2011年12月号掲載

京都の企業はなぜ独創的で業績がいいのか

観光都市として知られる京都は、その一方で、世界的に評価の高い企業がひしめく都市でもある。京セラ、島津製作所、村田製作所、ローム、オムロン、日本電産…。京都に本拠を置くこれらの企業は、深刻な不況の中にあっても、着実に業績を伸ばしている。その秘訣は何か? 京都を代表する企業の1つ、堀場製作所の経営者が、「京都式経営」の真髄について語る。

著 者:堀場 厚 出版社:講談社 発行日:2011年10月
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2011年11月号掲載

日本製造業の戦略 テクノロジー・サービスがもたらすポスト・グーグル時代の新たな競争力

近年、日本企業、特に製造業に精彩がない。とはいえ、日本企業は優れた技術、人材を有する。これらを活かし、革新的なテクノロジー・サービスを創出できれば、再び世界のリーダーとなるのも夢ではない。そのための具体策を、本書は示す。各種調査を基に2015年の世界のビジネス、社会、個人の生活を予測、日本企業が再起する上での課題と打ち手を提起する。

著 者:萩平和巳、ハイテク・イノベーション研究チーム 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年8月
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2011年10月号掲載

起業革命 「スタートアップ」のプロが伝授する事業創出のノウハウ

モノ・サービスが溢れ、それらがすぐ陳腐化する今日、新たなものを次々に生み出さない限り、企業が収益を上げるのは難しい。こうしたビジネス環境の中、新規事業を創出する上で有効なのが、本書で紹介する「マーケットアウト」という発想だ。顧客をビジネスの起点に置き、顧客の視点からモノやサービスを生み出していく、この発想のポイントを説く。

著 者:(株)エムアウト 事業開発グループ、田口 弘(監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2011年7月号掲載

ロイヤルティリーダーに学ぶ ソーシャルメディア戦略 ロイヤルカスタマー進化論

顧客の中でも、特にロイヤルティの高い顧客、「ロイヤルカスタマー」が企業の業績に与える影響は大きい。商品を購入するだけでなく、口コミによって商品を推奨し、建設的な意見を提供してくれる彼らは、企業にとって重要なパートナーだ。本書では、このロイヤルカスタマーをソーシャルメディアの活用によって育む方法を、各種の成功事例とともに紹介する。

著 者:高見俊介 出版社:ファーストプレス 発行日:2011年3月
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2011年3月号掲載

シェア 〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略

次から次にモノを買い、溜め込むことが幸せ…。消費社会に暮らす私たちは、そんな考えの下、モノの「所有」にこだわってきた。だがこの数年、インターネットやソーシャルネットワーク等の進歩とともに、例えばカーシェアのように、モノを他者と共有して利用する動きが広がりつつある。この新たな動き、「シェア」について、様々な事例を引きつつ紹介する。

著 者:レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース、小林弘人(監修) 出版社:日本放送出版協会 発行日:2010年12月
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2011年3月号掲載

新たなる成長と競争のルール 成熟期のウェブ戦略

急成長を遂げてきたウェブビジネスも、近年、その成長が緩やかになりつつある。つまり、「成熟期」を迎えつつある。この時期は、以前の“未開”の時代に比べ、チャンスは見つけづらい。だがその一方、すでにある仕組みや市場を上手に活かせば、大成功することも可能だ。本書は、この「一見やり尽くされたように見える」成熟期における戦略について考察する。

著 者:野尻哲也 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年12月
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2011年1月号掲載

BCG流 競争戦略 加速経営のための条件

リーマン・ショック以降、世界経済は長引く低成長時代に突入した。その結果、各国の政府や産業界、さらには消費者も大きく変貌しつつある。本書は、こうした時代に企業が成功するためのヒントを提供するもの。景気低迷期の企業を襲う“新しい現実”について明らかにした後、その厳しい環境下で勝ち残るために必要な、「守り」と「攻撃」の戦略を解説する。

著 者:デビッド・ローズ、ダニエル・ステルター 出版社:朝日新聞出版 発行日:2010年10月
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2011年1月号掲載

「戦略課題」解決 21のルール

企業が直面する様々な経営戦略上の課題。それらを解決するには、一体何が必要か? コンサルタントとして企業戦略の立案などに携わってきた著者が、戦略上の課題を見極め、解決を図るための秘訣を明かす。「事実に向き合う」「課題の本質に迫る」「あるべき姿にこだわる」等々、戦略課題解決に不可欠な「おさえどころ」が、実例を交えてわかりやすく解説される。

著 者:伊藤良二 出版社:朝日新聞出版 発行日:2010年11月
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2010年12月号掲載

「日本品質」で世界を制す!

近年、日本を代表するような大企業が製造する製品の品質トラブルが相次いでいる。その背景には、「ビジネスの構造的な変化」がある。例えば、グローバル化の進展で、1つの製品不良が瞬時に世界に広がるリスクが高まった。本書は、これら品質問題の現状を分析し、「日本品質」を守るだけでなく、より高めていくためには何をすべきかを説く。

著 者:遠藤 功 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年9月
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2010年12月号掲載

経営は「実行」 改訂新版 明日から結果を出すための鉄則

経営目標の達成は難しい。世界的な優良企業でも、達成には何度も失敗している。そして、その時、よく使われる言い訳が次のフレーズだ。「戦略が間違っていた」。だが、そうではない。大抵の場合、目標に届かないのは、戦略がきちんと実行されないからだ。著者はこう指摘し、実行力を高めるための鉄則を説く。2002年、米国で話題を呼んだ『EXECUTION』の改訂新版。

