2006年8月号掲載

老会話

年寄りの話は回りくどいと感じる人。レジでもたつく高齢者にイライラするコンビニの店員。高齢者市場に参入したものの、どうもうまくいかないと頭を痛める経営者…。高齢化社会の到来で誰もが悩むこと、それは高齢者との円滑なコミュニケーションである。本書は、そんな悩みを持つ人のための「老会話」入門書。家庭やビジネスの現場で大いに役立つ1冊だ。

著 者:梶原しげる 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年6月
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2006年6月号掲載

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

「情報が多いほど、良い意思決定ができる」。これは本当だろうか? 実際は、多くの情報を集めて分析しようとすると、それに時間を取られ、肝心の意思決定の際に「時間切れ」になることが多い。では、どうすべきか? “仮説思考”を身につけることである。この思考法こそが、BCG(ボストンコンサルティンググループ)流の「3倍速で仕事を進める秘訣」だ!

著 者:内田和成 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年3月
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2006年6月号掲載

3倍「仕事脳」がアップする ダブル手帳術

自分の脳に、「右脳手帳」「左脳手帳」という2つの「脳力手帳」を加え、3つの脳をフルに活用して、仕事力を3倍にする! ―― 。手帳は「脳をトレースしたもの」であり、強力な「脳のトレーニング機器」と考える著者が、仕事力を高める手帳術を解説する。この「ダブル手帳術」で、現実に自社の業績を伸ばしたという実績があるだけに、説得力十分である。

著 者:斉之平伸一 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年3月
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2006年5月号掲載

ビジネス・プロフェッショナル 「プロ」として生きるための10話

ここ数年、「プロフェッショナル」という言葉が注目されている。これは、低成長の時代を生きるには、自己を高める必要があると、多くの人が感じていることの現れだろう。本書は、このビジネスの世界におけるプロフェッショナルについて、プロになる方法、プロを使う方法の両面から総合的に解説したもの。1年に及ぶ調査をもとに著されただけに、説得力十分だ。

著 者:大久保幸夫 出版社:ビジネス社 発行日:2006年2月
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2006年4月号掲載

解決志向の実践マネジメント 問題にとらわれず、解決へ向かうことに焦点をあてる

すでに欧米では、マネジメントの基本的発想法として注目を集めている「ソリューションフォーカス(解決志向)」。その基本哲学から具体的手法まで、多くのケーススタディをもとに解説した1冊。米国生まれの手法だが、不思議と、日本人の心情に適している。しかも、日本の経営、ビジネス環境に合わせて解説されているので非常に実践的である。

著 者:青木安輝 出版社:河出書房新社 発行日:2006年2月
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2006年4月号掲載

「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく! 「思考習慣病」から抜け出す7つの処方箋

ビジネスパーソンは毎日が意思決定の連続である。だが、もしあなたの思考習慣が時代遅れになっているとしたら ―― 。本書では、そうした古い思考習慣がもたらす様々な弊害を「思考習慣病」と命名。前例依存症、情報肥満症など、典型的な7つの症状を紹介するとともに、各症状から抜け出すための処方箋を、“ブレークスルー思考”の考え方に基づき解説する。

著 者:日比野省三、ひもとあやか 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2006年1月
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2006年3月号掲載

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

人生を生きる賢明な方法は、リスクを回避することではなく、自らをあえてリスクにさらすことである ―― 。このように考えるスイス人は、より多くのお金を得るためにリスクをとって賭けをする。ただし、彼らには合理的にリスクをとるためのルールがある。それが“チューリッヒの公理”だ。世界の銀行家として名高いスイス人の、投機の知恵が明かされる。

著 者:マックス・ギュンター、林 康史(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2005年12月
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2006年2月号掲載

使える 弁証法 ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

世の中の変化の本質を鋭く洞察し、未来を予見した書を数多く世に送り出す田坂広志氏。そんな氏が、未来を予見する時に使うもの、それは驚くなかれ、「哲学的思索」だという。かつて、“複雑系の知”を見事なまでに平易に解説した氏が、今回は、ドイツの哲学者ヘーゲルの「弁証法」を紐解きながら、未来を読む、その技術を解き明かす。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2005年12月
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2006年2月号掲載

なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

「名選手は名監督にあらず」という言葉の通り、仕事の「できる人」が、部下を「できる人」に育てることが上手かといえば、意外に、そうではない。なぜ、優秀な人は優秀な部下を育てられないのか? リーダーシップ開発やチーム作りの現場に携わる著者が、その理由を明らかにしながら、「できる人を育てる人」になるためのコーチング・ノウハウを公開する。

著 者:吉田典生 出版社:日本実業出版社 発行日:2005年12月
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2005年12月号掲載

ザ・プロフェッショナル 21世紀をいかに生き抜くか

平成不況の中にあって、能力主義、実力主義という言葉とともに、「プロ」「プロフェッショナル」という言葉が頻繁に使われている。だが、本当にその意味は正しく理解されているのだろうか。プロフェッショナルとは? プロになるためには? ―― 大前研一氏が自身の経験をもとに、全てのビジネスマンへ、語りかけるようにその必須条件を説く。

著 者:大前研一 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年9月
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2005年11月号掲載

