサービスをも含み、サービスを収益化するには、顧客と従業員を結び付けるマネジメント・システムが欠かせない。本書では、ホテル、病院、海兵隊などの優れたサービス組織の事例をもとに、収益を生むサービス・マネジメントについて考える。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年8月
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2005年8月号掲載

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

低コスト、差別化、ブランディング等々、これまで様々な市場戦略が登場してきた。だが、同じ市場で、同じような商品でライバルと競う限り、いずれ“消耗戦”になる。本書は、そうした血みどろの戦いが行われている既存の市場「赤い海」ではなく、未開拓の市場「青い海」を創造すべきだと主張。現在の業界の実態を分析し、そこから青い海、ブルー・オーシャンを生み出すための具体的手法を解説する。

著 者:W・チャン・キム、レネ・モボルニュ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年5月
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2005年7月号掲載

「徹底力」を呼び覚ませ! 圧勝するためのハードボール宣言

圧倒的な強さを発揮して市場を席巻し、勝ち続ける企業を、本書は「ハードボール・プレーヤー」と呼ぶ。彼らは、単なる優位ではなく、「決定的優位」を目指している。そのために、彼らがしていることとは何か? その普遍的、かつ硬派な「6つの戦略」を説く。長年多くの企業を見続けてきたコンサルタントならではの、「今だから話せる」生々しい事例が面白い。

著 者:ジョージ・ストーク、ロブ・ラシュナウアー、ジョン・ブットマン、ボストン コンサルティング グループ (監訳) 出版社:ランダムハウス講談社 発行日:2005年4月
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2005年6月号掲載

ダイレクト・モデル経営

19歳で大学を中退したマイケル・デルが、1984年に創業したデルコンピュータ。創業20年目となる2004年度の売上は492億ドル(約5兆4000億円)。今や世界第1位のパソコンメーカーとなった。それを可能にしたのが、「ダイレクト・モデル」戦略だ。本書は、その「デル・ビジネス」について、同社の日本法人で会長を務めた著者が語ったものである。

著 者:吹野博志 出版社:かんき出版 発行日:2005年4月
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2005年6月号掲載

プロダクトストラテジー 最強最速の製品戦略

インテル、マイクロソフト、アップル、デルなど、世界の主要なハイテク企業が、どのような「プロダクトストラテジー(製品戦略)」をもとに勝ち残ってきたのかを詳述する。紹介されているのはハイテク企業の事例だが、その戦略プロセスは業種を問わず参考になる。差別化戦略からマーケティングに至るまで、製品戦略に関する総合的な教科書。

著 者:マイケル・E・マクグラス 出版社:日経BP社 発行日:2005年4月
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2005年5月号掲載

強者のしくみ 論理的思考と全体最適を徹底する会社

業界でトップシェアを取り、なおかつ成長を続け、利益も上げ続ける。そんな「強者」ともいえる企業は、「強者のしくみ」を持っている ―― 。このように指摘する著者が、強者の例としてセブン‐イレブンとしまむらを取り上げ、両社を強者たらしめる経営のしくみを解説する。今の多くの日本企業に欠けている、論理的思考や全体最適を徹底する必要性を説く。

著 者:磯部 洋 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年3月
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2005年4月号掲載

ザ・エージェント ベストセラー作家を探しつづける男

本書いわく「私たちは160冊ほどの書籍をプロデュースし、5万部を超えるベストセラーを12作品、世に送り出した。そのうち4作品は10万部を超えた」――。これまで何人もの小誌読者の方から、「本を出版したいのだが…」というお話を伺ったことがある。出版を考えておられる方は、まずは本書をお読みください。その夢は、大きく前進するかも…。

著 者:鬼塚 忠 出版社:ランダムハウス講談社 発行日:2005年3月
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2005年1月号掲載

シャープの「ストック型」経営 最強のモノづくりを支えるマネジメント

継続的に業績が好調なシャープにスポットを当てて、「日本の強みを生かした経営=ストック型経営」の実際例を解説する。ストック型経営については、前著『最強の「ジャパンモデル」』(ダイヤモンド社)において詳細に解説している。

著 者:柳原一夫、大久保隆弘 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2004年10月
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2004年9月号掲載

ザ・トヨタウェイ

巷にあふれる“トヨタ本”。その中で本書が一線を画すのは、20年同社を研究し、トヨタウェイのファンを自認する米国人著者が、主に米国のトヨタ工場を通して、トヨタというグローバル企業を描き出している点だ。カンバン、カイゼンといった独自の生産システムと両輪の関係にある企業文化や哲学に迫っており、興味深い。

著 者:ジェフリー・K・ライカー 出版社:日経BP社 発行日:2004年7月
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2004年8月号掲載

イノベーションの本質

タイトルの硬さを良い意味で裏切る、“熱い”本である。ヒット商品が生まれる瞬間、そこには必ず、組織を構成する人々の思いや信念といった目には見えない「知」と、執拗なまでに理想を追求する姿勢があることがよくわかる。そして、それこそがイノベーションに欠かせない「本質」なのだ。ヒット商品誕生の裏話としても興味深く読める。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日経BP社 発行日:2004年5月
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2003年11月号掲載

小さな実践の一歩から

イエローハット(旧ローヤル)の創業者であり、名著『凡事徹底』を著した鍵山秀三郎氏の講演録。「小さなことを継続していくと、とてつもない大きな力になります」「私たちの際限のない欲望が不況をつくりだしているのです」…。誰にでもできる簡単なことを、誰にもできないほど続けていく中で生まれてくる人生哲学、経営哲学が、余すところなく語られる。

著 者:鍵山秀三郎 出版社:致知出版社 発行日:2002年11月
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2003年5月号掲載

インテル戦略転換

原題は、「Only the paranoid survive」。「パラノイア(超心配症)だけが生き残る」という意味のこの言葉は、インテルの共同創業者である著者のモットーとして有名である。常に危機感を抱き、状況に敏感に反応する。そうした姿勢を貫くことで危機を克服し、今日のインテルを築いた世界的経営者が、あらゆる経営環境が激変する「戦略転換点」の恐怖、そしてその対処法を説く。

著 者:アンドリュー・S・グローブ 出版社:七賢出版 発行日:1997年11月
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