著 者:ラリー・ボシディ、ラム・チャラン、チャールズ・バーク 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年10月
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2010年10月号掲載

プラットフォーム戦略 21世紀の競争を支配する「場をつくる」技術

「プラットフォーム戦略」とは、グーグル、アマゾン、楽天などが採用している戦略で、様々なグループを集めて「場」(プラットフォーム)を作ることによって、新たな付加価値を創造する、というもの。本書は、楽天市場やiモードをはじめ、様々な事例を引きつつ、この戦略の概要、および“勝てるプラットフォーム”を作るためのポイントを説明する。

著 者:平野敦士カール、アンドレイ・ハギウ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年8月
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2010年9月号掲載

ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階

膨大なデータを基に、偉大な企業を分析した『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』。これらで卓越した企業として取り上げられた企業の中には、その後、衰退したところもある。本書では、そうした企業が衰退していった過程を分析。「成功から生まれる傲慢」「規律なき拡大路線」など、企業が衰退する5段階の道筋を明らかにする。

著 者:ジェームズ・C・コリンズ 出版社:日経BP社 発行日:2010年7月
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2010年9月号掲載

リ・ポジショニング戦略

グローバル化が進み、今や企業は世界中のライバルを相手に戦わねばならなくなった。「リ・ポジショニング」は、そうした激しい競争が行われる中で有効なマーケティング戦略である。消費者が自社やライバルに対して抱くイメージを変化させることで、自社の独自性を際立たせる ―― この戦略について、コダック、ナイキ等、様々な企業の事例を挙げて解説する。

著 者:ジャック・トラウト、スティーブ・リブキン 出版社:翔泳社 発行日:2010年7月
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2010年9月号掲載

トレードオフ 上質をとるか、手軽をとるか

お洒落なレストランで食事をするか、ファストフードにするか…。このように、人は商品やサービスを購入する際、「上質さ」と「手軽さ」のどちらかを選んでおり、ビジネスの成否はこの“二者択一”にかかっている。すなわち中途半端はダメ、という著者が、上質さと手軽さの両方を追って失敗したスターバックスの例など、様々な事例を引きつつ二者択一の概念を説く。

著 者:ケビン・メイニー 出版社:プレジデント社 発行日:2010年7月
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2010年3月号掲載

脱ガラパゴス戦略 台頭する新興国市場の攻略法

日本企業はこれまで国内市場を重視し、日本人向けの商品作りに注力してきた。その結果、海外市場に疎くなり、国際競争力を失った。いわゆる「ガラパゴス化」が生じたわけだが、少子化で国内市場が縮小していく今後、このままでは企業は滅びかねない。そう危惧する2人の著者が、「脱ガラパゴス」のための方策を伝授。成長著しい新興国市場の攻略法を解説する。

著 者:北川史和、海津政信 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年12月
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2010年2月号掲載

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

近年、オンラインの世界では、デジタル・コンテンツを「無料」で提供して新たな顧客を獲得し、ビジネスに成功する企業が増えてきた。この無料に基づくビジネスモデルは、今後、オンラインの世界にとどまらず、全ての業界に波及する、と本書は予言。21世紀の経済モデルともなり得る「無料経済」の世界 ―― 無料からお金を生み出す方法について詳述する。

著 者:クリス・アンダーソン、小林弘人(監修) 出版社:日本放送出版協会 発行日:2009年11月
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2010年2月号掲載

マーケティング・プレイブック 競争優位を獲得・維持をするための5つの戦略

マーケティング戦略は大きく分類すれば、5種類しかない。企業はその中から適切な戦略を選ぶ必要がある ―― 。こう語る著者陣は、かつてマイクロソフト社のマーケティングを担当し、ウィンドウズなどが世界的シェアを獲得するのに貢献した。そんな自らの経験なども織り交ぜながら、競争優位を獲得・維持するための5つの戦略の内容、および選び方を解説する。

著 者:ジョン・ザグラ、リチャード・トング 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年12月
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2010年1月号掲載

異業種競争戦略 ビジネスモデルの破壊と創造

今日、カメラ業界では、ソニーやパナソニックがシェア争いの上位に顔をのぞかせている。銀行業界でも、イオン銀行、セブン銀行など、他業種の企業の参入が進む。このように、業種の異なる企業が1つの市場を奪い合う戦いを、著者は「異業種格闘技」と命名。これから様々な業界に起こるであろう、この異業種格闘技を読み解くためのフレームワークを提示する。

著 者:内田和成 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年11月
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2010年1月号掲載

会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?

2008年のサブプライムショック以降、巨大企業が簡単に破綻している。世界的な景気後退が進む中、経営の舵取りを誤ると、事業縮小、リストラにとどまらず、「会社の死」をも招きかねない。生き残るには、何に気をつけるべきなのか。本書は「価格弾力性」「所得弾力性」など、今一度、経済学の基本に立ち戻り、そこから判断ミスを犯さないためのルールを抽出する。

著 者:鈴木貴博 出版社:朝日新聞出版 発行日:2009年11月
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2009年12月号掲載

戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか

企業は様々な戦略を立て、事業開発や商品開発などを行う。だが、グローバル化が進んだ今日、“合理的な戦略”が通用しなくなってきた。例えば、安くて品質の良い製品を作るという、従来の経済学が合理的とする戦略をとっても、成功しないことがある。本書は、こうした現象、言わば「戦略の不条理」がなぜ起きるのか、また、どうすれば回避できるかについて詳述する。

著 者:菊澤研宗 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2009年10月
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