影響力の武器[第二版] なぜ、人は動かされるのか

「欲しくもないモノを買わされてしまった」「怪しい儲け話に乗せられてしまった」…。このような事態に陥る理由は何なのか? 社会心理学の分野でロングセラーを続け、米国では社会心理学のテキストとしても使われている本書は、そのタイトル通り、人に影響を与え、人を動かすための心理を解説している。なお、続編である『影響力の武器 実践編』も発行されている。

著 者:ロバート・B・チャルディーニ 出版社:誠信書房 発行日:2007年8月
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2005年10月号掲載

経営者の条件 ドラッカー名著集1

本書は、“マネジメントの父”ピーター・F・ドラッカーの三大古典の1冊『The Effective Executive』の新訳である。知識労働者が成果を上げるためには、いかなる行動を取るべきか。それを、時間管理、貢献、強み、集中、意思決定という、5つの視点から説く。経営者のみならず、全てのビジネスパーソンにとっての必読書といえる1冊。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2006年11月
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2005年9月号掲載

勝つ人の考え方 負ける人の考え方

勝負するからには、1番を目指さなければ面白くない! ―― その一念から、勝つための戦略を考え、実行してきた著者・林野氏。かつてはDJを目指したほどの音楽好きで、かつ大の読書家であるという氏の考え方は、極めて柔軟で懐が深い。20年間連続増収を続けるクレディセゾンの軌跡をたどりつつ、人生という勝負に勝つための心構えを説く。

著 者:林野 宏 出版社:かんき出版 発行日:2005年7月
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2005年9月号掲載

実りある会議・ミーティング 「話し合い」の新技術

ファシリテーション、ファシリテーターなる言葉をよく目にするようになったのは、ここ2、3年のことではないか。会議やプロジェクト活動を円滑に進める技術、それを実施する人のことだが、悪名高き日本の“実のない会議”を変えるべく、脚光を浴びている。そのプロのファシリテーターである著者が、実りのない話し合いを劇的に変える「7つの原則」を紹介する。

著 者:堀 公俊 出版社:プレジデント社 発行日:2005年7月
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2005年9月号掲載

なぜ、この人に部下は従うのか 「人を動かす」心理法則48

社会心理学者の著者が、ピグマリオン効果、ブーメラン効果といった「心理法則」を活用して、部下を思い通りに動かす方法を説く。部下のやる気を高めたい時、規律を守らない部下の勤務態度を改善したい時、失敗した部下を前向きにさせたい時、チームの士気を高めたい時…。様々なシチュエーションにおける「部下操縦法」が示された、実用的な1冊である。

著 者:渋谷昌三 出版社:東洋経済新報社 発行日:1999年6月
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2005年8月号掲載

BCG流 経営者はこう育てる

経営者に必要なものは、先天的な「資質」ではなく、「後天的に訓練によって習得できる能力や技能」である ―― 。経営コンサルタントの著者が、優れた経営者になる上で必要なスキルを説く。金川千尋氏、鈴木敏文氏、稲盛和夫氏ら名経営者たちの、含蓄に富むコメントも多数紹介。『経営者になる 経営者を育てる』(ダイヤモンド社刊)を改題、加筆修正したもの。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2011年2月
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2005年5月号掲載

プロカウンセラーのコミュニケーション術

ロングセラー書として現在も売れ続けている『プロカウンセラーの聞く技術』『プロカウンセラーの夢分析』(共に創元社刊)の著者による最新刊。優れたコミュニケーションの取り方が、臨床心理学の視点も含めて解説されているので説得力がある。話し方、コミュニケーションに関する類書は多いが、その中でも本書はお薦めの1冊。

著 者:東山紘久 出版社:創元社 発行日:2005年3月
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2005年5月号掲載

意思決定のための「分析の技術」 最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法

賢い判断と選択のためには、何よりも「分析」が必要になる。そしてそれは、技術として学び、実践することで身につけられる――。コンサルタントとして多くの企業事例に接してきた著者が、その経験をもとに、正しい経営判断を導く「分析の技術」を説く。この技術が個人の意思決定においても役立つことは、言うまでもない。お薦めのロングセラー書である。

著 者:後 正武 出版社:ダイヤモンド社 発行日:1998年12月
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2005年4月号掲載

鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術

小売業の王者セブン-イレブン・ジャパンの強さの秘密を、同社の会長・鈴木敏文氏へのインタビューをもとに明らかにする。ベストセラーとなった『鈴木敏文の「統計心理学」』(プレジデント社)に続く第2弾。今回は鈴木流の「売り方」「情報術」「対話の極意」「起業論」「決断力」を徹底解剖する。前著と同様、多くの“気づき”に溢れる書!

著 者:勝見 明 出版社:プレジデント社 発行日:2005年1月
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2005年4月号掲載

マーケティング10の大罪

活発な著述活動を続けるコトラー教授。本書では、マーケティングを失敗に導く「大罪」を列挙し、個々への対応策を説く。理論家にとどまらず実際にコンサルタントとしても企業を指導した氏の経験に基づく、教科書というよりも処方箋的な内容になっている。マーケティング担当者は、この「10の大罪」をじっくり吟味する“必要”と“価値”があるだろう。

著 者:フィリップ・コトラー、恩藏直人(監訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2005年2月
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